赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

特集●第10回『土の子』作品展 後編その5

2005-02-28 20:39:59 | 特集

楽しいひと時をすごしました。たくさんの(もっと別の言い方をすれば、うじゃうじゃある)作品には、「こうでなきゃいけない」なんてきまりはどこにもありませんでした。言葉では「ほのぼの」とか言うのでしょうが、そんなものでは語りつくせない「自由」が肌で感じられました。作品を作る彼らにも、彼らを支えるスタッフの方々にも感謝の一日でした。

念のため、会場での撮影はもちろんスタッフの了解を得てのものですからご安心ください。(心配してない、って言われそうですが)

さてさて、帰ってさっそく玄関先に並べてみました。向って右から『ひびたまご』の大(5.7cm)小(4.3cm)、名前のわからない『ちびっこ』小(2.7cm)小(2cm)、真ん中の『大口くん(これもわかりません)』(5.5cm)そして『土太郎』(6cm)と(5cm)の7体です。『土太郎』がいるといないとでは、印象がずいぶん違うことがわかっていただけますでしょうか?!

やっぱり買って、よかったんです。(写真⑩)

★明日は、【アカデミー賞決定】を特集します。


特集●第10回『土の子』作品展 後編その4

2005-02-28 20:05:17 | 特集

気になってしようがなかったものの正体がこれです。『土太郎』って名前がついていました。(写真⑨)なんとも気をひく表情がいいですね。見てるだけで明るく、楽しくなってくるの分かります?買ったのと写真のものとは違います。(この日買ったものは、最後にごらんいただきます)

買って帰ってよかった、と思ったのは玄関先に並べたときでした・・・。

特集●第10回『土の子』作品展 後編その1

2005-02-28 07:13:17 | 特集

さあ、後編ではお気に入りのもの数点を大きな画像で見ていただきます。この大きさなら雰囲気だけは、伝わるかもしれません。こういう作品って、作者に似てるケースがありますから、そんなことを考えながら見ても楽しいですね。

これが、『ひびたまご』です。焼き方よりは、土の硬さや、水分の多少によって生まれる自然の産物ですから、姿かたちに加えてひびの入り方も違ってきます。1個1個がオリジナルなんです、こんなの大好き!(写真⑥)

でもね、せっかく作って焼いても相当数は割れたりしてしまいます。そのときの気持ちって、なんとも表現できないほど淋しいものでしょうね。

まだまだ、つづく

特集●第10回『土の子』作品展 前編その5

2005-02-27 16:43:37 | 特集

もうひとつ、気になってしようがない作品にも出会いました。『土太郎』って名前がついていました。いったんは5点買って帰ろうと受付に行ったのですが、引き返してもう一度見直していましたっけ。ここで2点増えてしまい結局は7点になっていました。

わが家に持って帰るのにどれがいいのかなぁ、って悩んでいるんですが最初に目の合ったものになっていました。そんなもんです、出会いっていうのは・・・。(写真⑤)

★後編につづく

特集●第10回『土の子』作品展 前編その4

2005-02-27 16:32:34 | 特集

会場の中に入れば入るほど、どんどん作品の数が増えていく。でも思いのほか「小さい」びっくりするぐらい小さい。以前からホームページで、興味をもっていたものがすぐに見つかりました。『ひびたまご』がそれ、展示テーブルに並べられた1個1個を眺めていても飽きることはありません。まるでどこかの遊園地に来たような錯覚に陥るほど。楽しいひとときを過ごしたような気持ちにさせてくれました。

これでは、なにかよく分からないと思います。後ほどゆっくり、と・・・。(写真④)

特集●第10回『土の子』作品展 前編その3

2005-02-27 16:19:52 | 特集

会場入口の正面にいきなり、この日のお目当てのものが展示されていました。会場を出るときには7点の作品を買ってしまっていました。(最後に見てね!)
目が合ってしまった、というのを結局は買っていたようですが、なんとなく和ませてくれる魅力(力と言い換えたほうがいいかもしれません)を持った作品ばかりです。(写真③)

特集●第10回『土の子』作品展 前編その2

2005-02-27 16:08:58 | 特集

会場を入ると床にも作品が展示されていたのですが、仮面のようなものがあったり埴輪のようなものがあったり、どれもこれも均一な形のものはひとつとしてなさそうです。色にもムラがあるし、釉薬のかかったものも見られましたが、ほとんどが素焼きの素朴さが魅力の作品展のようです。正面にひとつありました、お目当てのものが・・・。(のちほどお気に入りの作品をごらんいただきます)(写真②)

■土の子陶房
「土の子陶房」は障害者の自立を促すためのリハビリテーション施設です。ここでは陶芸作品づくりを通して肉体的機能の発達を促し、創作を通じて精神的機能の開発と発達を促すことを目的としています。1985年西念秋夫氏(西念陶器研究所)の指導のもと、障害者も参加できる陶房として設立。岸和田市の「東山自立センター」などを拠点として、陶芸作品を通じて障害者の自立を促すための活動を続けています。彼らの作品は「泉州焼き」と呼ばれています。
【ホームページアドレス】http://tsuchinoko.kt.fc2.com/

特集●第10回『土の子』作品展 前編その1

2005-02-27 10:12:45 | 特集

昨日、とっても小さな「自由」をのぞいてきました。「土の子」って、あのへびのような幻の生物を連想する方もいるかもしれませんが、「陶芸」の土のことです。
訪ねたところは、以前にも紹介しました岸和田市中央公園に隣接するマドカホールの展示場です。たった3日間の開催ですが、「出会えてよかった」展示会のひとつになりました。第10回『土の子』作品展(写真①)―みなさんも、どこかで一度出会ってみてください。

今年設立20周年を迎えた障害者の自立を促すためのリハビリテーション施設「土の子陶房」の人々が生み出した、暖かみのある陶芸作品の数々。生まれながらに携えている心の自由さを表現した作品は、見る者の心を和ませてくれる。
人気商品の「シーサー」「北岡土偶」「ひびたまご」など、ユニークな作品がいっぱいです。
【岸和田展】本日最終日
2月25日(金)~27日(日)10:00~18:00(最終日は16:00まで)
マドカホール展示場
【泉南展】
3月11日(金)~13日(日)10:00~18:00(最終日は16:00まで)
デイセンターせんなん
■主催:土の子陶房・社会福祉法人いずみ野福祉会
■後援:岸和田市・泉南市・岸和田市教育委員会・泉南市教育委員会・岸和田市社会福祉協議会・泉南市社会福祉協議会