赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

ふるさと散歩⑰自泉会館 その5

2004-12-02 22:04:47 | (5)ふるさと散歩

邸内に建つ『寺田翁』の胸像です。(写真⑤)
開放されているとはいえ、邸内の雰囲気からは一般の人は立ち入ることすら躊躇するように見えてなりません。この建物に限って言えば封鎖的で、開放感はありません。
この市にも、いろいろ考え直さないといけない部分が多くあるようです。建物を器として残していくのかいかないのか、利用していくのか利用していかないのか。もちろん建物だけの話ではないでしょう、考え方そのものにもあてはまるように思えた一日でした。



★明日は、場所を移して「いま」をご紹介します。お楽しみに!

ふるさと散歩⑰自泉会館 その3

2004-12-02 21:19:06 | (5)ふるさと散歩

繊維産業の往時をしのばせる内装ですが、今利用されている市民交流の場としてはあまりうまく機能してはいないようです。市の広報にも名前を見ることもないので、この建物すら知っている人はほとんどいないかもしれません。ホールの壁に掲げられた案内額がちょっと浮いた感じがしたのは残念でなりませんでした。(写真③)

ふるさと散歩⑰自泉会館 その2

2004-12-02 20:59:37 | (5)ふるさと散歩

ホールのつくりは重厚感のある「昔」を漂わせています。(写真②)書道展の会場は奥にある会議室のような大きな部屋。まだ準備中かと思ったほど、誰もいない。係りの人なのか、作品を展示中であまり長居のできる雰囲気でもないようなので一覧させてもらい引き上げることにした。

ふるさと散歩⑰自泉会館 その1

2004-12-02 20:40:40 | (5)ふるさと散歩

しばらくぶりで「ふるさと散歩」のぶらり歩きをしてみました。ここには、昔から立ち寄ったことなど一度もなかったのですが、このブログのせい(おかげ)でしょうか。ちょっと気になって覗いてみることに。この日はたまたま書道展が開かれていたので、入ったのですが気分は観光客気分。
『自泉会館』外観だけなら、なんの変哲もない建物なんですが。(写真①)

■自泉会館
昭和7年に建築された木造2階建てのスパニッシュ風の建築物。設計は関西建築界の草分け的存在で知られる渡辺節によるものです。建築当初は繊維産業の隆盛期の中で、岸和田紡績の社交場として利用。現在は市民ギャラリーやミニコンサート等に利用されており、市民文化活動の拠点的施設となっています。※登録文化財
住 所    大阪府岸和田市岸城町5番10号
開館時間  9:00 ~22:00(施設利用申請の受付は17:00まで)
休館日    月曜日(祝日と重なる場合は開館し、翌日休館する)
        年末年始(12/29 ~ 1/5)、9/14・15 、3月の第2火曜日
交 通    南海本線岸和田駅下車徒歩14分