時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

政治ネタあれこれ

2007年11月03日 | 政治問題
1)国会開会中の「密室協議」
国会開会中に、福田首相と民主党の小沢党首が、密室で会談した。
話の内容は、「記者会見などで述べているとおりだ」というが、ではなぜ密室で行わなければならないのだろうか。正々堂々と委員会や本会議の場で党首討論を行えばよいではないか。
何らかの裏取引をしようとしたのではないか、と勘ぐられても仕方がない。
実にわかりにくい対応である。
もっとも、二人とも自民党で同じ「釜の飯」どころか、同じ料亭で毎夜、酒を飲み交わした仲なのだから、こういう密室政治は当たり前なのかもしれない。
しかし、良識ある国民は、密室協議に違和感を覚えているに違いない。

2)鳩山法相の「友達の友達はアルカイダ」
本当にバカな人物ですね。
日本というのは、こんな人物が法務大臣をやっている国なんですね。これが、まともな法治国家と言えるだろうか。
しかし、この法相、財産だけはしこたま溜め込んでいて、総額が7億円以上あるということだから、資産家の財産だけはしっかり守ってくれる国らしい。

3)民主国対委員長「我々はアイヌの血を引く蛮族」
民主党の山岡賢次国会対策委員長は、自民党の大島理森国対委員長との会談で、同席した別の2人を指して「2人はヤマトンチュ(沖縄の方言で本土出身の人)の貴族だから」とした後、大島氏と自らを「こちらはアイヌの血を引く蛮族ですので」と発言した。直後の記者会見で山岡氏は「冗談だ。誤解を与えたとすれば申し訳ない」と陳謝し、発言を撤回したそうだ。
この国の国会議員のレベルは、一体どうなっているのだろうか。

4)自民、公明、民主の3会派の都議会議員がガソリン代を不正請求
2005年7月の都議選で、立候補者が公費で負担された選挙カーのガソリン代を水増し請求した疑いが指摘されている。該当する都議会の自民、民主、公明の3会派は、不適切に請求した分については都に返還することを決めた。いずれの会派も当時の給油記録が残っていない議員が多いとみられ、適正な給油が証明できない場合には全額を返還するというが、バレなかったら、そのまま隠匿していたに違いない。
こういう議員に都民の暮らしを云々する資格があるだろうか。議員も議員だが、こういう連中に投票した都民のバカさ加減は一体いつになったら直るのだろうか。

この国の将来に暗澹たる思いを抱くのは、編集長ばかりではあるまい。


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