赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

アンちゃんのお家(うち)訪問の日です☆2回目

2006-04-28 20:25:27 | (1)アンちゃん


12日前にはじめたアンちゃんのお家訪問。
思いのほか好評をいただきましたので
2回目のおうち訪問が決まりました。
ゴールデンウィークになると
みんないなくなりそうなので今日
行くことにします。



さて、今度もいっしょ。
みなさんのお家にTB(トラックバック)した後
行くからね~。

「どこにいこ~かな?」


「いるかな~?」

♪ピンポ~ン


「アンちゃんです」


「ごめんやして おくれやして おくれやっしゃ」



「どうぞ」


「おじゃましまんねやわ」



♪明日は・・・さて???



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ふたりでふらり[28] 特集『♪♪都をどりはヨーイヤサー♪♪』

2006-04-27 20:33:33 | (4)ふたりでふらり


この春の桜前線も、青森と北海道を
待つばかりとなりましたが
このブログでは、今回が最終回となります。

4月15日の掲載記事特集●京都散歩―桜めぐりでは
4月8日の見ごろの桜を紹介しましたが
4月23日の『結びのさくら』の
ほんとの幕はここで下ります。

トップ画像は、提灯も鮮やかな花見小路。



♪♪都をどりはヨーイヤサー♪♪


明治の東京遷都のあと斜陽化する京都を防ぐため
明治5年に「京都博覧会」が開かれました。
その余興として舞妓、芸妓を揃えて
その踊りを観せようとしました。
それが京都の「をどり」のルーツです。


その時に建設された踊り小屋が「祇園甲部歌舞練場」です。
祇園甲部は京都最大の花街を誇り
独特のしぐさを見せる井上流(家元:井上八千代)は
「京舞」とも呼ばれ、上方を代表する流派のひとつです。
都をどりは、京舞井上流公演ともいえます。


第134回都をどり
「京舞歴史絵鏡(きょうにまうれきしのえかがみ)」
日時:平成18年4月1日(土)~30日(日)
場所:京都・祇園甲部歌舞練場

第1景 置歌
第2景 宇治上神社初詣
第3景 六条院池宴(別踊)
第4景 祇園社茅の輪くぐり
第5景 浦島太郎物語(別踊・浄瑠璃)
第6景 曼殊院紅葉
第7景 修学院離宮雪景色(別踊)
第8景 伏見城大手門桜



舞台はお見せできませんが


公演前のお茶席では
芸妓さんによる立礼式(りゅうれいしき)のお点前。
この日のお点前は「まめ蝶」さんでした。


お土産には「都をどり特製だんご皿」
もちろん一人一枚です。



開演前には




中庭でしばし春の名残りを惜しみながら
総踊りの衣裳の展示も見学しました。



【祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)】
都をどりの会場として知られています。
京都には、五つの花街(かがい)がありますが
その一つの祇園甲部の芸妓さんや舞妓さんの
踊りの練習場として建てられたもので
客席はおよそ1,200席ほどあります。
毎年春に「都をどり」が催されることで有名です。
同じように花街の一つである先斗町には
先斗町歌舞練場があり
5月には「鴨川をどり」が例年催されます。

【5つの花街】
祇園甲部歌舞練場「都をどり」
上七軒歌舞練場「北野をどり」
先斗町歌舞練場「鴨川をどり」
宮川町歌舞練場「京おどり」
秋には祇園東歌舞練場の「祇園をどり」が開かれます。



一度は観てみたいと思っていた『都をどり』
2列目の真正面、舞妓や芸妓さんの細かな表情まで
はっきりと見える位置での1時間半。
その感想は・・・「芸の道は、厳しいもの」でした。

<幕>



♪明日は、お待ちかねの第2弾です。

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ふたりでふらり[27] 特集『一豊と千代―京都妙心寺 大通院』

2006-04-26 22:33:09 | (4)ふたりでふらり


『御室』から『妙心寺』へ

ここには一枝の桜もありません。
仁和寺の賑わいなど微塵もなく
この季節に、ふたりでふらりと散歩するには
これほどの場所はないかもしれません。

それでも、春は・・・ありました。




【妙心寺南総門】
左右には塔頭寺院が居並びます。

この日は、北総門からお目当ての
塔頭寺院のひとつ『大通院』をめざしました。



『大通院』は
旧土佐藩主山内一豊と妻千代の菩提寺です。

通常は非公開ですが、この日は
大河ドラマ「功名が辻」にちなんでの
特別公開中でした。

トップ画像は、大通院境内に咲く『八重山吹』です。


【院門】
他の寺院山門と比べ、高く造られており
参拝に来た殿様が馬から降りずに
お参りできるように配慮されている。
そのため、別名「馬上門」という。


二重の屋根を設け、見上げると
ひし形の欄間が配されている。


【山内一豊夫妻の御廟・見性閣】
境内の奥にあり、向かって左手に妻千代(見性院)
右手に山内一豊(大通院)の卵塔の墓石があり
また、肖像画「山内一豊画像」と「妻千代画像」も祀られている。



境内には、こんな春が・・・



【八重山吹(やえやまぶき)】
「山吹」より少し咲き始めが遅いようですが
”やまぶきいろ”と呼ばれる黄色は鮮やかです。



やけに印象深く見えましたが
なんという名の野草なんでしょうか?



【花散里(はなちるさと)】
なんとも意味ありげな名前です。



【大通院(だいつういん)】
南化玄興(なんかげんこう)を開山として創建し
山内一豊の庶子湘南和尚が南北に嗣ぎ住持となる。
以来山内家の菩提寺となった。
山内一豊は信長・秀吉・家康と三代に仕えた戦国武将。
関ケ原の戦いでは徳川方についたことで
土佐一国を授かり初代土佐藩主となった。
一豊の妻千代が里から持参した黄金十両を鏡の底から取り出し
その資金を充てて買った名馬が主君信長の目にとまり
出世の糸口をつかんだというエピソードは
内助の功で夫を支えた賢夫人の物語として
あまりにも有名である。



院内で説明を聞くにつけ
「奥さんは偉い!」
つくづくそう思いました。
千代さんのことですが・・・

ただ、一豊も見上げたものです。
この時代にあって
生涯千代さん一途だったんですからね。

<幕>



♪明日は、最後の一幕です。

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ふたりでふらり[26] 特集『結びのさくら―京都仁和寺・御室桜』第二幕

2006-04-25 21:15:17 | (4)ふたりでふらり


4月25日、JR福知山線脱線事故から一年を迎えました。
ほんとうに一年もの月日が経ったのか・・・
JRは、何を学びどう変わったのかが
今もまだ見えてきません。

ただ、今日はひたすら
お亡くなりになられた方々のご冥福を
心よりお祈りするばかりです。

記事の冒頭にあたり加筆させていただきました。



【結びのさくら第二幕】

京都の春の終わりを告げる散りぞめの桜
旧御室御所仁和寺の境内、伽藍には


『有明一重(ありあけひとえ)』
単弁の香り高い白い花。
御室桜の大半はこの品種です。


『御衣黄(ぎょいこう)』
一瞬、これが桜?と見まがうほど
うす緑はなんとも衝撃的。
トップ画像は、中門と御衣黄です。


『楊貴妃(ようきひ)』
豪華です、見事です。


『普賢象(ふげんぞう)』
やわらかな質感は心地いいですね。


『紫桜(むらさきざくら)』
ほとんどの花びらが散っていましたが
うっすらと紫色をとどめています。



この他にも、おなじみの


『山桜(やまざくら)』や


『枝垂桜(しだれざくら)』も
姿を見せてくれました。



名残り惜しいのですが


これで、今年の桜とはお別れして・・・



この後、御室駅から1駅電車に乗って
桜のない『妙心寺』に向かいます。

<幕>



♪明日は、・・・

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ふたりでふらり[26] 特集『結びのさくら―京都仁和寺・御室桜』第一幕

2006-04-24 23:06:37 | (4)ふたりでふらり


4月23日、前日来の雨が朝まで続いていました。
この日が今年最期の観桜と決めていたため
久しぶりにゆっくりの出発になりました。
向かう先は京都仁和寺です。

この地にも、一度は訪れてみたいと
以前から思っていたのですが
ようやく叶いました。

今日から、「散りぞめ」の桜と
どうしてもこの日でないといけなかった?
もう一つの・・・

特集でごらんいただきます。



ふたりで、電車に乗る頃には、雨はあがり
昼頃からは晴れ間が見え始めました。
アンちゃんパパは、紛れもなく晴れ男です。

トップ画像は、五重塔と御室桜です。



路面を走る単線1車両の京福電鉄で到着です。


「御室駅」
雰囲気がありますね。


駅から上がること数分で
堅牢な「仁王門」が迎えてくれます。
そこには、「おむろ桜散りぞめ」の文字が

散りぞめ・・・まさに「結びのさくら」

さて、『御室桜(おむろざくら)』です。


葉が見え始めていました。
どうやら最後の一日だったかも・・・



雨のしずくが花びらに透けて見えます。


はらはらと舞い散る光景も
「粋」を感じます。
あれよあれよと思う間に、緑の芝を
白く埋め尽くしていきます。



【御室桜(おむろざくら)】
名勝御室桜の起源は、平安時代までさかのぼるが
応仁の乱にて焼失。
現在のものは寛永年間に植えられたもので
10数種類の里桜が約200株植えられています。

京都市内一遅咲きの御室桜は樹高約2mと低いため
目の前でサクラを楽しむことができます。
また、五重塔をバックにした御室桜は
江戸時代から変わらない風景でもあり壮観です。
別名を「お多福桜」とも・・・
「はなが低い」から、なんだそうです。



♪第二幕につづく

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季節がみごろ[64] 『おばあちゃんの春の花』

2006-04-23 07:10:14 | (3)季節がみごろ


わが家の庭は、春になると
あっという間ににぎわいます。
おばあちゃんの手がける花の数は
誰にもまして圧倒します。
「サツキ」にはじまり「菊作り」を中心に
一年中彩りの絶える季節はありません。



今回は、今咲き誇る春の花を初公開します。

トップ画像は、「フリージア」です。



ふつう、寒椿が散った頃から
開花がはじまるのが『藪椿つばき』です。
最近では、「乙女椿おとめつばき」が
よく見かけられるようになってきました。



「藪椿(やぶつばき)」の赤い花と白い花



黄色と赤のシンビジュームです。

【シンビジューム】
蘭(らん)科シュンラン(シンビジウム)属
熱帯アジア等が原産地で花色も豊富。



そして


これからの主役になるのが
この花「皐月(さつき)」です。
その鉢の数も
ずいぶん少なくはなりましたが、まだまだ・・・
(いろんなお家に嫁いでいきました)
ツツジと区別は難しいのですが
咲く時期と小さくて固い葉っぱに
特長があります。

【皐月(さつき)】
躑躅(つつじ)科ツツジ属
正確には「皐月躑躅(さつきつつじ)」というように
これからがほんとの見ごろ。



次の季節の花々は、只今準備中といったところです。



今日、4月23日はまた出かけます。
天候は、さて・・・???

♪明日は、いよいよ『結びのさくら』



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季節がみごろ[63] 『こころ満開―二分咲きのふじまつり』

2006-04-22 21:55:04 | (3)季節がみごろ


今日4月22日朝早くから
先日お知らせしました「ふじまつり」を
昨年に引き続き、ふたたび訪ねました。

梶本昌弘さん(大阪府泉南市信達牧野)のお宅の
見事な「野田藤(のだふじ)」のお花見。
だったのですが・・・



ずいぶんと様子が違っていました。




「熊野街道」ののぼりが立って
人通りは昨年と同様に賑わっていました。
「藤保存会」ができたんですね。


あのうす紫の藤の花は、まだ


ごらんの通りの二分咲きでした。

トップ画像は、中庭にある鉢植えですが
こちらは満開でした。



天候不順で残念ながら
開花は1週間は早かったようですが


藤の花にも優るとも劣らない
可愛い一輪の花が・・・
ご主人のお孫さんです。


この日も、会場だけで配られた号外。



このあと、色とりどりの季節の花々が咲く
中庭を抜けて裏庭に


スタッフやお手伝いの方々の
もちつきがはじまっていました。


つきたての草もちを


レンゲ畑を眺めながらいただきました。



昨年の様子をもう一度ごらんください。
『春ふたたび①―ふじまつり』序
『春ふたたび①―ふじまつり』前編
『春ふたたび①―ふじまつり』後編
『春ふたたび①―ふじまつり』おまけ



お土産には


近くで販売していた
朝掘りのタケノコ3本500円でした。



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オードリーが好き[55] プロデューサーズ 後編

2006-04-21 07:05:13 | (2)オードリーが好き


一儲けを企てた大コケ必至のミュージカル
「ヒットラーの春」の幕が開く。

いかにも濃い~キャラの登場人物が




これでもかこれでもか・・・。

徹底的に下品でバカバカしい仕立ては
一目瞭然の仕上がりでよくわかる。



史上最低のミュージカルは一夜にして


意に反しての爆発的な大当たり
ヤンヤヤンヤの大喝采を受ける失態?
そして・・・



でも、この程度のアメリカン・ジョークなるものは
いかにも中途半端で
今の時代にはどうにも馴染まない。

おそらく生の舞台の興奮や感動は
映画では物足りなく感じてしまうような
ちょっと残念な作品だったかも・・・。

エンドロールでは、決して席を立たないように。
おまけつきです。
(上映時間:2時間14分)

■作品評価3つ・・・映画はどうか?!)

『プロデューサーズ』公式サイトはこちらから

4月8日より全国にて公開中。


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オードリーが好き[55] プロデューサーズ 前編

2006-04-20 07:00:26 | (2)オードリーが好き


掲載記事が立て込んで
更新が遅れてしまいました。
久しぶりのミュージカル映画です。

『オペラ座の怪人』『シカゴ』ですら
獲ることができなかった
トニー賞12部門、史上最多受賞の
ブロードウェイ・ミュージカルが
完全映画化!!

4月8日より全国にて公開中。




舞台版の初代オリジナル・キャストである
ネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが
息の合った名コンビぶりで主役を演じ
『キル・ビル』のユマ・サーマンがヒロイン役で新登場。



落ち目の舞台プロデューサー(ネイサン・レイン)と
小心者の会計士(マシュー・ブロデリック)は
必要以上に資金を集め横取りするために
失敗間違いなしの最悪の駄作を
ブロードウェイで上演する計画を練るが・・・。

もちろん、お約束の
思いもよらない結末が待っていた。



史上最低のミュージカル、いよいよ開幕!

♪後編につづく

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季節がみごろ[62] 『わが家のつぼみ』

2006-04-19 06:21:51 | (3)季節がみごろ


またひとつの季節が移り変わってきています。

はらはらと散るさくらの花びらに
ゆく春を思いながら・・・

わが家の庭には
新しい季節の芽吹きが
あふれはじめました。



まるでバトンを手渡すように


カイドウ桜と花梨の花




昨年にもまして
たくさんの小さなつぼみがふくらみ
花を開きはじめました。




こちらはブルーベリーの花芽です。
今年はぜひ収穫したいものです。



そして、枇杷の実は


まだまだ実りにはほど遠い
赤ん坊の実が育っています。
このまま育てば8個・・・あれっ
去年は10個なったのに?



またまた楽しい季節がやってきます。



【ふじまつりのお知らせ】

昨年はじめて見せてもらった
梶本昌弘さん(大阪府泉南市信達牧野)のお宅の
見事な「野田藤(のだふじ)」。
5年前からはじめた「ふじまつり」が
今年は22日、23日の2日間開催されます。
お近くの方は一度訪ねられたらいかがでしょうか。

昨年の様子をもう一度ごらんください。
『春ふたたび①―ふじまつり』序
『春ふたたび①―ふじまつり』前編
『春ふたたび①―ふじまつり』後編
『春ふたたび①―ふじまつり』おまけ



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