赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

明日香の秋見ごろ

2010-09-27 08:40:53 | 特集【奈良】


ようやく長い長い夏も過ぎ
「ゲゲゲの女房」もとうとう最終回。
そして突然訪れた秋に
しばらく控えていた遠出に出かけました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログも長い夏休みを終えて
久しぶりの更新になりました。

9月26日(日)
ずいぶん早起きして
阿部野橋から近鉄線で古代ロマンの里「飛鳥」へ。
駅前でレンタサイクルを調達して、一路向う先は明日香村。



猛暑の影響で例年よりずいぶん遅い開花となったのが


稲渕の棚田に咲く『彼岸花』
黄金色の稲穂とのコントラストはなるほど
壮観です。



ようやく見ごろを迎えたようです。



自転車で巡る先では吹く風に


『コスモス』や


『萩』そして


『ススキ』の穂がゆれています。

短い秋がはじまりました。



作画中の新作(F10号)は、完成まではほど遠いようです。
いつになるのかは・・・?

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大和は国のまほろば ●ならまち散歩(2)

2010-03-16 19:14:42 | 特集【奈良】


今回のならまち散歩は
世界遺産をめぐる一日の記録でもありました。
1998年12月に登録された古都奈良の文化財のうち
東大寺、興福寺、元興寺、そして平城宮跡。

次回は12月に訪ねますが
その時にはまた違うエリアにも足を伸ばしたいと
思っています。



見ごろを終えても魅かれるものはあります。

【元興寺小塔院跡】

ならまちを歩くうち、小さな古寺の境内に
咲く花の数もわずかに残すばかりとなった白梅


この桜は出番を待ちかねているように
その蕾をふくらませています。

【元興寺】

古代瓦をはじめ見どころの多い古寺のひとつですが
隆盛を誇った頃の面影は、現存する僧坊の一画を残すのみ。

奈良公園に向います。

【東大寺大仏殿】

二月堂のお水取りの最中でもあり
観光客の多くはこちらに向っていたようです。



行列のできる柱の穴
大仏の鼻の穴と同じ大きさのようですが
通り抜けできる人は・・・?

【興福寺】

南都七大寺の中で最も密接に
奈良の街とつながりを持ちながら発展した寺。


『五重塔の水輪』


『猿沢池』をめぐり
ならまち散策にお別れして

帰路、陽があるうちにと平城宮跡へ。



【平城宮跡】



復元工事中の『大極殿』


南都の夕日です。


『朱雀門』


平城遷都1300年祭は4月24日から
ここ平城宮跡会場を舞台に様々な展示・催事が開催されます。

詳しくは平城遷都1300年祭をごらんください。


< 完 >




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大和は国のまほろば ●ならまち散歩(1)

2010-03-15 19:05:19 | 特集【奈良】


3月12日、久しぶりに
平城遷都1300年の古都・奈良を歩きました。
この町を訪ねるとこの言葉が浮かんできます。

倭(やまと)は 国のまほろば
たたなづく 青垣 
山隠(やまこも)れる 倭しうるはし
『古事記・倭建命(ヤマトタケルノミコト)』



近鉄難波から終点の近鉄奈良駅で下車し




東向商店街から


餅飯殿(もちいどの)センター街を抜け
一軒のギャラリーに立ち寄った後
古い町並をゆっくり散策します。



奈良公園に向う道路脇には


この標識が必ず目に留まります。


奈良公園に入るとそこかしこに


彼らの姿が見かけられます。

やさしい目をしてはいるのですが


『鹿せんべい』の売店の周りには
多くの鹿が
買ってくれる人を待ち伏せしています。
油断大敵!
あっという間に集まってきて
突撃するのもいてなかなか凶暴です。


「いらっしゃい」
「なんかちょうだい」
南大門では愛想をふりまく姿も。


こんな土産物も・・・


まちなかを団体で歩く姿に
振り返る観光客もびっくりした表情ですが
思わず笑みがこぼれます。
これこそ、ならまちの観光大使といえませんか?!



人と鹿が共存する代表的な町ですが
近年は、その関係も急激に崩れ始めてきたような出来事が
起こってきています。

さて、この翌日に事件を伝えるニュースが流れました。

<奈良公園>矢の刺さったシカ死ぬ
3月15日10時56分配信 毎日新聞

奈良市の奈良公園で13日に
ボーガン(洋弓)の矢が刺さった状態で見つかった雌ジカが、
同公園内の保護施設「鹿苑(ろくえん)」で死んでいるのを
「奈良の鹿(しか)愛護会」の職員が15日朝、発見した。
獣医によると、矢が左腹部から刺さり、
肺が傷ついて気胸になっていたという。

矢は職員が13日に抜いて獣医が14日に縫合手術をした。
手術後は鹿苑で眠っていたが、
15日午前8時半ごろ、出勤した職員が死んでいるのを確認した。
同会によると、
03年と08年に矢などが刺さったシカが見つかっているが、
死ぬのは初めて。

同会総務課の福本千春さん(28)は
「シカと人との信頼関係がこわれてしまう。絶対にやめてほしい」
と話している。
県警奈良署が文化財保護法違反(天然記念物の棄損)容疑で捜査している。
【泉谷由梨子】



以前、京都の街で多く見かけた南天のように
このならまちではこの花が数多く見かけられました。
『馬酔木(アセビ)』です。
棲息するための理由はあるものです。




枝葉に含まれる有毒成分を動物が嫌うためのようですが
見方によってはこの花のあるところには
動物が棲んでいるともいえます。


♪明日につづく



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