赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

東京都議選は都政の転換点 current topics(566)

2021-06-28 14:06:41 | 政治見解



current topics(566):東京都議選は都政の転換点
 

東京都議選がはじまりました。各政党は衆議院選挙の前哨戦と位置付けていますが、前回の選挙と異なり、コロナ対策やオリンピック開催が迫っていることもあり、比較的静かに推移しているように思えます。

当ブログの信頼する情報源は都議選の情勢および小池都知事について以下のようにコメントしています。


今のところ各政党の比率は現状維持のようです。
都民ファーストも周りで言われているほど議席を落とすようなことは無さそうです。
他の政党はこの4年間を見ても大した仕事をしていないからです。

これからも自民党によるフェイク情報や誹謗中傷がたくさん出ますが、
昨年の都知事選で小池都知事を選択した都民は、簡単には騙されないようです。
つまり小池人気は磐石だということです。

なお、小池都知事はほとんど休みを取らず仕事を続けていたので疲労が重なっています。
身体の疲労というよりも精神的疲労です。
入院しなければ重体で命の危険さえあった状態だったようです。
そのため入院が長期化する可能性もあります。

本人はなんとか復職を急ぎたいと考えているようなので、
その強い意思が復職を早めることもありますが、
担当の医師は間違いなく安静を続けることを勧めているはずです。



今回の都議選の注目すべきことは、なんといっても昨年の都知事選で二期目に入った小池都知事の影響力です。

小池都知事の入院と同時に、自民党議員や保守系メディアを中心に小池都知事への誹謗中傷発言や報道がなされました。背景には、自民党が小池都知事に政策面と実行力では対抗できないという実情があります。

小池都知事に対する根拠のない悪口が出るほど、逆に都民の小池支持をさらに盤石にするという効果をもたらします。都民は都知事と都民ファースト議員が汗水流して取り組んでいることを知っているからです。

したがって、都民ファーストの会の後退という現象は起きないだろうと思います。


今回の都議選はこれまでの選挙のような挨拶の数や握手の数、地元だけの利益誘導スタイルから、「真に都民のために効果のある政策と実行力」を問う選挙に移行しなければならないと思います。都議選では是非とも都政の転轍機の役割を果たしていただきたいと願っています。



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