特集●第１０回『土の子』作品展 後編その５

楽しいひと時をすごしました。たくさんの（もっと別の言い方をすれば、うじゃうじゃある）作品には、「こうでなきゃいけない」なんてきまりはどこにもありませんでした。言葉では「ほのぼの」とか言うのでしょうが、そんなものでは語りつくせない「自由」が肌で感じられました。作品を作る彼らにも、彼らを支えるスタッフの方々にも感謝の一日でした。

念のため、会場での撮影はもちろんスタッフの了解を得てのものですからご安心ください。（心配してない、って言われそうですが）

さてさて、帰ってさっそく玄関先に並べてみました。向って右から『ひびたまご』の大(５.７cm)小(４.３cm)、名前のわからない『ちびっこ』小(２.７cm)小(２cm)、真ん中の『大口くん（これもわかりません）』(５.５cm)そして『土太郎』(６cm)と(５cm)の７体です。『土太郎』がいるといないとでは、印象がずいぶん違うことがわかっていただけますでしょうか？！

やっぱり買って、よかったんです。（写真⑩）

★明日は、【アカデミー賞決定】を特集します。

特集●第１０回『土の子』作品展 後編その４

気になってしようがなかったものの正体がこれです。『土太郎』って名前がついていました。（写真⑨）なんとも気をひく表情がいいですね。見てるだけで明るく、楽しくなってくるの分かります？買ったのと写真のものとは違います。（この日買ったものは、最後にごらんいただきます）

買って帰ってよかった、と思ったのは玄関先に並べたときでした・・・。

特集●第１０回『土の子』作品展 後編その３

これが最初に出会ったお目当ての作品です。（写真⑧）ひと通り見終わって帰り際に手にとって、以上で５点。スタッフの人に預けて受付に行ったのはいいんですが・・・。なにかが気になって、会場の中に戻りました。

何があったのでしょう？！

特集●第１０回『土の子』作品展 後編その２

これは、アンちゃんのお母さんがお気に入りの作品です。（中央の色の黒い方）

どれくらいの大きさだと思います？体長２.７cmの極小ですが、少し後ろにもっと小さいのがありました。それはたったの２cm、目を凝らしてじっくり見ると、なるほど「かわいいやんなぁ」（写真⑦）

特集●第１０回『土の子』作品展 後編その１

さあ、後編ではお気に入りのもの数点を大きな画像で見ていただきます。この大きさなら雰囲気だけは、伝わるかもしれません。こういう作品って、作者に似てるケースがありますから、そんなことを考えながら見ても楽しいですね。

これが、『ひびたまご』です。焼き方よりは、土の硬さや、水分の多少によって生まれる自然の産物ですから、姿かたちに加えてひびの入り方も違ってきます。１個１個がオリジナルなんです、こんなの大好き！（写真⑥）

でもね、せっかく作って焼いても相当数は割れたりしてしまいます。そのときの気持ちって、なんとも表現できないほど淋しいものでしょうね。

まだまだ、つづく