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●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟…どうするの」とヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらうべきだった

2022年07月13日 00時00分36秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


※時節柄、アノ井上よしゆき(井上義行)氏(アベ様元首相秘書官)について、【【横田一の現場直撃 No.171】◆これが最後のアベ直撃!◆教団大熱狂!アベ秘書候補集会 ◆…  20220711】(https://www.youtube.com/watch?v=rua1QafMnmA)は、必見です。横田一さんのスクープ映像!?
 ヤフーにも横田さん の記事が出ているようです(https://twitter.com/ActSludge/status/1546776199380504576)。



/ (2022年07月10日(日))
2015年2月22日付のアサヒコムに【首相のヤジ―敵意むき出し華もなし】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)という記事が出ている。記事には、《首相が自席からこんなヤジを飛ばした。「日教組!」「日教組どうするの、日教組!」  玉木氏は「総理、ヤジを飛ばさないで」と繰り返し、見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、ちょっと静かに」とたしなめた》とある。

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟…どうするの」?、   
                    とアベ様をヤジり返してみては?
    《先日の衆院予算委員会で、耳を疑う場面があった。
     …首相が自席からこんなヤジを飛ばした。「日教組!」「日教組どうするの、
     日教組!」…見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、
     ちょっと静かに」とたしなめた国権の最高機関の中での話である》
    「そのヤジが的を射ているのならまだしも、「民主党議員にヤジを
     飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金を
     もらっている」などと20日に発言したことについて、
     「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。
     正確性を欠く発言だった」と訂正」って、なんじゃそら~!?
      誰か「統一協会暴力団日本会議神道議員連盟…どうするの」
     とヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらいましょうよ」

   『●《野党の質問にヤジを飛ばしている実態…今では政府側が
      野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品な内閣》
   『●自称《人材の宝庫》…野党議員ではなく、「あなたじゃないの」
         というヤジを飛ばす先は萩生田光一文科相ではないのか?
   『●指差しヤジ再び…《責任を問うべきなのは安倍ではない。
       責任を取れない社会の■■を…放置してきた日本社会…》
   『●《首相の演説にやじを飛ばしただけで、警官に排除される時代…
                 こんな「表現の不自由」な社会を誰が望んだ》?
    「桐山桂一さんの仰る通り、《今日では既に、首相の演説にやじを
     飛ばしただけで、警官に排除される時代である。
     こんな表現の不自由な社会を誰が望んだであろうか》?」
    「《鹿児島県警から任意の「捜査関係事項照会」と呼ばれる依頼を受け、
     うち4図書館で利用者の個人情報が提供》…。
     《警察は政党の手先ではない訳がないし警察は正義の味方
     呼ぶこと》もできない…悲惨な社会。最「低」裁を頂点とした司法も、
     検察や警察も、いまやアベ様に忖度する時代。
     《岸の末裔が首相では日本に未来はない》。」

   『●《安倍政権下で始まった危険な言論統制に歯止めをかける判決…首相に
      ヤジを飛ばした市民が、北海道警の警察官に違法に排除された事件》
   『●《現役の総理大臣へのヤジも許されず、それが報道もされない世界》
     《ヤジも言えない国家や有無も言わさず排除をする警察》でいいの?
   『●「殺す側の論理」、ついには人の「死」にまで「自己責任論」を
     持ち出すようになったよ。あなたは「殺す側」に居るつもりらしいが…
    「決して《失策を改め》ることはないし、反省することなど無し、
     批判は許されない ――― 《大阪ヘイト条例》も、お維への批判を、
     条例を根拠に封じる狙いはないの?

   『●《大阪ヘイト条例》と構図は同じ…《政府・与党政治家への正当な
     批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない言論や表現への弾圧に利用》
    《…しかも、国会での審議によって明らかになってきたのは、政府・
     与党政治家への正当な批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない
     言論や表現への弾圧に利用しようという政府の魂胆だ


   『●《大阪ヘイト条例》と構図は同じ…《政府・与党政治家への正当な
     批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない言論や表現への弾圧に利用》
   『●とっても危険な《侮辱罪を厳罰化する刑法改正案》…自公お維コミの
      《火事場ドロボー》達は、《権力批判の言論を萎縮させる》気満々だ
   『●《政治家の批判や、政府の方針への苦言など…デモ…》が抑制、
     《首相はうそつき》《総理は嘘つき》ウソ吐きなアベ様という批判も…
   『●アベ様をヤジって道警の警察官に排除…札幌地裁は《ヤジを公共的で
      政治的な表現行為と認め、その排除は表現の自由の侵害だと判断》

 さて、本日のブログの目的は、統一協会統一教会)。

   『●『紙の爆弾(2009年11月号)』読了
    「カルト教団裁判のポイントはマインドコントロール」。
     カルト宗教としての統一協会。」

   『●「本当の売国奴は誰か」 『週刊金曜日』
     (2014年7月25日、1001号)についてのつぶやき
    「【憂国対談 朝堂院大覚☓佐高信】、「戦後日本の裏街道 金次第の
     〝愛国者〟たち」「「統一協会様様で支えられた自由民主党」」

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟…どうするの」?、   
                    とアベ様をヤジり返してみては?
   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」
          アベ様が国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●むき出しの「言論弾圧政党」は《人材の宝庫》…《この内閣の
       水準の低さ…自民党は…国民の気持ちを第一に考えな》い
    「日刊ゲンダイの記事【日本会議系に統一教会系…安倍新内閣は
     まるで“カルト内閣”】…によると、《第4次安倍再改造内閣は、
     党4役を含めると日本会議国会議員懇談会の幹部が12人もいる
     極右内閣。ところが実は、霊感商法問題で知られる宗教団体
     「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)がらみの大臣と
     党4役も計12人いる》」

   『●《要するに悪党が総理大臣をやっていたのだ》、〝「犯罪者」が
        総理大臣をやっている〟…それを象徴するトドメのサクラ
    《要するに悪党が総理大臣をやっていたのだ。この究極の売国奴・
     国賊を支えてきたのが産経新聞をはじめとする安倍礼賛メディア
     であり、カルトや政商、「保守」を自称する言論人だった。
     「桜を見る会」には、統一教会の関係者、悪徳マルチ商法の
     「ジャパンライフ」会長、反社会的勢力のメンバー、半グレ組織の
     トップらが呼ばれていたが、安倍とその周辺による国家の私物化
     象徴的に表れていたので、ここまで注目されたのである》》

   『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
      及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が
    《憲政史上最悪と名高い安倍政権を7年8カ月にわたり支えてきた
     のがカルトや政商、「保守」を自称するいかがわしい勢力だった。
     「桜を見る会」には、百田尚樹有本香ケント・ギルバート
     いったネトウヨライター、安倍に近い統一教会の関連政治団体・
     世界戦略総合研究所の事務局次長や悪徳マルチ商法
     「ジャパンライフ」の会長、反社会勢力のメンバー、
     半グレ組織のトップらが招かれていた》

   『●斎藤美奈子さん《菅は安倍よりたちが悪い。…先代のレガシーを
     継承しつつ、番頭時代そのままのコワモテの政治を、今度は表でやる》
    《適菜収国賊論のサブタイトルは「安倍晋三と仲間たち」…
     〈この究極の売国奴・国賊を支えてきたのが産経新聞をはじめとする
     安倍礼賛メディアであり、カルトや政商、「保守」を自称する言論人
     だった。「桜を見る会」には、統一教会の関係者、悪徳マルチ商法の
     「ジャパンライフ」会長、反社会的勢力のメンバー、半グレ組織の
     トップらが呼ばれていたが、そこには安倍とその周辺による
     国家の私物化が象徴的に表れていた〉》

   『●《右も左も関係ない。シンプルに考えればいい。政治を私物化し、国の
     かたちを歪めてきた異常極まりない勢力は退場させなければならない》
    《1つ目は、省庁をまたがる形で発生した国家の根幹の破壊である。
     森友事件における財務省の公文書改ざん防衛省の日報隠蔽
     厚生労働省のデータ捏造により国家の信用を地に落とした
     「桜を見る会」には、安倍晋三に近い統一教会の関係者、
     悪徳マルチ商法の「ジャパンライフ」会長、反社会的勢力のメンバー、
     半グレ組織のトップらが呼ばれていたが、その後、内閣府が国会に
     出した「桜を見る会」の推薦者名簿も加工されていた》

   『●リテラ【れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」
      の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発】
    《中野教授は2019年に、世耕氏と統一教会の関連団体「原理研究会」
     の関係についてツイート。すると、世耕氏はその内容が虚偽だ
     として中野教授を提訴したのだ》


 以下、追伸です。
 LGBTQ+ヘイト発言のアノ井上よしゆき(井上義行)氏(アベ様元首相秘書官)、なんですかこりゃぁ?  ⇨  (統一協会)《②教団大熱狂!アベ秘書候補集会》、「日本第1地区 責任者出発式」。


【【横田一の現場直撃 No.171】◆これが最後のアベ直撃!◆教団大熱狂!アベ秘書候補集会 ◆どうする?立民 案の定、敗北  20220711】(https://www.youtube.com/watch?v=rua1QafMnmA
《デモクラシータイムス》
《今週も採れたて横田さんの現場レポート! 
  ①これが最後のアベ直撃!
  ②教団大熱狂!アベ秘書候補集会
  ③どうする?立民 案の定、敗北
            2022年7月11日》

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●アベ様《事務所側からそのライバル候補に対する選挙妨害を依頼されこれを実行》した小山佐市氏が安倍首相らに送った「辞職を求める書」

2020年05月16日 00時00分39秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事【あの「 #ケチって火炎瓶 」(SNS)の告発者・小山佐市氏が安倍首相らに送った「辞職を求める書」(今年3月)】(https://access-journal.jp/48618)。

 《安倍晋三首相並びに昭恵夫人宛てに送った「内閣総理大臣の辞職を求める書」(A4版4枚)なる文書コピーを入手…。小山氏はその市長選挙で、安倍事務所が推す現職の江島潔氏(現・参議院議院)に強力な対抗馬(古賀元代議士)が出たことから、事務所側からそのライバル候補に対する選挙妨害を依頼されこれを実行。その見返りを約束されたが、これを反故にされたことから、約束実行を促すために行ったと主張…。しかも、この文書によれば、小山氏は昨年12月、今年1月にも安倍首相に手紙を出しているが無視されているとなっている》。

   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●将来のアベ様自身の「落選脅威」…選挙妨害をしてでも
       下関市長選候補者を落選させ、政治生命を絶つ必要が
   『●《安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を反社会勢力にも
            通じる人物に頼》む…なぜに報じられないの?
   『●《テンチョンニュース》で決して報じない
     《安倍さんが直接関わった疑惑。民主主義の根幹を壊す犯罪行為》
   『●『「安倍晋三」大研究』(望月衣塑子&特別取材班著)読了…
        《「なぜ安倍さんは〈噓〉をつくのか」という…疑問…》
   『●選挙を私物化して税金投入し、私怨を晴らすためにアベ様がやったこと
             …下関市長選では《安倍派のライバル候補…》既視感

 《安倍さんが直接関わった疑惑民主主義の根幹を壊す犯罪行為》…アベ様の体質は昔から変わらず。アベ様の事務所が選挙妨害を依頼、当然、アベ様も承知の上。
 山岡俊介さんは、《安倍さんが直接関わった疑惑民主主義の根幹を壊す犯罪行為》と言います。でも、今も自民党総裁であり、ニッポン国の首相というデタラメ。人治主義国家であり、独裁国家。《#ケチって火炎瓶》「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」は、今の立法府や司法が機能していない異常な状態を示す究極の例。アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール》の故か、ほとんど報じられることはない。例外的に、山本太郎さんが、国会でも取り上げてくれている。
 アベ様の犯罪の数々…そういう方が、いまだにニッポンのリーダー…。壊れ始めたのではなく、壊れ切っているニッポン。COVID19対応のデタラメさが、その帰結。

=====================================================
https://access-journal.jp/48618

2020.4.10 18:47
あの「♯ケチって火炎瓶」(SNS)の告発者・小山佐市氏が安倍首相らに送った「辞職を求める書」(今年3月)
yamaoka

 あの「♯ケチって火炎瓶」の告発者・小山佐市氏が、今年3月、安倍晋三首相並びに昭恵夫人宛てに送った「内閣総理大臣の辞職を求める書」(A4版4枚)なる文書コピーを入手したので、その全文をここに公開する(冒頭写真は1枚目。以降は以下に)。



https://access-journal.jp/wp-content/uploads/2020/04/1-2-14.jpg

 あの小山氏といってもお忘れ、あるいは新しい読者は本紙しか報じてないのでご存じないと思うので、改めてごく簡単に説明しておく。

 18年2月、小山氏は懲役13年の満期で出所。安倍首相の地元・山口県下関市の自宅に、指定暴力団「工藤会」(本部・福岡県)の組長らと共に火炎瓶を投げ込んだ放火未遂事件に問われてのことだ。

 表向きの理由は、下関市市長選を巡り、安倍氏の地元秘書との間でトラブルがあったことに端を発する逆恨みの末の犯行とされた。

 だが、本紙・山岡が出所した小山氏に取材したところでは、小山氏はその市長選挙で、安倍事務所が推す現職の江島潔氏(現・参議院議院)に強力な対抗馬(古賀元代議士)が出たことから、事務所側からそのライバル候補に対する選挙妨害を依頼されこれを実行。その見返りを約束されたが、これを反故にされたことから、約束実行を促すために行ったと主張している。

 山岡は、この主張を裏づける3枚の「念書」なるものも入手し(それによれば、安倍首相自身も選挙妨害後に小山氏と密談。見返りを約束していた)、これを公開。そのさわりにつき、山本太郎参議院議員(当時)が国会で質問してくれたが、安倍首相は一方的な被害者と答えた。

 そして、いま、本紙が新たに追及している黒川検事長の賄賂疑惑同様、大手マスコミは無視したが、SNS上では「♯ケチって火炎瓶」名で炎上。今も本紙は、大手マスコミ、野党が追及すれば安倍政権を退陣に追い込めるネタだと思っている。

 ただし、この件は小山氏がほどなく協力を拒否した事情も大きかった。もし、小山氏本人が記者会見をしていれば情勢は違っていたと思う。そのため、本紙・山岡は安倍首相側に小山氏は“取り込まれた”と思っていたが、今回の辞任を求める内容を見るとどうやらそうではなかったようだ。

 しかも、この文書によれば、小山氏は昨年12月、今年1月にも安倍首相に手紙を出しているが無視されているとなっている。

………。
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●将来のアベ様自身の「落選脅威」…選挙妨害をしてでも下関市長選候補者を落選させ、政治生命を絶つ必要が

2018年09月30日 00時00分59秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



アクセスジャーナル山岡俊介さんの記事【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(9)安倍首相は自宅放火未遂犯と20年来の知人、忘年会にも出る仲だった!?】(https://access-journal.jp/10181)。

 《選挙妨害を頼んだ小山氏と安倍首相は20年来の知人で、かつ、小山氏の会社「恵友開発」のパーティにも安倍首相は出ていた関係だったと思われる》。

 暴力団につながる方と《20年来の知人》だそうです。そういった方に、しかも、選挙妨害を発注っていうのは、一体どんな政治家なんでしょうか?
 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」 が国会議員どころか、この度目出度く、再びの自民党総裁だそうです。全国の自民党議員やその支持者の皆さんは正気なのでしょうか? しかも、三度目。あと三年間も、ニッポン国の首相をやらせようという訳です。信じられません。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」… 
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が 
                  国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●「個人攻撃」の何が問題? 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が
                       国会議員、自民党総裁でいいのか?
   『●「権力の監視」「番犬ジャーナリズム」を発揮せよ…
       「鎮火」不可な「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」
   『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
       「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実
   『●松尾貴史さん×室井佑月さん対談、
      「安倍首相は、嘘も権力の私物化も恥ずかしいとすら思っていない」
   『●憲法99条無視で、違法に「#選挙妨害を暴力団に発注する
             アベ様」が9条壊憲を口にする資格はあるのか?
   『●「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露…
      「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」実行せよ!

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https://access-journal.jp/10181

2018.9.19 23:47
スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(9)安倍首相は自宅放火未遂犯と20年来の知人、忘年会にも出る仲だった!?
yamaoka


 いよいよ明日は自民党総裁選の投開票日。
 安倍晋三氏が3選され、首相を続けることになるのだろうが、本当にそれでいいのだろうか
 無駄とはわかっているが、昨日に続き本紙が追及している安倍首相自宅放火未遂事件の闇の続報(9回目)をお届けする。
 すでにこの連載を通してご覧いただいた方は、この疑惑は「♯ケチって火炎瓶」などで流布される、99年に行われた地元、山口県下関市の市長選における選挙妨害を「暴力団」に頼んだわけでもなければ、その選挙妨害の謝礼を「500万円のところ300万円にケチった」(下写真は関連イラスト)から自宅などに火炎瓶を投げられ放火未遂事件が起きたわけでもないことはおわかりいただけていると思う。
 選挙妨害に協力した小山佐市氏(冒頭写真右人物)は確かに後に安倍首相並びに安倍事務所側へ見返りの約束実行のための追い込みを特定危険指定暴力団「工藤会」(福岡県)の組長らに頼んだものの組織には所属していなかった。また、求めた見返りはあえて金額に直せば10億円にもなろうかという地元公共工事利権や便宜に関してだった。否、この選挙妨害疑惑は単に地元の国家老的下関市長のイスを奪われないためではなく、もし選挙妨害された古賀敬章氏が当選し1、2期下関市長を務められたら、古賀氏はそこで力をつけた後、再度、安倍首相と同じ選挙区から衆議院選挙に出馬するつもりだった(安倍首相が当選1回目の中選挙区で古賀氏も当選。小選挙区になった2回目選挙で古賀氏は安倍首相に敗れるも善戦)。そうなると安倍首相自身が落選する脅威を感じていたからこそ、この市長選で何としても落選させ古賀氏の政治生命を絶つことが安倍首相自身のためにも必要だったのだ。
 そのため選挙妨害を頼み、それは虚偽の古賀氏は朝鮮人という差別極まりない内容ビラも撒く、痛烈かつ奇しくも安倍首相の思想性が出るものとなったと思われる。そして、その重要性故に、選挙妨害後、安倍首相が直に選挙妨害を依頼した小山氏に会って事後処理につき約2時間も密談することになったと本紙は見ている。
 したがって金額にすれば10億円以上、否、金額に代えられないといってもいいもので、それを300万円とか500万円とかこの疑惑を矮小化しては、むしろ安倍首相側を利する懸念さえある。(何しろ、この300万円の恐喝事件自体、安倍事務所側がデッチ上げた可能性すらあることはこの連載8回目でも触れた通り)。
 そして、今回お伝えするのは、選挙妨害を頼んだ小山氏と安倍首相は20年来の知人で、かつ、小山氏の会社「恵友開発」のパーティにも安倍首相は出ていた関係だったと思われる点。
 以下に、その証拠の文書を転載する。
 ………。
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●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実

2018年09月09日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【安倍首相のスピーチライターがヘイト出版社から噴飯の安倍礼賛本!「安倍さんは人の悪口を言ったことがない」】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html)。
My News Japanの林克明氏によるインタビュー記事【『ケチって火炎瓶』 安倍首相と暴力団の疑惑を追う山岡俊介氏が階段から転落 右肩骨折、頭部7針の本人に直撃インタビュー】(http://www.mynewsjapan.com/reports/2413)。
日刊ゲンダイの記事【追及者が不審事故 安倍首相“#ケチって火炎瓶”が世界に拡散】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236581)。

 《その本とは、『安倍晋三の真実』。著者は、安倍首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与だ…内閣官房参与という官邸中枢の人物がヘイト本出版社から平気で本を出すという現実に頭がクラクラしてくるが、さらにすごいのは、その中身だ…大半は安倍政権の政策をただただ礼賛し、〈…極めて誇り高い政治家・安倍晋三〉だのといった崇拝めいた文章で埋め尽くされている》。
 《8月27日現在もまだ回復していない。転落する約2ヶ月前から山岡氏は、主宰するサイト『アクセスジャーナル』で、安倍首相の大スキャンダルを連日報じていた》。
 《国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が28日付で〈日本は、首相とヤクザの関係を調査するジャーナリストの不審な転落事故を捜査しなければならない〉との声明を出した。過去の山口県下関市長選を巡る安倍事務所の“火炎瓶騒動”を取材するジャーナリスト・山岡俊介氏が遭った不審な転落事故について、当局による捜査を要請。安倍首相の過去の重大疑惑は、いよいよ世界の知るところとなった》。

 《もはやこの国の総理はカルト教団の教祖のような絶対的存在となっているらしい》。もはやカルトなディストピアの信者様方。

   『●《もはやカルトだ》…《もはやこの国の総理はカルト教団の
                教祖のような絶対的存在となっているらしい》

 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」がキョウソ様。ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実。

   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と山尾氏「私事」による 
            離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●よっぽど人財が居ないのね、自民党には…
      誰が自民党総裁になろうが、絶対にな~んにも変わりませんってば

 リテラの記事【安倍首相の個人崇拝が止まらない! ネトウヨ・安倍応援団がタカ派・石破茂を「パヨク」攻撃する倒錯】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4207.html)によると、《あの石破茂が「左翼」などと攻撃されるなんて、隔世の感というか、悪趣味なジョークか何かかと思ってしまうではないか。だいたい石破といえば、自他共に認める軍事オタクで、日本国内の核兵器配備を検討すべきとまでぶち上げたこともある超タカ派。言うまでもなく改憲派で、安倍首相案の9条3項加憲ではなく、交戦権の否認を宣言した9条2項の削除が持論だ》。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」… 
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が 
                  国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●「個人攻撃」の何が問題? 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が
                       国会議員、自民党総裁でいいのか?
   『●「権力の監視」「番犬ジャーナリズム」を発揮せよ…
       「鎮火」不可な「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」

 一方で、「選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」について問題にし続けていた山岡俊介さんは謎の事故…。
 国内ではほとんど報道されないけれど、「選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が世界に拡散中。

 なお、アクセスジャーナルの記事【安倍首相重大疑惑と本紙・山岡転落事故に関する「国境なき記者団」声明と、「日刊ゲンダイ」報道について】(https://access-journal.jp/7704)に、山岡さんの以下のような《見解》が出ている…《ただ、RSFの声明のなかには複数の事実誤認があり、また、「日刊ゲンダイ」の本紙・山岡コメント部分には誤解を招きかねない表現があった。そこで、本紙はこれまで山岡のケガに関しては一切報じていないが、事実誤認を訂正すると共に、この際、<見解>を出しておくことにした》とある。

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http://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html

安倍首相のスピーチライターがヘイト出版社から噴飯の安倍礼賛本!「安倍さんは人の悪口を言ったことがない」
2018.08.24

     (安倍首相のスピーチライターが書いた『安倍晋三の真実』)

 いま、枝野幸男・立憲民主党代表の演説をまとめた『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』(扶桑社)が話題を呼んでいるが、その一方で、大型書店では同じ棚に気になるタイトルの本が同じように鎮座しているのをご存じだろうか。
 その本とは、『安倍晋三の真実』。著者は、安倍首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与だ。
 名前だけを見てもピンとこない人のほうが多いだろうが、谷口氏はもともと「日経ビジネス」(日経BP社)の記者で、第1次安倍内閣時に外務副報道官を務め、2013年に安倍首相のスピーチライターとして採用された人物。おもに外交にかんする演説を手がけており、あの国際オリンピック委員会総会での「汚染水は完全にブロックされている」や、米シンクタンクでの「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ」、エジプト・カイロでの「ISILと闘う周辺各国に総額で2 億ドル程度、支援をお約束します」という演説も、この谷口氏がかかわったとみられているのだ。
 実際、帯の惹句にも「総理大臣の外交スピーチライターだから書けた 官邸「激闘の舞台裏」」「なぜ彼はこれほど身を削るのか」と書かれ、安倍首相と谷口氏が仲良く並んだ写真を掲載。版元は、ケント・ギルバート『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』や櫻井よしこ『日本人に生まれて良かった』、武藤正敏『韓国人に生まれなくてよかった』といった反中嫌韓のヘイト本を出版しつづけている悟空出版だ。
 内閣官房参与という官邸中枢の人物がヘイト本出版社から平気で本を出すという現実に頭がクラクラしてくるが、さらにすごいのは、その中身だ。
 じつは、惹句で謳うような“官邸の舞台裏”といった話はちょこちょこと差し挟まれるだけで、大半は安倍政権の政策をただただ礼賛し、〈経験と知見を誰より深め、羅針盤において揺るぎがなく、およそ人の悪口を言わず、霞が関で総理が自分の陰口を言っているのを聞いたという人が誰一人いないという、情緒においてもそれほど安定している人物〉〈自らに恃むところが強く、時代の要請に応じようとする使命感においても強くて、極めて誇り高い政治家・安倍晋三〉だのといった崇拝めいた文章で埋め尽くされている
 たとえば、体調不良を理由に政権を投げ出したにもかかわらず再び総理に返り咲こうとしたときのことについて、谷口氏はこんな妄想を繰り広げるのだ。

〈安倍さんはあのとき負けなかった。歯を食いしばって立ち上がろうとし、そして天の声を聞いたのだと思います。
 天の声とは、英霊たちの声だったかもしれません。
 オレたちは、命と引き換えに、立派な国になってほしかったんだ、なのに今の日本は、こんなに衰勢じゃないか、頼む、しっかりしてくれというような〉

 これが「官邸「激闘の舞台裏」」を綴った本だというのだから、安倍官邸がいかに正気でないかがよくわかるというものだろう。
 しかも、なぜかこの本では“安倍総理はいかに人の悪口を言わないか”という点が繰り返し強調されており、〈言葉を慎む潔癖のせいというより、生来、そういう意地悪をやろうという発想をもったことがないのではないか〉などと述べて安倍首相の人格の高潔さをひたすら褒め称えるのである。
 国会という場で「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばし、挙げ句、市民に向かって指を指して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」などと口走る、あの人が、“悪口を言わない”“意地悪をやろうと思ったことがない”って……


■昭恵夫人の行動を“我が子を持てないから”と女性差別丸出しで擁護

 さらに、森友・加計問題についても紙幅を割き、小川榮太郎氏や国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫氏といった“お仲間”の主張を使って正当化。だが、ここまでは安倍シンパの常套手段でしかないが、谷口氏は加えて、昭恵氏の話をもち出し、信じられないような擁護論をはじめるのだ。
 なんと谷口氏は、昭恵氏が〈我が子をもつことをついにあきらめざるを得なくなってから(中略)東南アジアやアフリカでエイズ患者に会いに行って、抱きしめたり、(中略)社会的弱者、少数者に自分を近づけようとする努力が目立ちます〉と述べ、〈母として注ぐことのできなかった愛を、だれかのため、できればたくさんの人のため、そそいでみたいという衝動があったのではないか〉と推測。その上で〈昭恵さんはその最も柔らかい側面を見せてしまったことによって、かえってあまりにも不当な扱いを受けてきていると思います〉と庇うのである。
 森友の“愛国小学校”が、なぜ社会的弱者や少数者と一緒くたになっているのかさっぱり意味がわからないが、女性の“産めない”という問題に無神経に踏み込んだ上、“母性本能が森友学園に肩入れさせた”と言わんばかりの主張をする──。よくもまあこんな下劣かつ説得力のカケラもないことを平然と書けたものだ
 つまりこれは、総理付のスピーチライターがわざわざ書いた、安倍応援団たちの本と何ら変わりない、あまりに低レベルな安倍礼賛&擁護本なのだが、じつはこの本、これまで出版されてきた安倍礼賛本とは大きく違う点がある。
 そもそも、安倍応援団ジャーナリストが書く安倍礼賛本といえば、なんでもかんでも野党のせいにし、問題を野党批判に転嫁するのが特徴。たしかにこの本も野党批判はあるのだが、しかし、それ以上に強調されているのは、露骨な石破茂批判なのである。
 たとえば、モリカケ問題で野党を批判したあと、谷口氏はこうつづけるのだ。

〈(モリカケが支持率に影響すれば)自民党の、選挙に弱い議員たちの間に、すぐさま動揺が走ります。総裁候補を目指す人たちには、総理の背後からタマを撃つ卑劣な行いにあえて踏み出す手合いが現れます(実際に踏み出す人、留まる人とがいて、違いは人品骨柄に表れる)。憲法改正議論など、総理が始めてもらいたいと思っても、自民党が一枚岩にならないという状態になる。野党の思惑通りでしょう〉
〈憲法の一字一句変えるべからずという護憲原理主義者ならともかく、自民党のそれなりに名の通った政治家までが、加計をめぐる総理の対応をなじりたがるのは、結果として野党の敷いたプランを助けることになっている、また、憲法はなにがなんでも変えるべからずという勢力に自らくみすることになっているのを、よもや知らないはずはあるまいと思うのですが、果たしてどうでしょうか。知った上での発言だとすると、言葉に誠のない人ということになります〉


■明らかに石破茂のことを指す攻撃も! 総裁選の宣伝であることを自ら証明

 名前こそ出してはいないが、この〈自民党のそれなりに名の通った政治家〉というのは、あきらかに石破氏のことを指しているだろう。現にいま、総裁選に向けて安倍陣営は石破氏のことを「隠れ護憲派」「安倍首相の批判ばかりで野党のよう」などとバッシングを展開しているが、谷口氏のこの主張はそれとまったく同じではないか。
 これだけではない。じつは同書では、もっとあからさまに総裁選を意識した文面が出てくるのだ。

〈総理の座とは、そのために必要にして欠くべからざる地位、いわばツールではあっても、自己目的化して追求しないといけないもの、ましてやトロフィーのように、それ自体が欲しくてたまらないというようなものではありませんでした。
 これは一度経験し、挫折し、復活したからこそとれた態度であり、覚悟です。
 私たちは来る2018年9月に予定されている自民党総裁選で、その同じ態度、覚悟があるのかないのかわからない人を選ぶわけにはいかない。安倍総理に、圧倒的な勝利を収めてもらわなくてはならない〉

 さらに、まえがきでは、〈著者としては、読者を選びます〉と宣言し、〈官邸前に来て、「なにもかもアベのせいだ」と口汚く罵る人々、卑しい言葉をいとも容易に使っているうち、人相まで自ら卑しくしている類の人々には、もとより出会いたいと思っていません〉と安倍首相同様に市民を“卑しい者”扱いしたあと、〈しかし自民党の党員ともあろう人たちには、ぜひ、必ず、読んでほしいと思います〉とはっきり書いているのである。
 ようするに、これは総裁選に際し、自民党員に向けて書かれた本なのだ。
 スピーチライターまで動員して総裁選の選挙運動のための本を書かせるとは、なりふり構わないとはこのことだろう。谷口氏は〈安倍総理や周辺の誰彼から使嗾を受け、あるいは私が忖度し、時期を選んで本書を書いたというわけではありません〉などと言い訳めいたことも書いているが、内容や7月末という出版のタイミングからして“時期を選んで書いた”としか思えない。


■総裁選を前に、ネトウヨと安倍応援団の安倍ヨイショ本出版ラッシュが

 実際、安倍官邸には“前科”がある。2012年の総裁選直前も、安倍首相の熱烈な支持者だった小川榮太郎氏が『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍PR本を出版。これが安倍首相再登板の一翼を担ったと言われている。また、安倍首相の資金管理団体・晋和会と代表を務める選挙区支部が、政治資金で少なくとも4000部以上も購入していたことが判明している。
 さらに、昨年の総選挙投票日直前には、やはり小川氏が『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)なる陰謀論本を出したのだが、こちらもなんと自民党が5000部を買い上げ、所属議員や支部に〈ぜひご一読いただき、「森友・加計問題」が安倍総理と無関係であることの普及、安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りますようお願い申し上げます〉という書面つきで送っていたことが報じられた。
 つまり、今回の『安倍晋三の真実』も同じように、議員や支部へのPRとして出版された可能性が高いのだ。
 しかも、この総裁選のタイミングで出版される安倍PR本は、同書だけではない。今月17日には「月刊Hanadaセレクション」として『安倍総理と日本を変える』が発売されており、25日には産経新聞の阿比留瑠比記者が『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)を、9月3日にはまたも小川氏が『徹底検証 安倍政権の功罪』なる本を『安倍晋三の真実』と同じ悟空出版から発売する予定なのだ。
 また、すでに『安倍晋三の真実』や『安倍総理と日本を変える』は新聞広告が打たれているが、これも総裁選を睨んだものだろう。事実、昨年の総選挙期間中にも『徹底検証「森友・加計事件」』の中吊り広告や新聞広告が大々的に打たれており、きっと総選挙直前にも同様に、安倍礼賛本の広告がどんどん打たれ、安倍3選ムードを高めることは、まず間違いない。いや、それどころか、『安倍晋三の真実』著者の谷口氏は、9月9日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)にまで出演する予定だという。
 自民党は昨日、総裁選の公開討論会や街頭演説を〈大幅に削減する方針〉を打ち出した(産経ニュースより)。石破氏との討論や市民の前に立つことから逃げる一方で、内閣官房参与のスピーチライターを使い、御用メディアを総動員し、姑息な宣伝活動に勤しむ──。谷口氏は本のなかで〈分厚い肉を味わってみたいとばかり、権力なるものに憧れを抱いている、(中略)本当にそんな人に権力を握らせてしまったなら、何をするか知れたものではありません〉と書いていたが、それこそが“安倍晋三の真実”ではないだろうか。

(編集部)
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http://www.mynewsjapan.com/reports/2413

『ケチって火炎瓶』 安倍首相と暴力団の疑惑を追う山岡俊介氏が階段から転落 右肩骨折、頭部7針の本人に直撃インタビュー
00:19 08/28 2018 林克明

     (【写真左】安倍晋三氏と小山佐市氏(右))
     (【写真右】安倍首相と小山氏の疑惑を追う最中、駅階段から
      転落したジャーナリストの山岡俊介氏)

 8月7日夜9時ごろ、新宿駅東口のアルタスタジオ横の階段から、ジャーナリストの山岡俊介氏が転落し、重傷を負った。14段下の踊り場まで一気に転がり落ち、通行人が見つけて救急車を呼び東京女子医大に搬送。右肩骨折、頭部7針を縫い、右膝は腫れ上がり、8月27日現在もまだ回復していない。転落する約2ヶ月前から山岡氏は、主宰するサイト『アクセスジャーナル』で、安倍首相の大スキャンダルを連日報じていた。その疑惑とは、安倍事務所が1999年4月の下関市長選で、暴力団と関係の深い人物に選挙妨害を依頼。しかも安倍晋三自身が選挙妨害実行者と直接面談し、事後処理に係っていたことを含む物証(3通の文書)も公開していた。当事者の証言動画や、安倍首相と選挙を妨害した人物を直接会わせたという元筆頭秘書の発言録音もある。転落事故について山岡氏本人から話を聞いた。…

【Digest】
◇第一報の衝撃 安部首相疑惑追及の記者が重症
◇安倍首相「選挙妨害・自宅放火事件・暴力団関係」とは
◇転落現場の階段に駆けつけた
◇山岡氏宅前に立つ不可解な人物
◇「ゆっくりと自分が落ちていくと認識しながら落ちた」
◇監視カメラがない階段だった
◇武富士事件と同様に記者クラブメディアは沈黙するが・・・
◇第一報の衝撃 安部首相疑惑追及の記者が重症

 8月10日、前日に投稿された以下のツイートに目が釘付けになった。

寺澤有‏ @Yu_TERASAWA · 8月9日
【第1報】7日21時ごろ、山岡俊介さん @yama03024 が新宿のスタジオアルタの地下階段を降りようとしたところ、体が飛ぶようにして転落。救急車で病院へ運ばれ、右肩骨折、頭部7針を縫う重傷。「誰かに押された記憶はないが、どうしてあんなところで飛ぶのか」と話している。某事件との関係は不明。


 投稿者は、安倍首相にまつわる「某事件」を山岡氏とともに取材したジャーナリストの寺沢有氏である。
 いやな予感がした。長年にわたり事件取材を続けてきた山岡氏の身に起きた過去の事件を、筆者はすぐに思い起こしたからだ。
 2005年7月、何者かによって山岡氏の自宅が放火されている。さらに2007年8月には、脅迫状とカッターナイフが送りつけられた事件もあった。
 脅迫状などから、いずれも取材や記事に起因する事件であることがわかっており、山岡氏は「犯人のめどはついている」と言う。当時、そのことを警察にも伝えているが、放火・脅迫状とカッターナイフの両事件は、今もうやむやになったままだ。
 また、警視庁が、犯歴情報という個人情報を消費者金融の武富士に流し、武富士からはお中元お歳暮などが出ていたほか、個人の信用情報を警察に流していた事件(いわゆる武富士事件)も、山岡氏は積極的に取材していた。
 武富士事件は、問題ある企業と警察の癒着という大スキャンダルだった。その取材をしていた山岡氏の自宅電話は、武井保雄武富士会長の指令によって、盗聴されていたことも判明した。
 山岡氏は、取材者であるとともに、盗聴の被害者だったわけだが、逆に新宿警察署より、任意捜査という名の取り調べを連日受け、新宿警察署の田中刑事から「お前は銀バエだ」などと罵声を浴びせられた(03年5月23日午後)。
 自らの不正を隠蔽するために警察は、武富士に対する恐喝未遂事件をでっち上げ、逆に山岡氏を逮捕しようと試みていたのである。
 しかし、山岡氏自宅電話の盗聴を指示していたとして、武富士の武井保雄会長が03年12月2日、電気通信事業法違反容疑で逮捕され、形成は一気に逆転した。
 武富士も大きな事件だったが、山岡氏が追及している安倍首相の某事件は、民主主義体制の根幹を揺るがす深刻な問題だ。山岡氏の主催するアクセスジャーナルでの連載記事と寺澤有氏の電子書籍 、そして二人の対談を基に、以下で重要部分をコンパクトにまとめた。


◇安倍首相「選挙妨害・自宅放火事件・暴力団関係」とは

【上】1通目確認書。すでに竹田力筆頭秘書とのやりとりや、「古賀つぶし」(選挙妨害)についても触れられている。【中】2通目願書。竹田秘書により、7月3日午前10時に安倍晋三氏と小山氏を直接対面させる旨が記されている。【下】3通目確認書。上記の直接面談を踏まえた文書。

 安倍晋三衆議院議員の事務所が1999年4月の下関市長選で、対立陣営候補(古賀敬章・元衆院議員)の選挙妨害を、暴力団とつながりのある建設会社会長・小山佐市氏に依頼した。
 小山氏は実際に、古賀候補の誹謗中傷ビラを配布した。結果は、古賀氏の落選、安倍事務所が応援した江島潔氏が当選した。
 ところが、選挙妨害活動に対する見返りがなく、特定危険指定暴力団の工藤会系高野組の高野基組長ら関係者とともに、怒った小山氏は、2000年6月から8月にかけて、安倍晋三氏の自宅や後援会事務所など、4か所に、火炎瓶で放火を試みた(小山氏は冤罪を主張)。
 政治家の自宅や関係箇所を火炎瓶攻撃されたにもかかわらず、安倍事務所は警察に捜査を依頼せず、山口県警も動こうとしなかった。
 ところが3年経った2003年11月、放火未遂事件で小山氏と工藤会系高野組の高野基組長が逮捕されたのを皮切りに、関係者複数人が逮捕された。
 当時、今は廃刊した『噂の真相』が、放火事件の背景には、安倍事務所による選挙妨害依頼があった、と報じたが、他のマスコミはとりあげなかった。
 しかしその後、共同通信社が取材して記事化する寸前までいった。ところが2006年9月26日に第一次安倍政権が発足して約一週間後の10月2日、共同通信社は会議を開き、記事を見送ることを決定した。選挙妨害事件という大スキャンダルが握りつぶされたのである。
 翌年2007年3月9日、福岡地裁小倉支部で小山佐市氏に懲役13年、高野組長に懲役20年の判決が言い渡された。
 それでも山岡氏らは追及の手を緩めず、2014年8月、寺澤氏とともに安倍氏の筆頭秘書だった竹田力氏(元山口県警の警視=16年8月死去)のもとを訪れ、トラブル解決のために安倍晋三氏と小山氏を引き合わせたこと、「私が一筆入れました」などの証言を引き出す。
 竹田証言も録音しており、今年7月28日に筆者が主催する講演会(前半・後半で録音の一部を公開した。
 それから4年後の2018年5月10日、事態は急展開する。2月に出所した小山氏が山岡氏に電話したが、つながらず、寺澤氏に電話して、つながった。急遽、山岡・寺澤の両名は下関にとび、5月13日に小山氏を長時間にわたり詳細にインタビューしたのである。
 小山氏本人の証言動画撮影とともに、存在が指摘されていたが現物が公になっていなかった、安倍事務所と小山氏との3つの確認書類を、二人は目にする。つまり、動かぬ証拠が出てきたのだ(3通の文書については、ぜひ山岡氏主催のアクセスジャーナルおよび、寺澤氏の電子書籍で読んでほしい)。
 事件から18年ぶりに当事者がビデオカメラの前で当人しか知りえない事実を証言し、3通の確認書などが出てきたことで、大転換すると思いきや、大マスコミ(記者クラブメディア)は現在も沈黙を決め込んでいる。
 しかし2人のジャーナリストによって、インターネット上で、急激にこの事件の内容が拡散されるようになった。
 その矢先に起きたのが、階段転落“事故”なのである。

【上】新宿駅前アルタ左の階段を山岡氏は下りようとした。駅前広場に面しているわりに人通りは少ない。【中】階段の上から下の踊り場まで前転し止まることなく転落。地下鉄や地下通路につながる階段だが監視カメラはまったく設置されていない。【下】手前の踊り場で階段の上の方向(写真撮影者と同じ方向で)に向かいうつぶせ状態で体が止まった。


◇転落現場の階段に駆けつけた

 山岡氏が扱っている安倍首相にまつわる疑惑は、深刻な要素を含んでおり、過去の自宅放火事件や脅迫・カミソリ事件があるだけに、まずは転落現場を確認し、山岡氏本人に事情を聞かねば、と筆者は新宿に向かった。転落の4日後である。(8月7日午後9時転落、筆者が現地に向かったのは8月11日午後2時)
 現場は、新宿駅東口駅前のアルタスタジオに向かって左側の階段だ。地下通路や、地下鉄駅へと通じている。14段の階段の下には広い踊り場があり、さらに右方向に階段が続く。
 特別に急な傾斜ではなく、ビルの階段としては標準的な段差で、角度もごくふつうだ。
 新宿駅前だから、そこそこ人通りはあるものの、新宿駅ビルに直結する階段のような膨大な人々が利用するほどでもない。微妙な人通りの階段である。つまり、駅ホームに直結する階段よりは、はるかに人が少ない。
 14段降りた踊り場には、ポタポタと液体が垂れたようなシミが付着していた。かなり出血したというから、山岡氏の血液跡だろうか。すぐにでも山岡氏に会わなければ、と2度電話するも、留守電だった。
 新宿を跡にして別の場所に移動したが、気になって、その日の16時5分に再び山岡氏に電話した。ようやくつながると山岡氏は、

 「事故だとは思うんですけど・・・」

 と小さな声で、控えめな答えが返ってきた。その声を聞いて、逆に、今すぐ会いにいかなければ、と彼の自宅へ向かった。


◇山岡氏宅前に立つ不可解な人物

 山岡氏宅が経つ界隈は、ふしぎな街並みである。裏町的な雰囲気もするし、古い東京の趣もある。
 住所をたよりに自動車も通れないような路地を進むが、行き止まりもあり、すぐには家を探し当てられなかった。
 この辺りだな、と思う地点にきて右方向を見ると、若い男が立って何かしているような感じだ。周囲にはまったく通行人がいないのでなんとなく目立つ。
 さらに歩みを進めると違う番地になってしまったため、再び戻ると、2分ほど前に見た男がまだ立っていた。スマホか何かをいじっているような様子だったが、細かな動作は覚えていない。
 そちらの方向に私が歩き始めると、男はきびすを返し、その先にある石段を登り去っていった。
 歩みを進めるとようやく、山岡宅を見つけた。先ほどまで男が立っていた場所の前が山岡氏の自宅だった。
 16時55分、気になったので時刻を確認した。


◇「ゆっくりと自分が落ちていくと認識しながら落ちた」

 ちょうど2週間前の7月28日に、筆者が主催する講演会「いま話題の安倍首相・重大キャンダル~安倍晋三氏(あるいは安倍事務所)は、本当に選挙妨害を暴力団関係者(当時)に”発注”したのか?に、この問題を取材した山岡氏と寺沢有氏を招いて事件の詳細を語ってもらったばかりだ。
 2週間ぶりに見る山岡氏は、疲れているように見えた。右の目じりが紫色になり、明らかに内出血しているのがわかる。あとで聞いたら右目の視力が一時低下したという。
 右肩は骨折して少し赤くはれ上がっている。右前頭部は縫い針の痕が、なまなましい。

 ――いったいどうしたのですか。第一報を聞いたとき、泥酔して転落したんじゃないか、とも一瞬思ったのですが。

「当日は裁判の件で弁護士と打ち合わせしていました。カルピスなんとかというのを一杯飲んだだけで、酔ってなどいません。
 打ち合わせ終了後、スタジオアルタと『カフェ・ド・ボア』という喫茶店の間にある階段を下りて、地下鉄で帰宅しようとしていたんです」

【上】右肩を骨折し1カ月の重傷。【下】診断書。

 ――人にぶつかったとか背中を押されたよう感覚はありましたか…
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236581

追及者が不審事故 安倍首相“#ケチって火炎瓶”が世界に拡散
2018年8月31日

     (「国境なき記者団」の大々的な声明(RSFのホームページから))

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が28日付で〈日本は、首相とヤクザの関係を調査するジャーナリストの不審な転落事故を捜査しなければならない〉との声明を出した。過去の山口県下関市長選を巡る安倍事務所の“火炎瓶騒動”を取材するジャーナリスト・山岡俊介氏が遭った不審な転落事故について、当局による捜査を要請。安倍首相の過去の重大疑惑は、いよいよ世界の知るところとなった。
 火炎瓶騒動とは、1999年の市長選で、安倍事務所が支援候補を当選させるため、暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼し、500万円の報酬を300万円に値切ったため、自宅に火炎瓶を投げ込まれたとされる事件だ。国会でも指摘され、「#ケチって火炎瓶」のツイートが話題を呼び大炎上している。
 この事件を長年追及する山岡氏は8月7日夜9時ごろ、東京・新宿アルタから地下鉄駅に通じる階段上から転落。肩を骨折し、額を7針縫う全治1カ月の大ケガを負った。山岡氏に当時の状況を聞いた。

「後ろから押された感覚はありませんが、当時、私は酔っていたわけでも、体調が悪かったわけでもありません。体力には自信がある方ですから、普通なら踏ん張ったり何かにつかまろうとするはず。ところが、救急車を呼んでくれた方によると、前転するように上から下まで真っ逆さまに転げ落ちたといいます。私は過去に脅迫状を自宅に送り付けられたこともありますから、今回の一件も何かしらの力が働いたと疑わざるを得ません」

 RSFは声明で〈(山岡氏が)取材していた対象を考慮すると、このような不自然な転落は本格的な捜査に値するが、現在行われていない〉と指摘。〈日本のジャーナリストは、安倍首相が12年に政権を取って以来、自分たちに対する不信と敵意の雰囲気があると不満を抱いている〉と、安倍政権の報道に対する姿勢まで批判している。世界に拡散しつつある「#ケチって火炎瓶」疑惑。このまま放置していいのか。

「『報道の自由度ランキング』を年1回、公表するRSFは、第2次安倍政権の発足以降、日本のランク急落を憂慮しているのでしょう。十数年前の事件とはいえ、安倍首相はキチンと釈明しなければ、国際社会に不信感を与えるだけです」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 総裁選前だからと、ダンマリは許されまい。
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コメント
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●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が国会議員、自民党総裁、ましてや首相?

2018年08月26日 00時00分22秒 | Weblog

『追及力 権力の暴走を食い止める』(望月衣塑子×森ゆうこ著)…《今、ジャーナリズムと野党の…》↑]



「つぶやき」上のハッシュタグ《 #ケチって火炎瓶 》がおすすめトレンド入りしている。この件は、マスコミが全く報じないので、分からない方(自公お維キト支持者1/4の人々や選挙にも行かない2/4の方々)にとっては何のことやら?、といったところでしょう。

 「ケチ」ったという人間的なせこさは笑えるのですが、問題の本質はそこではない。火炎瓶を投げ込むというのも許される行為ではないし、アベ様御夫妻にはお気の毒。でも、アベ様が選挙妨害をしていた、さらには、アベ様がそれを暴力団につながるような方に依頼していた、というところが、たとえ時効でも、国会議員として大問題です。ましてや、天下の自民党の総裁でいいのですか? さらには、ニッポン国の首相というのは、あまりに醜悪。

 この件は、ニッポンを除く、世界中に既に広がりつつあります。
 山岡俊介さんがスクープし、以前から問題提起し続けていました。もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない大問題。政治家失格(それ以前に、人間失格)。首相になどしてはいけないダークさでした。
 そして、なんと、山本太郎さんが、本年7月17日午前の参院内閣委員会で、アベ様のこの「ダーティな政治手法」「ダーティな本質」について質問!! アーカイブもあります(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=34887&type=recorded)。

 それでも、テレビで取り上げられることはありません。リテラおよび日刊ゲンダイが報じたのみ。自民党内部から、なぜ反旗が上がらないのでしょう。みなさん、スネに傷ありかな?

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
    「LITERA…の記事【小渕優子よりひどい!? 安倍首相が世襲した
     パチンコ御殿と暴力団人脈】」

   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

    「Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】
     (https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると…」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
    「リテラの記事【山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!
     「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」】…
       この国会質疑で、火炎瓶投下に屈しなかったからアベ様はダーク
     じゃない? 《「自分は被害者」「恐喝に屈しなかった」と一方的に主張》。
     飛躍しすぎでしょ? アベ様御自身が秘密会談を持った理由は一体全体
     何で、そこで何が話し合われたのですか?
       《安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった》…何を話し
     合ったのかな~? 《つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を
     口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束を
     おこなっていたのだ》。
       《民主主義の根底を覆すような選挙妨害を発注するということは大問題…。
     …汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理…》。あぁ~無惨」

   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」…
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
    《太郎ちゃんがいってたよ。
       「選挙妨害を暴力団に発注する人間(安倍晋三首相)が、
       クリーンなカジノを目指すなどと言ってる意味がわからない
       これって、1999年、自派の下関市長の再選のため、安倍首相の
     事務所が土地ブローカーに対立候補への誹謗中傷を依頼した疑惑のこと。
     でも、約束した500万円の支払いを300万円に値切ったから腹を立てた
     ブローカーが暴力団を使って安倍首相の自宅などに火炎瓶を投げ込んだ
     そして、警察に捕まった。
       安倍事務所とブローカーが交わした文書まで出てきた。
     なぜもっと大問題にならないのだろうか?
       安倍首相はこの国をどうしようとしているの?

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●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」…どんなダークなことを話し合ったのかな?

2018年07月26日 00時00分08秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]




リテラの記事【山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」】(http://lite-ra.com/2018/07/post-4132.html)。

 《「カジノ管理委員会を任命するのは総理大臣。任命者である総理にも廉潔性が求められるのではないか」と述べ、安倍首相にこう質したのだ。/「総理ご自身は暴力団、またはそれら勢力と繋がりがある人物との付き合いもしくは関係、仕事を発注などしたことなどありますか?」/安倍首相は「それはまったくございません」と短く答えたが、ここで山本議員は「いま巷で少し話題になっていることを調べてみた」と言い、“あの問題”に踏み込んだのだ》。

 マスコミが沈黙を貫く中、衝撃の国会質疑。山本太郎さん、7月17日午前の参院内閣委員会で、アベ様の「ダーティな政治手法」「ダーティな本質」について質問!! 参院に録画あり。

   【参院内閣委員会 (2018年7月17日)】
   (http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=34887&type=recorded

 アベ様御本人の関与については、別の機会に…とのこと。山岡俊介さんの、アベ様についてスクープ…もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない大問題。政治家失格(それ以前に、人間失格)。首相になどしてはいけないダークさ。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
     暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

    「Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】
     (https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると…」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ

 この国会質疑で、火炎瓶投下に屈しなかったからアベ様はダークじゃない? 《「自分は被害者」「恐喝に屈しなかった」と一方的に主張》。飛躍しすぎでしょ? アベ様御自身が秘密会談を持った理由は一体全体何で、そこで何が話し合われたのですか?
 《安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった》…何を話し合ったのかな~? 《つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束をおこなっていたのだ》。
 《民主主義の根底を覆すような選挙妨害を発注するということは大問題…。…汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理…》。あぁ~無惨。

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http://lite-ra.com/2018/07/post-4132.html

山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」
2018.07.17

     (参議院インターネット審議中継より)

 どこまで国民を欺くつもりなのだろう。カジノ法案を今国会会期中に成立させるべく、きょう開かれた参院内閣委員会では安倍首相が出席。野党側からは災害対策に対する批判、なかでも「赤坂自民亭」問題に厳しい声が飛んだが、安倍首相は「万全の態勢で対応に当たってきた」と繰り返すだけだった。

 気象庁が異例の会見を開いてまで発した警告を無視してどんちゃん騒ぎをしていたのに、それのどこを万全の態勢と呼ぶのか。しかも、西村康稔官房副長官が宴会写真を〈笑笑 いいなあ自民党〉などとSNSに投稿していた件についても、安倍首相は「誤解を与えたかもしれない(と西村官房副長官に注意した)」と述べたのだ。

 宴会したのは事実なのに、何が誤解を与えた。だいたい安倍首相自身も、「赤坂自民亭」について5日夜のぶら下がり会見では「和気あいあいでよかった」と答えていたではないか。それをまるで西村官房副長官が事実とは違うことを拡散したかのように強弁するのだから、その神経には恐れ入る

 安倍首相はおそらく映画監督・想田和弘氏がツイートしていたように、〈もはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じている〉のだろう。だから、赤坂自民亭のどんちゃん騒ぎの後、自宅に帰ってずっとのんびりしていただけなのに万全の態勢で対応に当たってきたと平気で開き直り、災害対応に意見を出し合うべきこんな時期にカジノ法案の会期中成立を目指して首相出席の委員会を開催することができるのだ。

 だが、今日の委員会でそんな安倍首相に「蜂の一刺し」を放った男がいる。自由党の山本太郎議員だ。

 山本議員といえば、これまでこのカジノ法案を審議する内閣委員会において、自治体や集落への小型重機の導入や、ボランティアの高速道路無料措置など、被災地復旧のための具体策を提案してきた。しかし、きょうは質疑に立つと、カジノ法案についての質問を開始。「カジノ管理委員会を任命するのは総理大臣。任命者である総理にも廉潔性が求められるのではないか」と述べ、安倍首相にこう質したのだ。

   「総理ご自身は暴力団、またはそれら勢力と繋がりがある人物との
    付き合いもしくは関係、仕事を発注などしたことなどありますか?

 安倍首相は「それはまったくございません」と短く答えたが、ここで山本議員は「いま巷で少し話題になっていることを調べてみた」と言い、“あの問題に踏み込んだのだ

 あの問題そう、本サイトでもお伝えしてきた、「安倍首相が暴力団とも関係が深い前科8犯の男に選挙妨害を依頼していた」という事件のことである。

 詳細は過去記事に詳しいが、あらためて簡単に振り返ろう。事の発端は、2000年。当時、自民党幹事長だった安倍の地元・下関の自宅に計5回にわたって火焔瓶が投げ込まれるという事件が発生。それから3年後の2003年、この事件の容疑者として、特定危険指定暴力団「工藤会」系暴力団組長と組員、そして、元建設会社社長でブローカーの小山佐市氏が逮捕された。

 のちに小山氏らが安倍邸を放火しようとした理由があきらかになるのだが、それは驚くべきものだった。1999年におこなわれた下関市長選において安倍事務所は、安倍家や清和会と関係が深い現職市長の江島潔(現・参院議員)を支援していたが、野党系の候補者・古賀敬章の追い上げもあり、江島の当選が危ぶまれていた。そんななかで安倍事務所は、小山氏に古賀を攻撃する中傷ビラを撒くなどの選挙妨害を依頼したのだが、その後、安倍事務所は小山氏らと交わした“見返りの約束を破ったため、暴力団員を使って安倍邸を放火した──というのである。


■安倍首相は「私は恐喝の被害者」と籠池理事長のときとそっくりな言い訳

 じつはこの内容は、当時月刊「噂の真相」(休刊)が記事にしたのだが、他のマスコミは完全に沈黙闇に葬り去られようとしていた。しかし、最近になって「噂の真相」の記事で現地取材を担当したジャーナリスト・山岡俊介氏が、今年2月に出所したばかりの小山氏との接触に成功。安倍首相が選挙妨害に関与していた決定的物証”を手に入れたため、ネット上では大きな話題となっていた。

 そして、ついにこの問題を、山本議員が国会で安倍首相にぶつけたのである

 だが、安倍首相は「被疑者は処罰された者で、私どもは被害者だ」と言い張り、以下のようなゴマカシ答弁を展開したのだ。

   「有罪判決が下った人物は恐喝をし、これは私どもだけではなくて、
    さまざまなそういう過去も指摘されているわけでございますが、
    その人物がですね、こう言っていたということを紹介していただいたん
    だろうと思うわけでありまして、私は一切、こうした恐喝には屈しなかった
    なかにおいて、先方がですね、私や妻が寝ていた家屋に暴力団に
    依頼をして火炎瓶を投げ入れさせたわけでありまして、
    そういう向こうからの恐喝・ゆすりに私は一切屈しなかったから、
    このようなことが何回か起こったわけであります」

   「これはむしろ私が関わりがあるということではまったくなくてですね、
    私は一切の関わりを断ってきたなかにおいて発生した事件
    あるわけであります」

 恐喝されても屈しなかったからか火炎瓶襲撃の被害に遭ったむしろ自分は被害者だ──。安倍首相はこう、主張したのである。

 言い訳が「自分は被害者だ」とは、まるで森友問題で籠池泰典氏に対してとった態度を彷彿とさせるが、その主張の嘘まやかしもまったく同じだ。そもそも、小山氏は安倍事務所への恐喝については起訴猶予で釈放されている。また、仮にそれが恐喝まがいの要求だったとしても、問題なのはそれ自体ではなく、小山氏にそういう要求をさせた原因ではないか。小山氏が放火未遂に及んだのは、安倍事務所から依頼された選挙妨害を実行したのに、見返りの約束が果たされなかったからなのである。

 実際、これは裁判でも認められている事実だ。2007年に出た判決公判で福岡地裁小倉支部の野島秀夫裁判長(当時)は、「(小山被告は)事件の1年前に行われた下関市長選挙に関して安倍総理大臣側に協力したのに金銭の要求を拒絶された。この恨みを晴らすとともに、暴力に訴えて多額の金銭を得ようとつきあいがあった組長に犯行を依頼した」と述べているのだ。


■安倍事務所から選挙妨害を依頼された前科8犯の男が突きつけた証拠文書

 しかも、山岡氏の取材に応じた小山氏は、選挙妨害の詳細から見返りの約束の内容まで、事細かに証言。たとえば、小山氏に選挙妨害を依頼したのは安倍事務所の佐伯伸之秘書だったというが、小山氏は「佐伯では信用できない」として、安倍の筆頭秘書だった竹田力氏に電話。すると、竹田氏は「この件は安倍さんも含め安倍事務所全員の総意」と述べたという。

 さらに、江島が市長に当選しても見返りが実行されないことに業を煮やした小山氏サイドは、筆頭秘書の竹田氏と交渉。その上で、安倍と小山氏が直接面会して秘密会談をおこなったというのだ。

 事実、今回小山氏は証言と合わせ、小山氏サイドと安倍事務所双方が交渉内容を確認して署名捺印した記録文書を提示しているのだが、その文書には〈古賀潰しの件(佐伯氏よりの依頼)安倍代議士に報告〉という文言のほか、安倍氏と小山氏が直接話し合いをおこなうことを安倍事務所が通知したり、地元・新下関のジャスコ出店にかんする都市計画変更などといった選挙妨害の具体的な見返りに対して〈最大限努力致します〉と返答していたことが記されているのだ。繰り返すが、これらの文書には、〈安倍晋三 秘書 竹田力〉というサインと捺印がある。

 つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束をおこなっていたのだ。

 にもかかわらず、安倍首相はきょうの国会で、この暴力団にも通じているブローカーである小山氏に選挙妨害を依頼したというそもそものはじまりをなかったことにして、「自分は被害者」「恐喝に屈しなかったと一方的に主張したのだ。

 こうした安倍首相の態度に、山本議員はこう吠えた。

   「『私たちは被害者である』という以前の問題で、暴力団員と繋がりが
    あるような人物に対して、民主主義の根底を覆すような選挙妨害
    発注するということは大問題であると。当然じゃないですか、これ。
    当たり前ですよ? 汚れ仕事を堂々と発注できるような人間が
    この国の総理であり、そして博打を解禁するということにおいて、
    『しっかり暴力団員とか関わらないようにするね』という監視役
    その元締めであるカジノ管理委員会を任命する立場にあるなんて、
    笑い話でしかないですよ。現実なんですから、悲劇でしかないですね」

 このあと山本議員は被災地支援問題の質問に移ったため、それ以上、この問題を深掘りして安倍首相に問いただすことはなかった。だが、安倍首相が災害対策よりも重視するカジノ法案がいかに馬鹿馬鹿しいものなのか、それを浮き彫りしてみせたと言えるだろう。

 ちなみに、山本議員はこの問題を今後も追及するかのような構えも見せていた。これからの動きにも注目したい。

(編集部)
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●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ

2018年07月15日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



リテラに掲載された山岡俊介さんのスクープ記事。その前編と後編。
【安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(前編)/安倍事務所が暴力団に通じる人物に選挙妨害を依頼していた決定的証拠! 「安倍代議士に選挙妨害を報告」の記述も】(http://lite-ra.com/2018/07/post-4108.html)と、
【安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(後編)/安倍首相は選挙妨害を依頼した前科8犯の男と密室で何を話したのか? 全容が記録された秘書の署名捺印入り文書が】(http://lite-ra.com/2018/07/post-4111.html)。

 《厚顔にも3選を狙っている安倍首相。しかし、そのダーティな本質はいくら隠しても隠しおおせるものではない》。
 《小山は、安倍事務所が選挙妨害を依頼し、その交渉に安倍首相も関与していたことを裏付ける3通の文書を…》。

 アベ様の「ダーティな政治手法」「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ。なぜかマスコミはダンマリ。何故に、何時もの如くバカ騒ぎしないのですか? 過去の話し? でも、決して日本のリーダーにしてはいけない人がその座を奪取してしまったことを、恐ろしく後悔させるスクープなのですが…。《議員辞職》という大見得・啖呵を切ったアベ様、でも、そもそも議員失格で、国会議員のままで居させてはいけなかった。
 「秘書が…、秘書が…」な議員ばかり。でも、アベ様御本人が「対応」していた点が重要なポイント…アベ様の「ダーティな政治手法」そのもの。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
     暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

    「Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】
     (https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると…」

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http://lite-ra.com/2018/07/post-4108.html

安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(前編)
安倍事務所が暴力団に通じる人物に選挙妨害を依頼していた決定的証拠! 「安倍代議士に選挙妨害を報告」の記述も
2018.07.06

     (決定的物証の念書)

 嘘と開き直りでモリカケ問題に蓋をして、厚顔にも3選を狙っている安倍首相。しかし、そのダーティな本質はいくら隠しても隠しおおせるものではない。ここにきて、とんでもないスキャンダルが新たに浮上した。それは、リテラでも何度か記事にしてきた安倍首相の地元・下関の自宅が18年前、工藤会系暴力団組長らに放火された事件に関するものだ。
 実はこの放火事件には、安倍首相の事務所がこの暴力団組長らと通じ、一緒に逮捕された前科8犯のブローカーに対立候補の選挙妨害を依頼。ところが、安倍サイドが見返りの約束を破ったため怒ったブローカーが暴力団を使って、犯行に及んだという裏があった。
 これだけでも大問題のはずだが、根拠が証言にとどまっていたためか、この一件は、休刊した月刊「噂の真相」などごく一部のメディアしか報じていなかった。
 ところが、今回、その決定的な物証が出てきたのだ。
 決定的な物証とは、当時、安倍事務所とこのブローカーが交わしていた3通の文書。そこには、安倍事務所が選挙妨害工作を依頼していた事実はもちろん、安倍首相自身がこのブローカーと会い、選挙妨害工作の見返りについて密談していたことを示す記述もあった。
 つまり、選挙妨害という犯罪をめぐる裏交渉に安倍首相自身が直接、関与していたというわけだ。しかも、相手は暴力団と深いつながりのある人物である。
 この文書の存在をスクープしたのは、ジャーナリスト・山岡俊介氏。安倍事務所による選挙妨害事件は、前述したように、休刊した月刊誌「噂の真相」が最初に報じたのだが、そのとき、現地で取材を担当したのが山岡氏だった。山岡氏は「噂の真相」休刊後も、この問題を追い続け、最近になって、出所してきたこのブローカーに直接取材。自らが主宰するウェブメディア「アクセスジャーナル」で報じたのだ。
 リテラでは今回、安倍首相の犯罪関与の決定的証拠であるこの文書を公開するとともに(右写真)、改めて山岡氏に疑惑の全貌をレポートしてもらった。
(編集部)


●安倍首相宅を放火した工藤会系暴力団と「安倍先生の支援者」を名乗る男

 筆者は、この問題を15年にわたり、取材してきた。そして、この6月、安倍事務所から選挙妨害の依頼を受け実行に及ぶも、裏切られて放火未遂事件を引き起こした主犯、小山佐市に2回にわたりインタビューすることに成功。安倍首相自身が選挙妨害という犯罪に直接関与している物証をつかんだ。
 その具体的な内容を紹介する前に、まず事件の背景を説明しておこう。問題の発端は2003年、当時、自民党幹事長だった安倍晋三の地元・下関で、6人の男が福岡県警・山口県警の合同捜査本部に逮捕されたことだった。容疑は、下関にある安倍の自宅に火炎瓶を投げ込み、車庫の車3台を全半焼させたという「放火未遂」容疑。逮捕されたのは、特定危険指定暴力団「工藤会」系暴力団組長と組員、そして、前述の元建設会社社長でブローカーの小山佐市だった。
 しかし、この逮捕劇は不可解なことだらけだった。事件が起きたのは3年も前。発生当初から地元では事件が噂になっており、安倍の北朝鮮に対する強行姿勢から北朝鮮関係者の犯行ではないかというデマも流れたが、なぜか当の安倍事務所や山口県警は一切沈黙。新聞やテレビもまったく報じていなかった。
 ところが、それから3年経って、いきなり容疑者として暴力団関係者が逮捕されたのだ。しかも、主犯と目される元建設会社社長・小山は前科8犯、地元では公共工事や土地買い占めに暗躍して手数料を稼ぐブローカーとして有名で、「わしは安倍先生の熱心な支援者」と公言している人物だった。
 筆者は、事件発覚後、すぐに「噂の真相」編集部の依頼で、下関に入ったのだが、ほどなくとんでもない裏があることがわかった。逮捕前に小山と接触していた地元関係者に取材することができたのだが、この地元関係者が、小山から直接、「あれ(安倍宅への放火事件のこと)はわしが工藤会にやらせた」「選挙妨害を頼んでおきながら、安倍事務所が約束を守らんかったからや」と聞かされていたことを証言したのだ。


■安倍事務所が子飼い市長を当選させるため依頼した選挙妨害と見返りの約束

 小山の言っていた「選挙妨害」とは、1999年の下関市長選でのことだった。この市長選では現職市長の江島潔(現・参院議員)と元市長の亀田博(現・下関市市議会副議長)、元国会議員で野党系の古賀敬章(のちに衆院議員、引退)が立候補していた。
 このうち、現職市長の江島は父親の代から清和会や安倍家との関係が深く、その後、安倍のバックアップで参院議員になった典型的な子飼い市長。この市長選でも、安倍の秘書が選対本部長をつとめるなど、安倍事務所あげて支援していた。しかし、今回の市長選は野党系の古賀が追い上げており、結果はどう転ぶかわからないといわれていた。
 そこで、安倍事務所は工藤会系組長らとともに逮捕された小山に、市長選の対抗馬である古賀を攻撃する怪文書工作を依頼したというのだ。
 小山は前述したように、ブローカー的な仕事をしていたうえ、前科8犯で暴力団にも通じている。こんな人物に大物国会議員の事務所が選挙妨害を依頼していたとは信じがたいが、この地元関係者によると、小山は自分にの古賀の選挙妨害を依頼してきた「佐伯」という安倍事務所の秘書の名前も口にしていた。実際、筆者が調べたところ、当時安倍の事務所に佐伯伸之という秘書は実在しており(後に下関市議に、昨年死去)、小山と頻繁に会っていたことが確認された。
 そして、市長選では、選挙の半年前、と選挙期間中の2回、古賀を攻撃する怪文書が大量にまかれていたこともわかった。ひとつは、週刊誌に掲載された古賀の女性スキャンダルのコピー、もうひとつは、古賀が市長になったら、下関は朝鮮支配の街になる、など、在日差別、いまでいうヘイトスピーチそのものの内容だった(しかも、古賀は在日でもないし、新井と親戚でもなく、完全なデマだった)。
 さらに、別の建設業者への取材で、小山の語っていた「小山と安倍事務所の約束」の中身も明らかになった。下関市では当時、川中地区というところで土地計画整理事業計画が進んでいたのだが、小山は市に大型ショッピングセンターのジャスコを誘致しようとしていた。安倍事務所はこの小山の利権参入計画に協力する約束をしていたのだ。
 ところが、小山が逮捕前、地元関係者に語っていたように、市長選で江島市長が当選したというのに、安倍事務所は一向に約束を果たそうとしなかった。小山は依頼してきた佐伯秘書の上司である安倍事務所・筆頭秘書の竹田力にまで直接掛け合い、念書まで取っていたというが、それでも安倍事務所はのらりくらりと小山の要求をかわし続け、挙句は裏切りの姿勢まで見せたという。
 そこで、怒った小山は知己の工藤会系暴力団組長に依頼し、安倍の自宅に放火させたのだった。安倍首相の自宅以外も、事務所を含め計5度、関連施設に火炎瓶を投げ込ませた。これが筆者がつかんだ、放火事件の全貌だった。


■「これがあるかぎり絶対に捕まらん」とブローカーが口にしていた念書の存在

 放火事件の裏には、安倍事務所のとんでもないスキャンダルが隠されていたわけだが、さらに警察関係者に取材を進めると、この事件は、当初、闇に葬り去られるはずだったことも明らかになった。実際、放火された時点で、安倍サイドは小山が犯人であることは察しがついていたはずだが、警察に捜査を依頼せず、山口県警も地元の名士である安倍を忖度して動こうとしなかった。その結果、小山は3年もつかまらなかった。
 それは、おそらく、小山が前述の竹田筆頭秘書がサインしたとする念書をもっていたためだろう。もし事件化して小山が取り調べや法廷で念書を持ち出したら、安倍事務所の選挙妨害が明るみに出かねない、そう考えたのではないか。
 実際、小山は前出の地元関係者にこの念書をちらっと見せ、こううそぶいていたという。

   「これがあるかぎり絶対に捕まらん」

 事件から3年経って、小山や実行犯の工藤会系組長らがいきなり逮捕されることになったのも、安倍の地元の山口県警でなく、福岡県警が暴力団・工藤会の一斉摘発をしている過程で、この事実をつかんだためだった。政治家とは関係のうすい暴力団担当の部署が捜査していたため、しぶる山口県警を押し切って、事件化に踏み切ることができたのだ。一応、メンツを立てるために山口県警と合同捜査ということにしていたが、実質は福岡県警が捜査を仕切っていたという。
 だが、経緯はどうあれ、福岡県警が捜査に動いたことで、闇に葬り去られるはずだった安倍宅放火事件は明るみに出た。そして、筆者の取材をもとに、「噂の真相」がトップ特集で、この事件の裏に安倍事務所の選挙妨害依頼があったことを記事化し、大きな話題を呼んだ。
 おそらくこれで一気に火がついて、週刊誌はもちろん、新聞やテレビも安倍のことを徹底的に追及するだろう。筆者も「噂の真相」編集部もそう考えていた。
 しかし、現実は逆だった。どこのメディアもこの記事を後追いしなかったのである。筆者や編集部には、新聞や週刊誌の問い合わせが何件もきたが、結局、報道したマスコミは皆無だった。
 当時、「なぜ記事にしなかったのか」とメディア関係者を問い詰めると、必ず返ってきたのが、「当事者の小山が収監されていて、証言が取れないから」「物証である念書があれば」という答えだった。しかし、他の政治家のケースでは、当事者証言のないまま、記事にしているケースはいくらでもある。実際は、飛ぶ鳥落とす勢いだった安倍晋三に腰が引けたというのが真相だろう。
 実際、2006年10月、安倍第1次政権が誕生したタイミングで、「共同通信」がこの件を記事にしようとしたことがあった。共同通信は拘留中の小山氏に面会し証言を取っていたというが、上層部の判断で結局、記事は潰されてしまった。記事がつぶされたいきさつは月刊『現代』(06年12月号)で元共同記者の魚住昭青木理のふたりが「共同通信が握りつぶした安倍スキャンダル」と題してレポートしている。
 しかし、そうはいっても、もっと決定的な証拠を提示しなければ、マスコミが動かないのも事実だった。鍵になるのは、小山自身が「これがあるからワシはつかまらん」といっていた念書の存在だった。念書の現物があれば、マスコミも動くだろう、そう考えた筆者はその後もしつこく取材を続けた。
 3年前には、念書にサインしたとされる筆頭秘書の竹田の自宅を2日続けて直撃したこともある。竹田は念書の存在は認めたが、内容は読まなかったとシラを切った。さらに取材を繰り返すつもりだったが、竹田は一昨年に死去し、取材は叶わなくなった。
 拘留中の小山にもアプローチしたが、反応はなかった。小山は裁判でも一切、念書のことは持ち出さなかった。そして、懲役13年の実刑判決を受け、刑務所に収監されたため、その後、小山とは連絡を取れなくなってしまった。


■安倍宅放火未遂事件の”主犯”小山佐市への6時間の取材、提示された3通の文書

     (念書の重要部分)

 もはや万策尽きたか、と絶望に打ちひしがれていたが、今年5月、奇跡としか思えないことが起きた。小山から突然、連絡がきたのである。小山は今年2月、13年の刑期を終えて満期出所。以前からアプローチしていた筆者に「真相を話したい」と連絡があったのだ。
 さっそく小山に会って2回にわたり計6時間以上に及ぶ取材を行った。小山はすでに80歳だが、かくしゃくとして、記憶にはよどみがなかった。取材してみて改めて認識したのは、筆者のこれまでの取材内容、「噂の真相」の記事が間違っていなかったことだ。当時、安倍事務所の佐伯秘書から古賀の選挙妨害工作の依頼を受けていたこと、安倍事務所が見返りの約束を反故にしたこと、その約束を書いた念書が存在していることなど、主要な疑惑をすべて認めたのである。
 また、怪文書については、「ゴム手袋して何万部もコピーして、自分も部下と車で回って各家に投函した。佐伯秘書も手伝ったことがあった」と語るなど、当事者しか知りえないディテールも語っていた。
 ただし、小山がまいたのは、女性スキャンダルのほうだけで、「北朝鮮出身」と差別デマ攻撃を行った怪文書については、「あれはワシやない」と否定した。だが、一方で小山はこうも言っていた。

   「とにかく、安倍事務所の佐伯秘書が『古賀は朝鮮人で、当選させたら
    下関は朝鮮に支配される』としきりにいっていた。だからワシも協力したんや」

 ようするに、安倍事務所の秘書が怪文書と同じ差別デマ、ヘイトを口にしていたというのだ。
 しかも、この悪質な選挙妨害は最初から、佐伯秘書の個人的な裁量によるものでなく、安倍事務所や安倍首相も納得ずくのことだったと、小山は言う。

   「佐伯に選挙妨害の依頼を受けた時、佐伯では信用できないから
    (上司で筆頭秘書の)竹田に電話して確認した。その時、竹田は
    “この件は安倍さんも含め安倍事務所全員の総意”と言うたんよ」

 もちろん、小山の言うことをすべてうのみにすることはできないし、その証言だけでは、これまでの繰り返しで、マスコミは絶対に記事しないだろう。しかし、今回、小山は、筆者がどうしても現物を入手したかった安倍事務所と小山の間でかわした、小山が「これがあるからわしはつかまらん」と言っていたという「念書」を出してきた。
 小山が出してきた文書は計3通。正確には、「念書」ではなく、1通目が「確認書」、2通目は「願書」、3通目はもう一度「確認書」と銘打たれているが、そのすべてに、安倍事務所の筆頭秘書だった竹田力の署名と捺印があった。
 小山は筆者が取材していた通り、下関市長選で安倍事務所の推す江島市長が当選したにもかかわらず、一向に「見返りの約束」を果たそうとしないことに業を煮やし、筆頭秘書の竹田にねじ込み、安倍と直接面会して、見返り条件について秘密会談を行っていた。
 3通の文書はその過程で決まったことを書面にし、署名捺印したもので、市長選挙から4カ月後の平成11年6月17日、6月22日、7月13日の日付が入っている。
 そして、特筆すべきなのは、3通すべてに、安倍首相がこの問題に直接、関与していることを示す記述があったことだ。
 たとえば、冒頭に掲載した画像は1通目の文書だが、そこには〈古賀潰しの件(佐伯氏よりの依頼)も安倍代議士に報告し、代議士含め小山会長とお話をさせて頂きたいと思っておりますと言われた事〉との記述があった。これは、古賀潰し=選挙妨害を安倍首相が知っていたというと明らかな証拠だろう。
 この文書は他にも様々な疑惑をが裏付ける事実が書かれていた。さらに、2通目、3通目の文書にも、衝撃的な記述がある。その具体的な内容については、後編でお届けしたい。また、興味にある向きは、筆者が主宰している「アクセスジャーナル」も読んでいただければ、幸いだ。
(後編に続く/文中敬称略)

(山岡俊介)
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http://lite-ra.com/2018/07/post-4111.html

安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(後編)
安倍首相は選挙妨害を依頼した前科8犯の男と密室で何を話したのか? 全容が記録された秘書の署名捺印入り文書が
2018.07.07

     (安倍晋三公式サイトより)

 18年前に起きた暴力団組長らによる安倍首相自宅への放火未遂事件。その“主犯”とされた男が初めて口を開いた。
 男の名前は小山佐市(80歳)。前科8犯、地元・下関では公共工事に介入するブローカーとして有名だった小山は、1999年の下関市長選で、安倍事務所から依頼を受け、安倍首相子飼いの現職市長を当選させるため、対立候補を攻撃する選挙妨害工作の依頼を受けていた。ところが、安倍事務所が見返りの約束を果たさなかったため、翌2000年に暴力団を使って、犯行に及んだとされる。
 小山は2003年に実行犯の工藤会系組長らとともに逮捕されたが、マスコミは当事者の小山が収監されてしまったこと、そして、物証がないことなどを理由に、この問題の裏側にある安倍事務所の選挙妨害事件を全く報道しなかった
 しかし、13年の実刑判決を受け服役していた小山が今年2月に出所。5月になって、この問題をずっと追及し続けているジャーナリスト・山岡俊介の取材に応じたのだ。そして、小山は、安倍事務所が選挙妨害を依頼し、その交渉に安倍首相も関与していたことを裏付ける3通の文書を目の前に出した。3通の文書にはすべて、当時の安倍事務所の筆頭秘書で山口県警警視出身の竹田力の直筆署名、捺印があった。
 前編では、山岡が事件の全容を改めてふりかえりながら小山の実際の証言内容をレポートしたが、後編では、問題の核心であるこの3通の文書の詳細について解説する。なお、山岡は自らが主宰する「アクセスジャーナル」でも、この文書の存在を報じているので、あわせて読んでほしい。
(編集部)


●安倍事務所と選挙妨害を依頼したブローカーがかわした3通の文書

 筆者の取材に、1999年の下関市長選挙で、安倍事務所の佐伯伸之秘書の依頼を受け、選挙妨害を働いていたことを認めた小山佐市。安倍の推す子飼いの現職・江島潔市長(現・参院議員)を激しく追い上げていた野党系候補・古賀敬章(のちに衆院議員、引退)の怪文書を配布したと語った。

   「ゴム手袋して何万部もコピーして、自分も部下と車で回って各家に投函した。
    佐伯秘書が作業を手伝ったこともあった」

 さらに、小山は、この選挙妨害が佐伯秘書の個人的な裁量によるものでなく、安倍事務所や安倍首相も納得ずくのことだったと証言した。

   「佐伯(秘書)に選挙妨害の依頼を受けたとき、佐伯では信用できないから
    上司の竹田(筆頭秘書)に電話して確認した。その時、竹田は“この件は
    安倍さんも含め安倍事務所全員の総意”と言うたんよ」

 安倍首相や安倍事務所が積極的に不正に手を染めていたことを証言したわけだが、しかし、証拠は小山の言葉だけではなかった。小山は筆者に安倍事務所と交わした3通の文書を見せてくれた。
 99年4月の選挙で安倍事務所が推す江島市長が当選したにもかかわらず、安倍事務所は小山に約束した「見返り」を実行しようとしなかった。そこで、業を煮やした小山サイドが依頼窓口の佐伯秘書では埒があかないと、上司の筆頭秘書・竹田と交渉。さらに、安倍と小山が直接面会して、見返り条件について秘密会談を行ったのだ。
 安倍本人が前科8犯の暴力団と通じているブローカーと秘密会談を持っていたとは驚きだが、3通の文書はその交渉過程で、小山サイドと安倍事務所双方が交渉内容を確認したうえ、署名捺印した記録文書だった。


1通目の文書ではブローカーの要求に筆頭秘書が「安倍先生共々、最大限の努力」

     (決定的物証の念書)

 ひとつひとつ解説していこう。1通目は平成11年(99年)6月17日の日付のある「確認書」。前編で画像を公開したものだが、この文書には、小山サイドが安倍事務所に書面で要求を突きつけた上、6月14、15日の2日間にわたって、安倍事務所を訪問して、竹田筆頭秘書に対して回答を要求。それに対して、竹田筆頭秘書が返答した内容が記されていた。
 「竹田先生発言内容」という見出しの下に①から⑦まで並んだ項目がそれだ。まず、ひとつめにはこんな記述がある。

〈① 此の度の佐伯氏(安倍事務所含)の一件、謝罪され、謝罪(佐伯氏をクビ)して済む問題ではないと思っておりますと言われた事。〉

 この平身低頭ぶりをみるだけでも、安倍事務所が小山に相当な借り、後ろ暗さがあることがよくわかるが、衝撃的なのは前編でも触れた2つめの項目だった。

〈② 古賀潰しの件(佐伯氏よりの依頼)安倍代議士に報告し、代議士含め小山会長とお話をさせて頂きたいと思っておりますと言われた事。〉

 「古賀潰しを安倍代議士に報告」、これはつまり江島市長の対立候補である古賀候補への選挙妨害を安倍本人も知っていたことの証明ではないか。小山は選挙妨害の依頼を受けた際、“この件は安倍さんも含め安倍事務所全員の総意”と言われたと証言しているが、その証言の信憑性を裏付けるものと言えるだろう。
 そして、こうした背景があるためだろう、③では、安倍と直接、会わせろという小山の要求に対して〈此の度の件(古賀問題含め)安倍代議士と小山会長がお会い出来るよう必ず調整しますとの事〉と、全面的に実現を約束しているのだ。
 この文書には、ほかにも、安倍事務所が小山からさまざまな要求をつきつけられている様子がうかがえる。⑤の〈亀田先生の件、(中略)小山会長と一緒に話合いをし、亀田先生の今後を安倍先生共々、最大限の努力をしますとの事。(後略)〉もそうだ。
 亀田先生とは、下関市長選の第三の候補者、亀田博・元下関市長(現・下関市市議会副議長)のこと。実は、小山は市長選では、江島ではなく亀田を応援していた。安倍事務所の依頼で古賀への選挙妨害を行ったのは、佐伯秘書から古賀への攻撃が亀田への支援になるかのかのように騙された結果だったという。
 だが、市長選で安倍は亀田のことを一切支援せず、自民党は推薦を江島に一本化。結局、亀田は最下位で落選した。その事に腹を立てた小山が、亀田の再就職の世話、さらに亀田の債務の肩代わりを安倍事務所に要求していた。当時、亀田は市長時代に立ち上げた日韓高速フェリーで行政訴訟を起こされ、敗訴。個人で8億5千万円の損害賠償支払いの命令が下されていた(のちに最高裁で逆転勝訴)。

 (もっとも、この点については、亀田の名前を利用しだだけとの説もある)。

 これに対して、竹田筆頭秘書は〈亀田先生の今後を安倍先生共々、最大限の努力をします〉と回答している。


2通目は、安倍事務所から前科8犯の男に「安倍代議士と11で話し合いを」

 さらに文書には、小山の逮捕直後から「安倍事務所が見返りを約束したのに反故にした」と噂されていたあの話も書かれていた。⑥の〈新下関西土地区画整理事業内 都市計画道路 南側変更依頼の件について〉がそれだ。小山は安倍事務所の力を使って市に都市計画道路を変更させ、大型ショッピングセンターのジャスコを誘致しようとしていた。
 ただし、この時点では〈中司氏(安倍事務所の事務局長=筆者注)が役所関係交渉したが、現在の所、変更は難しいとの事。〉と安倍事務所が市に働きかけたものの、色よい返事がもらえなかった事がうかがえる。
 ⑦はもっと露骨だ。小山は、下関新水族館と唐戸市場の土木工事に自分たちを参入させるよう安倍事務所に求めていた。竹田秘書は〈新水族館及び唐戸市場工事につき竹田先生自身、親しい人に状況依頼(五洋・戸田建設)の結果、土木・基礎工事等(鉄骨含む)に関しては、既に下請け業者が決まっているとの事。〉と回答しているが、小山サイドは納得せず、文書には〈上記⑦に関して、寿工務店受発注工事の全て我々(安倍・亀田先生支援者)へ変更(受発注)強く求む。〉と付記されていた。ちなみに寿工務店というのは、江島市政で公共工事を大量に受注するようになった典型的な安倍・江島系企業だ。
 そして、この7つの項目の後に、〈以上、上記事項、間違いが生じない為、双方確認の上、署名捺印致します。〉として、〈衆議院議員 安倍晋三事務所 秘書 竹田力〉の直筆サインと捺印が押されていた。
 この1通目の文書をみるだけで、安倍事務所側に選挙妨害を小山に依頼したという明らかな認識があり、そのうえで、佐伯秘書が約束したダーティな見返り条件を無下に断れず動いていた事がうかがえる。しかも、その経緯は安倍にも「報告」され、その結果、安倍と小山が直接、話し合う段取りが進んでいたことも記されていた。
 実は、平成11年6月22日という日付が書かれた2通目の文書は、その安倍と小山の話し合いの開催を安倍事務所が小山に通知するものだった。

〈有限会社 恵友開発  会長 小山佐市 殿
 平成11年7月3日(土)午前10時 下関市東大和町1丁目8番16号 安倍晋三事務所において平成11年5月1.10.11日付け書面及び5月15日付け書面につき、小山会長・安倍代議士(1対1)で話合いする事、勝手ながら決めさせていただきました。大変お忙しい中、お手数おかけいたしますが、安倍事務所へお越し頂けますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
          衆議院議員 安倍晋三事務所 秘書 竹田力 印〉

 前科8犯、暴力団とも通じているブローカーに、安倍のほうから1対1で会う、と言ってきたのだ。これも前述したように、安倍サイドにいかに後ろ暗いところがあったかの表れだろう。


3通目の文書では安倍自身の「最善を尽くしたい」の言葉、選挙妨害の口止めも

 そして、2通目の文書どおり、安倍と小山は99年7月3日に下関の安倍事務所で1対1で会っている。
 小山は「安倍事務所の奥には防音装置のついてる部屋があってそこで2人きりで密談した」という。いったい何が話しあわれたのか。その記録が3通目の「確認書」だ。
 この文書は平成11年7月13日、〈小山佐市殿〉という宛名のあとに、〈別紙 平成11年7月3日付要望書について平成11年7月3日(安倍代議士)・平成11年7月6日(竹田先生)と小山会長と下記話し合いを行いました。本件につき双方一切他言しない事、約束を交わした。〉とあり、4つの項目が並んでいる。

〈①【亀田先生について】
平成11年7月3日 午前10時〜11時45分(安倍事務所)安倍代議士発言『今後、亀田さんの希望あれば、就職について最善を尽くしたい』との事。(後略)〉

〈②【古賀問題について】
この件については、安倍代議士と諸々のお話をされていますが、代議士より小山会長と話合いをする様、指示を受け、本件につき小山会長と話合いを行い、中谷弁護士に話合いのご依頼を致しました。(後略)〉

〈③【新下関ジャスコ出店希望路線変更について】
安倍代議士、本件早急に調査した上、下関の活性・発展の為にも最善を尽くすとの事(竹田先生同)。

この件(都市計画変更)については、現段階では極めて難しい問題でありますが(有)恵友開発より地権者等とのお話合いをされ、基本となる地元・区画整理組合の方々が挙って計画変更したい旨のご意向であれば、行政サイドに要請する様、最大限努力致します。(後略)〉

〈④【税金の無駄遣い・公共事業工事等、他差別について】
〈下関の活性・発展の為、最大限なるご尽力頂きたいとの件、よく判りました。〉

 そして、最後にはやはり、1通目、2通目の文書と同様、〈安倍晋三 秘書 竹田力〉のサインと捺印があった(当初は「秘書」の部分が「代理人」になっていたが、二重線で修正されていた)。
 この文書を読む限り、安倍首相は小山の要求のほとんどについて、前向きな回答をしている。小山によると、実際の話し合いはもっと突っ込んだ話をしていたらしい。
 たとえば、亀田元市長の8億5千万円の損害賠償の肩代わりについても話し合われ、小山は亀田が所有している絵画の買取などを提案したというが、これも安倍は拒否しなかったという。また、ジャスコ出店のための新下関西土地区画整理事業の計画変更については、当初、安倍が難色を示し、「雇用が増えて下関が発展するのに何を言ってるんだと思い、思わず出されたコーヒーカップを投げた」(小山)という一幕もあったらしいが、最終的には、小山が持参したジャスコ計画地図を広げ、道路変更位置を確認。安倍から計画図を預かりたいと言ったという。
 そして、安倍は小山に、「竹田(力秘書)に後のことは絶対に最善を尽くす、約束は守らせますので、本日を持って古賀の件は口に出さないで下さい」と懇願、小山も「よく分かりました」と応じ、お互い堅い握手を交わしたのだという。そして、小山が帰るとき、安倍を先頭に竹田筆頭秘書、事務員総出で見送った。
 安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害をなんとか口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけたグレーな要求に「努力する」「約束は守る」と答えていたのだ。


■安倍との密談した後に、ブローカーを山口県警に逮捕させた安倍事務所

 しかし、それから、約1年後の2000年8月、工藤会系暴力団による安倍の自宅や事務所の放火未遂事件が起きた。安倍が直接、協力を約束したにもかかわらず、小山はなぜ、工藤会系暴力団を使って報復に及んだのか?
 その裏には、安倍サイドの裏切りがあった。実は小山は、この安倍との密談の翌月、99年8月に下関署に逮捕されているのだ。容疑は驚いたことに、安倍事務所・佐伯秘書に絵画を無理やり買わせたとする300万円の恐喝だった。しかし、小山によると、これはでっち上げ逮捕だったという。

「(選挙のすぐあと)たしかに佐伯はワシに300万円を渡そうとした。しかし、当時ワシはカネに困ってなかったので、断った。そうしたら、今度は知り合いの安倍の後援者である元会社社長が、ワシが当時、コレクションしていた石井薫風という画家を、その社長の女房が大ファンでどうしても彼の絵が欲しいと日参する。最初は佐伯のダミーやろと言って断ったが、あんまりしつこいので、絶対に佐伯とは関係ないなと念押しして譲ってやった。それが、安倍に会ったあと、いきなり佐伯から告訴されて、逮捕されたんや」(同)

 実際、下関署に逮捕された小山だったが、その後、検察で起訴猶予になり、釈放されている。また、筆者は小山からこの300万円の領収証のコピーを入手したが、その宛先は佐伯秘書ではなく、小山の証言通り別人だった(日付は選挙翌月の99年5月20日)。
 もちろん、小山の主張をすべてうのみにはできないし、この元会社社長がダミーで、元は佐伯秘書か安倍事務所の金だった可能性もある。だが、すくなくとも、安倍事務所が裏切って佐伯に小山を告訴させたことは間違いないだろう。
 小山を逮捕した山口県警、下関署は父親の代から安倍の影響力が非常に強いうえ、筆頭秘書の竹田は元山口県警の警視だった人物。おそらく安倍との密談で小山から突きつけられた要求が実現不可能なものだったため、追い詰められた安倍事務所は、佐伯に告訴させ、山口県警に働きかけて、小山を口封じ逮捕させたのではないか。
 起訴できなくても逮捕させるだけで小山には脅しになる、山口県警に手を回せば、表沙汰にはならないという計算もあったのだろう。実際、マスコミはこの事件をほとんど報じなかった。
 しかし、小山はひるむどころか、協力を約束しながら一転、口封じを図った安倍サイドの裏切りに激怒した。工藤会系暴力団を使った放火未遂事件は、その報復だったのだろう(小山自身は、放火についても明確に指示を出したわけではないと、無罪を主張していたが)。
 その怒りは、逮捕されて実刑判決を受け、収監されても変わらなかった。裁判では安倍事務所による選挙妨害依頼の詳細や念書のことは一切語らなかったが、その一方で、小山は獄中からも、安倍に対して、抗議の書面や要求の手紙を送り続けていた。こうした書面や手紙には、今回、紹介した文書よりもさらに生々しい事実も書かれている。筆者が主宰する「アクセスジャーナル」で詳細を紹介しているのでぜひ、読んでいただきたい。
 しかし、安倍の側は小山がいくら書面を送ってもなしのつぶて、全く相手にしなくなった。小山が服役している間に一強体制を築き、メディアまで支配した安倍はもはや、小山のことなど恐れる必要はないと考えるようになったのだろう。実際、どのマスコミもこの問題を報道することはなかった。前編でも紹介したように、唯一、この問題を報じようとした共同通信も、途中で潰されてしまった。


■「週刊新潮」のインタビューの直前に突如、姿を消した小山佐市

 おそらく、出所した小山が筆者に連絡を取ってきたのは、こうした状況に直面して、安倍に最後の戦いを挑もうとしたのだろう。
 実際、小山は筆者の取材だけでなく、筆者の仲介で「週刊新潮」のインタビューにも応じる予定だった。新潮が大々的に取り上げれば、新聞やテレビも動く可能性がある。もしかすると、安倍首相を本格的に追及する機運が生まれるかもしれない、筆者自身、そんな期待を抱いていた。
 ところが、事態は急変した。その小山が突如、態度を豹変させ、「週刊新潮」の取材を断り、途中から筆者とも連絡が取れなくなってしまったのだ。いったい、小山になにがあったのかはわからない。まさかとは思うが、安倍サイドに懐柔されて、寝返ってしまったのか
 しかし、筆者は小山の意思とは関係なく、自分の主宰する「アクセスジャーナル」はじめ、オファーのあったメディアで、小山の取材内容や小山から預かった念書、膨大な書面や手紙を公開することにした。
 こうした証言や文書は、この国の最高権力者である総理大臣が「選挙妨害」という不正に関与し、暴力団とも通じる前科8犯のブローカーと裏取引をしていた決定的証拠であり、その存在を国民に広く知らしめるのは、ジャーナリズムの責務だと考えたからだ。
 しかも、安倍政権はいま国会を延長して、IR法案=カジノ法案を強行採決しようとしている。カジノ法案については、暴力団や反社会的勢力の介入を招く危険性が指摘され、政府与党は「暴力団員の入場禁止」という条項をつくることで「反社会的勢力は排除できる」などと強弁している。
 だが、この問題によって、カジノ法案を通そうとしている最高責任者の安倍が平気で反社会的勢力に通じた人間に選挙妨害を依頼していたのだ。しかも、その選挙妨害のおかげで市長になった江島潔が安倍の後押しで、参院議員になって、いま、カジノ法案を審議する内閣委員会の委員におさまっている。こんな政権が、暴力団、反社会勢力の介入を阻止できるわけがないだろう。
 しかし、国民の多くは未だ安倍首相のダーティな本質を知らないでいる。安倍政権の暴挙を食い止めるためにも、一人でも多くの国民にこの事実を知ってもらいたい、そして、そのために小山にマスコミの前で口を開いてもらいたい、と切に願っている。(文中敬称略)

(山岡俊介)
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●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ: 「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

2018年07月14日 00時00分10秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



アクセスジャーナル(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/。新URLに移転) の山岡俊介さんによる、アベ様の「ダーティな政治手法」についてのスクープ。
【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(1)】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8582)。

 続きは、以下の連載を…:
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(2)「獄中から安倍首相に宛てられた手紙の“密談”内容」】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8584)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(3)本紙・山岡が動画で解説】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8586)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(4)口封じのデッチ上げ逮捕まで画策か!?】http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8588)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(6)闇に葬り去られた!? 安倍事務所カチコミ事件など】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8594)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(7)安倍首相と放火未遂犯が直に関わる証拠2点】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8601)。

 《安倍晋三首相の山口県下関市の自宅放火未遂事件(ただし、車庫の車3台が全半焼)の真相がついに明らかになって来た…やはり…選挙妨害を依頼され、その見返りも求めていたことがハッキリして来た…本紙・山岡はその「証拠文書」をついに入手…安倍首相は地元の事務所で2時間以上、小山氏と2人だけで見返りの相談の件で会っていたと思われる》。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
     暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」

 Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】(https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると、《寺澤有…さらに詳しい情報は以下の2つでご覧ください。ニュースサイト『アクセスジャーナル』 http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/ アマゾン電子書籍『安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の「確認書」』 https://www.amazon.co.jp/dp/B07DL3BR85/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_gWLhBbPY7222A》。是非、ご覧ください。



 《この事件の闇に、地元安倍事務所だけでなく、安倍首相自身、深く関わっていた…これが紛れもない事実なら、安倍首相も選挙妨害に連座しているわけで、だとすれば、この事実が明らかになっていたら、安倍政権誕生はなかったといわざるを得ない》。
 なのになのに、マスコミは一切報じようとしない。アベ様自らが関与していたのに、なぜバカ騒ぎしないのかな? ダークなアベ様の「ダーティな政治手法」の明確な証言が出てきたのにね。

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8582

2018/06/09 執筆者: Yamaoka (9:32 pm)
スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(1)
カテゴリ: 安倍晋三

 本紙が事件発生(03年11月逮捕。犯行は00年6月から8月にかけ安倍氏事務所なども含め5回、火炎瓶を投げ込む)からほどなく追及を初めていた安倍晋三首相の山口県下関市の自宅放火未遂事件(ただし、車庫の車3台が全半焼)の真相がついに明らかになって来た。(冒頭写真=「山口新聞」03年11月12日記事)

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagephotos/18123.jpg

 この事件、以前から、主犯とされた小山佐市氏(80。下左写真。懲役13年で今年2月に満期出所)なる人物は、99年4月の下関市市長選において、安倍首相が推す現参議院議員・江島潔氏(上左写真)を再選させるため、地元の安倍事務所が対立候補(古賀敬章氏=上右写真。代議士から転じた。96年10月の選挙では安倍首相の対抗馬としても出馬。金城湯池の山口4区で安倍氏の約9万3000票に対し、古賀氏約6万票と善戦。もし、安倍氏の最大の地元・下関市の首長として実績を積み、代議士返り咲きを狙われれば安倍首相自身も危ないと大変な危機感を持っていた)に対する選挙妨害を依頼、しかし見返りの約束が実行されなかったことから、塀のなかで知り合った指定暴力団「工藤会」(当時。現・特定危険指定暴力団)の組長らと犯行に及んだとも見られていた。

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20283.jpg
   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20278.jpg

 だが、大手マスコミはいまふうに言えば安倍首相に忖度して、選挙妨害の件はボカし、何らかの逆恨みと報じていた。

 ところが、ここに来て、やはり小山氏は選挙妨害を依頼され、その見返りも求めていたことがハッキリして来た。

 以前から、ごく一部の事情通の間では、その旨を記した「念書」なるものが存在すると噂されていた。だが、この存在は放火未遂事件の公判においても一切触れられていなかった。

 しかし、本紙・山岡はその「証拠文書」をついに入手したからだ。

 それは正確には1つの「願書」、2つの「確認書」で、いずれも、地元の当時の筆頭秘書・竹田力氏(山口県警OB。元警視)の署名・捺印がされたものだ。

 以下にその3つの文書を転載、その概要を解説する(安倍首相と小山氏が一緒の写真も)。

 しかも、その他の証拠文書、関係者への取材、出所後の小山氏への2度、計6時間以上のインタビュー(ビデオ映像あり)などから、安倍首相自身も当初から選挙妨害の件を了承していた可能性さえある。また、江島氏再選直後の99年7月3日、安倍首相は地元の事務所で2時間以上、小山氏と2人だけで“見返り”の相談の件で会っていたと思われる。さらには、小山氏は翌8月、選挙妨害を直に依頼したと思われる佐伯伸之秘書(当時)に対する300万円の恐喝事件で逮捕されている(起訴猶予処分)が、これは小山氏の“口封じ”のためのデッチ上げ逮捕だった可能性もある(実際、小山氏は弁護士に虚偽告訴罪で佐伯秘書、安倍首相の告訴も相談していた)。

 こうなると、もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされないだろう。(横写真=バラ撒かれた選挙妨害ビラの1つ。ただし、小山氏はこのビラへの関与は否定している)

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20285.jpg

 もし、こうした真相が当時、明らかにされ、キチンと報道されていたら、その後の安倍政権は誕生しなかったと思われる。

*内容が内容だけに、当初は本紙に対する“口封じ”逮捕のリスクを下げるため、大手マスコミとの連携を考えていた。しかし、いまひとつ反応が鈍い上、友人の寺澤有氏が先駆けて「証拠文書」入手前段階の取材だけで著書を出してしまったことなどから、まずは本紙で発表することにした。

 選挙妨害や虚偽告訴はすでに時効だろうが、事実なら道義的責任は免れられるわけもなく、どこまで安倍首相が関与していたのか、また小山氏と会ったのは事実か、その際、約2時間も何を話したのかなど、ポスト加計疑惑として、是非、国会でも追及して欲しいものだ。否、追及してしかるべきだろう。

 読者におかれては、出来るだけSNSでこの記事の存在を拡散願います。
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●アベ様…「政敵をおとしいれるためには暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」

2018年01月29日 00時00分51秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



アクセスジャーナルの山岡俊介さんの記事【<記事紹介>「安倍首相宅放火事件の深い闇」(筆者・山岡俊介。『月刊タイムス』12月号)】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8325)。
昔に引用させて頂いたが、再度、引用。田部祥太氏による、昔のリテラの記事【小渕優子よりひどい!? 安倍首相が世襲したパチンコ御殿と暴力団人脈】(http://lite-ra.com/2014/10/post-594.html)。


 《11月10日発売の総合誌『月刊タイムス』最新号に、安倍晋三首相の地元、下関市の自宅が放火された事件の背景につき、本紙・山岡が取材した概要が掲載されている…古い事件ではあるが、そもそもこの事件の背景が大手マスコミで報道されていたら、安倍氏は首相になれなかったのではないか、と思うほどの質を秘めている》。
 《さらに、安倍首相にはもうひとつ、先代からひきずっている体質がある。それは政敵をおとしいれるためには暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法だ。2000年、安倍首相の地元事務所や自宅に火炎瓶が投げ込まれるという事件が起きたのを覚えているだろうか。…などというデマが流布されていたが、逮捕されたのは、安倍事務所と親しい元建設会社社長と工藤会系暴力団組長ら5名だった》。

 「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます。《そもそもこの事件の背景が大手マスコミで報道されていたら、安倍氏は首相になれなかったのではないか、と思うほど》…なぜ、マスコミはアベ様のこの件について報道しないのだろうか? いつもはあれ程バカ騒ぎするのにね? 20年ほど前の話とはいえ、首相にしてはいけない人が、長くその座に居座り続けているという異常事態でしょうに。4年ほど前のリテラの記事でも、《政敵をおとしいれるためには暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法》とまで指摘されています。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎますますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!?
                またしても、アベ様、ダークすぎます

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8325

2017/11/15 執筆者: Yamaoka (2:17 pm)
<記事紹介>「安倍首相宅放火事件の深い闇」(筆者・山岡俊介。『月刊タイムス』12月号)

 11月10日発売の総合誌『月刊タイムス』最新号に、安倍晋三首相の地元、下関市の自宅が放火された事件の背景につき、本紙・山岡が取材した概要が掲載されている(3頁記事)。
 本ネットでは、すでに報じているものの、それは音声録音を公開したもので、その概要をコンパクトに、しかも紙媒体に載ったのは始めてのことだ。
 古い事件ではあるが、そもそもこの事件の背景が大手マスコミで報道されていたら、安倍氏は首相になれなかったのではないか、と思うほどの質を秘めている。また、奇しくも先の衆議院選挙中、下関市の地元事情通の間では、安倍首相の代理で選挙活動を行った昭恵夫人が一切マスコミ取材を拒否するなどした不可解な行動の理由に同事件で逮捕された小山佐市の出所説が囁かれていたこともあり、この事件を今も問う意味は十分あると思い、書かせてもらった。
 是非、ご覧いただきたい。
 また、関連情報をお知りの方があれば、是非、本紙にご一報いただきたい。
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http://lite-ra.com/2014/10/post-594.html

小渕優子よりひどい!? 安倍首相が世襲したパチンコ御殿と暴力団人脈
2014.10.31

     (左/安倍晋三公式サイトより 右/安倍宅火炎瓶襲撃事件で
      工藤会系組長らの逮捕を伝える新聞紙面)

 東京地検特捜部が強制捜査に乗り出した小渕優子の政治資金疑惑。この事件でしばしば指摘されているのが、世襲議員特有の甘えの構造だ。利権を親からそのまま引き継ぎ、会計は先代からの秘書に任せきり違法な金集めになんの疑問ももたず、不正が発覚しても他人事。そういう“お姫様”体質がこんな事件を引き起こしたのだ、と。
 しかし、現内閣には少なくとももうひとり小渕元経産相と同じように父親から金権体質をそっくり世襲した政治家がいる。他でもない、総理大臣の安倍晋三だ。
 安倍首相の地元、下関にはその象徴ともいうべき場所がある。下関市街を見下ろす高台にある首相の自宅。そして、JR下関駅駅前のだだっ広い敷地に建つ、事務所だ。
 このふたつはまったく離れた場所にあるのだが、どちらも元は同じ会社が土地、建物を所有していた。会社の名前は東洋エンタープライズ。下関で最大手のパチンコ業者で、親会社の七洋物産は福岡、山口で多くのパチンコ店を経営している。創業者・オーナーの吉本章治氏(故人)は、2002年には韓国から国民勲章「無窮花章」を受賞するなど、在日韓国人社会の重鎮でもある。
 実は、この東洋エンタープライズ、そしてオーナーの吉本一族は、安倍首相にとって父親の代から続く地元の有力スポンサーなのだ。吉本氏が無窮花章を受賞した際、パーティに来賓として出席した安倍首相はこんな挨拶をしている。

   「吉本氏は四十五年前に父が国会選挙に出た時からの付き合いで、
    父が外務大臣の時、韓国に同行した」(「統一日報」2002年5月1日)

 その支援は小渕議員同様、政治資金収支報告書に記載されている政治献金だけではなかった。冒頭で紹介したように安倍首相の自宅と事務所はもともと東洋エンタープライズの所有で、安倍家はそれを賃借する形だったのだが、その家賃について当時、同社は取材に対し「両方あわせて月に約二十万ー三十万円」と答えている。いくら地方都市とはいえ、自宅は2174平方メートルの敷地に346平方メートルの建物。事務所はJR下関駅前の449平方メートルの土地つき建物である。あわせて20〜30万円というのはありえない安さだろう。
 しかも、自宅のほうは1990年に東洋エンタープライズから安倍晋太郎に所有権が移転されているのだが、その際、抵当権がついた形跡がない。そんなところから地元では「あんな豪邸を現金で買えるはずがない。安く売ってもらったにちがいない」という噂が飛び交い、以来、安倍首相の自宅は「パチンコ御殿」と呼ばれるようになったという。
 両者を結びつける疑惑は下関だけではない。安倍事務所は福岡にもあったのだが、1980年から1986年の6年間、この事務所とスタッフを東洋エンタープライズの親会社の七洋物産が無償で提供していたこともわかっている。
 まさに癒着としか言いようのない関係だが、この関係は父親が亡くなって、秘書だった安倍が代議士になってからも変わらなかった。七洋物産からは毎年、限度額ギリギリの政治献金が提供され、安倍後援会が発行する自民党山口県第4選挙区支部の会報誌には毎号、東洋エンタープライズの広告が掲載されていた。
 そして、安倍はこの“パチンコ御殿”を1991年に堂々と相続し、事務所についても、同社からの賃貸を続けたのである。ちなみに、この問題は2003年、月刊誌「噂の真相」(休刊)が追及して、当時、官房副長官だった安倍から名誉毀損で訴えられているのだが、この裁判で「噂の真相」は再三にわたって、事務所の賃料を示す契約書を提出するよう求めている。ところが、安倍サイドはそれを拒否し、賃料を明かさないまま「賃貸人が負担すべき修繕費等はすべて借主負担という条件で借りている」と弁明した。安い賃料での提供を続けていたのは間違いないだろう。
 さらに、安倍首相にはもうひとつ、先代からひきずっている体質がある。それは政敵をおとしいれるためには暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法だ。
 2000年、安倍首相の地元事務所や自宅に火炎瓶が投げ込まれるという事件が起きたのを覚えているだろうか。当時、安倍は官房副長官として北朝鮮拉致問題に取り組んでいたため、安倍支持者からは「朝鮮総連の仕業だ!」などというデマが流布されていたが、逮捕されたのは、安倍事務所と親しい元建設会社社長と工藤会系暴力団組長ら5名だった。
 彼らが犯行に及んだのは、下関市長選挙で安倍事務所から依頼を受けて民主党候補への怪文書攻撃を行ったにもかかわらず、約束された見返りを反古にされたためだった。当時、安倍の地元秘書だったTがこの建設会社社長に土地区画整理事業の参入への協力を約束。念書まで書いていたが、結局、それを実現することができなかった。
 そこで、市長選の後、やはり安倍事務所のS秘書がこの元社長に300万円を支払うのだが、元建設会社社長はそれでは納得せず、火炎瓶襲撃を行ったという。にわかには信じがたいような話だが、これらは裁判や当事者の証言で明らかになっている事実。しかも、念書を書いたT秘書はその後、責任を取らされるどころか、安倍首相の関係する政治家の秘書に転身している。
 S秘書、T秘書はともに先代からのベテラン秘書で、安倍の地元事務所は他にもさまざまな局面でこうした手法を使ってきたのだろう。そして、こうした手法を安倍首相も黙認してきた
 そういう意味では、安倍首相の罪は小渕優子どころではない。謀略工作や裏社会との関係までをそっくり先代から受け継いでいるだ。他にも、安晋会という集金装置の存在や北海道の霊園疑惑など、安倍首相にはダーティな疑惑は山ほどある
 だが、残念ながら、マスコミが今後、安倍首相のこうした事実を追及することはないだろう。実は、火炎瓶襲撃事件の裏にあった安倍事務所と暴力団関係者の癒着については、第一次安倍政権発足直後、共同通信が取材し、原稿まで完成させていたところが、配信直前に上層部からストップがかかり、ボツになっている

   「首相の不祥事については刑事事件になるか支持率が急落している
    状態でないと、報道しないという不文律のようなものが新聞、
    テレビにはある。しかも、今は読売、産経の両紙が完全に安倍政権の
    広報紙のようになっていますからね。孤立するのは目に見えている。
    そんな度胸のあるメディアはありませんよ」(全国紙政治部記者)

 何を書いても「捏造」よばわりされている朝日あたりが開き直ってやらないか、とも思うのだが、まあ無理だろうな……。

田部祥太)  
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●教育勅語復活問題…森戸辰男元文部相「過去の文献として扱い、かりそめにも神格化することのないように」

2017年04月10日 00時00分53秒 | Weblog

[※東京新聞(2017年4月日)↑]


東京新聞の記事【道徳に教育勅語「否定せず」 教材活用を菅氏が容認】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040490070342.html)。

 《菅義偉(すがよしひで)官房長官は三日の記者会見で、戦前教育の基本理念を示した教育勅語について、現在の道徳教育で教材として使うことを「否定できない」と述べた。教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書より具体的に、道徳教育での使用容認に踏み込んだ。安倍政権の中核を担う菅氏が勅語の意義を認めたことで、野党が批判を強めるのは確実だ》。

 「最低の官房長官」に認定していたけれど…それ以上の言葉が出てこない。
 森友教育破壊」問題や、第2、第3の森友劇場…でヤケクソ? ついに、教育勅語を復活し、《神格化》のレベルへ。第一、アベ様政権や自公・お維等の国会議員に教育を語る資格はあるのか? 「道徳」を説き得るのか

   『●あぁ~あ、また言っちゃったよ、稲田朋美ダイジン…
       教育勅語の「核の部分は取り戻すべきだ」と「是認」
    《稲田氏はこの幼稚園について、「森友学園」系列の「塚本幼稚園」と
     「推測される」と述べた。教育勅語への現在の考えを問われると
     「道義国家を目指す、親孝行などの核の部分は取り戻すべきだ
     との考えを示した》
    《戦前の教育の基本理念を示した教育勅語に関し「全くの誤り
     というのは違うと思う。日本が道義国家を目指すべきだという精神は
     変わらない。その精神は取り戻すべきだ」と述べ、是認する意向
     示した。社民党の福島瑞穂氏が学校法人「森友学園」の運営する
     幼稚園での教育を巡って質問したのに対する答弁。戦前回帰の考え方
     福島氏は、園児に教育勅語を暗唱させる学園の姿勢に
     稲田氏が賛同するコメントが、2006年に雑誌に掲載された
     として、現在の考えをただした》
    「教育勅語に対して、《衆参両院は一九四八年、排除や失効を決議
     したことの意味を分かっていない、稲田ダイジン」
    《教育勅語は一八九〇年発布。明治天皇が「臣民」に親孝行や
     夫婦の和などを求め、危急の事態に「公に奉じ」皇室を助けるべきだ
     とした。戦前教育で神聖化され、軍国主義教育と結び付いたとされる。
     衆参両院は一九四八年、排除や失効を決議し》

   『●教育勅語「憲法や教育基本法に反しないような形で
       教材として用いることまでは否定されない」と閣議決定!
    「最後に、岸井成格さんのコメント。「森元総理が失脚したの、
     覚えています? 「我日本は天皇中心の神の国である」と…、
     これが失脚の一因になった。そういう思想がずっと来ている。
     これは、必ず国を誤らせる大きな流れになる、そのことに国民が
     気付かなければいけない」(サンデーモーニング、2017年4月2日)」

 忠魂碑さえも建てかねない勢い。

   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(1/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(2/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(3/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(4/4)
   『●教育壊革!? ~忠魂碑と教育塔~
   『●「敗戦特集」 『週刊金曜日』
     (2014年8月8日・15日合併号、1003号)についてのつぶやき

 東京新聞の記事【教育勅語の道徳教材活用 文科相も否定せず 野党反発】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040502000125.html)によると、《松野博一文部科学相も会見で「道徳を教えるために『教育勅語のこの部分を使ってはいけない』と私が言うべきでもない」と述べた》…そうです。完全にイカレテル…。

 東京新聞の社説【教育勅語 復権など許されない】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017040502000140.html)では、《戦前回帰の動きとすれば、封じ込めねばならない。安倍政権は、教育勅語を道徳教育の教材として認める姿勢を鮮明にした。個人より国家を優先させる思想である。復権を許せば、末路は危うい。…自民党は復古的な憲法改正草案を掲げる。戦前の価値観を志向するような閣僚ぞろいの安倍政権が唱える教育観には警戒したい》…悍ましいデンデン王国の教育の未来。
 イカレタ内閣、イカレタ与党…それにしても自称「子育ての党」公明の酷さが、さらに、浮き彫りに。

   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部
     「ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」


 一方、日刊ゲンダイの記事【中曽根内閣は「教育勅語」を否定し是正勧告を出していた】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202811/1)でも厳しく批判。《過去の政府見解では、教育勅語を否定していたにもかかわらず、なぜ、今の安倍政権はスルーなのか。菅官房長官も3日、教育勅語を是認するような内容の閣議決定について「憲法や教育基本法に反しないよう適切な配慮の下で取り扱うことまでは否定しない」と言っていたが、こんなデタラメはない。…「『教育勅語』を学校教育に導入するのは違憲」と断じていた憲法学者で慶大名誉教授の小林節氏はこう言った。「安倍政権は『親孝行』や『兄弟は仲よく』といった教育勅語の徳目は教育上、役に立つ価値観であると説明している。しかし、そういった価値観は『世界の常識』と言えるものでわざわざ教育勅語を持ち出すべきものではありません。危険なのは『一身を捧げて皇室国家の為につくせ』という文言。これは『天皇主権の下に基本的人権を認めない』という趣旨で、明確に現行の憲法に反しています」 時代に逆行している安倍政権である」。

 最後に、琉球新報も【<社説>教育勅語 学校教育導入は憲法違反】(http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-473062.html)と指摘。《さらに菅義偉官房長官は記者会見で、現在の道徳教育の教材として使うことを「否定できない」と述べ、より具体的に踏み込んだ。国民主権の日本国憲法に違反する時代錯誤の決定、認識と言わざるを得ない》。


   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団統一協会
       ファシスト団体日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
       東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、
               「無実だと断じることは到底できない!」」
   『●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」
             「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040490070342.html

道徳に教育勅語「否定せず」 教材活用を菅氏が容認
2017年4月4日 07時03分


(「教育勅語をめぐる国会決議や政府見解」
 【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2017040499070342.jpg】)

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は三日の記者会見で、戦前教育の基本理念を示した教育勅語について、現在の道徳教育で教材として使うことを「否定できない」と述べた。教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書より具体的に、道徳教育での使用容認に踏み込んだ。安倍政権の中核を担う菅氏が勅語の意義を認めたことで、野党が批判を強めるのは確実だ。

 菅氏は記者会見で、道徳教育で使うことに問題はないかと問われ、「教育勅語にそうしたこと(道徳を説いた側面)があり、そこは否定できない」と説明。さらに「教育の唯一の根本とする指導は極めて不適切だが、『親を大切に』など普遍的なことまで否定すべきではない」と語った。

 松野博一文部科学相は衆院決算行政監視委員会で「歴史の理解を深める観点で用いることには問題がない」と述べるにとどめた。

 教育勅語は、明治天皇が「臣民」に求める徳目を並べ、国や天皇に命をささげるよう求める軍国主義教育に結びついたとされる。戦後は国民主権に反するとして衆参両院が排除・失効を決議している。当時の森戸辰男文部相は「過去の文献として扱い、かりそめにも神格化することのないように」と強調していた。

 一方、保守層には教育勅語の道徳観を肯定する意見がある。大阪市の学校法人「森友学園」が系列幼稚園で園児に暗唱させたことに絡み、稲田朋美防衛相は国会で「核の部分は取り戻すべきだ」と発言。政府は先月末、憲法や教育基本法等に反しないような形での教材活用を否定しないとする答弁書を閣議決定していた。

 元文科官僚の寺脇研・京都造形芸術大教授は「内容がいいなら、教育勅語を持ち出さずに教えればいい。教育勅語に書いてあるとの紹介は憲法に反する」と指摘。同時に「閣議決定は憲法などに反しない形でと前提を置いており、歴史教育でしか使えない」と話した。


◆戦後、国会が排除・失効決議 一部で再評価の動き

<教育勅語> 正式名は「教育ニ関スル勅語」。1890年に発布された。「朕(ちん)惟(おも)フニ」と始まり、明治憲法下で主権者だった天皇が「臣民」に12の徳目を示し、「子孫臣民のともに順守すべき」ものとされた。

 徳目は、親孝行、兄弟仲良く、夫婦仲むつまじく、友人と信じ合い…と続き、最後に、危急の事態があれば「公に奉じ」て、永遠に続く皇室の運命を助けることを求めている

 学校教育を通じて国民に強制され、天皇制の精神的支柱となった

 国家統制が強まる中で神聖化が進み、天皇や国のために身をささげることを求める思想に利用され、特攻隊などを生み出す軍国主義教育に結び付いたとされる。

 戦後、国会が排除・失効を決議した後も、一部の政財界人や学者、神社関係者らの間で再評価する言動が続いている。

(東京新聞)
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●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?

2016年12月07日 00時00分31秒 | Weblog


 『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の編集部による記事【安倍内閣のデタラメ政治資金! 安倍は6千万パーティ、麻生は愛人のクラブに900万、稲田、石原、金田も豪華飲食に】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2727.html)。

 《もはや「ぼろ儲け内閣」と呼ぶべきではないか──昨日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、あらためて安倍政権の“金満ぶり”があきらかになった》。


 記事に出てくる閣僚や自民党議員の数々の醜態…自公投票者の皆さん、コレで良いの? どういう思考をすれば、こんな議員を支持し、投票できるの? 特に、アベ様と麻生太郎氏は目に余る。両氏の資金管理団体「晋和会」や「素淮会」、一体、「管理」する気はあるのか。警察や検察は見て見ぬふり?

   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
    「《「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ
     と訴えた》そうです。かたや我がニッポン国の経団連は……
     「武器輸出推進」。《政党間の仲介や政治家と市民の対話》どころか、
     政党助成金という税金をもらっておきながら、「社会貢献」と嘯きつつ、
     「政策をカネで買う」ための企業献金という名の賄賂を、自民党に
     二重取りさせる愚行。挙句に、自公政権は壊憲法・戦争法をごり押し。
     「対話」どころか、クーデター。」
    「国家戦略としての「武器輸出」を推進する「死の商人」と彼我の差を
     感じる…平和憲法を持つ虚しいニッポン」

   『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
       「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている
   『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や 
       原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?
   『●「トリクルダウン理論」: 
       「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●政治献金という名の「賄賂」:
     アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
             そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!

   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
    「政党助成金と二重取りして恥じぬ「責任政党」「美学」。
     そりゃぁ、「詐欺」です。「責任政党」という「詐称」。」

 《民主主義の費用をどう国民が負担するか》!?、だそうです。正気でしょうか? アベ様らのやっていることのどこら辺が《民主主義》で、どこら辺に《民主主義の費用》が掛かっているのでしょうか? ワイロか何かのこと? 政党助成金サギしておいて、寝言を言われても。


   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
       ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ: 
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…
       東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、
               「無実だと断じることは到底できない!」」

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http://lite-ra.com/2016/11/post-2727.html

安倍内閣のデタラメ政治資金! 安倍は6千万パーティ、麻生は愛人のクラブに900万、稲田、石原、金田も豪華飲食に
安倍内閣 編集部  2016.11.26

     (安倍内閣のボロ儲け、豪遊っぷりをとくとご覧あれ
      (YouTube「ANNnewsCH」より))

 もはや「ぼろ儲け内閣」と呼ぶべきではないか──昨日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、あらためて安倍政権の“金満ぶり”があきらかになった。
 とくに目を見張るのが、大規模な政治資金パーティでの集金率だ。
 その筆頭はやはり安倍晋三首相で、安倍首相の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、昨年、「安倍晋三後援会朝食会」と題した政治資金パーティを計3回開催。すべて東京の高級ホテル・ANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、5月12日に2320万円、9月2日に2074万円、12月8日に2346万円を集め、たった3回で6740万円も集金した。この“売上”からかかった費用やパーティ券の返金分を引いても、その額はなんと6150万となる。
 安倍首相は2014年もこの朝食会で6196万円、13年には8580万9895円を計上。たった3年で2億1517万円も荒稼ぎしているのである。
 このように政治資金パーティで収入を得ることは違法ではないが、問題は安倍首相が総理大臣であるという点だ。
 2001年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(大臣規範)では、国務大臣や副大臣、大臣政務官といった職務に就く者は「国民の疑惑を招きかねないような大規模な政治資金パーティーを自粛する」と規定されている。対して、安倍首相のこの朝食会は、1回の開催で多いときは約2300万円も集めており、十分「大規模」なものだ。つまり、国務大臣の筆頭たる総理大臣みずから、この大臣規範を平気で破っているのである
 この大臣規範にはより厳しい改正が必要だという声も上がっているが、安倍首相は今年2月5日の衆院予算委員会で「献金自体が不適切とは考えていない。民主主義の費用をどう国民が負担するかは、各党各会派で議論してもらうものだ」と発言。襟を正す気などまったくないらしい
 総理がこの態度なのだから閣僚も推して知るべし。今回の政治資金収支報告書でも、とくに度肝を抜かれるような報告を行っている大臣がいた。麻生太郎副総理兼財務大臣である。
 麻生副総理の資金管理団体「素淮会」の報告書を見ると、「会合」を名目にした飲み食いが約2028万円にも上るのだが、そのなかでも突出しているのが「(有)オフィス雀部」への支出だ。
 じつはこの会社は六本木で「Bovary」というクラブを経営しており、麻生副総理はここの常連なのだが、問題は同店のママが「麻生氏の愛人」として週刊誌でも取り上げられたことのある人物だということだ。
 たとえば、近年でも麻生氏は2013年には798万円、14年も755万5000円をこのママの会社に支出。そして昨年、「FRIDAY」(講談社)が同クラブに通い詰める麻生氏の写真付きで大々的に報じたのだが、麻生副総理はまったく堪えていなかったらしい。
 事実、2015年の収支報告でも「(有)オフィス雀部」への支出は計12回。多いときで98万円、少ないときでも38万円も支出しており、トータルの金額は915万円にもおよぶ。週刊誌で問題になったというのに、14年を上回るカネを政治資金から落としていたのだ。
 この麻生副総理の図太さにはウンザリするほかないが、しかしそのほかの閣僚も負けてはいない。飲み食いでいえば、塩崎恭久厚労省は銀座の高級割烹・米村にて1回で約26万円を払ったりなど、なんと1118万円も計上。さらに稲田朋美防衛相も相当なもので694万円を支出。石原伸晃経済再生担当相は「会議飲食費」の名目で約28万円、高級レストランの名がずらりと並ぶ「渉外費」の名目で620万円岸田文雄外相も高級料亭の吉兆で1回30万円を支出するなどで計600万円となっている。
 これは政治活動費を使った豪遊の実態だが、その上、閉口させられるのは、女性が接客を行うクラブやキャバクラでの支出だろう。たとえば林芳正元農水相は、農水相在任中にあたる昨年9月11日、赤坂のキャバクラで4万8,700円を政治活動費として支払っていたことが本日付の東京新聞で報じられたが、現役閣僚では金田勝年法務相も女性接客の店で支出している。
 金田氏の場合は法務相在任中ではないが、昨年、赤坂にある会員制サロンで計8回、全部で19万1,000円を政治活動費として支出。この店は過去に求人サイトで「フロアレディ募集」の情報を出しており、PR文にも〈「赤坂」という場所柄、国会議員や弁護士、記者など 紳士的な方ばかり〉と掲載されている。
 入閣3日目にSMバーへの支出が発覚した宮沢洋一自民党議員をはじめ、これまでキャバクラやクラブなどでの支出はたびたび問題になり、女性が接客する店は政治活動にあたらないという理由から返金するなどの事態となっている。それでも相変わらず平気な顔をして計上するのだから、まったく何も反省していないのだ
 大臣規範を破る集金パーティの開催に、政治資金を一晩に何十万円も飲み食いに費やすなど、市民の金銭感覚とはかけ離れた安倍政権の金遣い。しかも、こうした政治家たちの資金管理団体には、政党交付金という国民の血税が含まれた金が流れていたりもする。今回挙げたものは氷山の一角にすぎないが、安倍政権の面々にとっては、「舛添騒動なんてどこ吹く風」なのだ

(編集部)
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●青木理さん『日本会議の正体』…「民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなもの」

2016年09月25日 00時00分07秒 | Weblog


asahi.comの書評「ベストセラー解読」【日本会議の正体 [著] 青木理/[文] 永江朗】(http://book.asahi.com/reviews/column/2016081600001.html?iref=comtop_list_cul_b01)。

 《日本会議は右派団体で、安倍政権に強い影響を与えている。閣僚にも関係者は多い。彼らの歴史や思想、運動方法、そして今後について、ジャーナリストが調査し、取材して書いたのが本書である。「戦後日本の民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなもの」と青木はいう》

 平凡社のWeb頁によると(http://www.heibonsha.co.jp/book/b226838.html)、《安倍政権とも密接な関係をもち、憲法改正などを掲げて政治運動を展開する、日本最大の草の根右派組織「日本会議」。虚実入り混じって伝えられる、その正体とは。関係者の証言を軸に、その成り立ちと足跡、活動の現状、今後の行方を余すことなく描く。 反骨のジャーナリストがその実像を炙り出す、決定版ルポルタージュ》。
 目次はコチラ(http://www.heibonsha.co.jp/book/b226838.html)…「プロローグ」「第1章 日本会議の現在」「第2章 “もうひとつの学生運動”と生長の家──源流」「第3章 くすぶる戦前への回帰願望──日本会議と神道」「第4章 “草の根運動”の軌跡」「第5章 安倍政権との共振、その実相」「あとがき」「参考文献・資料一覧」「関連年表」。この目次には「節」まで詳しく書いてありますので、ストーリーがかなり分かります。


【↑(http://www.heibonsha.co.jp//images/book/226838.jpg
  すいません、コピペさせてもらいました】


 この強烈な「悪政」悪性ウィルスは「壊憲内閣」を確実に蝕み、与野党問わずニッポンの政治のDNAの中に潜んでいたものが、細胞内で無数のコピーを造り出し、親細胞を食い破り、ニッポン中に無数のウィルス粒子が放出されている。

 前田朗さんのブログにも書評が出ていますので、是非、全文を読んでみてほしいです。その【日本会議の正体に迫る/青木理日本会議の正体』(平凡社新書)】(http://maeda-akira.blogspot.jp/2016/08/blog-post_21.html)によると、《右派政界の次期エース》稲田朋美防衛相らのように青木さんのインタビューを受けた方々の一方で、《「あとがき」には、日本会議事務局長の椛島有三からも断られたが、明治神宮会館の「奉祝行事」の際に椛島を見つけて、再び取材を申し入れたが、「最後の最後まで椛島氏は口を開かなかった。応諾の言葉も、拒否の言葉も、あいさつの言葉すらもまったく発しなかった。一言も、である。私たちとあいさつを交わすことすら拒絶する――そんな強固な意思を示しているかのようだった」という》。また、《青木も述べているが、取材を受けるも拒否するも自由である。だが、日本会議という巨大組織で、現実政治に圧倒的に強い影響を与え、安倍政権を動かしているとさえいわれ、憲法改正を呼号している団体事務局長の行動としては異様というしかない。ここに日本会議の決定的に重要な特徴がある》と指摘されています。


   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の
     通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
     あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
     九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
     「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
     関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
     ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●アベ様のオツムの中身のネタ元:
      「憲法改正、愛国心教育、自虐的歴史教育是正、戦後レジーム脱却」

     「政界には日本会議を支持する「日本会議国会議員懇談会
      (日本会議議連)」があるが、そこには安倍政権の主要メンバーが
      ズラリ
なのだ。特別顧問は安倍首相と麻生財務相で、会長は
      次世代の党の平沼代表。石破地方創生相が相談役を務め、
      副会長には官房長官、下村文科相高市総務相が並ぶ」

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に
      神道議員連盟・・・どうするの」?、とアベ様をヤジり返してみては?


   『●「日本最大の右派組織とされる「日本会議」」:
         「ネジレ」を取り戻すためのステップを阻むもの

    《「統一地方選の議会議員選挙には、日本最大の右派組織とされる
     「日本会議」の地方議員連盟メンバーが多く出馬する》
      一方、「ネジレ」を取り戻すためのステップを阻むもの・・・・・・
    「日本最大の右派組織とされる「日本会議」」。これは、「憲法改正
     愛国心教育自虐的歴史教育是正戦後レジーム脱却……
     といったアベ様のオツムの中身のネタ元。「右翼」「保守」というのも
     随分と落ちぶれたものです。」

   『●「戦後70年 統一地方選/その無関心が戦争を招く」
            『週刊金曜日』(2015年4月3日、1034号)
    《佐高信の新・政経外科第31回/「日本会議」ならぬ「日本だけ会議」】、
     「石原慎太郎たちが指を切って血判を捺し、青嵐会を作った時はキワモノ
     扱いされましたが、安倍内閣は8割以上が…「日本会議国会議員懇談会
     (平沼赳夫会長)のメンバーだとか。…特徴は日本だけがすばらしいとする、
     きわめて狭いナショナリズムにあり、つまりは「日本だけ会議」》

   『●「“帰れ”や“戦争屋”の叫びが投げかけられ」る
       世界でも稀有な王様・アベ様 ~壊憲を食い止める~
    《「ヌーベル・オプセルバトゥール」の論調は強烈だ。
      先月21日号で「安倍晋三の隠された顔」という特集記事を掲載。
     4ページにわたって〈閣僚の4分の3が、歴史修正主義で権威主義の
     極右団体、「日本会議」に属している
〉と指摘。
      日本会議の夢は〈個人に天皇への全面服従を押し付けた
     1890年代の帝国時代の法にできるだけ早く近づくこと〉と分析した上で、
     〈大多数の国民は日本会議の思想に反対でも、アベノミクスに
     気をとられていて、安倍首相と日本会議の思惑通りに事が運ぶ可能性は
     十分ある〉と危惧していた。
      これだけ世界に危ぶまれる首相のままでいいのか
     日本国民もよくよく考えるべきだ

   『●大水害被害者は癒えず……そんな時に
      極右ネットテレビに出演して御自身が「癒される」アベ様の神経とは?
    《司会を務めたのは、今年86日の原爆投下日にわざわざ広島で
     「反核平和70年の失敗」(主催は日本会議広島)というイベントに講師として
     登壇した極右の女神櫻井よしこ。ゲストは日本会議の会長・田久保忠衛という、
     安倍首相にとっては最高の布陣。……この人は、どうやらほんとうに自分を
     持ち上げてくれるメディアにしか出ないと本気で決めたらしい

   『●宜野湾市長選: 直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に
    《もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は
     常識を疑われることになりそうだ…日本最大の右翼組織
     「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、
     宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について
     熱弁を奮う》
    「番犬様に好き勝手やっていただくことが「日本人の誇り」? 
     中高生を「青田買い」…、それに続いて、宜野湾市では園児を「洗脳」

   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
      本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
    「アベ様の内心を体現していて、「メディアの言論の自由に対する挑戦」です。
     『琉球新報』『沖縄タイムス』以外で、《改憲積極派》《(相も変らぬ)
     押し付けられた憲法》論者・《安倍政権を支える日本最大の右翼組織
     「日本会議」の地方議員連盟幹事長代行》の小島健一神奈川県議は
     「おかし」くはない報道機関としてどこを挙げるの?」

   『●「人殺し」に行くのはアナタ、「自分は“お国のために  
          死ぬのはゴメンだ”と」言うヒトを支持する人って?
    《参院選勝利で日本会議会長が「我々は軍隊をつくる」と宣言!
     安倍首相からは既に「日本人も血を流す国にする」との答え》

   『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」
      「極右思想」大臣…こんな防衛相が誕生しちゃいました
    《実際、稲田氏は、日本会議関連の講演会にも登壇。
     …そういう意味でも稲田氏の考えは、日本会議の思想と極めて親和性が高い
     といえる。
      現に、先月発売された『日本会議の正体』(平凡社新書)では、著者である
     ジャーナリスト・青木理氏のインタビューに稲田氏が応じ…。
     稲田氏は日本会議的な草の根運動に近いかたちで極右思想を培ってきた
     “本気”の人物であることはたしかだ》
    《ネット右翼と同様、稲田氏は、産経メディアで学んだ歴史修正主義や
     日本会議的な復古主義を身につけると同時に排外主義を振りかざす
     ヘイト団体とも距離を縮めてきた

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http://book.asahi.com/reviews/column/2016081600001.html?iref=comtop_list_cul_b01

ベストセラー解読(週刊朝日)
日本会議の正体  [著] 青木理
[文] 永江朗  [掲載]2016年08月08日

     (表紙画像 著者:青木理  出版社:平凡社 価格:¥ 864)


安倍政権に強い影響

 なんで日本は急に右旋回しちゃったんだろう……唖然、呆然、慄然とする。ネットのせいなのか、民主党政権がスカだったからか。

 青木理日本会議の正体』を読むと、こうなった背景が理解できる。

 日本会議は右派団体で、安倍政権に強い影響を与えている閣僚にも関係者は多い。彼らの歴史や思想、運動方法、そして今後について、ジャーナリストが調査し、取材して書いたのが本書である。

 「戦後日本の民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなもの」と青木はいう。

 日本会議はふたつの流れが合流したもので、ひとつ新興宗教の「生長の家」に関係した人びと。もうひとつ靖国神社を頂点とする国家神道の復活を望む人びと。国家神道は「村の鎮守の神様」とは違って明治以降につくられたイデオロギーだから、これも新興宗教といえる。

 そういえば公明党と関係の深い創価学会新興宗教だ。安倍政権は新興宗教に支えられた政権だったのだなあ。

 日本会議の結成は1997年だが、源流は半世紀前の右派学生運動にある。彼らは地道に組織を広げ、影響力を強め、地方議会を動かし、国会に議員を送り、右派文化人を動かしてきた。元号法制化運動などの成功体験によって自信を深め、ついには内閣を牛耳るとまでいわれるようになったのだ。

日本会議 戦前回帰への情念』(山崎雅弘著、集英社新書)や『日本会議の研究(菅野完著、扶桑社新書)も併せて読むと、彼らがよくわかる。

 気をつけよう、勇ましいことばと日本会議
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●「明らかな脅し、報復」: アベ様や「沖縄負担軽減担当相」=最低の官房長官による辺野古・高江破壊

2016年07月31日 00時00分24秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の伊勢崎馨氏による記事【安倍政権による沖縄いじめが異常! 150人の村に500人の機動隊を投入、辺野古提訴…「やると言ったらやる」と民意無視】(http://lite-ra.com/2016/07/post-2439.html)。

 《新たなヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の建設工事を再開、全国から投入された約500人の機動隊が抗議をする市民たちを力任せに次々と排除した。しかも、そのやり方は暴力的なものだった。反対する市民ひとりに何人もの機動隊員がよってたかって身体を拘束し、さらには県道も規制することで反対する市民がトイレに行くことも封じようとしたのだ》。

 「美しい国」「県民に寄り添う」の実情はこんなもの。アベ様や「沖縄負担軽減担当相」を兼務する最低の官房長官ら『卑怯なコウモリ』と「似た類い」による、これまでの沖縄の民意に対する「明らかな脅し、報復」。2016年7月参院選直後の高江や辺野古破壊の再開、「小中学校のエアコン補助費を廃止」、市民に対する暴力…やることなすこと酷い。「美しい国」ニッポンには民主主義なんて存在しない。

   『●究極の差別…「県民の安全を守るために 
     派遣されたはずの職員が基地建設に抗議する住民を鎮圧」!
   『●2016年7月参院選、「あとの祭」…「本土」マスコミは
           「沖縄・地域住民弾圧隊」「照明弾誤射」を報じず
   『●こんな理不尽なことが許されるのか!  
      アベ様らは辺野古や高江で一体何をやっているのか?
   『●辺野古破壊・高江破壊…アベ様は
     「話し合いで問題解決の道を探る心積もりなど、最初からなかった」
   『●辺野古破壊・高江破壊… 
     ニッポンでアベ様のやっていること、どこら辺が「美しい国」なのか?
   『●「住民分断」「差別」「イジメ」: アベ様や
      「沖縄負担軽減担当相」が沖縄でやっていることは「あざとい」
   『●イソップ寓話『卑怯なコウモリ』と「似た類い」: 
      「県民に寄り添う」と言いつつ、辺野古・高江破壊
   『●自衛隊配備で「住民分断」:
     「自衛隊の配備計画…いずれの島でも人々は分断されている」

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http://lite-ra.com/2016/07/post-2439.html

安倍政権による沖縄いじめが異常! 150人の村に500人の機動隊を投入、辺野古提訴…「やると言ったらやる」と民意無視
伊勢崎馨
 沖縄 2016.07.23

     (上・自由民主党ホームページより/
      下・島尻安伊子オフィシャルサイトより)

 それはあまりにもむごすぎる光景だった。昨日、沖縄防衛局は沖縄県東村高江の米軍北部訓練場に新たなヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の建設工事を再開、全国から投入された約500人の機動隊が抗議をする市民たちを力任せに次々と排除した。

 しかも、そのやり方は暴力的なものだった。反対する市民ひとりに何人もの機動隊員がよってたかって身体を拘束し、さらには県道も規制することで反対する市民がトイレに行くことも封じようとしたのだ。

 このように約150人しかいない高江に大量の機動隊を配備するという異常さもさることながら、国は同時に、もうひとつの暴挙に出た。沖縄県に対し、辺野古埋め立ての承認取り消しを求める国の是正指示に従わないことが違法として新たな訴訟を起こしたのだ。

 国と沖縄県は今年3月4日に、国が翁長雄志沖縄県知事を相手に訴えていた代執行訴訟で和解が成立し、双方が訴訟を取り下げ「円満解決に向けた協議」を続けてきたはずだった。安倍首相も「埋め立て工事を中止する」と明言し、国と県がそれぞれ行政手続きなどを取り下げて、代執行以外の手順を進めるとしていた。さらに6月には県が政府を提訴する予定だったが、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」がさらなる「協議」を促したため県は提訴を見送っていた。

 協議がスタートしようとしたこの時期に一転、政府による強行とも思える再提訴。──これは、これまでの「協議での解決」を前提にした和解を踏みにじるものである。

 もちろん、こうした安倍政権の強権的な姿勢はあきらかな“報復”だ。ご存じの通り、7月10日の参院選では安倍首相が沖縄担当相に抜擢した現役閣僚である島尻安伊子氏が落選し、反基地の新人・伊波洋一氏が初当選。沖縄では14年の知事選以降、今年6月の県議会選挙、そして今回の参院選と3度続けて反自民、反基地勢力という民意を示してきた

 だが、こうした沖縄県の民意に対し、安倍政権はさまざまな嫌がらせを行ってきたが、とくに今回の参院選後は苛烈を極めている。現に、政府は参院選翌日から高江のヘリパッド建設工事に向けて機材搬入を開始。あまりに露骨すぎる態度だが、このヘリパッドではたんなるヘリコプター着陸帯ではない。すでに完成している2カ所のヘリパッドには、危険性が指摘されている新型輸送機オスプレイによる訓練が行われており、地元では昼夜を問わずに低空飛行を繰り返している

 想像してみてほしい自分の住む家のすぐそばにそんな危険機種のヘリパッドがつくられ、夜中でさえ構わず爆音を立てて上空を飛び回る様子を。本来は自然ゆたかで静かな村が、このままでは壊されてしまう──そうした不安と怒りから、地元住民は精一杯の抵抗をしているだけなのだ。それを政府は力にものを言わせるように、参院選が終わったそばから強硬手段に出た。

 しかも、そこに地元の意見を聴こうという姿勢はない。21日には沖縄県議会の定例最終本会議で、ヘリパッド建設中止を求める意見書を賛成多数で可決したばかりだったが、これを政府は無視。昨年11月の辺野古新基地建設の抗議運動が行われているキャンプ・シュワブのゲート前に100人規模の機動隊を投入したのに比べて、その5倍の数にあたる機動隊を投入したのだ。14年には特定危険指定暴力団工藤会の壊滅作戦で機動隊約530人が派遣されており、今回の人数は、基地やヘリパッドに反対する一般市民をまるで指定暴力団の抗争並みの警備と同一視しているという指摘もある。事実、地元紙である琉球新報の報道によれば、政府関係者は「国は物量で圧倒している。やると言ったらやる」と話しているという。これはあからさまな参院選で示された沖縄の意志に対しての脅し報復だ。

 政府はこうした一連の動きに対し「予定通り」と主張しているが、それを信じるわけにはいかない。そもそもこの間、沖縄担当相だった島尻氏へのこれ以上の逆風を恐れ、参院選まではこうした動きを一時封印してきた。しかし、それはたんなる選挙対策であり、島尻氏の落選により衆参すべてで自民党が議席を失ったことで、基地関連の建設を一気に強行させようとしているのだ。

 しかも、落選早々、島尻氏は大臣辞任を否定し続投を表明したが、これも8月3日に予定される内閣改造までは留任させるという安倍政権、官邸の意向だった。

 これほど沖縄県を、そして県民の民意を陵辱した政権はこれまでにもなかったはずだ。まさになりふり構わず、そして独裁的に進められていく沖縄イジメの、これが実態だ。

 安倍首相はこれまでも、自分の意に沿ない沖縄に対して、民主主義国家のやり方とは思えない嫌がらせを数々行ってきた。とくに基地反対を訴えて当選した翁長知事就任後は、再三再四の面会要請を拒否するだけでなく、約3800億円と見積もられていた沖縄振興予算を3340億円へと大幅減額仲井眞弘多前知事時代は要望を上回る予算を付けてきたが、その態度を一転させた。

 なかでも卑劣なのが、今年4月には県内の幼稚園、小中学校のエアコン補助費を廃止する方針を決定したことだ。しかも県内の施設に設置されたエアコンは単に暑さ対策のものではない。基地周辺や軍用機の飛行ルートにある学校の騒音対策として設置されているものだ

 琉球新報の社説(5月14日付)には、〈補助のない他の公立校と不公平だというが、米軍機が飛ぶことこそ不公平だ補助を廃止するなら全米軍機の沖縄上空飛行を停止すべきだ〉とあるが、まさにその通りだろう。安倍首相にとって沖縄の民意や子どもたちのことなどどうでもよく、頭にあるのはアメリカへの忠誠心だけだ

 これは決して沖縄だけの問題ではない。沖縄が選挙という民主的なかたちで示した民意は、こうしてわたしたちの目の前で踏みにじられているではないか。市民の声に聞く耳ももたず、力によって排除する。そうした安倍政権の沖縄軽視は、日本国民全体の軽視、民主主義の軽視だということを忘れてはならない。

伊勢崎馨
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●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ: 政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?

2016年04月09日 00時00分26秒 | Weblog


nikkan-gendaiの二つの記事【これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752)、
【世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753)。

 《待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった》

 同じことは、『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!】(http://lite-ra.com/2016/04/post-2127.html)にも出ています…《この「週刊新潮」記事を受けて、産経新聞や夕刊フジが大々的に山尾政調会長追及を開始。とくに、民主党愛知県第7区総支部の230万円ガソリン代計上については、「なんと地球5周分」「驚愕のガソリン代」と激しい調子で責め立てている》、《しかも、産経が大々的に追及している「高額ガソリン代計上」については、山尾議員なんかよりももっとすごい金額を計上している政治家がいる、それは、他でもない安倍晋三首相だ》。

 『週刊新潮』や『産経新聞』っていうところが、まず、なんだかな~という感じ。ぜひ、アベ様やその取り巻きも《激しい調子で責め立て》て欲しいものです。ブログ主は、『週刊文春』も、どうも好きになれません…。

 それにしても、アベ様らは「政治資金」で夜な夜な一体何をしているのでしょうね? 政党助成金を二重取りし、ガソリン代までチョロマカシテいる訳です。ダーク過ぎます

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
       ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?

 《「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日。ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている。…問われるのは品性であって、見えを張ったお金の使い方ではない》。

 一方、吸「血税」氏。贅沢三昧は、石原慎太郎元「ト」知事一族がやったこととそっくり。アベ様やその取り巻き同様、「品性」の無さがアリアリだ。ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の爪の垢でも煎じて飲むべき。

   『●「吸「血税」」・・・
       舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752

これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」
2016年4月6日

      (選挙がないのに毎年巨額ガソリン代(C)日刊ゲンダイ)

 待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった。


■毎年500万円を巨額計上

 「選挙がある年は、秘書や職員の移動が頻繁になる。複数の車を使い、ガソリン代が数百万円になることはそう珍しいケースではない」――こう話すのは、野党のベテラン国会議員だ。週刊新潮の報道によると、山尾議員の政党支部が12年に「ガソリン代」として支出した金額が約230万円なのに対し、13、14年分は80万円台にとどまる12年の衆院選の際に特別に費用がかさんだとみるのが自然だ

 ところが、安倍内閣の閣僚は選挙の有無などお構いなし毎年毎年、不自然過ぎるほどにジャブジャブとガソリン代を計上しまくっているのだ

 安倍首相が代表を務める「自民党山口県第4選挙区支部」の収支報告書(11~14年分)に記載された「ガソリン代」をチェックすると、11年分は591万7362円だった。山尾議員の政党支部の支出の2.5倍超に当たり、単純計算でナント、地球13周分に相当。距離にして約54万キロに及ぶ。衆院選があった12年分は573万2858円で、やはり約13周も地球をグルリと回れる計算になるのだ。13年は554万6613円、14年も499万6215円とガソリンを湯水のごとく使っていたことが分かる。

 総理大臣の事務所となれば大勢のスタッフと何台もの車を抱えているのかもしれないと、14年の収支報告書を精査すると、11月26日に「自動車保険」代金として10万6340円支出していることが分かる。

   「自損、他損事故にかかわらず広く補償が利く自動車保険は、
    高級車になるほど保険料が高くなる。一般的には1台当たり
    5万円程度だが、政治家が所有する車なら1台当たり10万円程度が
    妥当でしょう」(自動車保険に詳しい中古車販売業者)

 仮にたった1台の車なら、1年間に54万キロも走行できるとは到底思えない。安倍首相のガソリン代はどう見ても不可解である。


■馳文科相も、菅官房長官も…

 ガソリン代が“高額過ぎる”閣僚は、他にもいる。

 馳文科相が代表を務める政党支部も、11~14年に毎年200万~300万円もガソリン代を支出している。さらに怪しいのは菅官房長官。14年分こそ約79万円だが、11~13年は毎年約200万円だ。安倍首相の選挙区の面積が約1000平方キロで、馳大臣が470平方キロなのに対し、菅官房長官の選挙区はわずか40平方キロ。そんなに狭い選挙区内でセコセコと動き回ることが可能なのか。疑惑は膨らむばかりだ

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

   「安倍首相と菅官房長官、馳大臣は、山尾議員のケースとは違って、
    選挙がないにもかかわらず、毎年高額なガソリン代を計上しています。
    特に安倍首相は山尾議員の2倍以上の金額です。“使途不明金”の
    疑惑は山尾議員以上に深いと言わざるを得ません。最低でも自らの
    政党支部が支出したガソリン代の中身について、明確に説明する責任が
    あります」

 日刊ゲンダイ本紙の問いに、安倍、菅、馳各事務所は一様に「政治資金規正法にのっとり適正に処理している」と返答した。メディアも若手野党議員を攻める前に最高権力者を追及すべきじゃないか。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753

世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱
2016年4月5日

     (恥ずかしすぎる品性(C)日刊ゲンダイ)

 「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日した。

 ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている

 ムヒカ氏を一躍、世界的な有名人にしたのは、2012年にブラジルの国連会議で行った演説だ。市場経済による消費増大社会を痛烈に批判し、「より便利で、より豊かで、私たちは幸せになったのでしょうか」などと問いかけた“伝説のスピーチ”は、ネットを通じて世界中に拡散した。

 日本でも14年に「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本になり、きのう現在で累計19万3000部のベストセラーに。そんなムヒカ氏が出版社の招きで初来日するこのタイミングで、「おまえも見習え」などとネット上で猛バッシングされている男がいる。血税5000万円の“海外豪遊出張”で非難ゴウゴウ舛添要一都知事(67)だ。

 舛添知事は昨年10月27日から7日間の日程で、パリとロンドンへ出張。総勢20人の“大名旅行”で、舛添知事はファーストクラスを利用し、最高級ホテルのスイートルームに宿泊した。と思ったら、今度は12日から5泊7日の日程で米ニューヨークとワシントンへ“花見外遊”に出かける。

 1日の会見で、香港の記者から「ロンドンとパリの出張に対する批判が完全に消えたわけではないが」などと突っ込まれた舛添知事は、言うに事欠いて「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」などと強弁してみせた。ネット住民じゃなくても「おまえの方が恥ずかしい」とため息をつきたくなる。

 歴史作家の加来耕三氏がこう言う。

   「幕末から明治にかけて海外留学した日本人は、国を背負っている
    という矜持を持って海を渡ったわけです。そして彼らは堂々として
    気品があり、知性的だと評価された。問われるのは品性であって、
    見えを張ったお金の使い方ではない。そもそも江戸の町、
    つまり東京をつくった徳川家康は質素倹約を命がけで説いている。
    上に立つ者がぜいたくをすれば人心が乱れ、太平の世が
    乱れると真剣に考えていたからです。その東京を代表する人間が
    恥ずかしさの意味をはき違え、ぜいたく旅行をしているようでは、
    家康も泣いていると思いますよ」

 清貧のかけらもない舛添知事はムヒカ氏の爪の垢でも煎じて飲むべし、だ。
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●「日本最大の右派組織とされる「日本会議」」: 「ネジレ」を取り戻すためのステップを阻むもの

2015年03月31日 00時00分43秒 | Weblog

 
東京新聞の記事『【特報】草の根保守の先兵 日本会議地方議連』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015032802000140.html)の導入部。

 「統一地方選の議会議員選挙には、日本最大の右派組織とされる「日本会議」の地方議員連盟メンバーが多く出馬する」。

 2015年4月統一地方選・・・・・・ブログ主の多くの最近のつぶやき: 「まずは、なんとか「ネジレ」を取り戻そう! 統一地方選はそのステップ。「眠り猫」も目ざめて、アベ様の暴走を止めましょう!! 「矢崎泰久さん【発言2013】、「・・・「ネジレ解消」と意気込んでいるけれど、ネジレこそが参議院の本質と考えたい。解消を許してはならない」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/412dc27cdbf5eeb9f5e40ebe2232daaf)」。

 一方、「ネジレ」を取り戻すためのステップを阻むもの・・・・・・「日本最大の右派組織とされる「日本会議」」。これは、「憲法改正愛国心教育自虐的歴史教育是正戦後レジーム脱却・・・・・・」といったアベ様のオツムの中身のネタ元。「右翼」「保守」というのも随分と落ちぶれたものです。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
     「「安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団統一協会
      ファシスト団体日本会議と密接な関係にあることは周知の通り・・・
      ・・・もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
      先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大のヤクザ
      工藤会密接な関係」・・・・・・。「とある暴力集団」との関係でさえ
      ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? 
      アベ様、ダークすぎます。ますます国際社会の印象が
      悪くなる一方です」
     「・・・・・・統一協会暴力団日本会議神道議員連盟と、
      安倍晋三ほどダークな政治家はいないのではないでしょうか」

   『●アベ様のオツムの中身のネタ元:
     「憲法改正、愛国心教育、自虐的歴史教育是正、戦後レジーム脱却」


 それでも投票できる自公支持者の皆さん、その思考の過程を理解できない。

   ●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                 ・・・・・・アベ様達からして?

   『●類は「ト」を呼ぶ、朱に交われば「ア」になる
         ~三原じゅん子議員「八紘一宇」予算委発言~

   『●メルケル独首相のニッポン右傾化への牽制発言は
         「三原議員の耳にはナ~ンも届いていなかった」


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015032802000140.html

【特報】
草の根保守の先兵 日本会議地方議連
2015年3月28日

 統一地方選の議会議員選挙には、日本最大の右派組織とされる「日本会議」の地方議員連盟メンバーが多く出馬する。改憲、慰安婦否定、「新しい歴史教科書をつくる会」系教科書の推進…。草の根保守の先兵たちは、国への意見書などの形で「地方の声」を演出している。日本会議は安倍政権の支持基盤だ。日本会義系が地方で拡大すれば、日本全体の右傾化に拍車がかかる。統一選で問われるのは、地域活性化策ばかりではない。 (篠ケ瀬祐司、三沢典丈)
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