時々新聞社

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国会崩壊

2010年02月01日 | 政治問題
今年度の第2次補正予算の審議の過程は、学級崩壊ならぬ「国会崩壊」の様相を呈していた。
鳩山内閣は同日、臨時の閣僚懇談会を開き、官房長官が閣僚の委員会での不規則発言を注意したというが異例のことだ。
甚だしきは亀井金融相だ。閣僚席で強烈なヤジを飛ばし、自分がヤジられれば答弁中でも相手をどなりつける。「くだらん質問には答えられん」と前代未聞の答弁拒否も行った。
前原国土交通相は25日の衆院予算委で、質問者に反論しようと閣僚席を飛び出し、執拗に発言を求めるなど、かつての国会では見られない光景であった。
議場では与野党議員のヤジがひどかった。発言者の声さえ聞こえないほどだった。
衆参予算委員長の対応も問題があった。議場の乱れに申し訳程度の注意だけでは職責を果たしていない。簗瀬進参院予算委員長は、政治とカネの問題で全閣僚に見解をただそうとした野党議員の質問を「もういいでしょ」と遮ったが、理解できない行動だ。国会議員の質問の権利を封じる乱暴な委員会運営である。
過去にも閣僚の不適切な言動はあったし、ヤジもあった。しかし、今国会ほど乱れた議場は初めてであろう。政権交代間もないため与党慣れしていないではすまされない。まもなく2010年度予算案の審議が始まるが、先が思いやられる。
国会でのこのような審議拒否、混乱は、結局のところ、政府も自民も、国民のことなどは何も考えていないことの証左であろう。
民主党への支持率は急落し、最近の世論調査では、支持率と不支持率がとうとう逆転している。
「自公政権ノー」の国民の審判の後は、「民主党政権ノー」の国民の審判になる可能性が高い。
自民でも、民主でもない第三軸が求められているということだろう。
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