Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

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2005-05-31 23:43:14 | Weblog
「いや、かっこいいなぁ!!」

みずほ銀行の前で待ち合わせて会った津村さんは、バシッと決まった初めて見るスーツ姿だった。ポケットチーフがまた心憎い。「スーツを見に行くならスーツと思って」と照れてがらなじみのカフェに案内してくれた。

まずは今日の買い物の打ち合わせ。こちらの希望にあわせてもうすでに下見をしてきてくれている。「明るいグレーに白いストライプのスーツをおすすめしたいんですけど、どうですか」「えっ、白のストライプ?」「まぁ見てから難しかったら言ってください。考え直しますから」などと話してさっそく伊勢丹へ。そのスーツは、よくぞ数ある中からこの棚のスーツを見つけてくれたという奥まったところにあった。えっ、ちょっと明るすぎるんじゃないと思いながら試着してみるとこれが悪くない。さすがは津村さんと思いきや、サイズがほんの少し小さい...。

「残念だけどやめましょう」

津村さんのすごいところは、合わないものはスパッと見切りをつけてしまうところだ。僕ならせっかくいいなら多少のことはと思ってしまうが、彼は絶対に妥協しない。せっかく気に入ったのに振り出しか...と思っていると、午前中彼を案内してくれたというマネージャーが、上のサイズのものを詰めたらどうと提案してくれ、それでOKになった。裾の仕上げ、袖のボタンなど細かいところはすべて津村さんが指示してくれる。自分はえらそうに試着するだけでいいのでほんとに王様気分だ。

スーツを仮に受け取って、次はシューズ。ほんとうに値打ちのものを見つけておいてくれた。初めての茶色のシューズだったが、試着して即決。色がちょっと明るいので彼が靴墨を乗せて色を落としてくれるとのことだ。ほんとにそこまでしてもらっていいのかと思うひまもなく、カバン、名刺入れを見て、今度はBNYへ。スーツに合うシャツ・タイを見に行く。