4月9日、兵庫県丹波市氷上町にある
墓苑にて法要、追善回向のあと
雲ひとつない晴天と暖かさにつつまれて
わが家の墓所に亡き母の納骨を執り行いました。
ただ、墓苑を後にする頃から一転曇り空になり
雷雨もあり様々な想いが駆け巡ります。
残念ながら桜は開花までもうひといきでしたが
もう一つぜひ訪ねてみたい場所がこの地にはありました。
前泊の4月8日、墓苑近くにあるカタクリの里
関西では屈指のカタクリの群生地です。
午前10時30分頃には
まだつぼみでしたが
すこしづつ気温が上がるにつけ
開花がはじまります。
陽だまりの斜面には狭い観察路にも人だまり
そこにはこんな光景が広がっています。
目安の気温17℃を超えると
花びらが反り上がります。
母と観る
最初で最後のカタクリの花は
もうすぐ静かな眠りにつきます。
今年の冬は寒かったことで、この地は昨年より
2週間ほどは季節のずれがあるようです。
梅の花や水仙、杏が満開で
二輪草やタンポポなどの山野草も
ようやく咲きはじめていました。
そして
里山を歩くと
たくさんの土筆とも
出会いました。
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