赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

9月の晩秋

2008-09-30 08:15:57 | (1)アンちゃん


今日で9月はおしまいですが
台風の余波でしょうか・・・
肌寒い月末になりました。

月が替われば、あのほのかな薫りが
秋本番を教えてくれるはず。

さて、このブログも今月は
ずいぶん頑張って更新してきましたが
そろそろ11月の個展に向けて
準備を急ぐ時期を迎えましたので
一段落するまで
明日の更新をもって
ちょっとおやすみをいただきます。

ということで9月の最後は
ねんころアンちゃんの登場です。



ほんの少し前までは


こんな恰好で


「あっついなぁ~」って言ってたのに



寒くなって上布団が変わると


ピタッと寄り添って


まるでくっつき虫のように・・・

♪明日もアンちゃんです。



昨日、新作がまた一つ完成しました。
この華も京都展に並びます。
ご期待ください。



【お知らせ】
『天描の世界展 京都』の案内状が出来上がりました。
詳しくは、こちらをごらんください。





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コウコウとタンタン

2008-09-29 13:39:26 | 特集【兵庫】


まだ9月というのに気温も急降下して
肌寒い日がここしばらくは続きそうです。

さて、みなさんは覚えていらっしゃるでしょうか。
神戸・王子動物園でたった3日間だけ生きた
パンダの赤ちゃんのことを。

今日は、9月20日に初めて対面した
『コウコウとタンタン』のお話を
このブログに残しておきたいと思います。



神戸市立王子動物園


ここの人気者は
ジャイアントパンダの「コウコウ」と「タンタン」

いつもならなかよし夫婦が元気に遊ぶ姿を
観れるはずだったのですが


今は、オスの「コウコウ」が


一手にお客さんを出迎えています。


この愛らしいしぐさや表情で
たくさんの人々に元気をふりまく
「コウコウ」も


「タンタン」を気遣ってか
なんとなく寂しそうに見えてきます。



【王子動物園からのメッセージ】

当園で飼育している「ジャイアントパンダの「旦旦(タンタン)」は
2008年8月26日(火)15時46分に赤ちゃんを出産しましたが、
8月29日(金)13時50分に死亡を確認いたしました。
死亡原因については、現在調査中です。

現在、オスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」は通常どおり、
屋外運動場または屋内飼育場でご覧になることができます。
メスの「旦旦(タンタン)」も屋内飼育場にいますが、
見えにくいところにいる場合があります。
しばらくの間は静かに見守ってください。
 
なお、パンダ館内観覧通路に
「タンタン」へのメッセージを書いていただけるノートを
設置しています。



その「タンタン」はこの日も


運動場に出ることもなく
屋内で身じろぎもせず
憔悴の様子が伝わってきました。

以前、テレビ画面で小枝を大事そうに
抱えるけなげな姿が映されましたが
早く元気になってほしいものです。



連日報道される肉親による殺害事件を知るにつけ
複雑な気持ちがつのってきます。



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暑さ寒さも彼岸まで―『心ほのぼの絵手紙展』

2008-09-27 19:49:39 | 特集【大阪】


今日9月27日午前10時過ぎ
『心ほのぼの絵手紙展』
熊取絵手紙クラブの作品展を訪ねました。
昨日の続編記事となりました。

この上ない秋晴れの空と風
”暑さ寒さも彼岸まで”とは
よく云ったものです。


ぶらり歩きの途中、早速こんな風景が
目に飛び込んできます。


会場の入口では、はじけた綿の実がお出迎え。



【心ほのぼの絵手紙展】




会場ではすでに多くのみなさんで
にぎわっています。


38名の教室のみなさんの
工夫を凝らした作品の数々が


所狭しと展示されています。


今回はこの一閑張りの力作も
数多く展示されています。


人気の『体験コーナー』も満席


時間が経つにつれますます盛況の中
満員御礼の会場を後にしました。

詳しくは、こちらをごらんください。

【心ほのぼの絵手紙展】開催中
◆日時/9月27日(土)~28日(日)
10時~17時(28日は16時まで)
◆会場/熊取交流センター『煉瓦館』体験ホール




帰路、久しぶりにお隣にある中家資料館へ
今回は庭園だけを拝見しましたが


萩をはじめ、秋明菊や蕾をつけた藤袴など

はて、帰宅するまでの道すがら
どれほどの秋の草花に出会ったことか・・・

いい一日になりました。

さぁ、11月に向って邁進しましょうか。



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秋の風物詩―明日から『心ほのぼの絵手紙展』

2008-09-26 10:16:18 | 特集【大阪】


そろそろ稲刈りの季節
そして『心ほのぼの絵手紙展』の季節です。

9月8日付けの消印の下に
なかよしふくろうふぅふぅ印のついた
案内状が届きました。

今年で早7年目を迎えた
熊取絵手紙クラブの作品展は
明日からはじまります。



【心ほのぼの絵手紙展】
◆日時/9月27日(土)~28日(日)
10時~17時(28日は16時まで)
◆会場/熊取交流センター『煉瓦館』体験ホール


秋の風を楽しみながら・・・
JR熊取駅からは
野辺に咲くキバナコスモスや曼珠沙華の花に
目を止めながら
ぶらり散歩もいいものです。


これは昨年の画像ですが
会場近くにはこんなポスター看板が
目に飛び込んでくるはずです。



気温もグッと低くなってきましたが
申し分のないお出かけ日和になりそうです。
9月27日の土曜日
長袖に衣替えしておじゃまします。



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日本を明るく強い国に

2008-09-25 08:27:20 | (6)いま


昨年は366日で内閣が変わり
今年もまた365日で日本国の看板が変わり
9月24日麻生新内閣が発足しました。

この間、国内外で何があったのか・・・
たった1年しかもたない政治の顔
早晩実施される解散総選挙に向けて
この国の政治家は、自民党であれ民主党であれ
この一点にのみ重視して、国民のことなど眼中にはない。
選挙が近づくと「国家国民のため」という
決まり文句を思い出したように声高に語りはじめる。
「政治生命を賭けた最後の戦い」など笑止千万
そんなことは国民にとってはどうでもいい。

いつからこんな政治家ばかりになったのだろうか・・・
言葉で何を語ろうと私たちには伝わってこない。

ただ、そんな政治家を選んだのは
間違いなく私たちだったことを忘れてはいけない。
そう思います。


「明るく強い国にする」
麻生首相が就任後初の記者会見
9月24日19時2分配信 読売新聞

麻生首相は24日夜、
首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、
「景気への不安、国民の生活への不安、政治への不信という
危機にあると厳しく受け止めている。
日本を明るく強い国にすることが、私に課せられた使命だ」と
決意を表明した。

政局の最大の焦点である衆院解散・総選挙の時期については、
「(2008年度補正予算案の)審議に
(民主党が)応じていただけるかどうかを勘案した上で考えたい」と
述べるにとどめた。



閣僚名簿は次の通り。(敬称略)

▽総理      麻生 太郎
▽総務      鳩山 邦夫(津島派)
▽法務      森  英介(麻生派)=初
▽外務      中曽根弘文(参・伊吹派)
▽財務・金融   中川 昭一(伊吹派)
▽文部科学    塩谷  立(町村派)=初
▽厚生労働    舛添 要一(参・無派閥)=再任
▽農水      石破  茂(津島派)
▽経済産業    二階 俊博(二階派)=再任
▽国土交通    中山 成彬(町村派)
▽環境      斉藤 鉄夫(公明)=再任
▽防衛      浜田 靖一(無派閥)=初
▽官房・拉致問題 河村 建夫(伊吹派)
▽国家公安委員長 佐藤  勉(古賀派)=初
▽経済財政    与謝野 馨(無派閥)=再任
▽行政改革    甘利  明(山崎派)
▽消費者     野田 聖子(無派閥)=再任
▽少子化     小渕 優子(津島派)=初



昨日の王監督記事とは真逆の厳しいものになりましたが
まさに、ここにも”光と影”を見た思いがします。

いま思い返せば
「人生それぞれ」と言い放った首相の頃から
この澱みは顕著になってきたようです。
使命を自覚しない、責任を取らない社会に
何が起こっているのか・・・
現実は正直に物語っています。



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指導者の品格

2008-09-24 10:16:19 | (6)いま


王貞治監督が勇退を発表しました。

多くの人々が惜しむ潔さと
指導者としての立ち居振る舞いの見事さに
万感の思いが込み上げてきます。

会見を聴きながら・・・

いま、指導者と呼ばれる人々の
下品なもの言いやその振る舞いの
いかに貧しいことか・・・。
こんな想いが重なります。

後退する時代の中にあって
堂々たる人生の在りようを目の当たりにし
時代に夢を与えてくれた巨人の勇姿に
感慨も無量。



【王監督退任】不世出の野球人 情熱は消えることなく
9月23日21時14分配信 産経新聞

王貞治という不世出の野球人が、
プロのユニホームに初めて袖を通して今季が50年目。
野球界を牽引(けんいん)し続けた『世界の王』が、
長きキャリアにピリオドを打った。

「ユニホームを着て戦いながら、グラウンドで死ねたらいい。
いくつまででも(監督を)できると思っていた。
でも、手術をしてから、体重も減った。
足下もおぼつかないといえば、語弊がありますが、
自分の足ではない感じもしました・・・」

WBCで世界の頂点に立った2006年。
胃がんが発覚し、胃の全摘出手術を受けた。
85キロだった体重は15キロ以上減った。
先月14日のロッテ戦(千葉マリン)では体調不良で
ベンチ入りができなかった。
酷暑の試合前は監督室で横になり、体力を温存したときもあり
「現場の最前線で『突撃』という立場の人間がこれでは、士気に影響する」。

グラウンドには、立ち続けたい。
しかし「選手というのは、監督を見ているもの」。
体調不良を押し隠していても、ちょっとしたしぐさで、気づかれる・・・。
陣頭指揮に耐えるだけの体力に、自信が持てなくなった。
さらに今月に入って、3勝14敗と失速したのも
決断のひとつの要因になった。

今月20日の試合前、球団側に、正式に辞意を申し入れた。
孫オーナーの慰留にも
「私は頑固。わがままを受け入れてもらい、ありがたい」。
この日の試合前、戦線離脱中の斉藤、小久保、川崎も呼び、
全選手、スタッフの前で、今季限りで監督を辞する決意を伝えた。

「ひとつの道に、どっぷりつかって、68歳になっても、
ときめかせてもらえて、幸せでした」

巨人監督時代は日本一になれず、ダイエーの監督就任直後も低迷。
2年目の1996年、遠征中の移動バスに生卵をぶつけられた。
『名選手、名監督ならず』-。
しかし、球界の“通説”に、王監督は立ち向かった。
小久保、松中を一流打者に育て、城島、井口をメジャーへ羽ばたかせた。
かつての主将・秋山に2軍監督を経験させ、
昨季からは、ヘッド格として帝王学を伝授。
王イズムの継承態勢も万全だ。

来年3月に開催が迫った第2回WBC。
「日本球界で必要とされ、求められるのなら、進んで協力すべきと思う」と
“総監督的立場”での尽力を惜しまないことも改めて表明した。
ユニホームは、いったん脱ぐ。
しかし、野球への情熱は、決して、
王の心から消えることは、あり得ない。
(喜瀬雅則)





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秋分の日は誕生日

2008-09-23 20:39:32 | (1)アンちゃん


9月23日は「秋分の日」
秋晴れの彼岸の中日でもあり
お母さんの誕生日です。

朝からアンちゃんも連れ立って
岸和田城の近くにある自泉会館へ。


玄関先で満開の萩の花に迎えられ


今日から開催の『烏野賢一 切り絵展』を観賞。
泉州地域では著名な切り絵作家さんだけに
ぶれのない作品の数々には大満足。



さて、この後お城の二の丸公園で
お待たせのアンちゃん散歩


木陰のベンチに陣取って


時折流れる涼やかな風に


アンちゃんの緊張も解けるひととき。



この後、真っ赤な彼岸花の咲く
田んぼの畦に向って一路。
トップ画像をカメラに収めます。



帰宅の途中
お母さんの誕生日のお祝いに
和菓子屋さんに立ち寄って・・・。





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オードリーが好き[99] おくりびと

2008-09-20 07:11:00 | (2)オードリーが好き


「なんで?」
館内満員御礼状態で一瞬びっくり。
圧倒的に年配の女性連れに混じって
夫婦連れから若いカップルもチラホラ。

9月13日から公開中の
今話題のこの映画の話です。



【おくりびと】

オーケストラの演奏が終わった後
「解散します」
オーナーのひと言で職を失ったチェロ奏者
主人公の大悟(本木雅弘)の夢はやぶれ
妻美香(広末涼子)と故郷へ・・・
とりあえずの職探し。

年齢問わず、高級保証!
実質労働時間わずか。
旅のお手伝い。NKエージェント!!

こんな求人広告に誘われて訪ねてみると
社長(山崎努)面接で即
「採用!」


ひょんなことから遺体を棺に納める
“納棺師”となった男の物語。
滝田洋二郎監督作品。


第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品



この映画にはもう一つのテーマがあります。
“納棺師”の仕事を通して
もう一度”家族の絆”を
見つめ直してほしいという想いが
伝わってきます。

同じはずの生死の尊厳にゆがみが見え隠れする現代
人を愛することの大切さが伝わってきます。
時間を見つけて、ぜひ劇場でごらんください。
(上映時間:2時間10分)


■作品評価5つ・・・秀作です)

『おくりびと』公式サイト

< 完 >






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アンちゃんと白い萩

2008-09-16 11:20:37 | (3)季節がみごろ


祭りが終わると
季節は秋にスライドします。

幾分勢力を弱めながら
ゆっくりと近づく台風13号に
局地的豪雨がまたまた心配になってきますが
移り変わる季節は加速してくるようです。



さて、毎年祭りの日になると
アンちゃんの散歩道は変わります。
この日ばかりは、人通りのない
ヒコーキ公園と呼ばれる小さな公園に

帰り道も寄り道して細い遊歩道を歩きます。


周りにワンちゃんの気配ビンビン
この目はこう言っています。
「早く帰ろう~よ」



【白花萩】


はじめて出会った白い萩


あの赤紫の萩とはずいぶん趣が違って見えます。
白花とはいっても
いろんな色が見えてきます。



このほかにも、秋の草花が寄り添っていて
お父さんは興味津々。
でも・・・


いつの間にか「ビクター犬」になっていました。
「早く帰ろう~・・・よ」





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岸和田だんじり祭 (その3) 灯入れ曳行

2008-09-15 11:25:33 | (5)ふるさと散歩


中秋の名月も
9月14日の夜空にぽっかり浮かんで
だんじり提灯がまばゆくゆれて・・・


だんじりが練り歩く夜空を何度も眺め
途切れることのない薄い雲がいくつも流れている間
何枚も何枚もシャッターを押していました。

ようやくの・・・この1枚です。



本番最終日、最後の「灯入れ曳行」です。






両側の沿道も見物客で埋まり
半分になった道を
小さな子にお母さん、お父さんが寄り添って
ゆっくり練り歩きます。

名残りを惜しむように・・・

夜遅くまで
遠くからだんじり太鼓の音が聞こえてきます。
いつの間にかパタッとやんで
あの喧騒が嘘のような静かな夜が訪れます。
これもきっと、まつりの”光と影”

明日からはまた、ふつうの風景にもどります。



まつりの風景も少しづつ変化しています。
良きにつけ悪しきにつけ・・・

< 幕 >






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