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ある本に「心根(こころね)」を書いたくだりがありました。
時には、本性や気だてなどを意味するものの
本来は、心の奥底=植物では根っこ
根っこさえ枯れなければ、芽吹き花を咲かせ実を結びます。
このことを人の心に喩えているのですが
人の心にも花も咲けば、枯れることもある・・・と。
花の少ない冬にも鮮やかな色合いで
目を楽しませてくれる日本原産の花が
今をみごろに咲き誇っていました。
昨年12月13日には、こんな記事を公開しました。
『師走の花―寒椿(かんつばき)』
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一月最後の『季節がみごろ』は
寒風に咲く冬の花の第2弾―『山茶花(さざんか)』です。
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◆山茶花(さざんか)
椿(つばき)科ツバキ(カメリア)属で日本原産。
開花時期は、10/中旬頃~翌2/中旬頃。
呼び名は、椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花(さんさか)」が
いつの頃からかこの「さざんか」に間違って定着したらしい。
日本の特産で、江戸時代に長崎・出島のオランダ商館に来ていた医師が
ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まったようです。
花言葉は、「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」
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山茶花は秋から冬に咲きます。
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花びらの数は少なく、5~10枚
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花びらが1枚ずつ散るのが山茶花です。
花ごと散るのは『藪椿(やぶつばき)』です。
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背丈の低い(1mほど)『寒椿(かんつばき)』とは違い
背丈の高いのも山茶花の特長のひとつです。
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この花が咲き終わった頃から
今はまだ硬い蕾の『藪椿(やぶつばき)』が
開花の準備をはじめます。
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また寒さが戻ってきそうです。
みなさん、くれぐれも風邪などひかれませんように。
♪明日からもう2月です。
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