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▲愛西市議会・全員協議会があり、市側から「爆弾報告」がありました。

旧佐織町時代に、県に「虚偽の報告」と「関係書類の廃棄」!
(農振法において)

農振法では、
1.市町村はおおむね5年ごとに農業振興地域整備計画に関する基礎調査を実施すること
2.これに基づき、農業振興地域整備計画の見直しを行うこと. とされています。

私は、9月議会で、
 愛西市が法を守らず、農振除外を進めていることを指摘しました。

そして、12月1日の全員協議会では、市側は
 「基礎調査をしたなど、虚偽の報告を県にしていた」、「関係書類が廃棄されている」などの事実を認め、報告しました。

9月議会のみつこの一般質問のやりとりは、以下の通りです。(私の筆記記録なので、概略としてみてください)

(みつこ)
 2万平米を超す農振除外すると、農用地利用計画をつくらねばならない、見直さなければなりません。旧佐屋町では平成12年、立田では平成13年、八開では平成11年、佐織では平成4年につくったきり、この農用地利用計画は合併しても見直されていない。火葬場用地は約2万平米。こうした計画策定が長期にわたり滞っているのに、なぜこの時期にこの利用計画を見直さなかったのか、専決者である副市長に伺いたい。

(山田副市長)
 斎苑計画が浮上している段階では、農振区域の見直しまでは考えていなかった。


(みつこ)
 考えている、考えていないではなくて、法律でやらなければいけないこではお気づきだったと思います。気づかないわけがない。その計画書の利用方法は、農振除外がされるたびに加筆され、数字を直していく使い方がされています。考えていた、考えていなかったの問題ではないです。
 火葬場の問題で、2万平米を超さないようにして、農用地利用計画の見直しをしないような脱法的行為をしたのではないかとの指摘を、私はしました。2万近いものを除外しようとするならば、当然見直すのが当たり前であり、気づかないわけがない。副市長はどうお考えになったのでしょうか。


(山田副市長)
 当時、市としてはそうした考えはなかった。


(みつこ)
 なぜなかったのでしょう。農振法を逸脱したことをしても構わないとお思いになったのでしょうか。


・・・(略)・・・


(山田副市長)
 合併直後ということで、すぐ着手する考えには至っていなかった。


(みつこ)
 4つに計画が分かれているのだから、合併直後に見直すのが当然。5年ごとに見直さなければならないのに佐織町は平成4年から見直しがされていない。副市長は、県から何らかの指導はお受けになっていないんですか。


(山田副市長)
 直接の指導は受けていない。5年ごとの見直しというのは頭にあったが、見直さない決断をした。


(みつこ)
 副市長は、この計画策定の責任者です。市の内部で話し合いはされていないのですか。


(山田副市長)
 具体的な協議としては行っていない。


(みつこ)
 職員に対しても、指示も方針も示さなかったのか。


(山田副市長)
 近い将来、取り組まねばならない重要な問題ですので、そういった考えはありましたが、当時としては、指示などを具体的にはしていない。

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