goo

▲巡回バスの視察に行ってきました(愛知県大口町・一宮市)

愛西市では、合併して全地区に巡回バスが走っています。

しかし、当初の見込みよりも乗車数が少ないのが現状です。
市民が「ないよりあった方がよい」と思っているのか、
それとも「必要であり、乗る」と思っているのか、
ニーズを掴むことが大切です。

どこの自治体も困っている巡回バス。
それぞれの自治体で、どんな工夫をしているのか、
車で、視察に行ってきました。

愛知県・大口町に行ってきました。





大口町では、地域振興課の課長&担当職員の方が
対応をしてくださいました。

大口町では、福祉目的ではなく、
まちづくりとしてバスを走らせており、
目的が明確に示されていました。

駅、ショッピングセンター、病院を結んで、
通勤・通学をはじめ、日常の足の確保のために、
走らせていました。

企業から協賛金を頂いたり、
早朝や夕方の通勤・通学者から乗車料金を頂き、
昼間は、多少乗降客が少なくてもよいといった考えのもと、
運営がされていました。

とにかく、職員の方が足を使って動いている。
セールスをしているというのが実感でした。

すべての方々の意見を網羅した運行は不可能に近いです。

そうした中、何の目的に走らせるのかが
しっかりしているので、町民の方々から
いろんな意見が来ても、
説得できるものがあるのだなあと感じました。

愛知県・一宮市に行ってきました。

一宮市は、尾西市と木曽川町と合併しています。

そうした地域のニーズにどう応えているのか、
そんな視点で訪問させていただきました。

一宮市では、まちづくりと福祉目的のふたつのバスが走っていました。

また、バスの運行を望んでいた地域に対しては、
協議会を設置していただき、
ある程度の乗車客がないと廃線との話しをしながら
地域で存続の意識を持っていただく工夫をしているそうです。

本日、愛西市の総務課に出向き、
愛西市の現状を聞くと同時に、
視察資料も届けていきました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ▲長良川河口堰 ▲愛西市総合斎... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。