赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

臨時投稿●アンちゃん緊急手術

2009-02-28 20:28:55 | (1)アンちゃん


27日からアンちゃんの様子に異変が見られました。
食欲がなくなり、水ばかりを欲しがります。
そのせいもあって、いつもなら夢の中のはずの夜中に
用足しに外に出たりを繰り返しました。
症状はたったこれだけでしたが・・・



28日の朝、いつもの病院へ。
すべての検査を経て病名が確定しました。

『子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)』

雌犬の子宮の中に細菌が混入・感染して炎症をおこし
うみがたまったり、内膜が炎症を起きたりする病気です。
感染初期は症状がなく、次第におりものなどが見られ
元気がなくなり、食欲不振、発熱などの症状が
あらわれるようになります。
治療でもっとも多いのは卵巣と子宮を摘出する外科的処置ですが
抗生物質の投与などの内科的処置が行われることもあります。



院長先生からしっかりとした説明を受け
納得できれば躊躇は命取りになるとの思いから
手術を即決しました。

2月28日午後からの手術が決まりました。

不安がないとはいえませんが
本人が一番不安と恐怖に駆られているはずです。

アンちゃん、ガンバレ!

この思いとアンちゃんを残し、一旦帰宅。



夕刻、手術を終えたアンちゃんを迎えに再び病院へ。

手術は無事成功しました。

手術結果の説明を聞くにつけ
一刻の猶予のないほど進行していたようで
ホッと胸をなでおろす思いがしました。

症状が出易い子とそうでない子の違いがあるとはいえ
アンちゃんの症状は冒頭に書いたものがすべて。

このブログをごらんの飼い主さんへ
特にワンちゃんの女の子には
珍しくない病気のようですから
参考になればとの思いで
あえてこの記事を投稿することにしました。



さて、病室から出てきた時のアンちゃんの表情は
小犬の頃のあの時と同じ安堵の瞳がありました。

ここ数日は様子を見ながら
順調なら10日過ぎには抜糸しますが
早くいつものアンちゃんに復帰できるまで
しばらくの時間を待ちたいと思います。



今日2月28日から始まる『第14回 土の子展』には
残念ですが、今年は行けそうにもありません。
時間のある方はぜひ、今年の土の子をお訪ねください。



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「アンちゃんガンバル!」



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春に歌えば

2009-02-28 08:00:00 | 特集【大阪】


ようやく晴れ間の見えた2月26日
大阪城梅林を訪ねました。

平日というのに、ここには人波が溢れます。

満開の梅の花もさることながら
今日の更新は久しぶりの鳥さんの特集記事になりました。



【春に歌えば】

この日出会えたたくさんの野鳥の中で
おなじみのスズメ、ハト、モズなどとは別に
名前が確認できたのはヒヨドリ、メジロ
そして


ジョウビタキの雌です。
色鮮やかな雄にもこの日出会えました。


枝から枝へ・・・なかなかサービス精神旺盛で
最後は、トップ画像の位置鳥?となりました。



この日、特に心惹かれたのは


『豊後(ぶんご)』という品種でした。

梅林を出る間際、植木市に立ち寄って
小さなこの木とあと少し買って帰りました。
実のなる木ですから、別品種も考えないといけません。
とりあえず持てるだけにして・・・

溢れんばかりの満開の花と香り、そして野鳥の鳴き声・・・
一日たっぷり楽しませてもらいました。

もう2月もおしまいなんですね。





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梅は梅のように●アンちゃんの観梅記(2)

2009-02-26 08:50:40 | (1)アンちゃん


思いっきり花の間近で梅観したあと
アンちゃんの顔には


こんなお土産がくっついていました。



花の蜜に誘われて飛び交う野鳥の数も多く
にぎやかになってきました。






咲く花の数も年々多くなっていることから
どうやら温暖化はその速度を速めているようです。



中央公園の梅林にある一番大きな白梅の木で


早い春の訪れを眺め見るアンちゃんでした。





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アンちゃんもアンちゃんらしく・・・



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梅は梅のように●アンちゃんの観梅記(1)

2009-02-25 14:53:26 | (1)アンちゃん


最近、毎朝のように庭先から
聞きなれない鳥の声が聞こえてきます。
♪ホーホケキョ

このうぐいすの美声に誘われてか
ここしばらくは、はっきりしない天候ですが
すっかり春めいてきました。


各地からも、満開の梅の便りが聞かれます。



さあ、アンちゃんの観梅記です。






お姉ちゃんに抱っこされて
満開の花と香りに包まれるアンちゃんは
まんざらでもないようで~す。

思えば、梅、桃、桜、スモモ・・・と
花だけ見れば区別の難しい花々も
実はすべてバラ科のサクラ属。
それでも、樹木や咲き方など見れば
どこかにはっきりとした違いがあります。
梅は梅のように、桜は桜のように・・・

それぞれが”自分らしく”と、生きています。
人生もこうありたいものです。

明日に、つづく



いままで描いていなかったこの花が
ようやく完成しました。
4月の個展では、紅梅をごらんいただきます。



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オードリーが好き●第81回アカデミー賞決定

2009-02-23 16:00:00 | (2)オードリーが好き


米映画界最大のイベント
第81回アカデミー賞が2月22日(日本時間23日)
米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで
全部門の受賞者と受賞作品が発表されました。
注目の主要6部門は以下の通り。

【作品賞】

『スラムドッグ$ミリオネア』
『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
『フロスト/ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』

【監督賞】
ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
デビッド・フィンチャー『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
ロン・ハワード『フロスト/ニクソン』
ガス・ヴァン・サント『ミルク』
スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』

【主演男優賞】
ショーン・ペン『ミルク』
ブラッド・ピット『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
リチャード・ジェンキンス『The Visitor』
フランク・ランジェラ『フロスト/ニクソン』
ミッキー・ローク『ザ・レスラー』

【主演女優賞】
ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』
アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』
アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』
メリッサ・レオ『フローズン・リバー』
メリル・ストリープ『ダウト』

【助演男優賞】
ヒース・レジャー『ダークナイト』
ジョシュ・ブローリン『ミルク』
ロバート・ダウニー・Jr.『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト』
マイケル・シャノン『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【助演女優賞】
ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』
エイミー・アダムス『ダウト』
ビオラ・デイビス『ダウト』
タラジ・P・ヘンソン『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
マリサ・トメイ『ザ・レスラー』



そして今回日本の2作品がオスカーを獲得。
【外国語映画賞】『おくりびと』(日本)
【短篇アニメーション賞】『つみきのいえ』
その他15部門は以下の通り。

【脚色賞】『スラムドッグ$ミリオネア』サイモン・ボーフォイ
【脚本賞】『ミルク』ダスティン・ランス・ブラック
【長編アニメーション賞】『ウォーリー』
【長編ドキュメンタリー賞】『マン・オン・ワイヤー』
【美術監督賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【撮影賞】『スラムドッグ$ミリオネア』アンソニー・ドッド・マントル
【衣装デザイン賞】『ある公爵夫人の生涯』
【編集賞】『スラムドッグ$ミリオネア』
【メイクアップ賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【作曲賞】『スラムドッグ$ミリオネア』A・R・ラフマーン 
【主題歌賞】『スラムドッグ$ミリオネア』A・R・ラフマーン
【音響編集賞】『ダークナイト』
【音響録音賞】『スラムドッグ$ミリオネア』
【視覚効果賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【短篇実写賞】『Spielzeugland』



詳細はアカデミー賞公式サイトをごらんください。





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オードリーが好き●第32回日本アカデミー賞授賞式

2009-02-21 08:00:00 | (2)オードリーが好き


「第32回日本アカデミー賞授賞式」は
2009年2月20日(金)
グランドプリンスホテル新高輪で開催され
全15部門の各正賞に加え、最優秀賞が受賞しました。
この結果に関する感想は巻末で・・・

◎選考対象は、2007年12月1日より2008年11月28日まで
東京都内で公開された作品

主要6部門の最優秀賞と優秀賞は以下の通り。

【最優秀作品賞】

『おくりびと』
『母べえ』
『クライマーズ・ハイ』
『ザ・マジックアワー』
『容疑者Xの献身』

【最優秀監督賞】
滝田洋二郎 『おくりびと』
中島哲也 『パコと魔法の絵本』
原田眞人 『クライマーズ・ハイ』
三谷幸喜 『ザ・マジックアワー』
山田洋次 『母べえ』

【最優秀主演男優賞】
本木雅弘 『おくりびと』
佐藤浩市 『ザ・マジックアワー』
堤 真一 『クライマーズ・ハイ』
松山ケンイチ『デトロイト・メタル・シティ』
役所広司 『パコと魔法の絵本』

【最優秀主演女優賞】
木村多江 『ぐるりのこと。』
仲間由紀恵 『私は貝になりたい』
広末涼子 『おくりびと』
吉永小百合 『母べえ』
吉永小百合 『まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU』

【最優秀助演男優賞】
山 努 『おくりびと』
浅野忠信 『母べえ』
堺 雅人 『クライマーズ・ハイ』
堤 真一 『容疑者Xの献身』
寺脇康文 『相棒-劇場版―絶体絶命!42.195km』

【最優秀助演女優賞】
余貴美子 『おくりびと』
樹木希林 『歩いても 歩いても』
檀 れい 『母べえ』
松雪泰子 『デトロイト・メタル・シティ』
松雪泰子 『容疑者Xの献身』

詳細を知りたい方は
【日本アカデミー賞公式サイト】
ごらんください。



幕が開くとやはりこの作品は強かった。
『おくりびと』が10部門で受賞し他を圧倒。
社会の中でなにもかもの歯車が狂いだしたこの時代にあって
スクリーンが静かにメッセージを発したようです。
ともあれ、本場アカデミー賞の外国語映画部門で
ノミネートされた作品だけに
外すことのできない作品賞受賞であったことは
想像に難くありません。

2008年9月20日掲載の記事です。
もう一度ごらんください。
『おくりびと』



お休みが随分長くなりましたが
今回は、少し無理をしたせいか?鼻風邪が長引き
更新もしないまま今日までご無沙汰しました。
もう大丈夫のようです!
(アンちゃんのお父さん)



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オードリーが好き[101] ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009-02-10 09:15:15 | (2)オードリーが好き


画集づくりがいよいよ佳境に入って
印刷校正が今日からはじまります。
第3回個展に向けた新作もあと数点・・・あと一歩
ここからがいちばん忙しい日々が続きます。

どこまでも”自分らしく”

この想いがスクリーンに登場しました。
今年2度目の休息、選んだ映画は
久しぶりに観た3時間の大作でした。



【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】

人生は素晴らしい。

80歳で生まれ、若返っていく
数奇な人生を生きた、ある男の物語


F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説の映画化。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に
80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。


主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはブラッド・ピット。
共演はケイト・ブランシェット。
誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方は・・・
デヴィッド・フィンチャー監督作品。

第81回アカデミー賞13部門ノミネート



あっという間の3時間がゆっくりと通り過ぎました。
こんなひとときを過ごすのも、いいものです。
(上映時間:2時間57分)


■作品評価5つ・・・見入ります)

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイト

< 完 >




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アンちゃんの早春賦

2009-02-04 08:00:00 | (1)アンちゃん


立春です。
暦の上では今日から春がはじまりますが
季節はゆっくりゆっくり・・・
歩を進めます。

思わず口ずさむこの歌のように・・・



早春賦


春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず



待ち焦がれたアンちゃんのこの春も
この花といっしょにはじまります。


今年も早咲きの梅の枝には
たくさんのつぼみから
またひとつ、もうひとつ・・・


「こんどはいつ?」

小鳥の声が聞こえはじめた頃には
もう一度いっしょに来たいね。



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オードリーが好き[100] マンマ・ミーア!

2009-02-01 08:00:00 | (2)オードリーが好き


新作と画集づくりに没頭する毎日が続き
ブログの更新もままならず
4月の個展まであと2カ月になりましたが
京都展以降4作目が完成し、ちょっとひと休み。

楽しみにしていたミュージカル映画が
いよいよ公開されました。
2009年1月31日
今年初めてのスクリーンでは・・・



【マンマ・ミーア!】

どんなことがあっても、笑っていよう。
自分の人生がもっと好きになる。

1999年ロンドンでの初演以来
全世界170都市以上で上演され
空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。


ギリシャの小島を舞台に
20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語。
監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。


主人公は、小さなリゾートホテルを経営する
シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)と
その娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)



伝説のポップグループ、ABBAの名曲に乗せて
奔放な青春時代を送った母親と
堅実な家庭を築きたいと願う娘の
<愛と絆の物語>が笑いと涙で綴られる。



タイトル曲「マンマ・ミーア」をはじめ
「ダンシング・クイーン」「チキチータ」
「マネー、マネー、マネー」・・・
聞き覚えのある名曲の数々が全編に流れる・・・
至福の時かもしれません。
サプライズ演出を凝らしたエンディングにも
きっと頬がゆるむはず。
(上映時間:1時間48分)


■作品評価5つ・・・こころ弾みます)

『マンマ・ミーア!』公式サイト

< 完 >




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