先週の木曜日。シニア特売日というので、いつものスーパーに買出しに行きました。
そして、乳製品売り場でバターを見ていた際、ハタと思い当たったのです。最近、自家製パンが何故美味しくないかがです。
つまり、パン生地をつくる材料の内、バターの投入を忘れていたことに気付いたのです。
パンを焼くには、先ず、小麦粉300グラムを用意し、それに規定のスプーンで砂糖、塩、ベーキングパウダーを計量して混ぜ合わせます。
その際、バターも20グラム投入するのですが、拙宅では、10グラムづつ切れ目の入った「切れてるバター」を使っていて、これを二つ切り取って投入します。
次に、計量カップに牛乳を70ccほど入れ、そこへ卵を1ヶ割り入れてかき回し、冷水を加えて200ccとしてパン焼き機に入れます。そこに、上記で準備した生地の材料を入れてスタートさせます。
ここ2回ほど、焼きあがったパンが美味しくないとボヤいていながら原因が分からず、スーパーの乳製品売り場に立って始めて、バターの投入忘れに気付くというお粗末でした。
加齢とともに物忘れがひどくなっている(著者は72歳)との自覚はありましたが、ここまでひどいとは思っていませんでした。
幸い、その影響は、自分達が食べるパンの味にとどまっているのでまあ許せますが、車の運転など、第三者に迷惑がかかる場面では、よくよく気をつけねばと反省しきりでした。
蛇足:一昨日、バターを投入して焼いた自家製パンは美味しかったです。メデタシ!