今日も、ニセコははっきりしないお天気です。
朝はひどいモヤで、視界2~30メートルくらいでした。
先日、ゴフル場の土手で撮影したヤナギランをご紹介しましたが、よく
見ると、アチコチに咲いています。
これは、空き地の頂上近くに咲いているものですが、風が通り抜ける場
所なので、どれも茎が曲がっています。
ところで、この花をなぜ「ヤナギラン」というのか、前回ご紹介する際
に図鑑で調べたのですが、見つからず仕舞いでした。
それもそのはずで、何とランいう名前がついているが、実は「ラン科」
ではなく、「アカバナ科」のためとわかりました。
勿論、「アカバナ科」とはそもそも何ぞやという問題もあるのですが、
それはこの記事の末尾をご覧いただくことにして、ヤナギランは、
「葉が柳のように細く、花がランに似ている」ことからこの名になった
ようです。
その気になって、上記の写真を見ると、確かに葉は細長く、尖ってい
ますね。花の様子がランのようだ、というのはご覧の通りです。
この花を紹介したサイトが多数あります。
(補足)
アカバナ科 (Onagraceae) は、双子葉植物の科で、その多くは多年草。
草本、低木。約640-650種ほどあり、世界中に分布している。フクシア、
ツキミソウ、マツヨイグサなどを含む。国内には15属ある。がく片、花
びら、おしべなどは4を基本の数とする。フリー百科事典『ウィキペデ
ィア(Wikipedia)』より