赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

社会を破壊するLGBT法案——米豪に学ばない日本

2023-06-14 08:48:02 | 政治見解



社会を破壊するLGBT法案——米豪に学ばない日本 :230614情報


LGBTへの理解増進に向けた議員立法は、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党が合意した与党案の修正案が、13日の衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られました。

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トラン スジェンダーの頭文字をとって組み合わせたものです。 LGBTは、人口に占める割合が少ないことからセクシュア ル・マイノリティ(性的少数者)といわれることもあります。 さまざまな調査から、人口の約5%はLGBT※であると推定されています。

この法案、一見、弱者に対する保護のように見えますが、本音は社会秩序を破壊し、国家という考え方を否定したい人がLGBTの人を煽っているというのが本当のところです。極左の朝日新聞や東京新聞がこれに熱心な理由からもわかります。

世の中、きれいごとの裏には、ものすごい悪意の持ち主が政治的に扇動しているという現実があります。いわば、マルキシズムの代わりに、社会秩序崩壊を目論んでいるように思われます。

この問題について、政治学者は次のような問題点を指摘しています。



LGBT法は、社会の秩序を根本的に破壊するものです。これが通るとひどいことになってしまいます。

5月27日には、LGBT法案の廃案を求める女性たちの集会が国会議事堂前で開催されています。

ジェンダーレスの美名のもとに女性用トイレを消滅させたり、自称女性の男性が女性更衣室や女性トイレに立ち入ることを認める。こんなことは許してはダメだ、ということです。

この日の集会では、オーストラリアの女性が「オーストラリアではトランス受刑者が 女性刑務所に入所して女性の受刑者を レイプする事件が起きている」と発言しました。

女性用のトイレやシェルターなどに、性自認が女性の男性、いわゆるトランス女性が勝手に入り込み、公共プールの更衣室には常に女装した男性がいるというのです。

また、アメリカのカリフォルニアなどでは公立学校でLGBTQ教育が行われています。

同性愛の人たち、性転換した人たちを差別してはけませんということは私は全くそのとおりだと思います。一人の人間であることに変わりなく、あらゆる自由が他の人と一緒に保証されてしかるべきです。

しかし、ノーマルとアブノーマルの違いは、子供たちにしっかり教えなきゃいけない。そして男は妊娠できないし、妊娠で子供を産めるのは女性だけだということ。

それは自然の摂理ですね。

しかし、アメリカでは極端な場合、「男は妊娠できない、妊娠できるのは女性だけです」と言っただけで、
LGBT差別として法に反することになる。

このような常識的な価値観を口にすることすらできなくなっています。思想統制ですよね。

日本でもそんな異常な事態が訪れようとしているのです。

ですから、この法案を通してはいけないのですが、万が一通ったらどうするか?

法律とは、通ったらそこでおしまいではありません。法律は、形式的に国会で多数決を取れば、どんなひどいものも通すことはできます。

しかしそれが社会に定着しなければ、本当の法にはならない。社会規範にはなっていかないわけですね。

ですから、人間の性道徳を破壊するようなことが起きる前に、親御さんたちが抵抗しなきゃいけません。そしてこの法律自体が憲法違反であると、そういう裁判も起こす必要があると思います。



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ウクライナのダムを破壊したのは誰か?

2023-06-14 00:00:00 | 政治見解



ウクライナのダムを破壊したのは誰か? :230614情報

ウクライナ南部のロシア支配地域にある巨大ダムが決壊し、大量の水が下流に流れ出ました。

ダム決壊をめぐっては、ロシアとウクライナが互いを非難し合っていますが、この状況は、ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」で昨年起きた原因不明の爆発の時と似ています。いずれの場合も、西側諸国は即座にロシアに疑惑の目を向けていますが、ロシアは二度とも、「私たちではない。なぜ私たちがこんなことをするのか。自傷行為になる」と反論しています。

さて、この問題、国際政治学者の目にはどう見えるのか、こういうものの見方もあるということで引用しました。


6月6日、ウクライナのカホフカダムが決壊し、大規模な洪水が発生しました。

これはドニエプル川沿いにある大きなダムで、この川沿いにはザポリージャ原発という原子力発電所があります。もし、ダムの決壊により水の供給が絶たれれば、メルトダウンしてしまう危険性がある。これは大変なことです。

ですから、自然の事故か、それともロシア軍がやったのか、ウクライナ軍がやったのかと、大変な議論になっています。

そして、ウクライナ側は、このダム決壊を受け、反転攻勢を始めました。既にウクライナ軍、つまり反ロシアの武装勢力がロシアの国境内に入って、実際に軍事行動を行なっています。複数の場所で破壊工作が行われていますがウクライナ側は、自分たちがやったものではないと言っているわけです。

公式の発表としては、「反プーチンのロシア人武装勢力がプーチンのやり方に反対し、ロシアの領土内で破壊行動を起こした」。要するに、ロシア内でウクライナ侵略に反対しているロシア人たちが武装して行動したと、主張しております。

しかし、そうであるにしろ、ウクライナ政府がこれを陰で応援していないはずがありません。つまり、事実上、ウクライナの別働隊がロシア領に入って破壊工作を始めたということ。この影響で、戦争は明らかにエスカレートしているのです。

今ある情報を総合しますと、ザポリージャ原発が水を引いている貯水池には8割ぐらいの水が残っているので、すぐに困ることはないだろうという状況です。

しかし、このカホフカダムからクリミア半島に、非常に大事な運河が引かれています。

クリミア半島には大きな水源がないということで、このダムからの水に頼っているのです。大体2割ほどが飲料水や生活水、そして5割が農業用水、あと3割が工業用水だそうです。

今、クリミア運河の水量がかなり途絶えているということで、実はこれこそがダム決壊の狙いではないかと言われています。

クリミア半島は今、ロシアの占領下ですからダムの決壊で誰が一番利益を得たのかというと、恐らくウクライナ側です。

そこから推論すると、これをやったのは恐らくウクライナ側ではないのかという推論が成り立ちます。水を断って、クリミア半島を苦しめてやろうというウクライナの画策ではないかと私は推測します。



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