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▲上流域に「ごみ最終処分場」

■9月議会、残りの日程


 議会も残すところ、委員会と最終日。今日は、愛西市議会総務委員会が10時からあるので、傍聴に行ってきます。(私は、経済建設委員なので、金曜日)

 委員会も傍聴ができます。私も、時間がとれる限り傍聴をしています。みなさんもおでかけ下さい。



9月17日(水)10時~  総務委員会
9月18日(木)10時~  文教福祉委員会
9月19日(金)10時~  経済建設委員会
9月22日(月)10時~  決算特別委員会


■ごみ処分場の問題

 産廃問題のご相談を受けながら、まだ取り組みきれずにいます。

 15日、朝日新聞で次のような記事を見つけました。以前、岐阜県側の方から相談を受けたことがありますが、たくさんの問題を抱えていて、十分にお話を伺うことをせずに来てしまいました。

 下流域の私たちにも関係のあること。ご一読を。


「水源汚染」懸念の声
木曽川沿い処分場反対集会
 (朝日9月15日)

 岐阜県羽島市の木曽川沿いで一般廃棄物処分場が計画され、対岸に名古屋市などの上水道の取水口があることから波紋が広がっている。

 14日、予定地近くで約200人が参加する反対集会が開かれ、水源汚染を恐れる意見が出た。岐阜県御嵩町の柳川喜郎前町長が木曽川下流の飲み水を守るため、産業廃棄物処分場計画に反対した経過を話した。

 処分場を計画しているのは、岐阜羽島衛生施設組合(管理者・細江茂光岐阜市長)。現在の岐阜市境川の施設は地元との覚書で10年度末までの操業とされており、06年末に新設計画を発表した。

 岐阜、羽島、岐南、笠松の2市2町のごみを持ち込む。約100億円を投じ、日量200トンの処理施設をつくる。

 約3ヘクタールの予定地は羽島市下中町城屋敷。木曽川堤防わきの農業振興地域だ。約150メートル離れた場所に集落がある。川幅約700メートルの木曽川対岸で名古屋市と愛知県が上水道、数キロ下流で三重県が上水道、愛知県が農業用水を取る。いわば水源地だ..。

 「突然、この揚所を指定された。本当に安全なのか.、対岸の人たちにも大問題のはずだが、なかなか問題が伝わらない」。集会を主催した地元の区長、水谷忠さんは焦りを話す。

 今年はじめ反対署名を集めた時は、地元で3600人のほか、愛知県側でも約2300人分を集めた。しかし3月市議会で反対請願は不採択にされてしまった。住民の一人は「ダム湖の隣に処分場を造るようなもの。規制する法律もなければ、関係住民に伝える義務もないのはおかしい」と話した。組合は、「今年度中には地元の合意を得て、事業を進めたい。木曽川については国土交通省とも協議しており、問題はない」としている。(伊藤智章)


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