心にうつりゆくよしなしごと / 小嶋基弘建築アトリエ

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屋根葺き準備完了

2013年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム
2重屋根の大工工事が終了して、いよいよ屋根工事です。

屋根葺き材の下葺きは《JIS A 6005》適合の改質アスファルトルーフィング。
032


田島ルーフィング㈱HPより、下葺材の構成はこちら

Pex

従来の汎用アスファルトルーフィング940の改良版で、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混合してアスファルトの低温性状・高温性状を改良したもの。アスファルトルーフィング工業会が推奨するARK規格-04s適合品。

設計図書に『アスファルトルーフィングJIS A 6005適合品』としか記載しなかったのですが、請負工務店であるフォレストブレスさんが、汎用品よりグレードの高い製品を使用してくれました。

屋根葺き材は和型桟瓦。木材は瓦を引っ掛ける為の瓦桟。白い帯はその瓦桟をルーフィングから浮かす部材。瓦の下で生じる結露水から木材である瓦桟を守る大切な役割を担っています。


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