赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

朝日新聞に異変 current topics(359)

2019-02-24 09:17:27 | 政治見解




current topics(359):朝日新聞に異変


新聞業界の内情に詳しい友人から、驚くべきお話が寄せられましたのでお伝えします。


朝日新聞なら必ずトップ記事に大きく扱うはずの沖縄県民投票記事が、
今朝は一面の左下に短めの記事として収められ、

かわりに(米中争覇)「中国製の地下鉄、米を監視?」、
サブタイトルには「首都の機能守れ」入札延期という活字が黒地白抜き文字で掲載されていました。

さらに一面だけでは足りずニ面にも続く記事となっていました。

また、ニ面下段の書籍広告では小学館の「天皇メッセージ」はじめ天皇関連の三冊の書籍広告が掲載されています。

産経新聞でも読んでいるような錯覚に陥りました。

編集部署内でのスタッフ間に軋轢が生じているようです。

今始まったわけではないのですが、
政権叩きを当然とする従来の反政府、反米の左翼路線と、
自分たちこそ正当なジャーナリストと自認するやや保守的な傾向にある路線との勢力争いがあります。

実はどちらが正しくてどちらが間違いということではなく、
どちらも極端な流れになると社会に悪影響を与えてしまいます。

朝日新聞社は過去においては扇動記事を書き立て戦争を煽り、
捏造報道で日韓関係を悪化させたように、
いつの時代も人の不安感や嫉妬心を煽って商売を続けてきた歴史があります。

今朝の朝日新聞は、危険な兆しが垣間見える象徴的な紙面だったように思います。



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