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ちくわブログ

ちくわの夜明け

デラックス親孝行

2016-09-04 22:43:15 | 
撮影ではないけど名古屋での仕事が入ったので帰省した。
交通費が出ないけど「交通費くらいになるならやりますよ」と安請合いした。


いいかげんこの年になってくると、何よりも帰省が親孝行だと理解できるようになり、正月含めて年に2回は帰るようにしている。

仕事はかんたんに終わった。
以下、向こうでやったこと。

手羽先食って

ばあちゃんとじいちゃん撫でて



10年ぶりくらいに高校時代の友人と会って

大須行って














喫茶店でアイスコーシー飲んで



母の誕生日が近かったので花を買って帰りました。




以上。

親を大切にしよう。
いちにちいちぜぇーーーーん!!!!



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JC・JK

2016-08-04 22:25:11 | 

田舎の娘はすれてなくてよいと思いたいけど、インターネットの発達はお子様方の好奇心により歪に発達していると言わねばならない。



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男はオートスナックを目指す。

2016-08-02 18:26:19 | 
某日、群馬を訪れたのは前述の通りである。


そこでわたしは折からの希望であった「オートスナック巡り」をグンマー民国人民のメル斗さんに打診した。
今回の群馬行きには目的があり、その目的を果たすついでの道々でのオートスナック巡りとなった。

巡ったと言っても3軒のみだが、それにしてもどのオートスナックもたいへん素晴らしく、あらためて「群馬いい国」と思わせるものだった。


真面目な話、群馬って山がたくさんあって田舎だけど、言うほど人が少ないというわけでもなく、きちんと各所に人の手が届いている。そういった面が独自の文化を形成しているなあと感じました。



で、行った。



見よこのあたたかみのある風景。
オートスナックはもはやそれそのものが趣味として発達しているのか、「自販機グッズ」が自販機で売ってた。



このストラップ買ったけど使わないと思う。

小便禁止。

内部。落ち着く!!



食いたかった自販機ハンバーガーとトースト。なつかしー










食うぞ。熱い!!!












いずれもうまい。懐かしい味。こういうのを腹いっぱい食ってみたかった。

チャーシュウがおいしいよ…とうたわれるラーメンも食いました。





本当にチャーシュウがおいしい…かった。

猫がいたのでおすそ分けしたら、チャーシュウがおいしい…と言って食ってた。

隣のコーナーはゲームセンターになっており、微妙なラインナップで楽しませてくれた。

最近めっきり少なくなった「パンティキャッチャー」も健在。とれなかった。

メル斗さんから「でもこれ取ったら何に使うんだろうね」と問われ、まじめにそんなこと考えたことなかったのでそういえばそうだな、と思った。
「被る」か「包んでシコる」という答えがわたしから導きだされたのだった。


次。



すごい。いい。

ラインナップは少なく、少々物足りなかったがこの風情を楽しめただけでも寄る価値は十分にあると言わねばならないだろう。



こんなストーブめったに見れないぞ。





分かったか!!!

裏からトイレットへ。



すごくかわいらしいネズミのキャラクターがホッとさせるね。




次。



今回立ち寄った中では、一番広く、充実した空間でした。
先ほどのようなオートスナックのように寂しさの中に楽しめるものもあれば、こうした「現役」感で楽しませてくれる場所もある。





漫画もたくさん置いてあり「ゆっくりしていけ」と言わんばかり。落ち着かざるをえない。



こちらではトーストと天そばを食いました。



ハムトーストのピリ辛を。これが思ったよりおいしかった。喫茶店で出てくるような本格派。
そもそもトーストに本格とかあるのか知らないけど。



店内。
みんな思い思いに、食ったりゲームしたり。いつのまにかメル斗さんが地元のオッサンとなごんでパチンコ打ってた。





ここは近くにあったら間違いなく常連になってしまうような、居心地の良さでした。
店員のおばちゃんもそうだけど、雰囲気や店の作り、そういうものも含めて良かった。



満喫した。


以上。



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お元気ですか、前橋。

2016-07-23 23:33:01 | 
先日、前橋駅に行ってきました。


降りたらいきなり訪ねられたので困ります。

駅前から伸びているけやき並木通りを歩く。

日曜なのにものすごく人が少ない。大丈夫か県庁所在地。

歩道橋から向こうの方に中央前橋駅が見えます。

商店街を通り、行ってみることに。





すごく人がいない。

The・地方都市。
ただ少しばかり人のぬくもりと哀愁があるので、ぜんぜん楽しめます。一番最悪なのは再開発した上に人が少ない駅前です。







万引き防止でシャッターを閉じているとのことですが、入りたくはない。


俺もそう思うぜ!!





これなんていうのでしょう。箱庭かな。素晴らしいですね。


中央前橋駅に到着。

入りたいと思っていた駅前の喫茶店は営業していなかった。日曜だったため、多くの飲食店や喫茶店が休みでした。
休みなのか、閉店しているのか…

ナイスな駅前ビルヂング。



そのまま、住宅街の方へ。





うろうろしているうちに、暑さと朝からほとんど食べていないためフラフラに。飲食店はどこもやっていない。

路地に入ってみたら喫茶店がありました。

夢の中にいるみたいだ。



生き返ったぜ。
引き続き、付近を徘徊する。









さびしげな風景が続く。

小汚い猫になつかれて癒やされる。

銭湯もありました。営業していらっしゃいます。

今度はちゃんとタオル持って行こう。
この付近、コンビニもなかった。

一回りして駅に戻る。



利用者の少ない駅ですが、地方都市につき物?の萌えキャラ在住。





北原ゆうきちゃんでっす!!!

グッズが売っていたので記念入場券を買った。

行きとは違う道を通って前橋駅へ戻る。

群馬は外国。

自衛隊はチャレンジの時代だ!!!








川が通っているのですが、しばらく歩くと街の川には似つかわしくない急流が。



実感、群馬らしさ。

お元気ですか、前橋。



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日本の風景2015 その4

2016-06-24 22:50:42 | 
前回の続き。

初北海道!と言っても札幌ですが。
夕方着。



新千歳空港から地下鉄で宿へ。
札幌駅から少し離れたところにとりました。

そういえば向こうの地下鉄、荷物棚がなかったのですがなぜなんでしょう。
荷物を大量に抱える身としては非常につらかった。


やっと宿に到着し、荷物をとく。
部屋はなぜかカニのにおいがした。入った瞬間、「ウォ、くせえ!」と言ってしまった。

一休みした後、徒歩15分ほどの繁華街に出て少々飲む。


翌日。
お仕事で札幌からやや離れた街へ。空き時間が盛大だったので駅前をぶらつく。





がらんとした商店街に、商店街オリジナル放送が響く。
そういえばこういうの、昔はそこかしこで聞いたな。

夕方、撮影を終えて夜の札幌・すすきのへ。



寒い!!!

今さら寒さが。
10月下旬だったんですが、やっぱり違いますね。芯から冷える。





フムフム!!
情報収集。

撮影先でお聞きしておいた、おすすめのジンギスカン屋で飲み食い。
この数ヵ月後、また違うお仕事で札幌を訪れるのですが、その時は制作会社の人も一緒で、なおかつ北海道出身だったので「おすすめの店に連れてって」と言ったら「札幌のことは知らない」的な返答だったので結局俺が案内して同じ店で飲み食いした。

最初は「カルビの方がうめえや」という感じだったのですが、2回目になって「これはこれで非常にうまい」と思いました。なんでカルビと比べたんだろう。
カルビよりいっぱい腹に収まるという点では、すごくビールと合う。

店を出てウロウロ。



朝方までやっているという喫茶店でコーシーを飲んで宿に戻りました。


翌日。
夜発の飛行機までヒマなので再び札幌駅前を探索。
喫茶店で腹ごしらえ。

なぜか『道庁爆破事件』という単語を思い出し北海道庁に行ってみる。
あ、そうかここに有名な赤レンガ庁舎があるのか。

中には「北海道の歴史」的な展示があり、やたらと北方領土返還を求められた。
シャクシャインの戦いみたいなのはなかった。沖縄と同じく、北海道も複雑な歴史があるから「これが基準」みたいな展示をされても僕ァ困る。

馬。

こちらでは10月下旬で紅葉が見ごろを迎えておりました。



小さな市場で両親に海の幸を送り、その近くで丼を食う。



うまいっちゃうまい。

その後、ガメラで潰されてたタヌキの商店街を歩く。


アッ タヌキ

触ったら噛まれた。

夜。
帰る前に札幌テレビ塔登っとく。





札幌テレビ塔は名古屋のテレビ塔と似ているし、俯瞰したら街のつくりも名古屋と似ている。
何か関係あるんだろうか。



以上。
この数日後仙台に行ったんだけど中途半端なのでやめときます。
一応、日本列島を東京から南下→一気に北海道へ、という旅路でした。

楽しかったです。こういう仕事しててよかったーと心の底から思いました。





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京都は萌えていた。

2016-05-14 23:36:43 | 
駅に着いて目に飛び込んできたのは、アニメ絵のポスターだった。




外国人観光客が多く訪れる場所、そして労働と萌え文化は親和性が高いのだろうか。


ちなみにここ祇園では、舞妓・芸妓さんに触れると殺されてしまうという。


遠めに見てピクトグラムがライトセーバーで戦ってるのかと思った。
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日本の風景2015 その3

2016-03-07 20:17:53 | 
どこまで行ったんだっけ。前回からずいぶん経ったから忘れた。


手帳を見て思い出し思い出し書いていきます。

バスで広島→博多。

ねむい。バス移動つかれる。
すぐに撮影(お仕事)。

駅前に戻りめし。喫茶店で各所に電話。
また現場へ戻り撮影。


小倉駅前にとっておいた宿へ。
1時間ほど作業したら午前2時だった。お店が開いてないかとウロウロ。

小倉駅前、なつかしい。ここの雰囲気すごく好きだ。









前に来た時とほぼ同じ風景。

しかしすぐ横の駅まん前では再開発が。どこに行ってもこれだ。

とにかく腹が減り、くたくたになりながらお店を見つける。居酒屋。カルビ丼とビールを注文。めちゃくちゃうまい。

翌日も撮影。朝めしはシロヤのサニーパン。

夜はまた昨夜と同じお店でカルビ丼。ビール。
なんかうまい。普通よりうまいような気がする。

そのまた翌日。
次の撮影は明後日なので、1日かけて小倉をぶらぶらする。

旦過市場を歩く。








駅の反対側へ。
喫茶店があったので入ったら、数年前に初めて小倉駅に来た時、夜行バスに疲れ果ててモーニングを食べた喫茶店だった。


港から工業地帯を眺める。

ずっと見ていたら陽が沈んできた。




小倉最後の夜。
以前から入りたかったA級小倉劇場へ。




ストリップ、いくたびに思うんだけど綺麗すぎてぬくとかそんな気持ちになれないんだよな…


まあ勃ったが。

夜めしは小さな焼肉屋でカルビ定食。とビール。
またかと思われても、カルビがうまい。ここの店もすごくうまい。

で、今さらながら気づいたんだけどコリアンタウン?というか在日の方が多いのか。
いや、でも、今回の旅の収穫だと思う。俺ぜんぜん知りませんでした。
小倉駅前は焼肉がうまい。


次の日、九州から一気に北海道へ。





続く



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望遠の風景

2016-01-19 13:30:34 | 
自分が何かを思うことの原点は、風景によるところが多い。
30過ぎたあたりからそう思うようになったので、写真を撮り始めました。
その前は記録することが主な理由で、今も半分はそういう気持ちです。


年に一回訪れる「年末帰省」という人生のルーチンは、自分にとって写真を撮るという理由にうってつけで、「風景は変わりゆくなあ」としみじみ感じようと思ったが今や怨嗟しか感じない。
池波正太郎が死ぬまで変っていく街にお怒りだった気持ちが、今ではよく分かる。


なんかこれ、毎年書いてるような気がするがますます思うのでしょうがないんです。
こうやって望遠で一部分を切り取ると昔からあまり変わっていないと感じます。

しかし俯瞰して見ると、どこかの誰かが整備して都市を組み立ててるな、と思います。

そんな場所(ミッドランドスクエア)から両親と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観るという稀な経験から帰省がスタートしました。

わたしが中学の頃はまり、部屋中をスター・ウォーズグッズだらけにしても、まあ両親とスター・ウォーズを観ることはなかったわけですが、ここ数年帰ったら映画観に行くのが通例になっているのでどうせだからと観に行きました。

案の定、特に感想は持ってなかったです。
「うん、面白かった」という感じで。
親父にいたってはポップコーン食って少し寝てました。

ただ、BB-8は母親に大好評で

一緒に持ってきたうちのBB-8を「かわいいかわいい」と孫のように可愛がっていました。
そのさまを見て「すまねえおふくろ」とちょっと思いました。

猫にしかけたが無反応だった。



正月。
おせちはショップチャンネルで買ったとのことでした。うまい。


で。
いつものように大須へ行く。

アーケードの途中にある万松寺が子供の頃から大好きで、このブログにも何度か写真を載せたのですが…



立て替えている途中でした。
入口にあったお稲荷さんの像はどうしたのか聞くと、今は近くの通りに預かってもらっており、その後はどうなるかまだ分からないとのことでした。

立て替えてどんなふうになるんだろう?
補強ではだめだったのだろうか。

一方で復活した景色もあり。



大須演芸場は取り壊しが決定していましたが、なんとか改装(?)して復活を遂げました。
全国の芸人さん、落語家さんの力添えもあったようで、こういうのは嬉しいですね。満員立ち見だったので今年はパスしましたが。また正月以外に帰ってきた時にこそ行きたいです。

だらだら歩き





大須観音に到着。

相変わらずものすごい人だったので初詣は後日におあずけ。
屋台で串カツとドテ煮を食う。







境内で賑わう人々や他の屋台を眺めながら食うミソ串カツはまた格別です。






大須が好きなのは、かつて見た風景がまだそこにあるからです。
今となっては限られる区域だけになってしまいましたが。


ところでわたしは喫茶店に行くのが大好きなのですが、それにしてもかつての風景を求めているからなのかもしれません。
子供の頃、親父やおふくろに連れられて入った喫茶店。いつもバナナジュース飲んでたな。
今でも呪いのようにバナナジュース好きです。

昔からCM等で名前だけは知っていた「洋菓子ボンボン」へ。









きてよかった!と思わせる納得の喫茶店。
紙ナプキンに描かれたコックさんのかわいさと味。

ロールケーキの味が甘み濃くてなつかしい。
コーヒーがすすむ。しあわせ。

後日。





名古屋駅・駅西。こちらもこれから先、どうなるか分かりません。
というか、わたしが上京してからすでにずいぶん変わっていますが。



この神社は猫がたむろしているので、帰ってきたら挨拶に行くのです。オッス先輩。

やや歩き…

また喫茶店に入る。






いい店だなあ。
来たことあるのかもしれないな。
マダムに聞いてみると、もう50年やっているのだそう。




コーヒーをたのむとイカのおつまみが出てきた。

え、と思ったけどそれはそれでおいしくいただいた。

マダムが察したのか、マッチを大量に持ってきてくれた。

「今配ってないんだけど、よかったら」と。

「また来ますね。半年後か、1年後か分かりませんが。お元気でやってて下さい」
とお別れした。



クセなのか何なのか、風景を望遠で撮るのが好きで、これはなんだろう、直した方がいいのかとずっと悩んでいた。
やっと分かったのは望遠じゃないと記録することができない風景が多いからだ。

これから先、年を重ねるともっと多くの風景を望遠で撮っていくのだろう。





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旅の後悔

2015-12-04 20:40:00 | 
旅先の港にて夕陽を堪能した折、中国人カップルの観光客に写真を撮ってくれと頼まれた。


独りでボーっとし、なおかつ一眼レフを下げているからだろう。
よくカップルに撮影を頼まれる。

ではあなたたちはここに立つと良い、と、水平線や遥かに見える稜線、夕陽のグラデーションが際立つ部位に二人を立たせた。
「ハイ、スリー、トゥー、  ……ワ」パシャ


「ア、」という顔をした二人にさっとカメラを返して現場からずらかった。

なんで俺が俺より幸せそうな奴らにほんの少しでも協力しなければならないのか。
よく考えて欲しい。


君たちはそもそも俺が首から高そうなカメラを下げていることに対して打算的に、人間の最も醜悪な部分をもって俺に声をかけてくるが。
俺自身がどういう気持ちでシャッターを切るのか、考えたことがあるのか。


あるまい!!!

そして、人を憎み、憎んだ自分を呪うこの滅びへの連鎖をなんと呼ぼうか。


そんなことを考えながら、夜風に変わりゆく寒風に襟を立てた。
カップルが愚劣であるならば、わたしも等しく愚劣なのだ…



デッキで女子中学生が寝そべりながら談笑していた。
パンティーが見えそうなのでしばらく眺めていた。
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日本の風景2015 その2

2015-11-20 04:32:17 | 
前回の続き。


京都から再び大阪に戻り一泊。
大阪→高松へ。

今回もほぼバス移動でした。安いのはもちろん、長い時間で「旅」感を味わえるからです。
こういうやり方はあと数年だろうなーと思います。体がもたない…

昼にうどん食いましたけどなんか普通でした。そもそも俺はあまりうどん好きじゃなかった。
夜は目についたらとりあえず入る。お好み焼き。





翌日、仕事を終えて街をぶらつく。



観光案内所で「日帰りで行ける楽しげなとこ」を聞いて屋島に行ってきました。



楽しい!!





すごく楽しい!!!





夜は港がおすすめらしいので行ってみたらこれまた絶景でありました。









高松いいですね。喫茶店も多く、お気に入りのお店ができました。モーニングから夜までお世話になりました。


お仕事でいったん東京に戻り、夜新幹線で広島へ。
終電にて、約7年ぶりの広島駅。
古びたビジネスホテルに宿をとり、主人に「再開発で新幹線口の方はめっきり変わってしまった」といった話を聞く。

翌日歩いてみたら、確かに変わっていました。わかっちゃいたけどショックです。
昔は高度経済成長期にできた団地のような建物が多く、その近くの旅館に泊まり、喫茶店でモーニングを食べた覚えがあります。

それでも広島は、相変わらず絵になる街でやっぱり大好きなのでした。







戦後70年。
仕事上の偶然とはいえ、原爆ドームに来れた事もよかったです。あらためて。





続く



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日本の風景2015 その1

2015-11-07 01:28:05 | 
お仕事で日本各地を旅しました。



去年も来た場所、数年前に訪れた場所、初めて行く場所といろいろ。
ターミナル駅や地方都市ではことごとく再開発が行われており、かつて見た風景はなくなっていました。

再開発→上からの解体→均一化→無個性

という連鎖がどこにでも起こっていて、「しょうがない」では割り切れない無念さが。


それでも「日本っていいなー」と思わせる風景はまだ、そこかしこにありました。


宮城県・某都市




鳴子温泉










高岡














氷見






大阪


































京都






大阪好きすぎて大阪写真ばかりになってしまったではないか。
つうわけで続きます。



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アタイ、旅に出ていたんよ。

2015-10-31 11:50:25 | 
帰ってきたんよ。
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わたくしは駄目人間であります。

2015-06-28 01:30:56 | 

ある地方都市を訪れた時。


いつものように、なんでもない駅前の風景を撮っていたら、オッサンに話しかけられた。
「あんちゃん、いいカメラ持っとらすなあ」

「ハ、どうも」

オッサンは住所を持っているのかどうか分からない感じの人だった。

「こげんとこ撮って、どうするんかな」

「いやあ、趣味です。あんまり意味は…」

「こんな街つまらんやろもん」

「そんなことないですよ。いい街ですね」

「そげかな」

「ハイ」

「……」

「……」

「…オッ!俺は撮らんでよ?やめろよな~」

「えっ!  …あ、じゃあ、一枚」

「いやいや、やめろってあんちゃんよう~」

「あ、そうですか」


カメラを下げた一瞬、オッサンは非常に残念そうな表情になった。

「…ん、んでは、俺、ここに用事があるのでな」

そう言って、すぐ横の酒屋と雑貨屋が混じったようなお店に入っていった。



ああ、撮ってほしかったのか。
しまったーー。撮ってあげればよかった。

あの「やめろって~」と照れ笑いしてクチャクチャに皺がよった笑顔とかすごく良かったのに。
俺は本当に人間を撮るのが下手くそだなあ。


ときどき思い出してくやしくなる。
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意味もなく川で

2015-02-07 20:13:10 | 
季節も考えずに、フト行きたいと思ったところに行ってしまうこの習性はどういうものだろう。


先日川が見たくなり、江戸川まで行ってきた。
まず、柴又駅で降りて腹ごしらえをすることにした。






確か数年前に、上京した両親と共に独身時代の兄が車を運転して来たことがある。

日曜なのに、たいして賑わっていなかった。
道々うまそうなものが売られており、誘惑されながらトボトボと歩いた。






帝釈天へ。








何があるというわけでもないので、参拝してすぐ引き返した。







あまり混んでいない店を探して、お酒を飲み、焼き鳥丼を食った。




店の常連らしきオッサンが
「シェケナベイベー。また来るから。ヨロシク。シェケナベイベー」
と、若い女給に何度も言っていた。

30回ほど言い続けてオッサンは帰った。



腹を満たして眠くなったが、一応そのために来たので川を目指す。



江戸川沿いに着くと、月がぽっかり浮かんでいた。


矢切の渡しで向こう岸まで渡ろうという魂胆だったが、なぜか閉まっておりがっかりした。





向かいに船が見える。あれで渡るのだろうか。たいそうオツなことだろう。





しばらく川を眺めていると、犬を連れたオッサンがやってきた。
「やってねえだろ、今日は」

「今日はやっているはずではないんですかね。こういう不親切なこともあるものですね」

「寒い。今日は寒い」

「はい」

犬がこちらを見ている。ナデてほしいみたいだ。
俺の隠されたXパワーは「犬の表情が分かる」ことだ。これでいくらか見知らぬ犬に噛み付かれて往生したことがある。

犬は撫でられて目を細めた。

「何という名前ですか」

「スミタってもんだ」

「犬の」

「ボンちゃんだ」

「ボンちゃん、ボン」

犬は尻尾を振って喜んでいた。

「さむいさむい。帰るぞ。ボン来い」

オッサンとボンちゃんはゆっくり土手を登り、散歩に戻った。


いい風景だ、と思いながら見送った。

寒風が身に凍みてきた。


そういえば何年か前、季節を考えずに日本海沿いを旅して、五能線の途中の駅で高熱を出した覚えがある。
最終目的地の大間崎には観光客など誰もおらず、かすかに見える北海道から吹きつける寒風と次のバスが来るまでの3時間ほど対峙するはめになった。


ウミネコの群れがなんか怖かった。


強風にさらされながら金町駅まで歩いた。


駅前の喫茶店でコーヒーを飲み、手帳を取り出してここ数ヶ月の金のやりくりを計算して、暗い気持ちになった。

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夜と街

2014-10-22 18:58:17 | 
オッス。



街を歩くとたまに出くわすエロが好きです。









ビールとチューハイをやって、ふらふら歩く見知らぬ夜の商店街も好きです。







あとは宿に戻って、イップクして寝るだけっていう状態で。





旅情。





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