デジタルカメラマガジン５月号で優秀賞を頂いた組写真３枚です。選者のコメントは『・・・決して気持ちのよい作品ではありませんが、怖いもの見たさというか、静かな恐ろしさを感じます』というものでした。
コメント通り不気味なんですが、不気味だと思うのは擬人化してみるからで、捨てられたそれぞれの恨みというか哀愁というか、そういう声が聞こえてきそうな感じを被写体に感じて撮ったものです。 そんな気色悪い写真が選ばれるとは思わなかったので少し意外に思わないでもなかったのですが、これが選ばれたことで選者の審美眼というか嗜好がなんとなく自分に近いのかもしれないと思い、今年はこの組写真でいくことにしました。
ところで、３枚の中で一番のお気に入りは３番目のタイヤの写真です（＾＾；
http://ganref.jp/magazine/dcm/contest/2009/200905/index.html#cat04
対峙している被写体の怖さが伝わってきます。
美しいとか奇麗という感情からは遠いですが
そこに目をつけたKOMEさんの感受性は普通とは
違うと思います。なかなかコメントがしずらい
という事は写真の読解力が不足しているようです。
すごい感性に驚いています。
被写体の訴えかける何かが、
komeさんのレンズを通して
何倍にも増幅されてる気がします。
これ水木しげるだったり、楳図かずおの世界が好きなもんだから、写真でも同じことが出来たら面白いかなぁ・・・なんて。
そんな深くはないです（＾＾；
こういう被写体に会えたからこそですね。
この後もウロチョロしていますが、面白いものにはなかなか巡り合えないものです。
自然とか意図しない人の行為って面白いですね。
今年一年「写べる」ご贔屓にしていただき
感謝します。来年もよろしくお願いします。
来年は、私も感性を磨いて写真を撮りたい
です。切磋琢磨♪
今年一年間たいへん楽しく過ごせました。
ほんとにありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
写真がんばりましょう。