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赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き●第82回アカデミー賞決定

2010-03-08 14:55:10 | (2)オードリーが好き


米映画界最大のイベント
第82回アカデミー賞が3月7日(日本時間8日)
米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで
全部門の受賞者と受賞作品が発表されました。
注目の主要6部門は以下の通り。

【作品賞/Best Picture】

『ハート・ロッカー/“The Hurt Locker”』
『アバター/“Avatar”』
『しあわせの隠れ場所/“The Blind Side”』
『第9地区/“District 9”』
『17歳の肖像/“An Education”』
『イングロリアス・バスターズ/“Inglourious Basterds”』
『プレシャス/“Precious: Based on the Novel ‘Push’ by Sapphire”』
『ア・シリアス・マン(原題)』
『カールじいさんの空飛ぶ家/“Up”』
『マイレージ、マイライフ/“Up in the Air”』

【監督賞/Directing】
キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
ジェームズ・キャメロン『アバター』
クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
リー・ダニエルズ『プレシャス』
ジェーソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』

【主演男優賞/Actor in a Leading Role】
ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』
ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』
コリン・ファース『シングル・マン(原題)』
モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』
ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』

【主演女優賞/Actress in a Leading Role】
サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
ヘレン・ミレン『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
キャリー・マリガン『17歳の肖像』
ガボレイ・シディべ『プレシャス』
メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』

【助演男優賞/Actor in a Supporting Role】
クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』
ウディ・ハレルソン『ザ・メッセンジャー(原題)』
クリストファー・プラマー『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』

【助演女優賞/Actress in a Supporting Role】
モニーク『プレシャス』
ペネロペ・クルス『NINE』
ヴェラ・ファーミガ『マイレージ、マイライフ』
マギー・ギレンホール『クレイジー・ハート(原題)』
アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』



その他18部門は以下の通り。

【長編アニメ映画賞/Animated Feature Film】
『カールじいさんの空飛ぶ家/“Up”』

【美術賞/Art Direction】
『アバター/“Avatar”』

【撮影賞/Cinematography】
『アバター/“Avatar”』

【衣装デザイン賞/Costume Design】
『ヴィクトリア女王 世紀の愛/“The Young Victoria”』

【長編ドキュメンタリー賞/Documentary(Feature)】
『ザ・コーヴ/“The Cove”』

【短編ドキュメンタリー賞/Documentary(Short Subject)】
『ミュージック・バイ・プルーデンス(原題)/“Music by Prudence”』

【編集賞/Film Editing】
『ハート・ロッカー/“The Hurt Locker”』

【外国語映画賞/Foreign Language Film】
『瞳の奥の秘密 アルゼンチン/“El Secreto de Sus Ojos” Argentina 』

【メイクアップ賞】
『スター・トレック/“Star Trek”』

【作曲賞/Music (Original Score)】
『カールじいさんの空飛ぶ家/“Up”』

【歌曲賞/Music (Original Song)】
『ザ・ウェアリー・カインド(原題)(「クレイジー・ハート」(原題)/
“The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)” from “Crazy Heart”』

【短篇アニメ映画賞/Short Film (Animated)】
『ロゴラマ(原題)/“Logorama”』

【短編実写映画賞/Short Film (Live Action)】
『ザ・ニュー・テナンツ(原題)/“The New Tenants”』

【音響編集賞/Sound Editing】
『ハート・ロッカー/“The Hurt Locker”』

【録音賞/Sound Mixing】
『ハート・ロッカー/“The Hurt Locker”』

【視覚効果賞/Visual Effects】
『アバター/“Avatar”』

【脚色賞/Writing(Adapted Screenplay)】
『プレシャス/“Precious: Based on the Novel ‘Push’ by Sapphire”』

【脚本賞/Writing(Original Screenplay)】
『ハート・ロッカー/“The Hurt Locker”』



今回の作品賞は『ハート・ロッカー』と『アバター』が
話題をさらっていたようです。
ただ、受賞した『ハート・ロッカー』はまだ観ていませんので
感想を書けなくて残念です。
詳細はアカデミー賞公式サイトをごらんください。



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オードリーが好き●第33回日本アカデミー賞授賞式

2010-03-06 14:15:01 | (2)オードリーが好き


「第33回日本アカデミー賞授賞式」は
2010年3月5日(金)
グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにてで開催され
全15部門の各正賞に加え、最優秀賞が受賞しました。
この結果に関する感想は巻末で・・・

◎選考対象は、2008年11月29日から2009年12月4日まで
東京都内で公開された作品

主要6部門の最優秀賞と優秀賞は以下の通り。

【最優秀作品賞】
『沈まぬ太陽』

【最優秀監督賞】
木村 大作 『劔岳 点の記』

【最優秀主演男優賞】
渡辺 謙 『沈まぬ太陽』

【最優秀主演女優賞】
松 たか子 『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』

【最優秀助演男優賞】
香川 照之 『劔岳 点の記』

【最優秀助演女優賞】
余貴美子 『ディア・ドクター』

詳細を知りたい方は
【日本アカデミー賞公式サイト】
ごらんください。



昨年劇場で観た作品はわずか13作。
公開される作品からは魅かれるものが薄らいだ1年でした。
映画が映画としての役割を果たしきれていないのかもしれません。
原作が伝えるものと映画が伝えるものとの違いが
あやふやになっている作品が多く目につきました。

さあ、今年こそ
いい映画にめぐり会えますように・・・。
陽が昇る1年でありますように。



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オードリーが好き[103] HACHI 約束の犬

2009-08-14 08:19:05 | (2)オードリーが好き


もう一つのワンちゃん映画は
『HACHI 約束の犬』
1987年に日本で公開された映画『ハチ公物語』が
22年の歳月を経てハリウッドでリメイクされ
お盆休みの日本に里帰りで劇場公開されています。

リメイク版とはいえストーリーは
原型と大きな違いもなく
あえて説明の必要はありません。



【HACHI 約束の犬】
原題:Hachiko: A Dog's Story


愛する人を待ち続けることの意味を
この物語は伝えています。
それは、私たちがいつの間にか忘れてしまった
いちばん大切なものかもしれません。


この人は、と決めたら一途に信頼し愛し続けます。


そこには何の打算もありません。
約束とは、”やさしさ”かもしれません。



この映画がいま、なぜアメリカでリメイクされたのかが
ふと頭の中をよぎりました。
2008年秋のアメリカ
突然の金融危機の中で、誰もいなくなった新築の家で
鎖につながれた犬のニュースが流れました。
人間社会にあってはあたり前のように
見捨てられてしまうペットと名付けられた動物たち。
アメリカに限ったことではありませんが
あまりにも身勝手な人間のなんと多いことか・・・。
動物たちに見習うべき社会であることは
どうやら間違いなさそうです。
(上映時間:1時間33分)


■作品評価5つ・・・やさしさをもう一度)

『HACHI 約束の犬』公式サイト

< 完 >




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オードリーが好き[102] ボルト

2009-08-13 15:52:25 | (2)オードリーが好き


8月に入ってまたひとつ天描の華が完成しました。
早いもので35作目の誕生です。

さて束の間の小休止は
楽しみにしていたワンちゃん映画2本を満喫。
いつものシネコンでも
入口にはインフルエンザ予防の消毒液
あたり前の光景になってしまいましたが
久しぶりの『オードリーが好き』をご案内します。
(注:漫才コンビの話題ではありません)

まずはディズニーアニメの話題作から・・・



【ボルト】

大人気のテレビショーで活躍中のスター犬の名前はボルト。


ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中
迷子になってしまった彼は


アメリカ横断の旅を余儀なくされる。
しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを
自分のものだと信じて疑わないボルトは・・・。

お騒がせ犬ボルトや愛嬌たっぷりなキャラクターたちと
聞き覚えのある声優陣にも注目の3Dアニメです。



いつものように多くはお話できませんが
スクリーンの中では
人と犬の絆やあたり前の生活が
どれほど幸せなのかが
しっかりと語られています。
ぜひ映画館で堪能してください。
(上映時間:1時間36分)


■作品評価5つ・・・必見)

< 完 >


♪明日は、『ハチ公物語』のリメイク版が登場します。



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オードリーが好き●第81回アカデミー賞決定

2009-02-23 16:00:00 | (2)オードリーが好き


米映画界最大のイベント
第81回アカデミー賞が2月22日(日本時間23日)
米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで
全部門の受賞者と受賞作品が発表されました。
注目の主要6部門は以下の通り。

【作品賞】

『スラムドッグ$ミリオネア』
『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
『フロスト/ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』

【監督賞】
ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
デビッド・フィンチャー『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
ロン・ハワード『フロスト/ニクソン』
ガス・ヴァン・サント『ミルク』
スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』

【主演男優賞】
ショーン・ペン『ミルク』
ブラッド・ピット『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
リチャード・ジェンキンス『The Visitor』
フランク・ランジェラ『フロスト/ニクソン』
ミッキー・ローク『ザ・レスラー』

【主演女優賞】
ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』
アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』
アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』
メリッサ・レオ『フローズン・リバー』
メリル・ストリープ『ダウト』

【助演男優賞】
ヒース・レジャー『ダークナイト』
ジョシュ・ブローリン『ミルク』
ロバート・ダウニー・Jr.『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト』
マイケル・シャノン『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【助演女優賞】
ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』
エイミー・アダムス『ダウト』
ビオラ・デイビス『ダウト』
タラジ・P・ヘンソン『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
マリサ・トメイ『ザ・レスラー』



そして今回日本の2作品がオスカーを獲得。
【外国語映画賞】『おくりびと』(日本)
【短篇アニメーション賞】『つみきのいえ』
その他15部門は以下の通り。

【脚色賞】『スラムドッグ$ミリオネア』サイモン・ボーフォイ
【脚本賞】『ミルク』ダスティン・ランス・ブラック
【長編アニメーション賞】『ウォーリー』
【長編ドキュメンタリー賞】『マン・オン・ワイヤー』
【美術監督賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【撮影賞】『スラムドッグ$ミリオネア』アンソニー・ドッド・マントル
【衣装デザイン賞】『ある公爵夫人の生涯』
【編集賞】『スラムドッグ$ミリオネア』
【メイクアップ賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【作曲賞】『スラムドッグ$ミリオネア』A・R・ラフマーン 
【主題歌賞】『スラムドッグ$ミリオネア』A・R・ラフマーン
【音響編集賞】『ダークナイト』
【音響録音賞】『スラムドッグ$ミリオネア』
【視覚効果賞】『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
【短篇実写賞】『Spielzeugland』



詳細はアカデミー賞公式サイトをごらんください。





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オードリーが好き●第32回日本アカデミー賞授賞式

2009-02-21 08:00:00 | (2)オードリーが好き


「第32回日本アカデミー賞授賞式」は
2009年2月20日(金)
グランドプリンスホテル新高輪で開催され
全15部門の各正賞に加え、最優秀賞が受賞しました。
この結果に関する感想は巻末で・・・

◎選考対象は、2007年12月1日より2008年11月28日まで
東京都内で公開された作品

主要6部門の最優秀賞と優秀賞は以下の通り。

【最優秀作品賞】

『おくりびと』
『母べえ』
『クライマーズ・ハイ』
『ザ・マジックアワー』
『容疑者Xの献身』

【最優秀監督賞】
滝田洋二郎 『おくりびと』
中島哲也 『パコと魔法の絵本』
原田眞人 『クライマーズ・ハイ』
三谷幸喜 『ザ・マジックアワー』
山田洋次 『母べえ』

【最優秀主演男優賞】
本木雅弘 『おくりびと』
佐藤浩市 『ザ・マジックアワー』
堤 真一 『クライマーズ・ハイ』
松山ケンイチ『デトロイト・メタル・シティ』
役所広司 『パコと魔法の絵本』

【最優秀主演女優賞】
木村多江 『ぐるりのこと。』
仲間由紀恵 『私は貝になりたい』
広末涼子 『おくりびと』
吉永小百合 『母べえ』
吉永小百合 『まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU』

【最優秀助演男優賞】
山 努 『おくりびと』
浅野忠信 『母べえ』
堺 雅人 『クライマーズ・ハイ』
堤 真一 『容疑者Xの献身』
寺脇康文 『相棒-劇場版―絶体絶命!42.195km』

【最優秀助演女優賞】
余貴美子 『おくりびと』
樹木希林 『歩いても 歩いても』
檀 れい 『母べえ』
松雪泰子 『デトロイト・メタル・シティ』
松雪泰子 『容疑者Xの献身』

詳細を知りたい方は
【日本アカデミー賞公式サイト】
ごらんください。



幕が開くとやはりこの作品は強かった。
『おくりびと』が10部門で受賞し他を圧倒。
社会の中でなにもかもの歯車が狂いだしたこの時代にあって
スクリーンが静かにメッセージを発したようです。
ともあれ、本場アカデミー賞の外国語映画部門で
ノミネートされた作品だけに
外すことのできない作品賞受賞であったことは
想像に難くありません。

2008年9月20日掲載の記事です。
もう一度ごらんください。
『おくりびと』



お休みが随分長くなりましたが
今回は、少し無理をしたせいか?鼻風邪が長引き
更新もしないまま今日までご無沙汰しました。
もう大丈夫のようです!
(アンちゃんのお父さん)



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オードリーが好き[101] ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009-02-10 09:15:15 | (2)オードリーが好き


画集づくりがいよいよ佳境に入って
印刷校正が今日からはじまります。
第3回個展に向けた新作もあと数点・・・あと一歩
ここからがいちばん忙しい日々が続きます。

どこまでも”自分らしく”

この想いがスクリーンに登場しました。
今年2度目の休息、選んだ映画は
久しぶりに観た3時間の大作でした。



【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】

人生は素晴らしい。

80歳で生まれ、若返っていく
数奇な人生を生きた、ある男の物語


F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説の映画化。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に
80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。


主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはブラッド・ピット。
共演はケイト・ブランシェット。
誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方は・・・
デヴィッド・フィンチャー監督作品。

第81回アカデミー賞13部門ノミネート



あっという間の3時間がゆっくりと通り過ぎました。
こんなひとときを過ごすのも、いいものです。
(上映時間:2時間57分)


■作品評価5つ・・・見入ります)

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイト

< 完 >




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オードリーが好き[100] マンマ・ミーア!

2009-02-01 08:00:00 | (2)オードリーが好き


新作と画集づくりに没頭する毎日が続き
ブログの更新もままならず
4月の個展まであと2カ月になりましたが
京都展以降4作目が完成し、ちょっとひと休み。

楽しみにしていたミュージカル映画が
いよいよ公開されました。
2009年1月31日
今年初めてのスクリーンでは・・・



【マンマ・ミーア!】

どんなことがあっても、笑っていよう。
自分の人生がもっと好きになる。

1999年ロンドンでの初演以来
全世界170都市以上で上演され
空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。


ギリシャの小島を舞台に
20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語。
監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。


主人公は、小さなリゾートホテルを経営する
シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)と
その娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)



伝説のポップグループ、ABBAの名曲に乗せて
奔放な青春時代を送った母親と
堅実な家庭を築きたいと願う娘の
<愛と絆の物語>が笑いと涙で綴られる。



タイトル曲「マンマ・ミーア」をはじめ
「ダンシング・クイーン」「チキチータ」
「マネー、マネー、マネー」・・・
聞き覚えのある名曲の数々が全編に流れる・・・
至福の時かもしれません。
サプライズ演出を凝らしたエンディングにも
きっと頬がゆるむはず。
(上映時間:1時間48分)


■作品評価5つ・・・こころ弾みます)

『マンマ・ミーア!』公式サイト

< 完 >




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オードリーが好き [総集編] 2008年BEST5

2008-12-27 09:18:13 | (2)オードリーが好き


2008年も残りわずか
今日から3日間は年末特集です。
まずは『オードリーが好き総集編』から

今年映画館で出会ったのはわずか23作品
その内訳は、邦画が14本、洋画9本でした。

昨年の31本に比べると激減していますが
忙しいこともあったのですが、どうしても観たい作品が
洋画を中心に少なくなってきたからでしょう。
このブログでも未公開の作品も随分増えました。

さて、その中から勝手気ままに
2008年を代表する5作品を選考
映画館で直接観た映画の中から
思い出に残る作品を集めてみました。



ブログ【赤毛のアンちゃん】が選んだ
2008年の代表5作品は

それぞれの寸評は掲載時のものと変わりありませんので
詳しくごらんになりたい方は
アンダーラインのコンテンツをクリックしてください。

BEST1
おくりびと


おくりびと



BEST2
崖の上のポニョ


崖の上のポニョ



BEST3
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師



BEST4
奇跡のシンフォニー


奇跡のシンフォニー



BEST5
犬と私の10の約束


犬と私の10の約束



映画にみる2008年はどんな年だったのでしょうか。
どこかで観たようで新鮮味や衝撃のないものが
最近やたら目に付きはじめていますが
こんな”何かが足りない”映画が増える中で
合成技術だけは日々進化して
本当に観たい中身がなくなってきたようです。

ここ数年前から、気になっていることがあります。
年々増えてきた太平洋戦争を中心にした戦争映画。
”家族の絆”をテーマに描かれたものが多いのですが
描かれる立ち位置が被害者としてのものばかりで
加害者であった史実がかき消されてしまっているように
感じてなりません。
映画だけの話ではなさそうですが
物事にはすべて表と裏、光と影、陰と陽があるように
一方だけを描くだけでは
決して気持ちいいものではありません。



”時代を映す鏡”としての役割を果たした映画は
うんと少なくなりました。
映画界もまた
「変」な時代の真っ只中にあるのかもしれません。



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♪明日は、『アンちゃんのほほえみ返し』です。



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オードリーが好き[99] おくりびと

2008-09-20 07:11:00 | (2)オードリーが好き


「なんで?」
館内満員御礼状態で一瞬びっくり。
圧倒的に年配の女性連れに混じって
夫婦連れから若いカップルもチラホラ。

9月13日から公開中の
今話題のこの映画の話です。



【おくりびと】

オーケストラの演奏が終わった後
「解散します」
オーナーのひと言で職を失ったチェロ奏者
主人公の大悟(本木雅弘)の夢はやぶれ
妻美香(広末涼子)と故郷へ・・・
とりあえずの職探し。

年齢問わず、高級保証!
実質労働時間わずか。
旅のお手伝い。NKエージェント!!

こんな求人広告に誘われて訪ねてみると
社長(山崎努)面接で即
「採用!」


ひょんなことから遺体を棺に納める
“納棺師”となった男の物語。
滝田洋二郎監督作品。


第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品



この映画にはもう一つのテーマがあります。
“納棺師”の仕事を通して
もう一度”家族の絆”を
見つめ直してほしいという想いが
伝わってきます。

同じはずの生死の尊厳にゆがみが見え隠れする現代
人を愛することの大切さが伝わってきます。
時間を見つけて、ぜひ劇場でごらんください。
(上映時間:2時間10分)


■作品評価5つ・・・秀作です)

『おくりびと』公式サイト

< 完 >






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