時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

公明党のポスターに異議あり!

2007年12月27日 | 政治問題
公明党が、「生活に直結、政治に実現」というポスターを貼り出した。
しかし、イメージのみで、支持をつなぎ止め、掠め取ろうという魂胆が見え見えではあるまいか。
公明党が国会で行ってきたことは、住民税の定率減税の廃止、来年からの後期高齢者医療制度の創設など、庶民生活に直結する重大問題ばかりである。しかし、それならば、国民「生活を直撃!」と書くべきではなかろうか。
インド洋でのアメリカ軍への給油を行うことが、なぜ国民の生活と直結しているというのだろうか。
いま、問題になっている年金問題も、公明党の坂口氏が長く厚生大臣を務めていた時代にも、ずっと隠し続けていたことである。
そして、道路特定財源にメスを入れるべきだという国民世論に反して、「道路はもっと必要だ」と息まいているのが、国土交通大臣の公明党の冬柴氏である。
平和とか、福祉といった立党の精神は、とうの昔に捨て去り、自民党と一緒に、あるいは自民党以上に庶民を踏みつけにした政策を次々と推し進め、日本の政治にさまざまな害悪を与えてきたのが、公明党の正体である。
公明党の支持層には、一般庶民や貧困層が多いと言われているが、その支持者の頭を踏みつけにするような政策を次々と国会でごり押ししてきたのが公明党である。支持者もそろそろ「生活を直撃、政治に害悪」のこの政党の正体に気づくべきではあるまいか。
ところで、1月の大阪府知事選に立候補表明している橋下氏が、公明党府議団に選挙公約を詳しく説明、支援を求めたが、橋下氏のこれまでの言動への疑問が相次ぎ、公明党は推薦決定を見送ったと伝えられている。
自らの言動にまったく責任を持たない公明党に、これほどまで愚弄されながらも支援をお願いする人物に大阪府政は到底任せられないと思うが、橋下氏からは、それに対する例の毒舌は聞こえてこない。
「生活を直撃」の公明党には、今度の大阪府知事選、そして総選挙でギャフンと言わせたいものだ。


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