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前編の最後に触れた大きなアレンジについて・・・
原作は、キタキツネの生態調査の第一人者で
傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリに取り組み
写真家・エッセイストとしても活躍している
竹田津実の「子ぎつねヘレンがのこしたもの」(偕成社刊)。
やさしさに満ちたほのぼのとした写真と
生きることの意味を問いかける心に沁みる文章で
実在した目と耳の不自由な子ぎつねと過ごした日々が
綴られています。
この実話をもとに
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原作を越えて、映画としてのテーマ―「家族の絆」を
描いている点では、いかにも日本的といえるかもしれません。
現代の日本がかかえる問題点のひとつともいえます。
この点では、原作とはまったく視点の違うものです。
原作の映画化をぜひとも観てみたい・・・
そんな思いが頭をよぎりました。
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さえぎるもののない北海道の大自然を舞台に
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動物映画ならではのシーンも
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ふんだんに見せてくれています。
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人と動物と自然、それぞれの営みの中で
どう関わっていくべきなのかという命題も
問われているような作品のような気がします。
(上映時間:1時間48分)
■作品評価
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『子ぎつねヘレン』公式サイトはこちらから
3月18日より全国にて公開中。
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