赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

遊んで~

2006-10-29 22:01:54 | (1)アンちゃん


ふと気がつくと、10月もあと少し。
秋があし音もなく静かに暮れはじめています。

今朝突然、玄関先の『枇杷』の木に
白い花が咲きはじめていました。
昨年より3週間は早い開花。
裏庭では、この秋ふたたびの『金木犀』の花が
オレンジのつぼみをふくらませ
あのほのかな香りがたちこめていました。
こちらは、昨年より2週間遅い
2度目の満開となりそうです。

長く秋晴れが続いたせいでもあるのでしょうが
思わぬ2つの開花に戸惑いながらも
「秋深し」を実感する一日となりました。



今週は、自転車散歩もおあずけで


少々退屈気味のアンちゃん。


「遊んで~」


「遊んで~」ポーズを連発して
疲れるまで動き回って・・・

今夜も、スヤスヤ寝息をたてて眠りにつきます。

どうやら、今日もいい一日だったようです。



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朝の風景

2006-10-28 08:30:58 | (1)アンちゃん


今年のプロ野球日本シリーズは
ファイターズ44年ぶりの優勝で幕を閉じました。
北海道に本拠を移して3年目の快挙に
道内ファンはもとより、札幌のみなさんの喜びは
計り知れません。
残念ながらファイターズファンではありませんが
素直にこの言葉を贈ります・・・『日本一おめでとう!』

きっと、今年の北国の春は
ずいぶん長かったことでしょう。
そして、いつの間にか
生活の一部になっていたかもしれません。



いつの間にか・・・

平日の朝
わが家にはこんな風景があります。

いつの頃からでしょうか
出かける準備をはじめると


扉の前にま~るく陣取って


「も~いくの?」


「早く帰ってね~」


見送りは、お母さんに抱っこされて
なぜか、微妙に目線をそらせます。



晴れた日も、曇りの日も、もちろん雨の日も・・・
変わらない穏やかな一日のはじまりです。



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アンちゃんの秋めぐり その6

2006-10-24 06:29:11 | (1)アンちゃん


小さなワンちゃんたちは、きっと遊びたかったに
違いないのですが
犬嫌いのアンちゃんの臨戦態勢を感じ取った
テリアママさんはリードをしっかり握りしめて
小山を下りて行かれました。

目線があったとき、アンちゃんが
どんな顔していたのかを想像すると
笑いがこみ上げてきてしまいそう・・・

昨日の画像から



ともかく、一触即発の事態は回避されました。



このとき、ふとアンちゃんの足元を見ると


足元に置いた
真っ赤に色づいた桜の落ち葉の一枚は


ぴったりと足の下にふんずけられていました。
緊張の一瞬の出来事だったようです。



見上げれば・・・


ところどころ虫食いのある葉っぱが
陽の光をやさしく受けとめてくれています。


まだ青い葉の色づきを待って
ハラハラといっしょに散るのかもしれません。



この日の帰り道でも
もちろん臨時停車したのですが
そのお話はまたいつか・・・

♪明日につづく・・・かな?



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アンちゃんの秋めぐり その5

2006-10-23 06:11:49 | (1)アンちゃん


10月21日の土曜日
この日も相変わらずの秋晴れの一日。

アンちゃんも出かける準備万端
リードをつけると、サッサと玄関口に出て出発を待ちます。
いつものように・・・



出発前、わが家の玄関先にある『枇杷』の木には


今年の花芽がこんなに大きく膨らんできました。
12月の開花が待たれます。

そして


お向かいでは
パックリと割れた『ざくろ』の真っ赤な実も

さあ、しゅっぱ~つ!



向かった先は、久しぶりの今池公園です。
この公園でも

早い時期から紅葉がはじまっている
桜や花水木などを追いかけるように
少しづつ色づいてきたようです。



こんもり盛り上がった芝生の小山
その真ん中にあるデッキに一目散に・・・


ここにどうしても座りたかったようです。
桜の頃には、ここは満員になるので
座ったことはありません。

ところが・・・


落ち着きなく何かを追っかけている
視線の先には・・・


グル~ッと360度
小さなワンちゃんも、どうやら
ここがお目当てだったようです。


落ち着いたあとは
お約束のこの笑顔も忘れていません。



♪明日につづく



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ついつい

2006-10-22 00:36:19 | (1)アンちゃん


ついつい、短くしてしまったり
ついつい、主語を飛ばしてしまって意味がわからなくなったり
ついつい、ついつい、ついつい、ついつい、ついつい
ついつい、ついつい、と、どこまでいくのか
ついつい止められなくなってしまいます。

いろんな意味で言葉は難しいものですが
この「ついつい」を調べてみると
大辞林には、「つい」を重ねて意味を強めた語。
必携 類語実用辞典では、「うっかり」の意が書かれていました。
この言葉は、後ろ向きな意味合いで捉えられているようです。
こうなると、ちょっと違うような気がします。

例えば
土曜日の夜中になると
ついつい『チャングムの誓い』を観てしまう。
ご存知の韓国ドラマですが、巷では大人気であることからも
こんな使い方なら
決して後ろ向きではないように思います。



『チャングム』に見入っているころ・・・


「チャングム?なに、それ」


「チャングムよりアンちゃんです~」
こんな寝言が聞こえてきました。



日本語には、不思議な言葉や
面白い言葉がたくさんあります。
そんな言葉に出くわしたら
一度調べてみてください。
ついつい、やみつきになってしまうかも・・・。



♪明日は、『アンちゃんの秋めぐり』のつづきです。



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季節がみごろ[86] 優しいまなざし―セレブリティ・ローズ

2006-10-18 06:37:29 | (3)季節がみごろ


「セレブ」・・・最近異常によく耳にする言葉です。
本来は、セレブリティ(celebrity)=著名人・名士を表す言葉ですが
日本では省略され、意味合いがずいぶん変形して
使われていることは、よくご存知の通りです。

今回は、この時期に見事な花を咲かせる
そして、著名人の名を冠する
まさしく世界のフーズ・フー(WHO'S WHO)
『セレブリティ・ローズ』を
ほんの少しだけですがご紹介します。



お好みのバラはあるでしょうか?


【スヴェニール・ダンネ・フランク】
Rosa ‘Souv d’Anne Frank’
デルフォルジュ(ベルギー)1960年登録
トップ画像も、この『アンネ・フランク』です。
あたたかさとやさしさが伝わってきます。




【クリスチャン・ディオール】
Rosa Christian Dior
F.メイアン(フランス)1958年登録
シンプルですが、洗練されたドレープが魅力です。




【ミケランジェロ】
Rosa Michelangelo
メイアン(フランス)1997年登録
複雑な感じがなんとなく・・・




【ピカソ】
Rosa Picasso
マグレディ(イギリス)1971年登録
シャープなラインがいいですね。




【シュネーヴィトヒェン】
Rosa Schneewittchen
R.コルデス(ドイツ)1958年登録
グリム童話の『白雪姫』が、このバラの名前です。



そして最後は、このバラのやさしいまなざしを・・・


【プリンセス・オブ・ウェールズ】
Rosa Princess of Wales
ハークネス(イギリス)1997年登録
四季咲きのピュアホワイト

故ダイアナ元妃の永年の英国肺病基金の活動に対し
英国女王がハークネス社の最新のバラに
その名前を付けることを許可されたといいます。

『ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ』は
淡いピンクの気品あるイングリッシュ・ローズです。



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アンちゃんの秋めぐり その4

2006-10-17 06:16:39 | (1)アンちゃん


穏やかな秋の日の自転車散歩で
すっかりリラックスした
アンちゃんのにこやかな笑顔を
トップ画像に選びました。



常緑樹の多い公園ですが
色づきはじめた木々もちらほら・・・


「この木の葉っぱは、真っ赤になるんだよね~」

11月になれば、風景が一変します。
またのお楽しみにして・・・

「アンちゃん、そろそろ帰ろうか?」


「えっ、も、もう?!」

そんなこと言ってるように見えませんか?

寄り道しながら、さあ帰ろ。



変り種発見でしばしアンちゃんは休憩・・・

【フウセントウワタ(風船唐綿)】


カガイモ科フウセントウワタ属で南アフリカ原産。
『風船葛』の数倍の大きさに思わず「デカッ!」



トゲトゲの丸い実と小さな白い花は
ちょっと意外な組み合わせです。

まだまだ、不思議な花、珍しい花との
出会いも続きそうですが
色づく季節が近づいてきています。



♪明日は、セレブリティとセレブのお話です。



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アンちゃんの秋めぐり その3

2006-10-16 06:00:00 | (1)アンちゃん


秋日和が続く中、2階のベランダで
『キンモクセイ』を眺めると
次に咲く薄緑の小さな花芽がすでに芽吹いています。
今週末には、2度目の開花が見られそうです。

さて、『季節がみごろ』との合併企画ではじまった
『アンちゃんの秋めぐり』は
第3弾を迎えます。



10月14日の土曜日の昼下がり。
寄り道から向かった先は
またまた、あの大きな中央公園。
紅葉には1カ月は早いのですが
秋の空気感はたっぷりです。



クンクン探索は、お気に入りの
木漏れ日の大きな木の下からはじまり


緑の芝生をグルッ~とひと回りが
アンちゃん散歩のコースです。


さわやかな風と陽射しを満喫して・・・



行きも帰りも寄り道するのが
すっかりあたりまえになった自転車散歩。
この日の帰り道でも・・・

【セイタカアワダチソウ(背高泡立草)】


キク科アキノキリンソウ属で北アメリカ原産。
開花時期は、10月初旬頃~11月下旬頃。
繁殖力も強く3~4mにも伸びますが群生するため
花粉症の方には嫌われているようです。


秋空に濃い黄色がよく映えます。



♪明日に、つづく



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季節がみごろ[85] 秋の七草揃い踏み

2006-10-15 06:52:22 | (3)季節がみごろ


10月14日、晴れあがった秋の日和に
すっかり恒例になった自転車散歩に出かけました。

この日は、お目当ての公園には直行せず
前日、アンちゃんのお母さんの下見で発見したという
「秋の七草」の一つ『藤袴(ふじばかま)』の探索のため
いくつもの路地をキョロキョロしながらの寄り道して
着いたのは小さな畑のあぜ。
見渡すとその周辺の道端にも・・・



昨年までどうしても出会えなかった2品種が
ブログ3年目にして、ようやく見つかりました。
これで秋の七草の完撮です。

【フジバカマ(藤袴)】


キク科フジバカマ属
開花時期:10月初旬頃~11月下旬頃。


ピンク色の小さな花芽から
糸状の真っ白な花。


遠目に見ると、雪の帽子をかぶってるようです。
よく似た野草も多いので注意しましょう。
葉っぱは、別々のように見えて、3つに割れた1枚
これが見分けのポイントです。
撮影日:10月14日



『フジバカマ』を待って、先に出会ったこの花も
一緒に紹介したいと思っていました。

【クズ(葛)】


マメ科クズ属


根から採れる「葛粉」は
食材や漢方薬(葛根湯)としても有名です。
撮影日:9月18日

◆秋の七草
ハギ(萩)、ススキ(薄)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)
クズ(葛)、フジバカマ(藤袴)、オミナエシ(女郎花)



この季節ならではの自然の旬とのめぐり会い
まだまだ、撮れとれをごらんいただけそうです。

♪明日からは、『アンちゃんの秋めぐり』の続編です。



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いま[44] 『コスモスの花ゆれて・・・』

2006-10-14 09:01:40 | (6)いま


北朝鮮による核実験への抗議の意味もこめて
続編記事を掲載します。
重い話が続き申し訳ありませんが
多くの方々に、いま考えていただくために
どうしても書いておきたいと思います。

唯一の被爆国である日本が、いち早く抗議し
国連による制裁決議がようやく合意に達し採択されそうです。
各国の思惑に揺れ動いた妥協の産物かもしれませんが
北朝鮮に残された選択肢は、この決議を真摯に受け止め
即刻、対話の場に戻る以外にはありません。
各国の利害は別にして、武力行使には断固反対します。
戦争で苦しむのは、元凶にある一部の指導者ではなく
何もしらない、知らされていない多くの民衆だからです。



さて、みなさんも常日頃感じられていることも
併せて考えてみたいと思います。
非はこの国にあることは間違いありません。
ただ、現在の国連常任理事国5カ国すべてが核保有国です。
その国々が国際社会の番人?
これにはどう考えても納得できません。
国際社会のリーダーを名乗る資格があるとすれば
核という武器を持たない国であるべきです。



もう一点、いつの間にかかき消された感のある
マスコミの誤報について苦言を一言ふたこと・・・
こういう緊迫した時期に、北朝鮮の2回目の核実験を
配信した日本テレビとNHKには猛省を促したいと思います。
近年のマスコミは、ただスクープを追いかけているだけのように
見えてなりません。
「事実をゆがめることなく伝達する」
本来の役割をしっかり認識し自らの使命をまず自覚することです。
間違った報道が「人心を惑わす凶器にもなりえる」ということを
心に命じてほしいものです。



秋桜(コスモス)
作詞・作曲 さだまさし
歌唱 山口百恵

淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない 陽溜りに揺れている
この頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話 くりかえす
独り言みたいに 小さな声で
こんな小春日和の 穏やかな日は
あなたの優しさが 浸みて来る
明日嫁ぐ私に
苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日も ひとりではなかったと
今更ながら我儘な私に
唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし 元気でと
何度も何度もくりかえす母
ありがとうの言葉を
かみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の 穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせてください




【秋桜(コスモス)】
キク科コスモス属で原産地メキシコ。
Cosmosは「宇宙」としても認知されていて
「秩序」も意味しているといわれます。


日本の秋を代表する花のひとつですが
たわやかなしつらえがこの国の風土には
よく似合います。


弱々しく見えてはいるものの
芯の強さは想像を超えるほどの花といえます。



わが家の『金木犀』も1回目の花は散りはじめました。
ふたたびのあのほのかな香りは・・・?


しばらく秋晴れの日が続きそうです。
きっとあしたも・・・



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