赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

アンちゃんの短編集[55] 『紅葉?狩り~』

2005-11-30 00:04:48 | (1)アンちゃん


この前の土曜日のことです。
ようやくお出かけに連れてってもらいました。
ここんとこ、何回もついてく準備はしてたのに
いっつもお留守番でした。

「アンちゃん、いくよ」
「どっこいくの?」
アンちゃんは、いつも準備はできてます。



自転車に乗ってルンルンで行ったのは
紅葉真っ盛りの中央公園です。


ここにはモミジの紅葉はありません。
桜の紅葉が赤く燃えていました。


真赤な桜がハラハラと舞っていました。


早速お散歩のはじまりです。


「向うで声が聞こえるよ」


うろうろ、キョロキョロ・・・



かくれんぼです~。


「だ~れだ?」


「アンちゃんです~」


「ここもきれいです~」


「なんか、いそ~だよ」


「あっ、いた~」


クリたんでした。


収穫は、紅葉の落ち葉と
どんぐりどっさり。




この日は、ここでゆっくりです。
お天気もよくて、あったかくて・・・
やっぱり楽しかったです。
「また連れてって~」



♪今年最後の紅葉狩りは
アンちゃんと一緒に楽しみました。
お父さん、お母さん



さて、昨日の『クリたんを捜せ』は、意外に難しかったという
声も聞かれましたので、答えの画像をごらんください。


Q1の答えは・・・牛さんの尻尾のすき間です。


Q2の答えは・・・もちろん銀杏の落ち葉の中に。



昨夜から急に寒さが一段と増してきたようです。
みなさん、風邪ひかないようにネ。
さぁ、明日から12月、もう12月です。

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ふたりでふらり[25] 特集『錦秋の舞絵巻―牛滝山大威徳寺』二の巻

2005-11-29 07:01:20 | (4)ふたりでふらり


天空を覆いつくすほどに生い茂る千両楓。
紅葉に染まる自然の迫力を
言葉ではどこまで表現できるのか?

おそらく言葉はいらないかも・・・。


山門の空を覆う黄色の紅葉。


温かさが伝わってきそうな彩りです。


朱塗りの多宝塔と見事なコントラストです。


こちらの角度には
まさに同色の彩りが・・・。


色とりどりですが、暖かみのある配色は
「錦秋の舞絵巻」を想わせます。



さてここで小休止して「クリたんを捜せ」です。


Q1.この画像の中にクリたんを捜してください。
わかった方は次へ進んでください。


Q2.さて、これはどうでしょう?

カンタンでしたね!

それでは、おまけ画像をごらんください。




渋柿のようですが、なかなか立派な柿の木でした。


みかん農園も多い土地柄です。
こんな風景もたまにはいいものです。

画像のものではありませんが
道路沿いの直売所で、富有柿とみかんを買って
またバスに揺られて・・・帰りました。
山から海へ・・・。

牛滝山大威徳寺(うしたきさん だいいとくじ) 




明日は、アンちゃん待望の紅葉狩りの模様をごらんいただきます。

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ふたりでふらり[25] 特集『錦秋の舞絵巻―牛滝山大威徳寺』一の巻

2005-11-28 06:05:02 | (4)ふたりでふらり


11月25日(金)、久しぶりに平日の休暇。
南海電鉄岸和田駅から南海バスに揺られて約50分
岸和田市の山間部に位置する『牛滝山』に向かいました。
今年もしっかり紅葉狩りを楽しませてもらいました。
この次の日には、アンちゃんとの今年最後の紅葉狩りでしたが
まずは、この日をごらんください。

この地は、子供たちがまだ小さい頃、山登りで
何度か訪れたなつかしい場所なんですが
(牛滝山は、和泉葛城山への登山口です)
その頃は、いづれもふきのとうが芽を出す寒い時期で
桜や紅葉を楽しむなんて思いもしなかった
近くて遠い名勝でした。
そんな歳になったのか、なんて・・・。

いえいえ、今だからこその心の高揚が足を運ばせた
そう思います。


山門へ向かう参道は紅葉のトンネル。


牛滝山大威徳寺は
弘法大師が修行の地に選び
多宝塔(永正年間1504~21年)などを建立。
その後比叡山の学僧が修法し、大威徳明王の像を彫刻したという
真言宗と天台宗の二宗に所属する由緒あるお寺です。
天智天皇の頃は大いに栄え、48もの堂宇が並んでいたといわれ
鎌倉時代には、すでに紅葉の名所として名高かったようです。


多宝塔(国の重要文化財)


本堂
見るからに質素な佇まいですが
栄華の跡を忍ばせています。


鐘楼
寺境内一帯が、府の名勝にも指定されているだけあって
山寺ならではの趣があります。


境内の一角にはこんな句碑も。
「滝壷を 出でずに遊ぶ 水のあり」小林男

この句にもあるように
この先を登っていくと三つの滝にめぐり会えます。




錦流の滝(一の滝)
滝壺まで下りて眺めます。


一の滝の滝壺


下から順に一の滝、二の滝、三の滝

この先には葛城山への登山道が続いています。
ここ牛滝山は、「静」と「動」が同居し交差する回廊です。



それではお待ちかねの紅葉をひとつ・・・


今年見た京都の紅葉に
優るとも劣らない見事な紅葉が
この地にもありました。

ここも岸和田市なんですよ・・・。

この続きは二の巻で・・・。

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ふたりでふらり[24] 特集『万華鏡の秋―真如堂』二の巻

2005-11-27 11:17:15 | (4)ふたりでふらり


ひたすら満天の紅葉に身をゆだねた一日でした。
何度も見上げた青色だけではない天空・・・
そこには万華鏡の晩秋がありました。

今回は、画像の説明はいらないようですので
キャプションは、少し違った角度から。



まるで自然が描き出した錦絵巻にも映ります。


過去何人もの画家が心してきたことがあります。
「自然を写してはいけない」と。


なぜならば「自然には勝てないからだ」と。


言い得て妙の名言です。


多くは模写から脱皮できないでいます。


そこに自身の心を込めることを
忘れてしまっているからなんでしょう。


決して画家だけの話ではありません。

自然を宝物と思える気持ちが
人の心からそがれ始めているのかもしれません。


心してこころして
見上げる先に広がるのは
なんと美しい光景なんでしょうか。



境内のいたるところ
紅葉の木々の下には天から舞い降りた
色とりどりの落ち葉が・・・。


ここでも、この後は一気に紅葉が降り積もります。
まるで冬を迎える準備をしているかのように。
自然には、忘れものはないようです。

真如堂 完



明日からは、ここも岸和田?と思うほどの紅葉を
そして今月末には、アンちゃん待望の紅葉狩り?を公開します。

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ふたりでふらり[24] 特集『万華鏡の秋―真如堂』一の巻

2005-11-27 01:04:01 | (4)ふたりでふらり


『光明寺』を出て、次に向かった地は
紅葉の京都で最も賑わう名所のひとつ
東山の『真如堂』です。
ここから、さらに東に向かえば
人の通りが絶えない『銀閣寺』『哲学の道』『南禅寺』という
超人気スポットがありますが
これだけ近いところにあっても、比べものにならないほどの
静けさがここにはありました。



最近まであまりなじみのない場所だったようですが
隠れた紅葉スポットとして近年人気が高まっています。


なだらかな石段の向こう本堂へ
紅葉のトンネルが続きます。


真如堂の名は本堂の名称で
正しくは真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といいます。



本尊の阿弥陀如来は延暦寺から移されたもので
984年に創建された寺です。


広い境内に本堂や三重塔、塔頭が点在し
ゆっくりと散策するにはこの上ない場所です。


三重塔は真紅の紅葉につつまれています。



それでは、真如堂の満天の紅葉の数々を・・・


本堂の空を真赤に染める紅葉です。

この続きは二の巻で・・・。

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ふたりでふらり[23] 特集『万華鏡の秋―光明寺』二の巻

2005-11-26 01:25:59 | (4)ふたりでふらり


楓やもみじがオレンジ色に変わる頃には
緑、黄、赤、深紅など数えきれないほどの
色彩を見せてくれますが・・・
そうそう、ここに真っ青な空と陽の光が加われば
まさに万華鏡の中に身をゆだねているようにも思えます。




黄からオレンジそして赤へ。


真っ赤な紅葉を背景に
黄金色に輝くカエデも見ごたえありますね。



黄色のもみじとカエデ。
色も形も多種多彩。


ここまで紅く色づくと
不思議の世界に誘い込まれそう。


見上げると顔まで火照ってみえてきます。




帰路の山門・・・風景が変わりました。


山門の向うにも・・・


山門を出て見上げると


振り向いて見上げると・・・

空には、真昼の星空がありました。


光明寺を後にします。

くわしくはこちらへ
西山浄土宗総本山光明寺公式サイト

光明寺 完



毎年少しづつ、葉の傷みや色のくすみが
気になりだしています。

さあ、次に向かうのは、東山にあって
静かな佇まいの紅葉の名所『真如堂』です。

★特集『万華鏡の秋―真如堂』一の巻へ
つづく



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ふたりでふらり[23] 特集『万華鏡の秋―光明寺』一の巻

2005-11-25 06:15:50 | (4)ふたりでふらり


11月23日勤労感謝の日
今年最後の古都京都のもみじ狩りに出かけました。
今週が見ごろのクライマックスということもあり
2箇所の名所をめぐりました。
今回選んだのは、ともに一度どうしても訪ねたかった紅葉の地。



まずは、京都のはずれ長岡京市にある紅葉の名所『光明寺』です。
阪急「梅田」から特急に乗り「長岡天神」下車
そこからはバスで、住宅街を抜け田園の広がるやまふところへ。


入山口には、すでに行列が。
この季節だけは、どこへ行っても
この光景は当たり前?かも・・・


行列を待つ間に、まずはもみじ狩り。


紅く色づくもみじの向うには西山の眺めが。


山門を上がるとすぐ左に鐘楼。
まるでそれをも守護するように
こちらにはオレンジ色の紅葉が配されています。


西山浄土宗総本山光明寺
長岡京市西山のふもと、粟生広谷にあります。
法然上人開宗の地として知られています。


人並みも風物詩?なんでしょうか。



お待たせしました。
さあ、真っ盛りの紅葉をごらんいただきます。


まるで燃え盛る炎のようにも
見えてきます。



この続きは二の巻で・・・。

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もう1日お休みします。

2005-11-24 06:49:24 | (1)アンちゃん


昨日は、思ったとおり
朝早くから、お父さんがどこかへ
行ってしまいました。
アンちゃんも一緒についてく準備はしてたんだけど
・・・・・
ダメでした「わ~ん

ちょっと疲れているようなんで
今日もブログはお休みするそうです。
アンちゃん



♪明日から、特集『万華鏡の秋―光明寺』がはじまります。

「???はじまるかな?」

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今日は、お休みします。

2005-11-23 02:49:06 | (1)アンちゃん


お父さんの帰りがとっても遅くなりました。

今日は、天気も良さそうなので
ブログはお休みするそうです。
って、お父さんが言ってました。


どこかに出て行くような予感がしています。
「ワ~ン

明日はわかりません。



「おやすみ~」
アンちゃん

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季節がみごろ[45] 『春に向かって―枇杷の花』

2005-11-22 06:57:01 | (3)季節がみごろ


今年は少し早い気もしますが
春には、はじめて10個の実をつけたわが家の枇杷の木に
白い小さな花が咲きはじめました。
昨年は、この瞬間を公開できなかったのですが
今年はじっくり観察できました。
さて、ここから7カ月もの月日をかけて
無事に育ってくれるでしょうか?


11月3日には、こんな花芽をつけていました。



今年の春6月初旬の記録ですが、もう一度ごらんください。
こんな出来栄えでした。
枇杷の実たべごろ 実り編
そして
枇杷の実たべごろ 収穫編



2005年11月20日・・・
新しい実りへのドラマがはじまりました。


まだ花芽の小さな枝もありますが


つぼみがふくらんで
花が開きはじめました。


真上から見るとこんな感じです。


いっぱいの花が咲きました。



さあ、このあと花が落ちれば
小さな小さな実がついてくるはずです。
来年の春に向かって・・・

大きな実が何個実るのでしょうね。
楽しみになってきました。

♪明日は・・・?

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