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▲原発についてもっと知ろう!

 石原産業フェロシルト事件をきっかけに、放射性物質について勉強したのですが、単位も複雑、放射能と放射性物質との違いもわからず、大変苦労しました。

 今、福島原発事故が起き、この複雑な物質について、どれだけの方々がこの危険性を理解できているのだろう。私は、当初から東京まで被害が及ぶのでは?と心配してきましたが、マスコミは外部被爆と内部被爆を同等に扱い、ほとんど内部被爆の危険性のことを報道せず、子どもたちへの甲状腺に対するダメージについて、専門家たちも伝えませんでした。

 御用学者が不十分なことを述べ、国民の考えをコントロールする。かつての健康被害問題はこうしてたことが繰り返され、その結果、被害者は周りからも支援を受けることはできなく、孤独な訴えを続けたり、泣き寝入りをしてきました。

 しかし、さすがに福島原発事故で「ただちに健康には問題はない」と言っていた学者たちも、子どもたちの甲状腺に与える影響については、問題ないと言えなくなってきていますが、影響が出るのは、約10年後と言われているので、発症したとしても因果関係が証明できるのでしょうか?

 特に、子どもたちには「避けられるものは避けてあげてほしい」。私としては、妊婦や乳幼児を優先的に遠隔地に避難させることはできないかと思うのです。

 以下、「化学物質問題市民研究会」等から、参考となる資料情報が届きましたので紹介します。

◎ 原子力を巡る基礎知識(京都大学 原子炉実験所 小出 裕章)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dentist.htm
1.人類のエネルギー浪費(2001年3月号)
2.化石燃料とウラン(2001年4月号)
3.核時代の死の黄金(2001年5月号)
4.幻だったプルトニウム利用(2001年6月号)
5.過剰な発電所と無力な原子力(2001年7月号)
6.原子力の危険の根源(2001年8月号)
7.原子力発電所で大事故が起きたら?(2001年9月号)
8.破局的被害を生む毒物(2001年10月号)
9.木を見て、森を見ず(2001年11月号)
10.原子力から撤退する世界の流れ(2001年12月号)
11.生きるために必要なエネルギー(2002年1月号)
12..医師の皆さんに伝えたいこと(2002年2月号)

◎ 迫り来る大地震活動期は未曾有の国難である(神戸大学 石橋克彦)
衆議院予算委員会公聴会で石橋教授が原発震災を強く警告(全文)
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html
 
◎ チェルノブイリの土壌汚染は菜の花で浄化(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg156.html
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