赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き●第80回アカデミー賞決定!

2008-02-25 22:13:23 | (2)オードリーが好き


米映画界最大のイベント
第80回アカデミー賞が2月24日(日本時間25日)
米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで
全部門の受賞者と受賞作品が発表されました。
注目の主要6部門は以下の通り。

【作品賞】

『ノーカントリー』

『つぐない』
『JUNO/ジュノ』
『フィクサー』
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

【監督賞】
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン『ノーカントリー』

ジュリアン・シュナーベル『潜水服は蝶の夢を見る』
ジェーソン・ライトマン『JUNO/ジュノ』
トニー・ギルロイ『フィクサー』
ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

【主演男優賞】
ダニエル・デイ・ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

ジョージ・クルーニー『フィクサー』
ジョニー・デップ『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
トミー・リー・ジョーンズ『告発のとき』
ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミセズ(原題)』

【主演女優賞】
マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』

ケイト・ウィンスレット『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
ジュリー・クリスティ『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』
ローラ・リニー『ザ・サヴェッジズ(原題)』
エレン・ペイジ『JUNO/ジュノ』

【助演男優賞】
ハビエル・バルデム『ノーカントリー』

ケイシー・アフレック『ジェシー・ジェームズの暗殺』
フィリップ・シーモア・ホフマン『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
ハル・ホルブルック『イントゥ・ザ・ワイルド(原題)』
トム・ウィルキンソン『フィクサー』

【助演女優賞】
ティルダ・スウィントン『フィクサー』

ケイト・ブランシェット『アイム・ノット・ゼア』
ルビー・ディー『アメリカン・ギャングスター』
シアーシャ・ローナン『つぐない』
エイミー・ライアン『ゴーン・ベイビー・ゴーン(原題)』



その他18部門は以下の通り。

【オリジナル脚本賞】『JUNO/ジュノ』
【脚色賞】『ノーカントリー』
【撮影賞】『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
【編集賞】『ボーン・アルティメイタム』
【美術賞】『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
【衣装デザイン賞】『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
【メイクアップ賞】『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
【音楽賞】『つぐない』
【歌曲賞】『ONCE ダブリンの街角で』“Falling Slowly”
【録音賞】『ボーン・アルティメイタム』
【音響効果賞】『ボーン・アルティメイタム』
【視覚効果賞】『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
【長編アニメ映画賞】『レミーのおいしいレストラン』
【外国語映画賞】『ヒトラーの贋札』 (ドイツ=オーストリア/ステファン・ル
【長編ドキュメンタリー賞】『「闇」へ』
【短篇ドキュメンタリー賞】“Freeheld”
【短篇アニメーション賞】“Peter & the Wolf”
【短篇実写賞】“Le Mozart des Pickpockets”



主要6部門の選考結果を見て
今年もまた相変わらずの「アメリカ」がありました。
作品賞にノミネートされた作品のどれ一つとして
大消費市場である日本国内では公開されていないのですから
どうもピンときません。

アカデミー賞公式サイト





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花かんざし

2008-02-18 06:51:14 | (1)アンちゃん


積もることはないものの
雪の舞う日が思いのほか続いています。



アンちゃんといっしょに行く中央公園の梅林


今年の梅見は寒~い一日になりました。



見ごろを迎えていますが
いつもよりは長く観梅が楽しめそうです。










花を長く楽しめることはいいのですが
気になることもあります。
気温が低すぎてミツバチの姿が見あたりません。
実の出来が良くないかも・・・。

思い通りにならないのも自然の姿です。





”花よりだんご”を決め込むアンちゃん
この後、トップ画像へ続きます。



今月の更新は思い切り少なくなってしまいましたが
少なくなった分、個展出品の作品の数が
一つまたひとつと増えてきています。
この日、18点目の作品が完成しました。
あともう少しです。





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オードリーが好き●第31回日本アカデミー賞授賞式

2008-02-16 07:32:48 | (2)オードリーが好き


「第31回日本アカデミー賞授賞式」は
2008年2月15日(金)
グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催され
全15部門の各正賞に加え、最優秀賞が受賞しました。
この結果に関する感想は巻末で・・・

◎選考対象は、2006年12月2日より2007年11月末日まで
東京都内で公開された作品

主要8部門の最優秀賞と優秀賞は以下の通り。

【最優秀作品賞】

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
『キサラギ』
『それでもボクはやってない』
『眉山-びざん-』

【最優秀アニメーション作品賞】
『鉄コン筋クリート』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
『河童のクゥと夏休み』
『ピアノの森』
『名探偵コナン 紺碧の棺』

【最優秀監督賞】
松岡錠司 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
犬童一心 『眉山-びざん-』
佐藤祐市 『キサラギ』
周防正行 『それでもボクはやってない』
山崎貴 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

【最優秀脚本賞】
松尾スズキ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
宮藤官九郎 『舞妓Haaaan!!!』
古沢良太 『キサラギ』
周防正行 『それでもボクはやってない』
松尾スズキ 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
山崎貴・古沢良太 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

【最優秀主演男優賞】
吉岡秀隆 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
阿部サダヲ 『舞妓Haaaan!!!』
オダギリジョー 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
加瀬亮 『それでもボクはやってない』
役所広司 『象の背中』

【最優秀主演女優賞】
樹木希林 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
寺島しのぶ 『愛の流刑地』
中谷美紀 『自虐の詩』
仲間由紀恵 『大奥』
宮沢りえ 『オリヲン座からの招待状』

【最優秀助演男優賞】
小林薫 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
柄本明 『やじきた道中 てれすこ』
香川照之 『キサラギ』
堤真一『ALWAYS 続・三丁目の夕日』『舞妓Haaaan!!!』

【最優秀助演女優賞】
もたいまさこ 『それでもボクはやってない』
堀北真希 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
松たか子 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
宮本信子 『眉山-びざん-』
薬師丸ひろ子 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

詳細を知りたい方は
【日本アカデミー賞公式サイト】
ごらんください。



さて、混戦の選考から地方に光が射した昨年から
また中央(東京)に逆戻りしたような・・・
そんな印象さえ持つほど
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』一色に。
ありとあらゆるところで崩壊がはじまり
不況?和音の足音が聴こえるこの時代にあって
”いま何が大切か”が伝わる心地よい作品でした。

2007年5月6・7日掲載の記事です。
もう一度ごらんください。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』前編
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』後編





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オードリーが好き[90] 歓喜の歌

2008-02-04 06:59:57 | (2)オードリーが好き


立春を迎えて、ようやく春の・・・
それどころか、冷たく寒い日が長く続いています。

さて、こんな日は好きな映画でも観るのが一番?
ということで、選んだのは2月2日から公開の映画
『歓喜の歌』。

いつものシネコンの9つある中の
一番小さなスクリーンに入ってみると
それでも広~く感じるほど観客の数はわずか8人。
ここにも厳しい寒さが続いているようです。
そろそろ対策は・・・?

ただ、この映画には、その答えになるヒントが
隠されているようにも見えました。



【歓喜の歌】


人気落語家、立川志の輔の同名落語を
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の
松岡錠司監督が映画化したヒューマンドラマ。

文化会館で働く飯塚主任(小林薫)は
似た名前の2つのコーラスグループを聞き違え
大晦日のコンサートホールをダブルブッキングしてしまう。
双方に掛け合うものの
どちらも一歩も譲らず大問題に発展。


“事なかれ主義”で生きてきた飯塚だったが
2つのグループの板ばさみとなってしまい途方に暮れる。


本作が6年ぶりの映画出演となる安田成美のほか
伊藤敦史、由紀さおりらが好演。



立川志の輔の落語に登場する人物は
”全部自分”という話を聞いたことがあって
この映画を観ていると、な~るほど・・・

どこにでもあるような”官民対立”や
ごく身近で見られるごくふつうの庶民の暮らしが
面白おかしく描かれてはいるものの
意外と見どころの多い作品に仕上がっている。
ジャンルは違っても、地域コミュニティに
関わっている方には必見かも・・・
(上映時間:1時間52分)


■作品評価4つです)

< 完 >




どんなに厳しい寒さにも
向かっていく気持ちは持ち続けたいものです。

この日、同じ想いをこめた作品が完成しました。
あともう少しですが、そろそろ臨戦態勢。
ブログの更新は、しばらくの間
お休みが長くなるかもしれません。





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