テレビ報道やネットの写真などを見ても、顔色は紅潮し、目はうつろで、べろんべろんの状態である。
会見中には、自分の目の前にあるグラスを無視して、隣に座っている白川日銀総裁の前のグラスに手を取るなど、もう酩酊状態である。
自民党の森喜朗元首相は、TBS番組で、中川昭一財務相兼金融担当相が先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、発言がしどろもどろになるなどしたため「泥酔」を疑われていることについて「びっくりした。(中川氏は)非常にお酒の好きな方だから、お酒には気をつけなさいよと随分申し上げたことがある」と苦言を呈したという。
中川氏を含む昨年9月の組閣についても「(当時)私は米国にいて途中、(麻生太郎首相と)電話で話したが、選考にはいろいろ異議がある」と今頃になって、組閣そのものに問題があったことを愚痴ったそうだ。それなら、さっさとそう言えばよさそうなものだが、・・・。
いずれにせよ、自民党の内部からも閣僚批判が飛び出すのが、自民党の現状である。
日テレによれば、麻生内閣の支持率は、とうとう10%を切ったという。危険水域というよりも、すでに沈没船状態である。
総裁選をやって、次の首相を決めてから、解散・総選挙というシナリオも十分に考えられる状況になってきた。こういう声が自民党内から上がってくるだろうが、それでも、国民の支持はつなぎとめられないだろう。
この記事を書き始めた頃に、新しいニュースが入ってきた。中川氏が財務相を辞任することを決意したという。麻生氏の辞任、あるいは政権投げだしまであとわずかだろう。
「自民党政治の終焉」という日本国民にとって画期的な、新しい時代に生きていることを心から喜びとするものである。
会見中には、自分の目の前にあるグラスを無視して、隣に座っている白川日銀総裁の前のグラスに手を取るなど、もう酩酊状態である。
自民党の森喜朗元首相は、TBS番組で、中川昭一財務相兼金融担当相が先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、発言がしどろもどろになるなどしたため「泥酔」を疑われていることについて「びっくりした。(中川氏は)非常にお酒の好きな方だから、お酒には気をつけなさいよと随分申し上げたことがある」と苦言を呈したという。
中川氏を含む昨年9月の組閣についても「(当時)私は米国にいて途中、(麻生太郎首相と)電話で話したが、選考にはいろいろ異議がある」と今頃になって、組閣そのものに問題があったことを愚痴ったそうだ。それなら、さっさとそう言えばよさそうなものだが、・・・。
いずれにせよ、自民党の内部からも閣僚批判が飛び出すのが、自民党の現状である。
日テレによれば、麻生内閣の支持率は、とうとう10%を切ったという。危険水域というよりも、すでに沈没船状態である。
総裁選をやって、次の首相を決めてから、解散・総選挙というシナリオも十分に考えられる状況になってきた。こういう声が自民党内から上がってくるだろうが、それでも、国民の支持はつなぎとめられないだろう。
この記事を書き始めた頃に、新しいニュースが入ってきた。中川氏が財務相を辞任することを決意したという。麻生氏の辞任、あるいは政権投げだしまであとわずかだろう。
「自民党政治の終焉」という日本国民にとって画期的な、新しい時代に生きていることを心から喜びとするものである。