アンちゃんの季節めぐり

『吉兆』までもが・・・
日本中、世界中ではびこる”ウソ”は
止まるところをしりません。
「白も赤も黒だった」
食の話だけではありません。
あらゆる業界や分野、社会全体の話です。
私たちは、さて何を信じればいいのでしょうね。

ゆるんだたがが外れかけてしまっています。
さあ、どうします？



さてさて、今年も
菊の花を存分に楽しませてもらいました。


アンちゃんは、見るだけで
どうやら飽きてしまったようです。

「帰ろうか？」



菊花展の会場を出て、城門周辺を眺めると


少しづつ色づきはじめた桜の紅葉


季節の移ろいが


目に飛び込んできます。


『山黄櫨(ヤマハゼ)』の鮮やかさは
驚くばかりですが、漆(ウルシ)科だけに
決して触れないように・・・



お城からの帰り道、近くにある自泉会館で
『ボタニカルアート作品展』を拝見しました。
ちょうどこの日が最終日だったようです。
岸和田ボタニカルアートクラブの方々の作品展で
岸和田市文化祭参加は７回目とのことです。

作品に関する感想はあえて書きませんが
入口でいただいたチラシにはこう書かれていました。

”ボタニカルアートがどんなものかも知らず
日々植物についての、新発見に驚き
道端の草花にも目を向けるようになり
自然の持つ美しさに心癒される毎日です”

この気持ちが大切なんですね。

さて、『ボタニカルアート』って？
植物を植物学的(ボタニカル)に見て
正確かつ細密に実寸大で描いた(アート)のことです。
植物を観察し、その特徴や成り立ちを忠実に描きます。
私たちクラブは、鉛筆でデッサンし
透明水彩絵の具で彩色します。
鉛筆やペンだけで仕上げることもあります。
こんな説明が書かれていました。

詳しくは、この言葉で検索してみてください。



明日から１１月です・・・
個展の準備も少しづつ進んでいます。
チラシも出来ました。
完成作品はまだ６割ほどですが
１点１点の毎日が続いています。



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アンちゃんの菊めぐり 後編

菊という花に出会うたびに
思うことがあります。
それは、菊づくりに魅せられた人の
熱い想い。
どんなにいい出来栄えであっても
決して満足はしていない。
「まだ、何か足りない」
そう思っているように見えてなりません。

”昨日より今日、今日より明日の菊づくり”

探究心、向上心ということでしょうか。




１年の集大成ともいえるこの姿かたちに
見る者は感服しきりのようですが・・・

昨日６５歳でエイジシュートを達成し
日本シニアゴルフに優勝した青木功プロの
この言葉に共通する原点がありそうです。

「好きこそものの上手なれ」



そんなこと、こんなこと言われても


「アンちゃんには、わかりません」


「まだいるの？」



このあと、季節の移ろいが目に見える
そんな自然のつくる風景にも出会いました。

明日につづく





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アンちゃんの菊めぐり 前編

北の国からは紅葉の便りが
数多く聞かれる季節になりました。

こちらでは、もう少し先になりますが
今年も楽しみに待つことにします。

さて、秋本番を告げる『金木犀』の花のあと
今年も、ここ岸和田城二の丸公園で開催中の
『菊花展』を覗いてきました。


「いっぱい並んでるな～」



１０月２８日の日曜日


「今年もええ出来や・・・けど」


「食べられへんから、見るだけや～」



大輪の菊はまだまだこれからが見ごろです。




見事な出来栄えです。
何も言うことはありません。




「はい、記念撮影」


「あっちにもあるで～」

後編につづく





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秋桜

１０月２１日の日曜日は
このうえないほどの秋晴れの一日。

各地でこの花の開花が話題になってきました。

気分転換にと、ふたりでふらり、バスに揺られて
久しぶりのふるさと散歩に出かけました。
向かった先は
今も里山の自然を残す神於山(こうのやま)の
土地改良区内にあるコスモス園(尾生町)です。

コスモス園は広さ１,３００平方メートル
休耕中の農地を利用して栽培しているものですが
あまり知られていないようで
訪れる人の姿もまばらにしか見られません。



晴れ渡った秋空に


なぜ、こんなに似合うんでしょうね。


秋の桜とは、ピッタリのネーミングです。


こんな光景も自然の成せる技・・・



いい季節になりました。


爽やかな風にゆらりと揺れる『秋桜(コスモス)』


やわらかな光に透けた花びらからも


やさしい想いが伝わってきそうです。



この日のアンちゃんは、お留守番になりました。



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咲いた咲いた

雨の一夜が明けて
秋の爽やかな陽射しが戻ってきました。

そして、裏庭では


『金木犀』の花が２度目の満開を迎えました。



秋の清々しい香りが一面に漂っています。



ベランダのアンちゃんは


フェンスからはみ出した枝に
まずはクンクンして


２度目の香りと涼しい風を


楽しむように


リラックスリラックス



でもね・・・


やっぱり


こうなるアンちゃんでした。


「もうそろそろお家の中に・・・」



お父さんは今、この華を描いています。
もうすぐ完成しそうです。

『金木犀』の花も、華も
咲いた咲いた。





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２度目の秋へ その３

ベランダの床に映える木漏れ日は
夏のそれとはまるで違う
やわらかな光の影を描いています。

アンちゃんは気分はいいはずですが
相変わらず、視線はこちらをチラッと・・・


高いところが気になって気になって


そんな仕草や表情がなんとも愛しいのです。



そしてそして
とうとうこうなりました。


突然ぺタッ


あっ、目が・・・細くなる細くなる


アンちゃんの最後の一手は


寝たふり・・・でした。



今日は久しぶりに雨の一日になりそうですが
２度目の開花が近い『金木犀』は
無数のつぼみをぷっくらとふくらませています。

きっと明日は、
アンちゃんと満開の『金木犀』が撮れそうです。



「咲いたらまたね～」



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２度目の秋へ その２

アンちゃんのベランダ・・・続編です。

『金木犀』の香りをしっかり確認したあと
アンちゃんにとっては広～いスペースで
くつろぎはじめます。


「朝はやっぱり気持ちええなぁ」



というのは表向き


それとなく警戒体勢をとっているように見えます。


ちらちらとこちらに来る視線は
こう言ってます。
「そろそろ戻る？」


「まだみたいやなぁ～」



２度目の開花も間近のようですが
明日は
ベランダのアンちゃん
『とうとうこうなりました編』を・・・



お家の外に出たら必ずリードをつけてもらいます。



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２度目の秋へ その１

『金木犀』が１回目の花を散らした
次の日の朝


アンちゃんは久しぶりのベランダへ

【撮影日】１０月１３日(土)



そこにはこんな光景が


ポツンとひとつ咲く同じ枝にも
次の出番を待つかのように


枝という枝には青い小さな花芽が・・・



散った後も


香りはまだほんのり残っていたのかも


今度満開になったら
「もう一度ここに来る？」

この頃から
秋は「らしく」なってくるようです。



ベランダのアンちゃんを
しばらくの間ごらんいただきます。

明日につづく





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秋のはじまり 最終話

わが家のこの花の開花をお知らせして
このシリーズを終了します。

秋の訪れ第１弾は・・・
アンちゃんのお姉ちゃんの花


やっぱり、思いのいっぱい詰まった『金木犀』。
この香りは一入です。

本人の撮影ですが、少し上手くなったような・・・



ここで昨年の記事をごらんください。
『金木犀の咲いた朝に・・・』


２００７年１０月に開花した花です。



ただ、２８年という歳月を重ねた証ともいえる
小さな結晶はとんでもなく輝いて見えます。

この華も来年４月の【天描の世界展 華】には
姿を変えてごらんいただきます。



先週末の公園散歩の時には


こんなシーンも見られました。


おちゃめなアンちゃんです。

これで、おしまい




アンちゃんを画面に残して
またしばらくお休みするんだって・・・
「またね～」



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秋のはじまり 最終回のはずが・・・

たった一日のスナップが４日間も・・・。
さて、その最終回・・・の予定だったのですが
撮れたてのこの画像？を紹介せずして
秋ははじまりません。
それは、明日のお楽しみにして・・・

アンちゃんの撮影シーンに数多く登場するのが
いろんな公園のいろんなベンチです。
ここでも、こんなベンチが


さっそくお座りして
いつも通りのポーズもとっていたのですが
「気になるな、後ろ」

ここは、公園なんでね、みんなも散歩。



すぐそばにあった


自販機の前で、パチリッ。
こんなシーンは、確かはじめて？！

アンちゃんの本音は
「どこでもええから、いつも連れてって」
なんです。



おまけの今が見ごろです・・・


『合歓の木(ネムノキ)』


『薄(ススキ)』


『小紫(コムラサキ)』

どの花も、例年よりも
ずいぶん咲く時期が遅いようです。
この様子からみれば
今年の紅葉は、遅くなるかもしれません。

明日もつづく






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