「全編笑いっぱなしっていう感じじゃなかったのよね~」
自分もかなり大きな期待を抱いていたので、エレベーターの中でOLの会話を聞いてしまい、どうしても見たいと思う気持ちが薄れてしまっていた。
そんなところに、機内映画のリストの中にあるではないか、かの「有頂天ホテル」が!!
これはうってつけだと思うが、それでも行きのフライトはいろいろとやることが山のようにあったので我慢し、とにかく仕事を片付けて、帰りに見ようと心に決めた。
今回はどうしても今週がデッドラインの仕事があり、どうにもならなくなって1日の研修が終わった後に少し寝て、日本時間に合わせて起き出し、夜通し仕事を片付けて、朝少し寝てまた研修に参加というのもやった(まぁ早く手をつけていればそんな必要はなかったんだけど)。
そんなのものあって、帰りはかなりすがすがしい気持ちで飛行機に乗れることになり、乗る前から飯食って、飲みながら、絶対見ようとそわそわしていた。
さて、実際に見てみると...確かに「全編とにかく笑えるという感じ」ではなかったが笑いあり、涙ありみたいな軽いタッチでなかなか面白かった。役所浩司がいい味出してるし、伊東四朗やら、角野卓造のミックスもいいし、何より松たか子がとにかくかわいかったので非常に満足!!
借りてまで見るかといわれるとちょっと躊躇するが、機内で見るにはちょうどいい感じでちょっとトクした気分だった。