赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き⑫ポーラー・エクスプレス 前編その4

2004-12-15 21:46:08 | (2)オードリーが好き

大人が楽しんでつくった映画、っていう感じがしてなりません。通常ではありえない視点や疾走する乗り物の窓の外の景色など、アトラクション・ムービーとしても楽しめ、まるで、遊園地のジェットコースターに乗っているかのような錯覚さえ覚えたほど。こんなシーンで、素直に楽しめる映画に仕上がっていたのは、『パフォーマンス・キャプチャー』という新技術の効用か。(写真⑤)}

休憩

★後編は、この『パフォーマンス・キャプチャー』をめぐるお話から。


オードリーが好き⑫ポーラー・エクスプレス 前編その3

2004-12-15 21:29:54 | (2)オードリーが好き

この映画の魅力の1つは、一人5役をこなすオスカー俳優トム・ハンクスでしょう。この名前を知ったのは、1994年公開の『フォレスト・ガンプ/一期一会』から。実はこの作品が2度目のアカデミー主演男優賞だったのですが、最初のオスカーは前年『フィラデルフィア』で受賞している。オスカー史上50年ぶりの連続受賞を果たしています。決して今でいうイケメンではないのですが、その演技力は特筆もの。今回の声優としての演技力もさることながら、映画の中ではまるでミュージカルかと思わせるほどの歌唱力には正直驚かされた。(写真④)


オードリーが好き⑫ポーラー・エクスプレス 前編その2

2004-12-15 21:07:48 | (2)オードリーが好き

この映画のテクノロジーの話は、後編でご紹介するとして、まずは映画の映画たる骨組みとなるテーマについて。ストーリーは、ぜひ自分の目でご覧いただきたいのでお話はしませんが、この映画が世界中の子どもや大人に伝えたいものは2つありました。(そう感じました、が正解かも)

1つは「大事なのは汽車の行き先じゃない。"乗ろう"と決めることだ」という台詞があります。ここからは『自分で決める』というテーマを見ることができます。もう1つは『信じる』というこの一言です。どんなにチャンスがあるのか、ないのか、人に決めてもらってたらそれ以上の成長はないでしょう。未来を広げるのは自分自身ということなんでしょう。そして、『信じる』という言葉だけで宗教臭いというような方もいるようですが、それは間違いです。前に進むためには、何かを信じていなければその場から一歩も動けなくなります!この映画の中では、サンタからもらった「鈴の音」に喩えていますが、それは人によってすべて違うものであるはずです。
テーマのある映画の役割は、こう読むからこそ、大きいと言えるのではないでしょうか。(写真③)

オードリーが好き⑫ポーラー・エクスプレス 前編その1

2004-12-15 20:25:24 | (2)オードリーが好き

予告編から受けた印象は、「変にリアルなCGアニメ」って感じだけ。それ以上の期待感もないまま、先週の土曜の夜、いつものシネコンへ観にいきました。(12/17に終わってしまうので)予想通り、館内は数10人でしょうか。「そんなに面白くないのかなぁ?」

「変にリアルなCGアニメ」は一変します。(写真②)
たった29ページの絵本が、なぜ長編アニメとして甦ったのか。その答えは・・・。

■THE POLAR EXPRESS
【監督/脚本/製作】ロバート・ゼメキス
【原作/製作総指揮】クリス・ヴァン・オールズバーグ
【声の主役】一人5役:トム・ハンクス

オードリーが好き⑫ポーラー・エクスプレス 予告編

2004-12-15 07:50:11 | (2)オードリーが好き

くわしくは今夜明かされますが、今回取り上げるスクリーンは『ポーラー・エクスプレス』ロバート・ゼメキス監督がトム・ハンクスと組んだ(どうやって組むの?)パフォーマンス・キャプチャーという新技術を駆使した手法の映画です。
この映画には2つの大きなテーマがあります。その中身は本編でご覧ください。

乞うご期待!

つづく