赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

「テロ組織・ハマスの正義」を応援する日本メディア

2023-11-03 00:00:00 | 政治見解



「テロ組織・ハマスの正義」を応援する日本メディア :231103情報


10月7日、イスラムテロ組織ハマスのイスラエル攻撃で始まったイスラエル対テロ組織・ハマスとの戦い。

イスラエル軍は陸と空、それに海からハマスの拠点への攻撃を強化する一方、ハマス側も徹底抗戦する構えを示し、死者は双方あわせて1万人を超えました。悲惨な戦いが続いていますが、なぜか、日本のメディアはその背後にいる日本の中東研究者は、テロ組織ハマス寄り。世論を「どっちもどっち」から「難民を虐殺するイスラエルが悪い」とばかりに誘導しています。

しかし、10月7日にテロ組織・ハマスが、イスラエル領内に数千発のロケット弾を撃ち込み、ガザ地区近隣のイスラエル南部各地に戦闘員を侵入させて民間人多数をレイプ・殺傷・拉致しなけれればそもそもこんな事態に至らなかったはず。

しかも、日本の報道では、ガザ地区の人びとが困窮して貧困にあえいでいるとのイメージが振りまかれていますが、実際の映像を見ると、ガザ地区の難民キャンプは、一般の難民キャンプとは全く違う「豊かな」実態に驚かされ、逆に、テロ組織・ハマスがガザの人びとを意図的に破滅に巻き込んでイスラエルへの憎悪をたぎらせているようにしか見えません。

その実相は日本のメディアは絶対に発信しませんので=自分の見たい、期待通りの映像しか発信しませんので、ここではX(旧ツイッター)から、事実に基づく映像を発信している人たちの投稿を引用して、日本のメディア報道のゆがみを正していきたいと思います。

まずは、当ブログでおなじみのイスラム研究者の飯山陽(あかり)さんのX(旧ツイッター)を基調に。

飯山陽 :ハマス「我々の目的はイスラエル殲滅。イスラエル殲滅まで何度でも10月7日の攻撃を繰り返す。我々の行為は全て正当化される」
東大特任准教授・鈴木啓之氏「ハマスは福祉団体。ガザの人々にサービス提供」
防衛大准教授・江崎智絵氏「ハマスの目的はガザの人々によりよい生活を提供すること」


テロ組織・ハマスの主張
MEMRI:Hamas Official Ghazi Hamad: We Will Repeat the October 7 Attack Time and Again Until Israel Is Annihilated; We Are Victims - Everything We Do Is Justified
【Googleによる英語からの翻訳】ハマス当局者ガジ・ハマド氏:イスラエルが殲滅するまで、我々は10月7日の攻撃を何度も繰り返す。私たちは被害者です - 私たちの行動はすべて正当化されます【動画】


これに対する反論の一つ
This Ongoing War:Whether the Gazans are behind Hamas or not, Israel's determination to end the terror-doing capacity of the Hamas thugs who rule there is lawful and right. No nation that experienced endless Hamas efforts to murder its civilians - as Israel has - would hesitate to do the same.
【Googleによる英語からの翻訳】ガザ人がハマスを支援しているかどうかに関係なく、ガザを支配するハマスの凶悪犯のテロ行為能力を終わらせようとするイスラエルの決意は合法であり、正しいものだ。イスラエルのように、民間人を殺害しようとするハマスの果てしない努力を経験した国は、同じことを躊躇しないだろう。【画像】



テロ組織・ハマスに連帯する日本共産党(テロ組織の親和性がよく出ている)
志位和夫:難民キャンプを空爆し、罪のない民間人多数を殺害するというのは、まごうことなき国際法違反の戦争犯罪だ。強く非難する。イスラエルは無法行為を中止せよ。人道的休戦を呼び掛けた国連総会決議を順守せよ。本政府はイスラエルの無法を批判し、休戦のために行動せよ。

テロ組織・ハマスの残薬行為を日本のメディアはなぜか語りません。
Imshin:A Hamas terrorists describes to his interrogator how he shot small children he heard crying in Kibbutz Kfar Aza until there were no more sounds because they were dead.
【Googleによる英語からの翻訳】ハマスのテロリストは、キブツ・クファル・アザで泣き声を聞いた幼い子供たちを、彼らが死んで音が聞こえなくなるまで射殺した様子を取調官に説明した。【動画】




ところで、日本のメディアや中東研究者が貧困の代名詞にあげているガザ地区とはどういうところなのでしょうか。百聞は一見に如かず。

Imshin:The big Abu Arar wedding in Gaza, just days before Hamas invaded Israel, committing horrific atrocities and bringing destruction on Gaza.
【Googleによる英語からの翻訳】ハマスがイスラエルに侵攻し、恐ろしい残虐行為を行ってガザに破壊をもたらす数日前に、ガザで行われたアブ・アラルの大規模な結婚式。【動画】

Imshin:How uninvolved are uninvolved Palestinians in Gaza? This is a street in Gaza on 7 October 2023.
【Googleによる英語からの翻訳】ガザに関与していないパレスチナ人はどれほど無関心なのでしょうか? これは2023年10月7日のガザの通りです。【動画】

Imshin:Palestinian "refugee camps" in Palestine are not really refugee camps. They are a political statement. The political statement is: "One day we will conquer the whole of Israel and kill all the Jews".
【Googleによる英語からの翻訳】パレスチナにあるパレスチナ人の「難民キャンプ」は、実際には難民キャンプではない。それらは政治的声明です。その政治的声明は、「いつか我々はイスラエル全土を征服し、すべてのユダヤ人を殺すだろう」というものだ。

関連映像(パレスチナにあるパレスチナ人の「難民キャンプ」は、実際には難民キャンプではない。)
Imshin(2022年12月31日):The men's area of the new branch of Mohanad Restaurant, Jabalia "refugee camp", #Gaza City. They usually call the women's area - "the family area". #TheGazaYouDontSee #Palestine #eatingoutinGaza
【Googleによる英語からの翻訳】#Gaza市、ジャバリア「難民キャンプ」のモハナド レストランの新店舗の男性エリア。彼らは通常、女性エリアを「ファミリーエリア」と呼んでいます。【動画】

Imshin(2022年11月7日):The new branch of Mohanad Restaurant, Jabalia "refugee camp",
【Googleによる英語からの翻訳】Mohanad レストランはガザ市のジャバリア難民キャンプにあります。【動画】



日本メディアのガザ地区の難民は、通常の難民のイメージと実際は大きな違いがありますね。彼らにとって、今起きていることは、イスラエルの攻撃による被害よりも、テロ組織・ハマスの暴走によって甚大な被害を被っていると見る見方もできるのではないでしょうか。




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