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●リテラ《吉村知事を賞賛する声…そのイメージは巧みな自己演出によってつくり上げられた部分が多く、実像とはかけ離れたものだ》

2020年06月15日 00時00分10秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]



リテラの記事【吉村洋文知事に「武富士」の盗聴犯罪を隠蔽するスラップ訴訟の代理人の過去! 盗聴被害者のジャーナリストが語る不法な訴訟の全貌】(https://lite-ra.com/2020/06/post-5452.html)。

 《テレビやネットは吉村知事を賞賛する声で埋め尽くされているが、しかし、本サイトが再三指摘しているように、そのイメージは巧みな自己演出によってつくり上げられた部分が多く、実像とはかけ離れたものだ。実際、この吉村知事にはいま、政治家としての資質が疑われるような過去が取り沙汰されている。それは、あの武富士の代理人として、同社の犯罪行為を隠蔽するためのスラップ訴訟にかかわっていたという過去だ》


   『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」
          だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》

 どんな案件にも弁護士が居るのは、当然。でも、その弁護の中身が問題。一方で、SLAPPSLAPP)された人々を援護する側、消費者金融サラ金問題の解決に奔走した側の弁護士の一人は、あの宇都宮健児さんだった。

   『●『抵抗人名録 私が選んだ77人』読了(2/2)
   『●『創(2010年2月号)』読了(1/3)
    「「〝強い者イジメ〟」に対して「武富士のドン、武井保雄が盗聴した」
     山岡俊介さんは、大道寺将司さんらについての「松下竜一の
     『狼煙を見よ―――東アジア反日武装戦線〝狼〟部隊』に惹かれた」(…)。
     武富士については、三宅勝久さんも(…)。」

   『●読売だけでなく
   『●冤罪事件のようなもの
    《この話、2月6日付東京新聞の「週刊誌を読む」にも書いて、
     その中でも触れましたが、月刊『創』も2003年に武富士の
     山岡さんへの盗聴疑惑を告発した時、武富士から次々と提訴されました。
     武富士は「全くの事実無根」とか無茶苦茶なことを言って、その山岡さんの
     書いた記事を訴えたわけです。で、裁判が始まった直後に武富士会長が
     逮捕されるというドラスティックな展開で、『創』は勝ったわけです。
     もし逮捕がもっと遅かったら、裁判は簡単ではなかったはずで、
     名誉毀損訴訟は、挙証責任が書いた側にあるので、取材源秘匿などの
     責務を負う報道側には不利な構造になっているのです》

   『●書籍紹介: 三宅勝久さん『日本を滅ぼす電力腐敗』
    「同WP上で数々の電力会社や電力業界、政治の腐敗を描いてこられた
     三宅勝久さん。烏賀陽弘道さんのオリコン裁判でその実態が少し
     知られるようになったけれども、山岡俊介さんとともに、その走り
     であるサラ金の武富士からのSLAPPSLAPP)にも負けなかった
     三宅さん。司法との癒着など、独自の視点で、優れた原発批判記事を
     書いておられます。真にジャーナリストと呼べるお一人」

   『●原発スラップを許すな!
   『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
        「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実
    《◇武富士事件と同様に記者クラブメディアは沈黙するが…》
    《また、警視庁が、犯歴情報という個人情報を消費者金融の武富士に流し、
     武富士からはお中元お歳暮などが出ていたほか、個人の信用情報を警察に
     流していた事件(いわゆる武富士事件)も、
     山岡氏は積極的に取材していた》
    《しかし、山岡氏自宅電話の盗聴を指示していたとして、武富士の
     武井保雄会長が03年12月2日、電気通信事業法違反容疑で逮捕され、
     形成は一気に逆転した》

 ここで、《サラ金の手先》でもあったあの竹中平蔵氏について、一言。佐高信さんの言う《学商》。もう10年も経っている。

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 佐高信さんの「筆頭両断!「百の説法屁一つ」 竹中平蔵」(…)。「…ベラベラしゃべっている人間の下品さがわかるということだが、小泉純一郎と竹中平蔵にこそ、この格言がぴったりと当てはまる」。「…そんなセリフは「年棒1億円」とかいわれる〝新規権益〟のパソナ会長の椅子を放棄してから言え、と怒鳴りつけたい」。「竹中の強欲ぶり…『東京新聞』も…「究極の天下り」と批判…」。「郵政民営化に影響力を行使した後、かんぽの宿の一括譲渡を実施させようとしたオリックス宮内義彦会長と同じ。自分が関わったところで自分が利益を得るという構図は、まるで政商ならぬ学商だ」。「…消費者金融、つまりサラ金の経営者の集まりでも講演し、彼らの喜びそうなことを言っている。…郵便局のカネをそちらにまわせというのである。どこまでサラ金の手先となればいいのか」。「「新自由主義の時代は終わった」とか、「新自由主義は誤った」などという評論家は一切信用しないことにしている、とミエを切っている。内橋克人や私は信用しないということだろうが、作家の城山三郎明確に竹中を批判していたし、高杉良厳しく断罪しているのだから、城山や高杉も竹中は「信用しない」ということになる。/サラ金業者からカネをもらって講演したり、日本マクドナルドの未公開株を買ったり、さらにはパソナの会長になって一億円もフトコロに入れる竹中と、「渇しても盗泉の水は飲まず」といった感じの清冽な生き方を貫いた城山三郎のどちらに信用があると、この卑しい軽薄才子は思っているのか」。
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 リテラの記事【新しい地図の番組『ななにー』に吉村知事出演で抗議が殺到!「吉村知事はパフォーマンスだけ」を見抜くSMAPファンの意識の高さ】(https://lite-ra.com/2020/06/post-5461.html)によると、《きのう6日にAbemaTVや新しい地図の公式アカウントでその旨が告知されると、多くのファンの人たちから疑問や批判の声が殺到したのだ。…〈出演に抗議、反対します。〉〈政治家の方の出演は歓迎できません。〉〈政治色が強い番組になってしまいます。このまま出演されるなら、明日は視聴しません。ごめんなさい。〉〈せっかく楽しみにしていたななにーに政治色を出してほしくない。新しい地図を利用されたくない。〉〈出演してる時間、申し訳ないですが見ません。〉〈政治家呼ばないでほしいです。〉〈なんでまたそんな人を。〉〈まって、そのゲスト新しい地図の目指すアイデンティティに相応しい人物なのですかね?非常に疑問です。〉〈なぜ現職政治家が出演するのでしょうか。政治利用しないでほしい。〉〈ななにーにはふさわしくない人選だと思います。その時間は見たくないです。感染症対策の専門家とかならいいけど…〉〈初めて『いいね』が押せません。〉》

 お維の《インチキと詐術》。
 もう一つ、リテラの記事【「#関西民放5局の偏向報道に抗議します」は当然…吉村洋文知事の異常なテレビ出演! 5月はなんと30本、“実は仕事してない”疑惑】(https://lite-ra.com/2020/06/post-5462.html)によると、《Twitter上ではこんなハッシュタグがトレンド入りしていた。「#関西民放5局の偏向報道に抗議します」 このハッシュタグが一体、関西民放5局の何に抗議しているのか。それは、在京テレビ局が吉村知事や橋下徹氏を連日のように出演させ、さらにワイドショーや情報バラエティで吉本芸人らが無批判に吉村知事を持ち上げつづけるという維新礼賛報道に対する抗議だ。〈在阪TVは知事の言うこと(思いつきも含め)を垂れ流し、それを局アナや吉本芸人が褒め称えるだけでその後の検証をしません。カジノについてもあたかも大阪に決まっているかのような報道。異常だと思います。〉〈最近の関西の情報番組はぜったいにおかしいです。なぜそこまで維新を持ち上げるのですか?この調子だと、都構想の説明もメリットしか報道しなさそうで怖いです。〉〈「私人に戻った」とはいえ、何かといえば橋下徹氏がご意見番出演するのも、おかしな話だと思います。中立を装いつつ、維新をアシストするコメントを常にしています。その上に吉本芸人が維新提灯持ち発言をする番組ばかり。もういいかげんにしていただけませんか。〉〈関西2府4県あるにも関わらず、コロナに関する報道はほぼ大阪のみ、話すのは維新関係者。キャスター、ゲストの誰もが疑問も出さず称賛翼賛報道とは、なんですか?〉》。

 《“将来の総理”とまでいわれているのだ。やってる感に踊らされるのもいいが、悪徳企業が自分の犯罪を隠蔽するために嘘を捏造して起こしたスラップ訴訟=言論弾圧に加担し、それをいまも正当化しているような人物が、もしこの国の政治を牛耳るようになったら……そのことの恐ろしさを私たちはきちんと認識しておく必要があるのではないか》…恐ろしい。お維の「ト」は、大阪「ト」内だけにしておいてほしい。

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https://lite-ra.com/2020/06/post-5452.html

吉村洋文知事に「武富士」の盗聴犯罪を隠蔽するスラップ訴訟の代理人の過去! 盗聴被害者のジャーナリストが語る不法な訴訟の全貌
2020.06.05 09:30

     (吉村洋文公式サイトより)

 コロナの感染拡大で完全に馬脚を露わした安倍首相に代わって、このところ国民的人気を集めている大阪府の吉村洋文知事。テレビやネットは吉村知事を賞賛する声で埋め尽くされているが、しかし、本サイトが再三指摘しているように、そのイメージは巧みな自己演出によってつくり上げられた部分が多く、実像とはかけ離れたものだ

 実際、この吉村知事にはいま、政治家としての資質が疑われるような過去が取り沙汰されている。それは、あの武富士の代理人として、同社の犯罪行為を隠蔽するためのスラップ訴訟にかかわっていたという過去だ。

「正直に言うと、吉村洋文大阪府知事が武富士の弁護団に入っていたとは、当時の裁判資料を見るまで信じられませんでした。当時の武富士は、自社の利益や批判封じ込めのために平気で法を犯す犯罪的企業。事実、武富士は私をはじめ批判的な報道をしていたジャーナリストに盗聴行為をはたらき、創業者で会長だった武井保雄氏が電気通信事業法違反で逮捕され有罪判決を受けています。大阪市長、大阪府知事をつとめる人物がそんな企業の手先として動いていたとは……。しかし、たしかに裁判資料を見ると、武富士の代理人の欄に『吉村洋文』という名前があった。吉村知事はまさに私に仕掛けられたスラップ訴訟の代理人だったわけです」

 こう話すのは、ネットメディア「アクセスジャーナル」を主宰する山岡俊介氏。権力の不正や企業のスキャンダルを中心に取材・執筆活動を続けているジャーナリストで、安倍首相の下関の自宅や地元事務所に火炎瓶が投げ込まれた事件の裏を掘り返したスクープは、ネット上でも「#ケチって火炎瓶」として大きな話題になった。

 その山岡氏が大手消費者金融の武富士から盗聴されていたことを知ったのは、2002年。当時の武富士は、創業者である武井保雄会長がワンマン支配しており、悪質な取り立てや社員のブラック労働、裏社会との関係などが問題になっていた。

 山岡氏もそうした武富士のダーティな体質を批判する記事を何度か執筆していたのだが、そんななか、武富士の元法務課長だったN氏が内部告発をしたいと山岡氏に接触してきたのだという。山岡氏が当時を振り返ってこう話す。

「Nは武富士で右翼や暴力団対策など裏仕事をやっていた人物なんですが、武井会長の命令で探偵事務所に依頼して私を盗聴していたと告白したんです。しかも、自宅の電話を盗聴したテープ、それを記録した分厚いメモなど、盗聴を裏付ける証拠も持っていた。盗聴されていたジャーナリストは私も含めて3人いましたが、自分の通話が録音されたテープを聞いたときは、怒りで体が震えました」

 N氏が持ち込んできた資料の中には、探偵会社が武富士に宛てて出した領収書、武富士内の調査費用支出の稟議書、さらには武井会長が盗聴を指示したメモまでがあったため、山岡氏は盗聴行為の「動かぬ証拠」をつかんだと判断。「創」(創出版)や「月刊ベルダ」(ベストブック)といった月刊誌でこの武富士による盗聴問題を追及するルポを発表した(大手出版社の雑誌は武富士が大量の広告を掲載していたため、ほとんどが掲載拒否をしたという)。

 また、資料の中に武富士と警察の癒着を示す証拠があったことから、警察問題を追及しているジャーナリストの寺澤有氏に情報を共有。寺澤氏もこの資料をもとに「週刊プレイボーイ」(集英社)で、武富士が警視正など複数の警官にビール券などを供与し、見返りに個人の犯歴など秘密情報を得ていた問題などを報じた。

 ところが、武富士側はこうした報道に対して名誉毀損訴訟を起こし、とんでもなく高額の賠償請求をしてきたのだ。たとえば、山岡氏が「月刊ベルダ」に執筆した記事については、山岡氏と発行元、編集長らに総額1億円、「創」の記事にも同様の訴訟が提起された。さらに、寺澤氏が執筆した「週刊プレイボーイ」の記事への損害賠償請求は合計2億円にのぼった。

 まさにスラップ訴訟の典型だが、この訴訟で、武富士側代理人として名前を連ねていたのが、吉村知事だったのだ。


     (武富士側代理人として名前を連ねていた吉村知事)


「盗聴テープや記録、領収書、稟議書など、盗聴していたことを示す動かぬ証拠が揃っているにもかかわらず、武富士サイドは記事が事実無根であるとして、私たちを訴えてきた。しかも、ありえない高額の賠償金で……。完全に事実の報道や批判を封じ込めるための訴訟でした。実際、法務部長として訴訟を担当していたN氏も武井会長は『常々、高額の損害賠償請求訴訟をすれば批判する者なんていなくなる事実かどうかなんて関係ない』と言っていたと証言していましたからね。吉村氏が代理人に名前を連ねていた訴訟は、そうした武井会長の方針に従った非常に悪質な言論弾圧なんです」(山岡氏)

 しかも、武富士側が山岡氏に対しておこなったのは、高額の民事訴訟だけではなかった。山岡氏を恐喝未遂で逮捕させようとしていたのだという。

「内部告発していたN氏が恐喝未遂で逮捕されたんですが、私に対しても共犯だとして警視庁に逮捕させようとしていた。実際、警視庁も当初はその気で、取り調べでは刑事から『お前らは武富士の金にたかるハエだ!』とまで言われた。しかも、武富士は自社のHP に、私が恐喝未遂事件に加担しているとのデマまで書き込んでいた。しかし、私は武富士に対して記事を書くときに取材申し込みをした以外、なんの接触もしていませんでしたから、恐喝なんて立件できるはずがない。これも明らかに嫌がらせが目的でしょう」(山岡氏)

 しかし、山岡氏はこうした卑劣な圧力に怯まず、逆に武富士側を「訴権の濫用」で反訴、さらに自分への盗聴行為に対して、武井会長を電気通信事業法違反で刑事告訴した。

 結果的に、これが流れを大きく変えることになる。山岡氏が警視庁に武富士の盗聴行為と武井会長の指示を裏付ける詳細な証拠を提出し、N氏もそれを裏付ける証言をしたため、警視庁は武富士の盗聴事件を本格的に捜査せざるを得なくなったのだ。

 そして、2003年12月、武富士の武井会長は、山岡氏らへの盗聴行為を指示したとして、警視庁に電気通信授業法違反容疑で逮捕される(のちに裁判で懲役3年執行猶予4年の判決が確定)。逮捕にともない武井氏は武富士の会長職を辞職。山岡氏の告発が、“金融界の帝王”とまでいわれていた人物をワンマン経営者の椅子から引きずり下ろし、縛につかせたのである。

 しかも、この武井会長逮捕によって、山岡氏が執筆した記事の真実性が完全に証明され、吉村知事が武富士の代理人をつとめていた民事訴訟の状況も一変した。武富士は、山岡氏と「創」「月刊ベルダ」「サンデー毎日」、寺澤氏と「週刊プレイボーイ」に突きつけていた高額賠償金の請求をすべて取り下げ(法律用語では「請求の放棄」)。逆に、山岡氏らが「訴権の濫用」だとして起こした反訴では、山岡氏らが求めていた賠償金の支払いと謝罪広告の掲載などをすべて受け入れた(法律用語では「請求の認諾」)。

 その結果、「創」「ベルダ」にはそれぞれ、武富士による以下のような文面の謝罪広告が掲載された。

〈当社・株式会社武富士の前代表取締役会長・武井保雄は、当社社員らと共謀し、2000年12月14日から01年2月24日まで2ケ月以上にわたり、山岡俊介氏の自宅兼事務所の盗聴を行いました。
 これは明白な犯罪行為です。(中略)
 しかも当社は、山岡氏が執筆し、有限会社創出版発行の月刊誌『創』2003年1・2月合併号と7月号に掲載された、当社前会長・武井が山岡氏宅の盗聴を指示していたなどとする記事につき、「事実無根であり、名誉を毀損された」との虚偽の主張をもって、同年8月、東京地方裁判所に損害賠償ならびに謝罪広告掲載を求める民事訴訟を提起しました。(中略)
 しかしながら、この提訴は、当社前会長・武井保雄指示の下、山岡氏や有限会社創出版の言論活動を抑圧し、その信用失墜を目的に、虚偽の主張をもって敢えて行った違法なものでした。
 また、当社は2003年5月末から同年11月初めの間、インターネットの当社ホームページ上で、山岡氏が当社や前会長・武井らを電気通信事業法違反容疑で刑事告訴する動きに関し、「盗聴の事実はなく、山岡氏は当社に対する恐喝未遂事件に加担していることから、刑事責任の追及逃れのために行っている」などとする虚偽の見解を掲載し、不特定多数の者にその内容を閲覧させました。
 しかし、これも当社前会長・武井の指示の下、やはり山岡氏の言論活動の抑圧、信用失墜を狙って行った、虚偽の主張による違法な行為でした。
 以上、この間の違法行為について、深くお詫び申し上げます。
 株式会社 武富士  代表取締役 清川 昭〉(「創」2004年6月号より)

〈(前略)当社は2003年7月、これら記事によって名誉を毀損されたとして、貴社、貴誌編集長、執筆者・山岡俊介氏に対して、総額1億円の損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提訴いたしました。しかし、この訴訟は、当社において貴社の記事がいずれも真実であるにもかかわらず、虚偽であると事実をねつ造して、提起したものでありました。
 本件提訴は、貴誌の記事の真実性、公共性、公益性を毀損せしめるものであり、また、総額1億円という高額訴訟を提起することにより、当社に批判的な記事に対し言論弾圧をしようとしたものにほかなりません
 よって当社は、本件提訴により、貴社・貴誌および山岡俊介氏の信用・名誉を傷つけ多大な迷惑をかけたことにつき、深くお詫びし、二度と再びかような違法行為を行わないことを誓約します。
2004年6月30日
株式会社武富士  代表取締役 元久 存〉(「月刊ベルダ」2004年7月号より)

 これを読めばわかるはずだ。吉村氏らが代理人として起こした訴訟が「真実を報じた記事を虚偽であると事実を捏造して提起したもの」であり、「高額訴訟を提起することにより、批判的な記事に言論弾圧を加えようとした」「違法なもの」であることを、当の武富士自身がはっきりと認めたのである。

 いや、武富士だけではない。ここに武富士側が山岡氏らへの請求を放棄し、山岡氏らから反訴で求められた謝罪文の掲載や損害賠償金の支払いなどを受け入れたときの和解調書があるが、そこにはやはり武富士の代理人として吉村洋文の名前が記されていたつまり、吉村氏自身も、自分が代理人になった訴訟が盗聴という犯罪行為を隠蔽するための乱訴」「事実を捏造して言論弾圧のためにおこなった違法な行為であることを認めていたということだろう。

 だとしたら、吉村氏もまた、その違法な行為に加担した責任を厳しく問われるべきではないのか。山岡氏がこう語る。

「私は執筆した記事でも裁判でも、数々の具体的で客観的な証拠を提示している。普通にリテラシーのある人間がこれを見れば、武富士が私を盗聴していたのが明白な事実だということがわかるはずなんです。にもかかわらず、吉村知事は武富士の代理人になり、記事を事実無根と決めつけ、1億円訴訟の代理人になった。当時は、若手のイソ弁で、上の指示に従っただけなのかもしれませんが、それでも、犯罪を隠蔽したいという武富士の意向に沿って不法な訴訟に加担したことに変わりはない。その道義的責任は大きいと思いますよ」

 実は吉村氏は大阪市長になった後、一度だけ、この武富士訴訟の責任を追及されたことがある。2019年2月、当時、大阪市長だった吉村氏が松井府知事(当時)とともに、日本外国特派員協会で記者会見をしたとき、「日仏共同テレビ局France10」の記者から「“訴権の濫用”と認定されるような武富士訴訟に、弁護人として加わったことをいま、どう総括しているか」という質問が出たのだ。この質問に対して吉村知事はこう答えていた。

「これは弁護士時代のご質問だと思います。弁護士の業務というのはどんな状況であれ、それぞれの立場、それぞれの意見、自分のクライアントの意見というのをしっかりと出して、それを双方がやって、最終的にそれを裁判所が判断するという仕組みです。たとえば極悪な殺人犯であったり、強かん犯であったとしても、言い分がある部分がある。それについて弁護士とはその言い分を裁判所にあげて、そして最後は裁判官が判断する、それがまさに弁護士の仕事であり、弁護人の仕事であるということです」

「ご指摘の裁判についても、同様に日本で認められている訴訟制度において、そして依頼者の利益を守るための主張をする、そして結果的に裁判所において敗訴ということにはなりましたけれども、これは当然日本で認められている制度でありますから、何の問題もないというふうに思っています。これは憲法上、認められた権利です」

「つまり訴訟の場においては、すべての企業にも、主張したいことは主張する権利があり、そしてたとえば犯罪者であっても裁判の場においては主張したいことは主張できる権利がある、これについては誰からも後ろ指を指されるようなものではないというふうに思っています。本来、日本の三権分立のなかで、あるべき姿だと思っています。だから特にそれ以上のコメントはありません」

 つまり、吉村氏は「極悪な殺人犯であったり、強かん犯であったとしても、言い分がある」「犯罪者であっても裁判の場においては主張したいことは主張できる」などといって、自分の武富士弁護を正当化したのだが、これ、完全なゴマカシ、話のすり替えだろう

 たしかに、拘束された刑事事件の容疑者の弁護は人権を守るために必要不可欠だ。しかし、吉村氏のやったことは、それとはまったく違う。繰り返しになるが、武富士は盗聴という犯罪行為を隠蔽するため言論弾圧のスラップ訴訟を起こしたのだそんな不法行為に加担することがなぜ、「憲法上、認められた権利」「三権分立のなかであるべき姿」ということになるのか。

 山岡氏もこの日本外国特派員協会での会見をみて、その主張に「呆れ果てた」という。

「会見で吉村氏は、弁護士が依頼者の権利を守るのは当然で、裁判でたまたま敗訴になっただけ、というようなことを言っていましたが、武富士裁判では武富士が敗訴になったわけではない。武富士自体がその訴訟を『訴権の濫用』『捏造』『不法行為』であることを認めて、請求放棄と請求認諾をしたんです。そんな訴訟の代理人をやっていたことが、なぜ当然の行為になるんですか。弁護士だからって、依頼者のためなら何をやってもいいというわけではないでしょう」

 実際、嘘とわかっていて“訴権の濫用”をした場合は、弁護士でも不法行為に認定されて損害賠償を求められる可能性もある。また、吉村氏の訴訟加担が法律上セーフだったとしても、その道義的責任がなくなるわけではない。しかも、山岡氏が問題にしているのは、吉村氏が何の反省もしていないことだ。

「僕は会見でてっきり『当時はまだ若く、上のいう通りにやっただけ、反省しています』と謝罪するのかと思ったんです。それが、あたかも弁護士として当たり前のことをしたと言い張った。信じられませんでしたね。吉村氏は当時は市長、そして、いまは大阪府知事なわけでしょう。こんな倫理観をもった人物が公正さを求められる行政の長をやっていていいんでしょうか

 いや、吉村氏はいま、たんに行政の長というだけではない。コロナ対策のアピールで国民から幅広い支持を集め、“将来の総理”とまでいわれているのだ。やってる感に踊らされるのもいいが、悪徳企業が自分の犯罪を隠蔽するために嘘を捏造して起こしたスラップ訴訟=言論弾圧に加担し、それをいまも正当化しているような人物が、もしこの国の政治を牛耳るようになったら……そのことの恐ろしさを私たちはきちんと認識しておく必要があるのではないか。

(編集部)
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●「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」を終わりに…《正気を忘れていない沖縄の有権者たちのおかげ》

2018年10月19日 00時00分12秒 | Weblog


日刊ゲンダイの斎藤貴男さんのコラム【二極化・格差社会の真相/正気忘れない沖縄の有権者 玉城デニー氏当選に一筋の光明】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239117)。

 《沖縄県知事選で玉城デニー氏が当選して、本当によかった彼の政治姿勢に筆者が共感しているから、ばかりではない。この国の社会で生きるあらゆる人々にとって、最善の選択だったといえる》。

   『●沖縄県知事選「象とアリの戦い」…
      「象」は最大の争点で旗幟不鮮明、「辺野古が唯一の解決策」を強制
   『●玉城デニーさん勝利…でも、アベ様や最低の官房長官らは
            すぐにでも辺野古破壊を再開しても不思議ではない
   『●沖縄県知事選「象とアリの戦い」…
       「象」は最大の争点で旗幟不鮮明、「辺野古が唯一の解決策」を強制
   『●「将来の子や孫の世代が、あの時、つまり
        今の我々が頑張ったおかげで、平和な島になったんだよ」、と…
   『●「デマ」「ヘイト」の害悪と選挙…
     名護市長選や新潟県知事選の教訓を、沖縄県知事選の次にもつなげたい
   『●民主主義を破壊し、倫理観の欠片もない醜悪な選挙戦術…
                記憶し、教訓を沖縄県知事選の次にもつなげたい
   『●「空疎で虚飾に満ち」た弔辞を代読する最低の官房長官に怒声
                   …「翁長氏の遺志に応える唯一の道」とは?
   『●沖縄では、《「飴と鞭」で手なずけられる
       と高をくくったようなその態度こそ県民の気持ちを遠ざけた》
   『「県知事選で勝とうが負けようが、辺野古移設は粛々と進める」
                   と嘯く最低の官房長官らが民主主義を破壊
   『●鈴木耕さん《デマゴギーとの戦い…沖縄の民意は
      デマには屈しなかった》…沖縄県知事選の次にもつなげたい

 鈴木耕さん、《デマゴギーとの戦い沖縄の民意がどこにあるのかを、はっきりと示した…沖縄の民意はデマには屈しなかった》と仰っています。「象とアリの戦い」を見事に制しました。三上智恵さんは、アベ様や最低の官房長官らの《飴と鞭」で手なずけられると高をくくったようなその態度こそ県民の気持ちを遠ざけた》と言います。そして、斎藤貴男さんも、《この国の社会で生きるあらゆる人々にとって、最善の選択だったといえる》と。また、《正気を忘れていない沖縄の有権者たちのおかげで、最悪の時代にも一筋の光明が見えてきた》とも。
 この素晴らしい《沖縄の民意》《最善の選択》《正気を忘れていない沖縄の有権者たちのおかげ》…を、是非、本土にも。沖縄県知事選の次にも、つなげていきたいもの。

   『●「この国は今、とてつもなく恥ずかしい」(斎藤貴男さん)…
              「倫理観のかけらもない男」が自民党総裁三選


 そして、アベ様政権の《終わり》にもつなげたいし、必ずつなげましょう。
 斎藤貴男さんも、「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」について言及。《ところで安倍晋三事務所は、かつて1999年の下関市長選で子飼いの候補者を当選させるため対立候補への選挙妨害暴力団に依頼し、実行させた事件は最近、ジャーナリストの山岡俊介氏と寺澤有氏が完璧な裏を取って詳細を公表。国会で自由党の山本太郎氏が追及もした。…エサで政府と一体化した大手マスコミは、なお見て見ぬふりのまま私たちはつくづく不幸だ》。

 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が国会議員で居続け、自民党総裁を三選、でっ、いまだにニッポン国の首相…。《私たちはつくづく不幸だ》。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」… 
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が 
                  国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●「個人攻撃」の何が問題? 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が
                       国会議員、自民党総裁でいいのか?
   『●「権力の監視」「番犬ジャーナリズム」を発揮せよ…
       「鎮火」不可な「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」
   『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
       「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実
   『●松尾貴史さん×室井佑月さん対談、
      「安倍首相は、嘘も権力の私物化も恥ずかしいとすら思っていない」
   『●憲法99条無視で、違法に「#選挙妨害を暴力団に発注する 
             アベ様」が9条壊憲を口にする資格はあるのか?
   『●「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露… 
      「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」実行せよ!
   『●将来のアベ様自身の「落選脅威」…選挙妨害をしてでも
          下関市長選候補者を落選させ、政治生命を絶つ必要が
   『●「この国は今、とてつもなく恥ずかしい」(斎藤貴男さん)…
              「倫理観のかけらもない男」が自民党総裁三選

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239117

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」(朝日新書)、「機会不平等」(岩波現代文庫)、「国民のしつけ方」(インターナショナル新書)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
正気忘れない沖縄の有権者 玉城デニー氏当選に一筋の光明
2018/10/10 06:00

     (史上最多の39万6632票を獲得し勝利した玉城デニー氏(C)日刊ゲンダイ)

 沖縄県知事選で玉城デニー氏が当選して、本当によかった彼の政治姿勢に筆者が共感しているから、ばかりではない。この国の社会で生きるあらゆる人々にとって、最善の選択だったといえる

 それほどまでに玉城氏に対する誹謗中傷は酷かった。大麻だの隠し子だの中国のスパイだのといった大嘘の数々が、選挙期間中を通してSNSで全世界にバラまかれた

 与党の全面支援を受けた対抗馬の佐喜真淳氏も、一定の被害は受けたらしい。ただ、「琉球新報」が9月9日から投開票前日の29日までに発信された投稿20万件以上(リツイート含む)を調査したところ全体の9割が玉城氏に関する内容だった

 デマの多くは、与党の国会議員やアベ政権のいわゆる御用文化人らによっても拡散された陰惨なバッシングは選挙後も続き、玉城氏の殺害予告まで相次いでいるという。

 誹謗中傷にとどまらない。前回知事選の倍以上にも増えた期日前投票では、いつ、何人が、どの投票所で等々の報告を求める調査票が、建設業界の団体などに配布されたと聞く。指示通りに投票した証拠を写メで送れと言われたとの証言まで現れ、これでは投票の自由が成立しないと憂慮した弁護士らの指摘で、県選管が各市町村選管に写真撮影をさせないよう通知する一幕もあった。

 ところで安倍晋三事務所は、かつて1999年の下関市長選子飼いの候補者を当選させるため、対立候補への選挙妨害暴力団に依頼し、実行させた。だが約束通りの報酬を支払わず、アベ氏の自宅に火炎瓶を投げ込まれてしまう。当時はそれなりに報じられた事件だが、いつの間にか、なかったことにされて今日に至った。

 暴力団にも劣るチンピラ集団に最高権力を与えてしまっている私たち日本国民は異常に過ぎる。政治学者の白井聡氏はしばしば、アベ政権を組織的犯罪集団のレベルと形容しているが、同感である。

 事件は最近、ジャーナリストの山岡俊介氏と寺澤有氏が完璧な裏を取って詳細を公表。国会で自由党の山本太郎氏が追及もした。だが軽減税率と東京五輪スポンサー契約のエサで政府と一体化した大手マスコミは、なお見て見ぬふりのまま私たちはつくづく不幸だ

 だからこそ余計に、玉城氏の勝利が喜ばしい。正気を忘れていない沖縄の有権者たちのおかげで、最悪の時代にも一筋の光明が見えてきた。チンピラ政権は今後もどんな汚い暴力を仕掛けてくるかわからない日本中で玉城県政を支えよう
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コメント
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●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実

2018年09月09日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【安倍首相のスピーチライターがヘイト出版社から噴飯の安倍礼賛本!「安倍さんは人の悪口を言ったことがない」】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html)。
My News Japanの林克明氏によるインタビュー記事【『ケチって火炎瓶』 安倍首相と暴力団の疑惑を追う山岡俊介氏が階段から転落 右肩骨折、頭部7針の本人に直撃インタビュー】(http://www.mynewsjapan.com/reports/2413)。
日刊ゲンダイの記事【追及者が不審事故 安倍首相“#ケチって火炎瓶”が世界に拡散】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236581)。

 《その本とは、『安倍晋三の真実』。著者は、安倍首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与だ…内閣官房参与という官邸中枢の人物がヘイト本出版社から平気で本を出すという現実に頭がクラクラしてくるが、さらにすごいのは、その中身だ…大半は安倍政権の政策をただただ礼賛し、〈…極めて誇り高い政治家・安倍晋三〉だのといった崇拝めいた文章で埋め尽くされている》。
 《8月27日現在もまだ回復していない。転落する約2ヶ月前から山岡氏は、主宰するサイト『アクセスジャーナル』で、安倍首相の大スキャンダルを連日報じていた》。
 《国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が28日付で〈日本は、首相とヤクザの関係を調査するジャーナリストの不審な転落事故を捜査しなければならない〉との声明を出した。過去の山口県下関市長選を巡る安倍事務所の“火炎瓶騒動”を取材するジャーナリスト・山岡俊介氏が遭った不審な転落事故について、当局による捜査を要請。安倍首相の過去の重大疑惑は、いよいよ世界の知るところとなった》。

 《もはやこの国の総理はカルト教団の教祖のような絶対的存在となっているらしい》。もはやカルトなディストピアの信者様方。

   『●《もはやカルトだ》…《もはやこの国の総理はカルト教団の
                教祖のような絶対的存在となっているらしい》

 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」がキョウソ様。ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実。

   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と山尾氏「私事」による 
            離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●よっぽど人財が居ないのね、自民党には…
      誰が自民党総裁になろうが、絶対にな~んにも変わりませんってば

 リテラの記事【安倍首相の個人崇拝が止まらない! ネトウヨ・安倍応援団がタカ派・石破茂を「パヨク」攻撃する倒錯】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4207.html)によると、《あの石破茂が「左翼」などと攻撃されるなんて、隔世の感というか、悪趣味なジョークか何かかと思ってしまうではないか。だいたい石破といえば、自他共に認める軍事オタクで、日本国内の核兵器配備を検討すべきとまでぶち上げたこともある超タカ派。言うまでもなく改憲派で、安倍首相案の9条3項加憲ではなく、交戦権の否認を宣言した9条2項の削除が持論だ》。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
      暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」
   『●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ:
     「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

   『●政治家失格な…アベ様の「ダーティな政治手法」
       「ダーティな本質」についての山岡俊介さんのスクープ
   『●「安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなった」… 
                  どんなダークなことを話し合ったのかな?
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」… 
            どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●《 #ケチって火炎瓶 》…「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が 
                  国会議員、自民党総裁、ましてや首相?
   『●「個人攻撃」の何が問題? 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が
                       国会議員、自民党総裁でいいのか?
   『●「権力の監視」「番犬ジャーナリズム」を発揮せよ…
       「鎮火」不可な「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」

 一方で、「選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」について問題にし続けていた山岡俊介さんは謎の事故…。
 国内ではほとんど報道されないけれど、「選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が世界に拡散中。

 なお、アクセスジャーナルの記事【安倍首相重大疑惑と本紙・山岡転落事故に関する「国境なき記者団」声明と、「日刊ゲンダイ」報道について】(https://access-journal.jp/7704)に、山岡さんの以下のような《見解》が出ている…《ただ、RSFの声明のなかには複数の事実誤認があり、また、「日刊ゲンダイ」の本紙・山岡コメント部分には誤解を招きかねない表現があった。そこで、本紙はこれまで山岡のケガに関しては一切報じていないが、事実誤認を訂正すると共に、この際、<見解>を出しておくことにした》とある。

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http://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html

安倍首相のスピーチライターがヘイト出版社から噴飯の安倍礼賛本!「安倍さんは人の悪口を言ったことがない」
2018.08.24

     (安倍首相のスピーチライターが書いた『安倍晋三の真実』)

 いま、枝野幸男・立憲民主党代表の演説をまとめた『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』(扶桑社)が話題を呼んでいるが、その一方で、大型書店では同じ棚に気になるタイトルの本が同じように鎮座しているのをご存じだろうか。
 その本とは、『安倍晋三の真実』。著者は、安倍首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与だ。
 名前だけを見てもピンとこない人のほうが多いだろうが、谷口氏はもともと「日経ビジネス」(日経BP社)の記者で、第1次安倍内閣時に外務副報道官を務め、2013年に安倍首相のスピーチライターとして採用された人物。おもに外交にかんする演説を手がけており、あの国際オリンピック委員会総会での「汚染水は完全にブロックされている」や、米シンクタンクでの「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ」、エジプト・カイロでの「ISILと闘う周辺各国に総額で2 億ドル程度、支援をお約束します」という演説も、この谷口氏がかかわったとみられているのだ。
 実際、帯の惹句にも「総理大臣の外交スピーチライターだから書けた 官邸「激闘の舞台裏」」「なぜ彼はこれほど身を削るのか」と書かれ、安倍首相と谷口氏が仲良く並んだ写真を掲載。版元は、ケント・ギルバート『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』や櫻井よしこ『日本人に生まれて良かった』、武藤正敏『韓国人に生まれなくてよかった』といった反中嫌韓のヘイト本を出版しつづけている悟空出版だ。
 内閣官房参与という官邸中枢の人物がヘイト本出版社から平気で本を出すという現実に頭がクラクラしてくるが、さらにすごいのは、その中身だ。
 じつは、惹句で謳うような“官邸の舞台裏”といった話はちょこちょこと差し挟まれるだけで、大半は安倍政権の政策をただただ礼賛し、〈経験と知見を誰より深め、羅針盤において揺るぎがなく、およそ人の悪口を言わず、霞が関で総理が自分の陰口を言っているのを聞いたという人が誰一人いないという、情緒においてもそれほど安定している人物〉〈自らに恃むところが強く、時代の要請に応じようとする使命感においても強くて、極めて誇り高い政治家・安倍晋三〉だのといった崇拝めいた文章で埋め尽くされている
 たとえば、体調不良を理由に政権を投げ出したにもかかわらず再び総理に返り咲こうとしたときのことについて、谷口氏はこんな妄想を繰り広げるのだ。

〈安倍さんはあのとき負けなかった。歯を食いしばって立ち上がろうとし、そして天の声を聞いたのだと思います。
 天の声とは、英霊たちの声だったかもしれません。
 オレたちは、命と引き換えに、立派な国になってほしかったんだ、なのに今の日本は、こんなに衰勢じゃないか、頼む、しっかりしてくれというような〉

 これが「官邸「激闘の舞台裏」」を綴った本だというのだから、安倍官邸がいかに正気でないかがよくわかるというものだろう。
 しかも、なぜかこの本では“安倍総理はいかに人の悪口を言わないか”という点が繰り返し強調されており、〈言葉を慎む潔癖のせいというより、生来、そういう意地悪をやろうという発想をもったことがないのではないか〉などと述べて安倍首相の人格の高潔さをひたすら褒め称えるのである。
 国会という場で「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばし、挙げ句、市民に向かって指を指して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」などと口走る、あの人が、“悪口を言わない”“意地悪をやろうと思ったことがない”って……


■昭恵夫人の行動を“我が子を持てないから”と女性差別丸出しで擁護

 さらに、森友・加計問題についても紙幅を割き、小川榮太郎氏や国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫氏といった“お仲間”の主張を使って正当化。だが、ここまでは安倍シンパの常套手段でしかないが、谷口氏は加えて、昭恵氏の話をもち出し、信じられないような擁護論をはじめるのだ。
 なんと谷口氏は、昭恵氏が〈我が子をもつことをついにあきらめざるを得なくなってから(中略)東南アジアやアフリカでエイズ患者に会いに行って、抱きしめたり、(中略)社会的弱者、少数者に自分を近づけようとする努力が目立ちます〉と述べ、〈母として注ぐことのできなかった愛を、だれかのため、できればたくさんの人のため、そそいでみたいという衝動があったのではないか〉と推測。その上で〈昭恵さんはその最も柔らかい側面を見せてしまったことによって、かえってあまりにも不当な扱いを受けてきていると思います〉と庇うのである。
 森友の“愛国小学校”が、なぜ社会的弱者や少数者と一緒くたになっているのかさっぱり意味がわからないが、女性の“産めない”という問題に無神経に踏み込んだ上、“母性本能が森友学園に肩入れさせた”と言わんばかりの主張をする──。よくもまあこんな下劣かつ説得力のカケラもないことを平然と書けたものだ
 つまりこれは、総理付のスピーチライターがわざわざ書いた、安倍応援団たちの本と何ら変わりない、あまりに低レベルな安倍礼賛&擁護本なのだが、じつはこの本、これまで出版されてきた安倍礼賛本とは大きく違う点がある。
 そもそも、安倍応援団ジャーナリストが書く安倍礼賛本といえば、なんでもかんでも野党のせいにし、問題を野党批判に転嫁するのが特徴。たしかにこの本も野党批判はあるのだが、しかし、それ以上に強調されているのは、露骨な石破茂批判なのである。
 たとえば、モリカケ問題で野党を批判したあと、谷口氏はこうつづけるのだ。

〈(モリカケが支持率に影響すれば)自民党の、選挙に弱い議員たちの間に、すぐさま動揺が走ります。総裁候補を目指す人たちには、総理の背後からタマを撃つ卑劣な行いにあえて踏み出す手合いが現れます(実際に踏み出す人、留まる人とがいて、違いは人品骨柄に表れる)。憲法改正議論など、総理が始めてもらいたいと思っても、自民党が一枚岩にならないという状態になる。野党の思惑通りでしょう〉
〈憲法の一字一句変えるべからずという護憲原理主義者ならともかく、自民党のそれなりに名の通った政治家までが、加計をめぐる総理の対応をなじりたがるのは、結果として野党の敷いたプランを助けることになっている、また、憲法はなにがなんでも変えるべからずという勢力に自らくみすることになっているのを、よもや知らないはずはあるまいと思うのですが、果たしてどうでしょうか。知った上での発言だとすると、言葉に誠のない人ということになります〉


■明らかに石破茂のことを指す攻撃も! 総裁選の宣伝であることを自ら証明

 名前こそ出してはいないが、この〈自民党のそれなりに名の通った政治家〉というのは、あきらかに石破氏のことを指しているだろう。現にいま、総裁選に向けて安倍陣営は石破氏のことを「隠れ護憲派」「安倍首相の批判ばかりで野党のよう」などとバッシングを展開しているが、谷口氏のこの主張はそれとまったく同じではないか。
 これだけではない。じつは同書では、もっとあからさまに総裁選を意識した文面が出てくるのだ。

〈総理の座とは、そのために必要にして欠くべからざる地位、いわばツールではあっても、自己目的化して追求しないといけないもの、ましてやトロフィーのように、それ自体が欲しくてたまらないというようなものではありませんでした。
 これは一度経験し、挫折し、復活したからこそとれた態度であり、覚悟です。
 私たちは来る2018年9月に予定されている自民党総裁選で、その同じ態度、覚悟があるのかないのかわからない人を選ぶわけにはいかない。安倍総理に、圧倒的な勝利を収めてもらわなくてはならない〉

 さらに、まえがきでは、〈著者としては、読者を選びます〉と宣言し、〈官邸前に来て、「なにもかもアベのせいだ」と口汚く罵る人々、卑しい言葉をいとも容易に使っているうち、人相まで自ら卑しくしている類の人々には、もとより出会いたいと思っていません〉と安倍首相同様に市民を“卑しい者”扱いしたあと、〈しかし自民党の党員ともあろう人たちには、ぜひ、必ず、読んでほしいと思います〉とはっきり書いているのである。
 ようするに、これは総裁選に際し、自民党員に向けて書かれた本なのだ。
 スピーチライターまで動員して総裁選の選挙運動のための本を書かせるとは、なりふり構わないとはこのことだろう。谷口氏は〈安倍総理や周辺の誰彼から使嗾を受け、あるいは私が忖度し、時期を選んで本書を書いたというわけではありません〉などと言い訳めいたことも書いているが、内容や7月末という出版のタイミングからして“時期を選んで書いた”としか思えない。


■総裁選を前に、ネトウヨと安倍応援団の安倍ヨイショ本出版ラッシュが

 実際、安倍官邸には“前科”がある。2012年の総裁選直前も、安倍首相の熱烈な支持者だった小川榮太郎氏が『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍PR本を出版。これが安倍首相再登板の一翼を担ったと言われている。また、安倍首相の資金管理団体・晋和会と代表を務める選挙区支部が、政治資金で少なくとも4000部以上も購入していたことが判明している。
 さらに、昨年の総選挙投票日直前には、やはり小川氏が『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)なる陰謀論本を出したのだが、こちらもなんと自民党が5000部を買い上げ、所属議員や支部に〈ぜひご一読いただき、「森友・加計問題」が安倍総理と無関係であることの普及、安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りますようお願い申し上げます〉という書面つきで送っていたことが報じられた。
 つまり、今回の『安倍晋三の真実』も同じように、議員や支部へのPRとして出版された可能性が高いのだ。
 しかも、この総裁選のタイミングで出版される安倍PR本は、同書だけではない。今月17日には「月刊Hanadaセレクション」として『安倍総理と日本を変える』が発売されており、25日には産経新聞の阿比留瑠比記者が『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)を、9月3日にはまたも小川氏が『徹底検証 安倍政権の功罪』なる本を『安倍晋三の真実』と同じ悟空出版から発売する予定なのだ。
 また、すでに『安倍晋三の真実』や『安倍総理と日本を変える』は新聞広告が打たれているが、これも総裁選を睨んだものだろう。事実、昨年の総選挙期間中にも『徹底検証「森友・加計事件」』の中吊り広告や新聞広告が大々的に打たれており、きっと総選挙直前にも同様に、安倍礼賛本の広告がどんどん打たれ、安倍3選ムードを高めることは、まず間違いない。いや、それどころか、『安倍晋三の真実』著者の谷口氏は、9月9日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)にまで出演する予定だという。
 自民党は昨日、総裁選の公開討論会や街頭演説を〈大幅に削減する方針〉を打ち出した(産経ニュースより)。石破氏との討論や市民の前に立つことから逃げる一方で、内閣官房参与のスピーチライターを使い、御用メディアを総動員し、姑息な宣伝活動に勤しむ──。谷口氏は本のなかで〈分厚い肉を味わってみたいとばかり、権力なるものに憧れを抱いている、(中略)本当にそんな人に権力を握らせてしまったなら、何をするか知れたものではありません〉と書いていたが、それこそが“安倍晋三の真実”ではないだろうか。

(編集部)
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http://www.mynewsjapan.com/reports/2413

『ケチって火炎瓶』 安倍首相と暴力団の疑惑を追う山岡俊介氏が階段から転落 右肩骨折、頭部7針の本人に直撃インタビュー
00:19 08/28 2018 林克明

     (【写真左】安倍晋三氏と小山佐市氏(右))
     (【写真右】安倍首相と小山氏の疑惑を追う最中、駅階段から
      転落したジャーナリストの山岡俊介氏)

 8月7日夜9時ごろ、新宿駅東口のアルタスタジオ横の階段から、ジャーナリストの山岡俊介氏が転落し、重傷を負った。14段下の踊り場まで一気に転がり落ち、通行人が見つけて救急車を呼び東京女子医大に搬送。右肩骨折、頭部7針を縫い、右膝は腫れ上がり、8月27日現在もまだ回復していない。転落する約2ヶ月前から山岡氏は、主宰するサイト『アクセスジャーナル』で、安倍首相の大スキャンダルを連日報じていた。その疑惑とは、安倍事務所が1999年4月の下関市長選で、暴力団と関係の深い人物に選挙妨害を依頼。しかも安倍晋三自身が選挙妨害実行者と直接面談し、事後処理に係っていたことを含む物証(3通の文書)も公開していた。当事者の証言動画や、安倍首相と選挙を妨害した人物を直接会わせたという元筆頭秘書の発言録音もある。転落事故について山岡氏本人から話を聞いた。…

【Digest】
◇第一報の衝撃 安部首相疑惑追及の記者が重症
◇安倍首相「選挙妨害・自宅放火事件・暴力団関係」とは
◇転落現場の階段に駆けつけた
◇山岡氏宅前に立つ不可解な人物
◇「ゆっくりと自分が落ちていくと認識しながら落ちた」
◇監視カメラがない階段だった
◇武富士事件と同様に記者クラブメディアは沈黙するが・・・
◇第一報の衝撃 安部首相疑惑追及の記者が重症

 8月10日、前日に投稿された以下のツイートに目が釘付けになった。

寺澤有‏ @Yu_TERASAWA · 8月9日
【第1報】7日21時ごろ、山岡俊介さん @yama03024 が新宿のスタジオアルタの地下階段を降りようとしたところ、体が飛ぶようにして転落。救急車で病院へ運ばれ、右肩骨折、頭部7針を縫う重傷。「誰かに押された記憶はないが、どうしてあんなところで飛ぶのか」と話している。某事件との関係は不明。


 投稿者は、安倍首相にまつわる「某事件」を山岡氏とともに取材したジャーナリストの寺沢有氏である。
 いやな予感がした。長年にわたり事件取材を続けてきた山岡氏の身に起きた過去の事件を、筆者はすぐに思い起こしたからだ。
 2005年7月、何者かによって山岡氏の自宅が放火されている。さらに2007年8月には、脅迫状とカッターナイフが送りつけられた事件もあった。
 脅迫状などから、いずれも取材や記事に起因する事件であることがわかっており、山岡氏は「犯人のめどはついている」と言う。当時、そのことを警察にも伝えているが、放火・脅迫状とカッターナイフの両事件は、今もうやむやになったままだ。
 また、警視庁が、犯歴情報という個人情報を消費者金融の武富士に流し、武富士からはお中元お歳暮などが出ていたほか、個人の信用情報を警察に流していた事件(いわゆる武富士事件)も、山岡氏は積極的に取材していた。
 武富士事件は、問題ある企業と警察の癒着という大スキャンダルだった。その取材をしていた山岡氏の自宅電話は、武井保雄武富士会長の指令によって、盗聴されていたことも判明した。
 山岡氏は、取材者であるとともに、盗聴の被害者だったわけだが、逆に新宿警察署より、任意捜査という名の取り調べを連日受け、新宿警察署の田中刑事から「お前は銀バエだ」などと罵声を浴びせられた(03年5月23日午後)。
 自らの不正を隠蔽するために警察は、武富士に対する恐喝未遂事件をでっち上げ、逆に山岡氏を逮捕しようと試みていたのである。
 しかし、山岡氏自宅電話の盗聴を指示していたとして、武富士の武井保雄会長が03年12月2日、電気通信事業法違反容疑で逮捕され、形成は一気に逆転した。
 武富士も大きな事件だったが、山岡氏が追及している安倍首相の某事件は、民主主義体制の根幹を揺るがす深刻な問題だ。山岡氏の主催するアクセスジャーナルでの連載記事と寺澤有氏の電子書籍 、そして二人の対談を基に、以下で重要部分をコンパクトにまとめた。


◇安倍首相「選挙妨害・自宅放火事件・暴力団関係」とは

【上】1通目確認書。すでに竹田力筆頭秘書とのやりとりや、「古賀つぶし」(選挙妨害)についても触れられている。【中】2通目願書。竹田秘書により、7月3日午前10時に安倍晋三氏と小山氏を直接対面させる旨が記されている。【下】3通目確認書。上記の直接面談を踏まえた文書。

 安倍晋三衆議院議員の事務所が1999年4月の下関市長選で、対立陣営候補(古賀敬章・元衆院議員)の選挙妨害を、暴力団とつながりのある建設会社会長・小山佐市氏に依頼した。
 小山氏は実際に、古賀候補の誹謗中傷ビラを配布した。結果は、古賀氏の落選、安倍事務所が応援した江島潔氏が当選した。
 ところが、選挙妨害活動に対する見返りがなく、特定危険指定暴力団の工藤会系高野組の高野基組長ら関係者とともに、怒った小山氏は、2000年6月から8月にかけて、安倍晋三氏の自宅や後援会事務所など、4か所に、火炎瓶で放火を試みた(小山氏は冤罪を主張)。
 政治家の自宅や関係箇所を火炎瓶攻撃されたにもかかわらず、安倍事務所は警察に捜査を依頼せず、山口県警も動こうとしなかった。
 ところが3年経った2003年11月、放火未遂事件で小山氏と工藤会系高野組の高野基組長が逮捕されたのを皮切りに、関係者複数人が逮捕された。
 当時、今は廃刊した『噂の真相』が、放火事件の背景には、安倍事務所による選挙妨害依頼があった、と報じたが、他のマスコミはとりあげなかった。
 しかしその後、共同通信社が取材して記事化する寸前までいった。ところが2006年9月26日に第一次安倍政権が発足して約一週間後の10月2日、共同通信社は会議を開き、記事を見送ることを決定した。選挙妨害事件という大スキャンダルが握りつぶされたのである。
 翌年2007年3月9日、福岡地裁小倉支部で小山佐市氏に懲役13年、高野組長に懲役20年の判決が言い渡された。
 それでも山岡氏らは追及の手を緩めず、2014年8月、寺澤氏とともに安倍氏の筆頭秘書だった竹田力氏(元山口県警の警視=16年8月死去)のもとを訪れ、トラブル解決のために安倍晋三氏と小山氏を引き合わせたこと、「私が一筆入れました」などの証言を引き出す。
 竹田証言も録音しており、今年7月28日に筆者が主催する講演会(前半・後半で録音の一部を公開した。
 それから4年後の2018年5月10日、事態は急展開する。2月に出所した小山氏が山岡氏に電話したが、つながらず、寺澤氏に電話して、つながった。急遽、山岡・寺澤の両名は下関にとび、5月13日に小山氏を長時間にわたり詳細にインタビューしたのである。
 小山氏本人の証言動画撮影とともに、存在が指摘されていたが現物が公になっていなかった、安倍事務所と小山氏との3つの確認書類を、二人は目にする。つまり、動かぬ証拠が出てきたのだ(3通の文書については、ぜひ山岡氏主催のアクセスジャーナルおよび、寺澤氏の電子書籍で読んでほしい)。
 事件から18年ぶりに当事者がビデオカメラの前で当人しか知りえない事実を証言し、3通の確認書などが出てきたことで、大転換すると思いきや、大マスコミ(記者クラブメディア)は現在も沈黙を決め込んでいる。
 しかし2人のジャーナリストによって、インターネット上で、急激にこの事件の内容が拡散されるようになった。
 その矢先に起きたのが、階段転落“事故”なのである。

【上】新宿駅前アルタ左の階段を山岡氏は下りようとした。駅前広場に面しているわりに人通りは少ない。【中】階段の上から下の踊り場まで前転し止まることなく転落。地下鉄や地下通路につながる階段だが監視カメラはまったく設置されていない。【下】手前の踊り場で階段の上の方向(写真撮影者と同じ方向で)に向かいうつぶせ状態で体が止まった。


◇転落現場の階段に駆けつけた

 山岡氏が扱っている安倍首相にまつわる疑惑は、深刻な要素を含んでおり、過去の自宅放火事件や脅迫・カミソリ事件があるだけに、まずは転落現場を確認し、山岡氏本人に事情を聞かねば、と筆者は新宿に向かった。転落の4日後である。(8月7日午後9時転落、筆者が現地に向かったのは8月11日午後2時)
 現場は、新宿駅東口駅前のアルタスタジオに向かって左側の階段だ。地下通路や、地下鉄駅へと通じている。14段の階段の下には広い踊り場があり、さらに右方向に階段が続く。
 特別に急な傾斜ではなく、ビルの階段としては標準的な段差で、角度もごくふつうだ。
 新宿駅前だから、そこそこ人通りはあるものの、新宿駅ビルに直結する階段のような膨大な人々が利用するほどでもない。微妙な人通りの階段である。つまり、駅ホームに直結する階段よりは、はるかに人が少ない。
 14段降りた踊り場には、ポタポタと液体が垂れたようなシミが付着していた。かなり出血したというから、山岡氏の血液跡だろうか。すぐにでも山岡氏に会わなければ、と2度電話するも、留守電だった。
 新宿を跡にして別の場所に移動したが、気になって、その日の16時5分に再び山岡氏に電話した。ようやくつながると山岡氏は、

 「事故だとは思うんですけど・・・」

 と小さな声で、控えめな答えが返ってきた。その声を聞いて、逆に、今すぐ会いにいかなければ、と彼の自宅へ向かった。


◇山岡氏宅前に立つ不可解な人物

 山岡氏宅が経つ界隈は、ふしぎな街並みである。裏町的な雰囲気もするし、古い東京の趣もある。
 住所をたよりに自動車も通れないような路地を進むが、行き止まりもあり、すぐには家を探し当てられなかった。
 この辺りだな、と思う地点にきて右方向を見ると、若い男が立って何かしているような感じだ。周囲にはまったく通行人がいないのでなんとなく目立つ。
 さらに歩みを進めると違う番地になってしまったため、再び戻ると、2分ほど前に見た男がまだ立っていた。スマホか何かをいじっているような様子だったが、細かな動作は覚えていない。
 そちらの方向に私が歩き始めると、男はきびすを返し、その先にある石段を登り去っていった。
 歩みを進めるとようやく、山岡宅を見つけた。先ほどまで男が立っていた場所の前が山岡氏の自宅だった。
 16時55分、気になったので時刻を確認した。


◇「ゆっくりと自分が落ちていくと認識しながら落ちた」

 ちょうど2週間前の7月28日に、筆者が主催する講演会「いま話題の安倍首相・重大キャンダル~安倍晋三氏(あるいは安倍事務所)は、本当に選挙妨害を暴力団関係者(当時)に”発注”したのか?に、この問題を取材した山岡氏と寺沢有氏を招いて事件の詳細を語ってもらったばかりだ。
 2週間ぶりに見る山岡氏は、疲れているように見えた。右の目じりが紫色になり、明らかに内出血しているのがわかる。あとで聞いたら右目の視力が一時低下したという。
 右肩は骨折して少し赤くはれ上がっている。右前頭部は縫い針の痕が、なまなましい。

 ――いったいどうしたのですか。第一報を聞いたとき、泥酔して転落したんじゃないか、とも一瞬思ったのですが。

「当日は裁判の件で弁護士と打ち合わせしていました。カルピスなんとかというのを一杯飲んだだけで、酔ってなどいません。
 打ち合わせ終了後、スタジオアルタと『カフェ・ド・ボア』という喫茶店の間にある階段を下りて、地下鉄で帰宅しようとしていたんです」

【上】右肩を骨折し1カ月の重傷。【下】診断書。

 ――人にぶつかったとか背中を押されたよう感覚はありましたか…
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236581

追及者が不審事故 安倍首相“#ケチって火炎瓶”が世界に拡散
2018年8月31日

     (「国境なき記者団」の大々的な声明(RSFのホームページから))

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が28日付で〈日本は、首相とヤクザの関係を調査するジャーナリストの不審な転落事故を捜査しなければならない〉との声明を出した。過去の山口県下関市長選を巡る安倍事務所の“火炎瓶騒動”を取材するジャーナリスト・山岡俊介氏が遭った不審な転落事故について、当局による捜査を要請。安倍首相の過去の重大疑惑は、いよいよ世界の知るところとなった。
 火炎瓶騒動とは、1999年の市長選で、安倍事務所が支援候補を当選させるため、暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼し、500万円の報酬を300万円に値切ったため、自宅に火炎瓶を投げ込まれたとされる事件だ。国会でも指摘され、「#ケチって火炎瓶」のツイートが話題を呼び大炎上している。
 この事件を長年追及する山岡氏は8月7日夜9時ごろ、東京・新宿アルタから地下鉄駅に通じる階段上から転落。肩を骨折し、額を7針縫う全治1カ月の大ケガを負った。山岡氏に当時の状況を聞いた。

「後ろから押された感覚はありませんが、当時、私は酔っていたわけでも、体調が悪かったわけでもありません。体力には自信がある方ですから、普通なら踏ん張ったり何かにつかまろうとするはず。ところが、救急車を呼んでくれた方によると、前転するように上から下まで真っ逆さまに転げ落ちたといいます。私は過去に脅迫状を自宅に送り付けられたこともありますから、今回の一件も何かしらの力が働いたと疑わざるを得ません」

 RSFは声明で〈(山岡氏が)取材していた対象を考慮すると、このような不自然な転落は本格的な捜査に値するが、現在行われていない〉と指摘。〈日本のジャーナリストは、安倍首相が12年に政権を取って以来、自分たちに対する不信と敵意の雰囲気があると不満を抱いている〉と、安倍政権の報道に対する姿勢まで批判している。世界に拡散しつつある「#ケチって火炎瓶」疑惑。このまま放置していいのか。

「『報道の自由度ランキング』を年1回、公表するRSFは、第2次安倍政権の発足以降、日本のランク急落を憂慮しているのでしょう。十数年前の事件とはいえ、安倍首相はキチンと釈明しなければ、国際社会に不信感を与えるだけです」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 総裁選前だからと、ダンマリは許されまい。
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●アベ様の「ダーティな政治手法」スクープ: 「もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされない」

2018年07月14日 00時00分10秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



アクセスジャーナル(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/。新URLに移転) の山岡俊介さんによる、アベ様の「ダーティな政治手法」についてのスクープ。
【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(1)】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8582)。

 続きは、以下の連載を…:
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(2)「獄中から安倍首相に宛てられた手紙の“密談”内容」】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8584)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(3)本紙・山岡が動画で解説】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8586)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(4)口封じのデッチ上げ逮捕まで画策か!?】http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8588)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(6)闇に葬り去られた!? 安倍事務所カチコミ事件など】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8594)、
 【スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(7)安倍首相と放火未遂犯が直に関わる証拠2点】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8601)。

 《安倍晋三首相の山口県下関市の自宅放火未遂事件(ただし、車庫の車3台が全半焼)の真相がついに明らかになって来た…やはり…選挙妨害を依頼され、その見返りも求めていたことがハッキリして来た…本紙・山岡はその「証拠文書」をついに入手…安倍首相は地元の事務所で2時間以上、小山氏と2人だけで見返りの相談の件で会っていたと思われる》。

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
     ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り……
     もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
     先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大の
     ヤクザ「工藤会」密接な関係》……。「とある暴力集団」との関係でさえ
     ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、
     ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●「暴力団人脈」による「ダーティな政治手法」!? 
                またしても、アベ様、ダークすぎます
   『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
     暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」

 Youtubeの映像資料【安倍晋三宅放火未遂事件の真相】(https://www.youtube.com/watch?v=dJWkIDHMRJE&feature=youtu.be)によると、《寺澤有…さらに詳しい情報は以下の2つでご覧ください。ニュースサイト『アクセスジャーナル』 http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/ アマゾン電子書籍『安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の「確認書」』 https://www.amazon.co.jp/dp/B07DL3BR85/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_gWLhBbPY7222A》。是非、ご覧ください。



 《この事件の闇に、地元安倍事務所だけでなく、安倍首相自身、深く関わっていた…これが紛れもない事実なら、安倍首相も選挙妨害に連座しているわけで、だとすれば、この事実が明らかになっていたら、安倍政権誕生はなかったといわざるを得ない》。
 なのになのに、マスコミは一切報じようとしない。アベ様自らが関与していたのに、なぜバカ騒ぎしないのかな? ダークなアベ様の「ダーティな政治手法」の明確な証言が出てきたのにね。

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8582

2018/06/09 執筆者: Yamaoka (9:32 pm)
スクープ! ポスト加計疑惑ーー解明「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(1)
カテゴリ: 安倍晋三

 本紙が事件発生(03年11月逮捕。犯行は00年6月から8月にかけ安倍氏事務所なども含め5回、火炎瓶を投げ込む)からほどなく追及を初めていた安倍晋三首相の山口県下関市の自宅放火未遂事件(ただし、車庫の車3台が全半焼)の真相がついに明らかになって来た。(冒頭写真=「山口新聞」03年11月12日記事)

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagephotos/18123.jpg

 この事件、以前から、主犯とされた小山佐市氏(80。下左写真。懲役13年で今年2月に満期出所)なる人物は、99年4月の下関市市長選において、安倍首相が推す現参議院議員・江島潔氏(上左写真)を再選させるため、地元の安倍事務所が対立候補(古賀敬章氏=上右写真。代議士から転じた。96年10月の選挙では安倍首相の対抗馬としても出馬。金城湯池の山口4区で安倍氏の約9万3000票に対し、古賀氏約6万票と善戦。もし、安倍氏の最大の地元・下関市の首長として実績を積み、代議士返り咲きを狙われれば安倍首相自身も危ないと大変な危機感を持っていた)に対する選挙妨害を依頼、しかし見返りの約束が実行されなかったことから、塀のなかで知り合った指定暴力団「工藤会」(当時。現・特定危険指定暴力団)の組長らと犯行に及んだとも見られていた。

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20283.jpg
   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20278.jpg

 だが、大手マスコミはいまふうに言えば安倍首相に忖度して、選挙妨害の件はボカし、何らかの逆恨みと報じていた。

 ところが、ここに来て、やはり小山氏は選挙妨害を依頼され、その見返りも求めていたことがハッキリして来た。

 以前から、ごく一部の事情通の間では、その旨を記した「念書」なるものが存在すると噂されていた。だが、この存在は放火未遂事件の公判においても一切触れられていなかった。

 しかし、本紙・山岡はその「証拠文書」をついに入手したからだ。

 それは正確には1つの「願書」、2つの「確認書」で、いずれも、地元の当時の筆頭秘書・竹田力氏(山口県警OB。元警視)の署名・捺印がされたものだ。

 以下にその3つの文書を転載、その概要を解説する(安倍首相と小山氏が一緒の写真も)。

 しかも、その他の証拠文書、関係者への取材、出所後の小山氏への2度、計6時間以上のインタビュー(ビデオ映像あり)などから、安倍首相自身も当初から選挙妨害の件を了承していた可能性さえある。また、江島氏再選直後の99年7月3日、安倍首相は地元の事務所で2時間以上、小山氏と2人だけで“見返り”の相談の件で会っていたと思われる。さらには、小山氏は翌8月、選挙妨害を直に依頼したと思われる佐伯伸之秘書(当時)に対する300万円の恐喝事件で逮捕されている(起訴猶予処分)が、これは小山氏の“口封じ”のためのデッチ上げ逮捕だった可能性もある(実際、小山氏は弁護士に虚偽告訴罪で佐伯秘書、安倍首相の告訴も相談していた)。

 こうなると、もはや地元の安倍事務所が勝手にやったではすまされないだろう。(横写真=バラ撒かれた選挙妨害ビラの1つ。ただし、小山氏はこのビラへの関与は否定している)

   【http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagethumbs/20285.jpg

 もし、こうした真相が当時、明らかにされ、キチンと報道されていたら、その後の安倍政権は誕生しなかったと思われる。

*内容が内容だけに、当初は本紙に対する“口封じ”逮捕のリスクを下げるため、大手マスコミとの連携を考えていた。しかし、いまひとつ反応が鈍い上、友人の寺澤有氏が先駆けて「証拠文書」入手前段階の取材だけで著書を出してしまったことなどから、まずは本紙で発表することにした。

 選挙妨害や虚偽告訴はすでに時効だろうが、事実なら道義的責任は免れられるわけもなく、どこまで安倍首相が関与していたのか、また小山氏と会ったのは事実か、その際、約2時間も何を話したのかなど、ポスト加計疑惑として、是非、国会でも追及して欲しいものだ。否、追及してしかるべきだろう。

 読者におかれては、出来るだけSNSでこの記事の存在を拡散願います。
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●安田浩一さん「沖縄の新聞は本当に『偏向』」?…沖縄への「思い込みによる差別で、それを許す日本社会」

2016年09月10日 00時00分56秒 | Weblog


琉球新報の記事【「県紙偏向」主張は差別 安田浩一さん、根底の“思い込み”指摘】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-350866.html)。

 《新刊「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)…著者の安田浩一さん…琉球新報と沖縄タイムスの二つの新聞は偏向している」という主張について「思い込みによる差別で、それを許す日本社会が一部にある。それが許せなかった」」》

   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
          「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪

   『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
      「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」
   『●「百田氏や自民党議員からの圧力はすべてのメディアの 
           言論の自由に対する挑戦・・・危機感を共有して」!
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
      本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●沖縄差別、その究極の姿:「報道の自由」「知る権利」の
           破壊に立ち向かわない「本土」マスコミの差別意識

 むき出しの「言論弾圧政党」…(東京新聞)《沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと》だというのに、「本土」マスコミはアベ様や「沖縄負担軽減担当相最低の官房長官らの無法な行いに恐怖し、批判の声も上げられず。情けない状況。ネット上にも酷いデマが溢れかえっています。
 沖縄二紙への「偏向」批判という冤罪に対して、安田浩一さんは《思い込みによる差別で、それを許す日本社会が一部にある》、《沖縄を知った気になっている人が思い込みで『沖縄』を記号化し、県内にも多様な考え方があるという部分が全く抜け落ちたまま『沖縄』という記号に対して憎悪を向けている》《自由に罵詈雑言を飛ばせる社会》…と言います。歪むニッポン社会…《…という主張は現在の日本社会において決して特殊なものではない。…などおぞましいが、それを容認してしまう空気がいまの日本社会にはある。…絶望的な気持ちにさせられる事態》の一つ。

   『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
      「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」
    《酷すぎる安倍政権の沖縄いじめ…米軍属事件対策の
     防衛省パトロール隊が基地反対派を監視! 小池百合子も沖縄ヘイト
    《しかも、小池氏については、神経を疑うような発言を行った証言もある。
     ジャーナリストである安田浩一氏の近著『沖縄の新聞は本当に「偏向」
     しているのか』(朝日新聞出版)には、小池氏のこんな“目撃談”が
     紹介されている》
    《このような“沖縄攻撃”の流れについて、前述の安田氏はこう綴っている。…
     沖縄はとやかく言うな、黙って犠牲となれ。政府も、安倍首相や
     小池百合子氏といった極右議員も、ネット右翼も、結局は沖縄を
     戦中と変わらない「捨て石」だと見ている。それは「国に、権力に楯突くな」
     という全体主義の空気と密接につながっている問題だ》
    《安田氏の『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』では、
     つねに槍玉に挙げられてきた琉球新報、沖縄タイムスの2紙に
     かかわる数多くの現役記者たちが登場するが、記者たちは揃って
     こう訴えている。基地にせよ、米軍の犯罪にせよ、沖縄に暮らす人々に
     とってそれは生活を脅かす問題であり、人権に深くかかわる問題
     すなわち「命の問題」なのだ、と》

   『●「教師はつらいよ。」 『週刊金曜日』
      (2014年7月11日、999号)についてのつぶやき
    「山口正紀さん【フリーランスの闘いに関心を 秘密保護法違憲訴訟】、
     「その「明白な危険」は安倍さん、アンタだよ……。
     この「アベ・ナチス式解釈改憲」でいっそう危険性を増したのが、
     特定秘密保護法だ……寺澤有さん……安田浩一さん……」

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http://ryukyushimpo.jp/news/entry-350866.html

「県紙偏向」主張は差別 安田浩一さん、根底の“思い込み”指摘
2016年9月5日 05:01
安田浩一 県内2紙 偏向報道

     (「思い込みによってつくられた『沖縄』への差別だ」と、
      県内2紙への偏向批判を分析する安田浩一さん
      =4日、ジュンク堂書店那覇店)

 新刊「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)の出版記念講演会が4日、那覇市のジュンク堂書店那覇店で開かれ、約70人が著者の安田浩一さん(51)の話に耳を傾けた。「琉球新報と沖縄タイムスの二つの新聞は偏向している」という主張について「思い込みによる差別で、それを許す日本社会が一部にある。それが許せなかった」と、出版に至った経緯を説明した。

 安田さんは、県内2紙が「基地問題ばかり取り上げる」「共産党に支配されている」など、インターネット上などで批判されている現状に触れ、「沖縄を知った気になっている人思い込みで『沖縄』を記号化し、県内にも多様な考え方があるという部分が全く抜け落ちたまま『沖縄』という記号に対して憎悪を向けている」と指摘した。

 講演後、参加者から「右翼的な考えが一般市民にも通りやすくなっていると感じるが、その背景は何か」と問われた安田さんは、「インターネットで過激な言説があふれることによって差別のハードルが下がり、自由に罵詈(ばり)雑言を飛ばせる社会をつくってしまった」と答えた。
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●[声明が撤回されました]「国境なき記者団」が安田純平さんについての記事・声明を公開……

2015年12月25日 00時00分24秒 | Weblog


「国境なき記者団」が以下の声明を撤回しました。2015年12月29日夜。


●「国境なき記者団」が安田純平さんについての記事・声明を公開……ニッポン政府は何をしているのか?

国境なき記者団」の記事・声明【JAPANESE JOURNALIST IN DANGER, RSF CALLS FOR HIS IMMEDIATE RELEASE】(http://en.rsf.org/syria-japanese-journalist-in-danger-rsf-22-12-2015,48687.html)。

 《寺澤有 ‏@Yu_TERASAWA 
   http://en.rsf.org/syria-japanese-journalist-in-danger-rsf-22-12-2015,48687.html
   ←安田純平クン @YASUDAjumpei に関する記事が
   国境なき記者団のホームページに掲載されました。》

 寺沢有さんのツイッターで知りました。安田純平さんについて「国境なき記者団」の声明が出ました。《…the Japanese government to do everything possible to obtain the release of Jumpei Yasuda…》。この間、この国の政府は一体何をしていたのだろう? 一切無視? 大変に心配だ……、何とかならないものか……。遅ればせながら、あるいは、形式的ながら?、スガ殿が……アサヒコムの記事【官房長官「情報網駆使、全力で対応」 安田さん拉致情報】(w.asahi.com/articles/ASHDS3QMWHDSULFA00G.html?iref=comtop_pickup_04)によると、《フリージャーナリスト安田純平さんが中東シリアで武装勢力に拉致されて身代金を要求されていると、国際NGO「国境なき記者団」が伝えたことについて、「邦人の安全確保は政府の重要な責務であるので、様々な情報網を駆使して全力でいま対応に努めている」と述べた》そうです。

   『●『ルポ戦場出稼ぎ労働者』読了
   『●「18歳選挙権」にさえ無関心?: 
       血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?
   『●安田純平さんの安否が大変に心配:
     官邸は一体何をしているのか? 後藤健二さんの対応と同じ過ち・・・

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http://en.rsf.org/syria-japanese-journalist-in-danger-rsf-22-12-2015,48687.html

JAPANESE JOURNALIST IN DANGER, RSF CALLS FOR HIS IMMEDIATE RELEASE
PUBLISHED ON TUESDAY 22 DECEMBER 2015.


Reporters Without Borders (RSF) calls on the Japanese government to do everything possible to obtain the release of Jumpei Yasuda, a Japanese freelance journalist who was kidnapped in Syria in July and who is still being held hostage by an armed group.

According to the information obtained yesterday by RSF, those holding Yasuda have started a countdown for the payment of a ransom, failing which they are threatening to execute him or sell him to another terrorist group.

Yasuda was kidnapped by an armed group in an area controlled by the Al-Nusra Front a few hours after crossing the border into Syria in early July. The stories he had wanted to cover included Islamic State’s execution of his friend and fellow Japanese journalist Kenji Goto in January.

RSF urges the Japanese government to act quickly. According to their obligations under international law – the Geneva Conventions and their additional protocols, UN Security Council Resolution 1738 on the safety of journalists (adopted in 2006) and a UN General Assembly resolution in 2013 – governments are responsible for the safety of journalists and must take active measures to protect and free them.

“We are very concerned about Jumpei Yasuda’s fate and we call on the Japanese government to do what is needed to save this journalist,” said Benjamin Ismaïl, the head of RSF’s Asia-Pacific desk. “We also urge all parties to this conflict to respect the media’s work and to stop taking journalists hostage for political or financial purposes.”

A total of 54 journalists are currently held hostage worldwide, 26 of them in Syria. The world’s most dangerous country for media personnel, Syria is ranked 177th out of 180 countries in the 2015 Reporters Without Borders press freedom index.
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●「教師はつらいよ。」 『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号)についてのつぶやき

2014年07月20日 00時00分46秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年7月4日、998号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【伊藤千尋の国際時転 コスタリカ/コスタリカに学ぶ真の「積極的平和主義」 専守防衛に徹してきた〝弱者の戦い方〟が奏功】と雨宮処凛さん【橋下市長が改正生活保護法を先取りした大阪市】。

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■①『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 記念号まであと一号。「教師ははつらいよ。」「集団的自衛権を絶対に行使させてはいけない!!」 取材班【沖縄防衛局が「辺野古工事に着手」 民意無視の強硬に地元は猛反発】。県外では報じないマスコミ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/25eaa805cd8c52ab4ffc03aa92759f3a) 

■②『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 本多勝一さん【風速計/政治劣化、「人類」の危うさ】、「1面全ページの上部を大ゴチ活字でつぶして「海外で武力行使可能に」と具体的表現で報じたのは『東京』である・・・・・・日本共産党が「憲法破壊クーデター」と極言するワガクニの首相・・・」

■③『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 本多勝一さん【風速計/政治劣化、「人類」の危うさ】、「〝定向進化〟によって滅びて行った古生物のあとを、結局は人類史もまた(まだ短いのに)追って消えてゆくのだろうか。自ら開発した「核」(原発なども含む)とともに・・・・・・あたかも自殺のような滅び方で・・・・・・」

■④『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 【大村アスカの政治時評/信頼の「平和ブランド」壊し NGOも自衛隊も危険に晒す駆けつけ警護っておかしい!】、「・・・・・・死ぬかもしれない。・・・・・・危険に晒す閣議決定。おかしい。それなのに、口実に使うのを許してはいけない」。戦争絶滅受合法を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bf0581c0ebf44de944dfaeda3fe0ddc5

■⑤『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 横田一さんら【集団的自衛権、法案策定チーム中心は兼原信克氏 公明党議員らの強弁と埋まらない自公の“認識ギャップ”】、「・・・・・・初の大型選挙となる「滋賀県知事選・・・・・・」が、安倍晋三政権の信任を問う選挙として全国的に注目されはじめた」。見事勝利http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d71110e1bbe154646cd6abb811f0d177

■⑥『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 【覆面座談会/おかしいことをおかしいと言えない 「学校は管理され、弱音もはけない職場です」】、「世界最長の勤務時間・・スタンダードが横行・・企業論理が学校に浸透・・安倍政権下での危惧」。「教育産業」でいいのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/77c3bfda07d543b5c003fd7b125ebb45

■⑦『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 【佐高信の新・政経外科第8回/砂川の闘いを冒瀆する者たちへ】、「恥知らずにも、自民党の高村正彦・・・・・・こじつけの一つとしました・・・・・・あの闘いでは「土地に杭は打たれても心に杭は打たれない」の名言が生まれました」、「・・・・・・鈴木東民・・・・・・」。司法腐敗(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/907ba90797409b77765ad73bddfd7ca3

■⑧『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 明石昇二郎さん【名乗り出ないセクハラヤジ男 自浄能力を発揮しないと都議会全体が“共犯”】、「「セクハラヤジ男」は地方自治法違反・・・・・・解決の鍵を握る「両隣の議員」・・・・・・「言論の府」の自負が求められる・・・・・・「東京都いじめ防止対策推進条例」が可決された。ならば、自らが率先して手本となるべきだろう」

■⑨『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 板倉由美氏【「美しい国」どころか「恥ずかしい国」 国際社会であきれられる日本の女性差別意識】、「136カ国中105位・・海外から日本を見ると、女性を小ばかにしている日本の男性こそバカにされ、信用されていないことがよくわかる」

■⑩『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 【伊藤千尋の国際時転 コスタリカ/コスタリカに学ぶ真の「積極的平和主義」 専守防衛に徹してきた〝弱者の戦い方〟が奏功】、「次第に右にシフトする日本とは反対だ。安倍首相は就任以来、ひたすら憲法9条を壊すことに奔走してきた。その結果は、サッカーの敗戦どころではすまなくなるぞ」

■⑪『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 雨宮処凛さん【橋下市長が改正生活保護法を先取りした大阪市】、「一方で生活保護制度の切り崩しも進む・・・・・・限度を超えた扶養照会・・・・・・複雑な家庭状況を無視・・・・・・35年音信不通の男性めぐり孫に扶養照会も・・・・・・〝大阪方式〟を広げるな」。ハシズム社会でいいのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9c78acf8a563c3202beed3147d12cf78

■⑫『週刊金曜日』(2014年7月11日、999号) / 山口正紀さん【フリーランスの闘いに関心を 秘密保護法違憲訴訟】、「その「明白な危険」は安倍さん、アンタだよ・・・・・・。この「アベ・ナチス式解釈改憲」でいっそう危険性を増したのが、特定秘密保護法だ・・・・・・寺澤有さん・・・・・・安田浩一さん・・・・・・」
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●「巨大噴火と原発 これでも再稼働するのか」 『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)

2014年06月07日 00時00分37秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】と伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】。

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■①『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 「これでも再稼働するのか 巨大噴火と原発」。福田優美氏【狭山事件の再審を求めて市民3000人が集会 客観的証拠と情報の開示を!】、「袴田さんの再審開始に続け!」。名張ぶどう酒事件なんて酷いものだ・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/11e88f3128c34ea915f5f34eaf11890d

■②『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 中村ゆうき氏【原電東海第二原発の適合審査 住民説明なく申請】。申請する方もする方なら受け付ける原子力「ムラ寄生」委員会にも問題、そして、合格したからといって何だというのでしょう(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ce790940b1b5d9c22467dcd42c8653ba

■③『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田中優子さん【風速計/ごまかすな】、「ごまかしさえなければ・・それでも子供たちを戦争に行かせると決意するなら、戦争を回避しようとするだろう。事実に基づいて議論することこそ、いま必要なのだ」。戦争絶滅受合法案を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■④『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【村上和博の政治時評/大飯原発の運転差し止め判決 現実を直視し人格権を尊重 安倍首相の姿勢とは好対照だ】、「この判決はことほどさように意義深く、味わい深い」。この名判決を先につなげないと!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑤『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【竹信三恵子の経済私考/「吉田調書」に浮かぶ電力会社の「日常」 差別的労務管理が生む「全身〇活」の危うさ】、「私たちはあの原発を再稼働できるような組織を持っているのか」。9割の所員が逃げ出した(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑥『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 松井英介氏【取材され漫画に登場した側として 「美味しんぼ」と「鼻血」の真実】、「鼻血のシーンが「風評被害を煽った」という批判fだが、事実を描いてなぜ「風評」なのか」。井戸謙一さんは「「事実の歪曲(わいきょく)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c56d9377915ebb7e4a0e6235f2081741

■⑦『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】、「この日、関西電力の姿は被告席になく、「司法軽視」との批判が強まっている」。八木誠関電社長は電事連会長ですもの(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑧『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 阪上武氏【巨大噴火と原発/新幹線並みの火砕流が原発を焼き尽くす】、「川内原発は大事故を起こす。死の灰は、偏西風に乗って日本全国に広がる・・規制委ガイドに違反・・火山学者の指摘を無視・・審査止めて可否を問え」。風船実験(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d0f61521885730597733975b4dae7b6f

■⑨『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 鎌田慧さん【免震重要棟・ベント装置は未完成、渋滞考えない避難計画・・・人命無視の川内原発再稼働】、「こんなずさんな再稼働計画を、なぜ推し進めようとするのか・・国策優先の鹿児島知事・・九電のマスコミ懐柔策」。九電王国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/803a2aa45c656e9238f2facf96afa8d1

■⑩『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】、「九州にある民放テレビの幹部ら16人が・・参加していた・・しかも時期は、玄海原発・・のプルサーマル発電が問題視されていた2009年2~3月」。九州朝日放送・RKB毎日放送・テレビ西日本・福岡放送・・情けない・・

■⑪『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田岡俊次氏【安倍首相の「日本人救出」想定の愚かさ 「集団的自衛権行使」の正当化は無理】、「軍事力による在外邦人の保護は出来ない場合が多い事を周知させる方が賢明」。アベ様にそんな賢明さがあるのかいな??(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■⑫『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) /  渡辺仁氏【セブンーイレブン〝鈴木帝国〟の落日《連載第6回》 ハシム・サイード米国セブン加盟店協会シカゴ代表「鈴木商店と戦うためにやってきた!」】、「日本のフランチャイズはまるで軍国主義だ・・仕入原価見せないのは〝犯罪〟ではないか!?」

■⑬『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 藤田正氏【ついにカルチャーでも〝歴史の修正〟 忌野清志郎を巧妙に貶めるNHK「ラストデイズ」に違和感!】、「忌野清志郎も、この日本独自の「今の風」の中で塗り替えられつつあるのか」。「アベ様のNHK」に何の期待も持てず(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf4f22294e54027cea30d087a6493661

■⑭『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 岩本太郎氏【「世界のヒーロー」寺澤有さんが語った記者クラブ批判】、「記者クラブに・・「フリーランスはテロリストや暴力団と同じ」と門前払いされた・・「そうした危機的な状況を報道しない記者クラブメディアはもはやジャーナリストではなく・・」」

■⑮『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 山口正紀さん【我田引水の『読売』世論操作】、「安倍・・アンタの貧弱な空想の中で「紛争国から逃れようとしている日本人難民」より、現実の危機に晒され続けている沖縄・福島を何とかしろよ・・」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6893cd23b825aca30f0b93e74e478171
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●「治安維持法」を止めるために: 「アベ様のNHK」などマスメディアだけに任せてはおれない

2014年04月14日 00時00分01秒 | Weblog


asahi.comの記事【(検証・安倍政権)リスク伴う、NHK籾井体制】(http://www.asahi.com/articles/DA3S11057426.html?iref=comtop_pickup_03)。
山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事【秘密保護法、フリーライターが無効・差止求め集団提訴(本紙・山岡も)】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、3月29日)。

 「アベ様のNHK」を許し続けていいのか? ジャーナリズムの自殺行為である。このままでは、壊憲教育壊革TPP推進原発再稼働原発輸出と云った暴走、猛毒法(非)特定秘密隠蔽法治安維持法の制定、などなどなどなどなどなど・・・・・・アベ自公政権の暴走を犬HKが止めようなどと思うはずもない。

   『●ジャーナリズムの矜持無きこんな「公共」放送なんて要らない!
   『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の
                非常に危険な思い入れ、それに手を貸す責任
   『●原発再稼働・もんじゅ推進を
        無批判に放送できる公正中立な公共放送「アベ様のNHK」
   『●確信犯? ノー天気? 猛毒法に、
      座長・渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長は断言「・・・賛成だ」


 猛毒法をなんとか止めないと、本当にジャーナリズムの死となってしまう。期待薄の犬HKや黄泉売惨経以外のマスコミだけに任せるのではなく、フリーのジャーナリストに期待せざるを得ない。「秘密保護法はそもそも憲法違反で、施行されれば「取材が制限され、逮捕される可能性もある」」猛毒法である。

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http://www.asahi.com/articles/DA3S11057426.html?iref=comtop_pickup_03

(検証・安倍政権)リスク伴う、NHK籾井体制
2014年3月30日05時00分

 NHKの2014年度予算案が31日、国会で承認される。籾井勝人会長(71)の失言に揺れたが、安倍政権は「予算が通れば騒動は終わり」(政権幹部)と幕引きを期待する。ただ、政権との近さが目立つ籾井体制が続く限り、NHKは公共性への信頼が揺らぎかねず、安倍政権は事実上の任命責任を問われかねないリスクを背… ・・・・・・・・・。
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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、3月29日】

2014/03/29
秘密保護法、フリーライターが無効・差止求め集団提訴(本紙・山岡も)
執筆者: Yamaoka (9:40 pm)

  昨年12月に成立した秘密保護法はそもそも憲法違反で、施行されれば「取材が制限され、逮捕される可能性もある」などとして、本紙でも既報の予定通り、昨3月28日午後、フリーライター(カメラマン、編集者も含む)43名は同法の無効・取り消しを求めて東京地裁に国を相手取り提訴した。(冒頭写真=昨日のNHK夜7時のニュースより)

  43名は以下の通り。

  明石昇二郎今西憲之、岩田薫、岩本太郎、小笠原淳、於保清見、上出義樹、木野龍逸黒薮哲哉、坂井敦、相楽総一、佐藤裕一、澤邉由里、立花孝志、橘匠、津田哲也、寺澤有、中島みなみ、中村誠一、西中誠一郎、橋詰雅博、畠山理仁、林克明、樋口聡、古川琢也、古川美穂、丸田潔、三宅勝久、安田浩一、本紙・山岡(横写真=同NHK映像より)、山口正紀、柳原滋雄、横田一、吉竹幸則(以上、ライター関係)。土井敏邦、大島俊一、豊田直巳森住卓、早川由美子(以上、映像関係)、中川亮、原佑介、藤野光太郎、渡部真(以上、編集関係)。 

・・・・・・・・・。
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●「消費税増税の悪夢」 『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号)についてのつぶやき

2014年03月24日 00時00分19秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年3月21日、984号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、なんと言ってもこれでしょう、山口正紀さん【学生を無視して浅野教授を追放 同志社大学】、驚き、そして、呆れました。

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■①『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 「消費増税の悪夢」。渡辺睦美氏【ヘイトスピーチに「人間の壁」 豊島区が差別集会許可で波紋】、「在特会・・特段の議論を経ず、貸し出した実態が見える」。アジアの井戸を濁らせるものhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e4fff2e56d3ac71449d6db42a0892483

■②『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 桐島瞬氏【日本原子力学会が原発事故の調査書を発表 過去の反省見えぬ報告会に】、「小出裕章助教はこう話す。「学会が反省しない姿勢は昔から何も変わっていない。提言と言うが、まずは自ら実行すべきだ」」

■③『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 田中優子さん【風速計/原子力市民委員会のこと】、「委員やアドヴァイザーには海渡雄一さんや金子勝さん、アイリーン・美緒子・スミスさん、上原公子さんなどおなじみの方々もいる。敷居は高くない」

■④『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / まさのあつこ氏【日本共産党小池晃政策委員長に聞く 保守としての〝節度すら捨てた杜撰な議論が安倍政権の特徴】、「非正規雇用拡大は最大の賃下げ要因」。労働者いじめ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3fe7b4ad69737ba150ab67f5cb5f7345

■⑤『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 勝野正章氏【ナショナリズムと市場主義グローバリズムを背景に安倍政権が急ピッチで進める「教育再生」のめざすもの】、「格差縮減に向かう世界の流れに逆行」。「教育破壊」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/38fef8e43cb96129b5209ba4f5be0214

■⑥『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 【佐々木実の経済私考/労働者派遣法生みの親・高梨昌の遺言「労働は商品ではない」】、「人はモノじゃありませんから」。働くとは?生業とは??http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4b136028c1dc9c90c065e8854f11f9c1

■⑦『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 呆れた!、驚いた!! 山口正紀さん【学生を無視して浅野教授を追放 同志社大学】。渡辺武達教授と『週刊文春』に対する名誉棄損訴訟で全面勝訴した件に対する腹いせか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/0a8f46ce37de09139b8577a801ae8b7e) それにしても無茶苦茶だ

■⑧『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 岩本太郎さん【記者会や県警がフリー記者に対して締め出し・差別!】、「寺澤有さん・・「フリーランス連絡会」・・「回答する記者団」運営者のフリー記者・佐藤裕一氏」。記者会の横暴(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/75a7a7fc5d14256e68b1597e4059f04b

■⑨『週刊金曜日』(2014年3月21日、984号) / 高嶋伸欣氏【『産経』と安倍側近が連携プレーで演じたヤブヘビのお粗末!】、「〝韓国叩き〟の急先鋒の『産経新聞』も焦りが目立つ・・「河野談話」・・「見直さず」発言でダウン」。いまに始まったことではないが差別的な酷い記事ばかり
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●国会記者会vsフリージャーナリスト、次のステージに

2013年05月10日 00時00分54秒 | Weblog


山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月16日)。

   『●最近のつぶやきから: 「原発」「沖縄」「戦争」「教育」「改憲」
   『●(国会)記者クラブ、まだこんなことやってます
   『●情けなき、お抱えメディア ~原発人災現場の非公開な取材公開、検閲・選別付~
   『●『創(2011年3月号)』読了
   『●マスコミへの発表のいい加減さ
   『●『記者会見ゲリラ戦記』読了
   『●『「朝日」ともあろうものが。』読了 (1/2)


 国会記者会に関する最近のつぶやきから。

   「■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号)  / 中嶋啓明さん
    【「自治体・警察・検察が人権つぶしていいのか」 
    堅川弾圧裁判が判決へ】。岩本太郎氏【国会記者会館の
    使用拒否問題で会計検査院に審査要求】。高嶋伸欣氏
    【情報隠しを黙認? 気概のなさ疑われる文科省記者クラブ】」

   「■(1)三宅勝久http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%BB%B0%C2%F0%BE%A1%B5%D7 …)さん
    ブログの記事 『差別社会としての日本』(http://ameblo.jp/loansharks/entry-11502422782.html …
    /「寺沢有氏から・・フリーランスに対し、国会記者会館の敷地内で
    反原発デモを取材させないことについて、佐藤裕一さんと畠山理仁・・・」」

   「『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/岩本太郎さん
    「依然として続く国会記者会館相手の施設使用求める交渉」。
    OurPlanet-TVが国と国会記者会相手の国賠裁判寺澤有さんも
    その使用を求める。「編集長後記」・「金曜日から」、「ハシシタ」など、
    朝日サイドの脇の甘さ」

 地裁・高裁・最高裁がダメなら、会計検査院! ほんとに役立たずな最高裁。

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月16日】

2013/04/16
国会記者会VSフリーランス――フリーランス側が今度は会計検査院に対し、審査要求書を提出
執筆者: Yamaoka (5:56 pm)

 国有財産である国会記者会館(東京都千代田区永田町1-6-2)を、記者クラブが独占利用してよいのか――。脱原発を求める首相官邸前抗議行動の取材・撮影からフリー記者が閉め出されたことを契機に始まったこの問題、本紙も注目して来た。
 昨年12月7日、「政府・東京電力統合対策室共同記者会見フリーランス連絡会」(フリーランス連絡会)が国会記者会に対し、取材妨害禁止の仮処分申立てをしたものの東京地裁は却下したことまでは本紙でも報告したが、その後、東京高裁に即時抗告したが却下、さらに最高裁に特別抗告を申し立てたが、これも今年3月11日に棄却決定
 そして4月4日、フリーランス連絡会は今度は会計検査院に対し、審査要求書を提出、同日記者会見もした(ちなみに、裁判で係争中の事件は審査要求することができない)。
 寺澤有氏らフリーランス連絡会は審査要求書のなかで、会計検査院法第35条に基づき、「国会記者会は、本件会館全体を無償使用しており、財政法9条1項(『国の財産は、法律に基く場合を除く外、これを交換しその他支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し若しくは貸し付けてはならない』)に違反する」とし、会計検査院に対し是正措置をとるよう求めた
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●「希望にすがるな 絶望せよ」/『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号)についてのつぶやき

2013年02月26日 00時00分31秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年2月22日、932号)、「希望にすがるな 絶望せよ」についてのつぶやきから、AS@ActSludge

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■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 今到着。「希望にすがるな 絶望せよ」。木野龍逸氏「国会事故調に虚偽説明、すでに3兆円超の税金投入決定/情報隠蔽の東電は国有化を」。真野きみえ氏「橋下大阪市長の処分撤回求め裁判スタート/「入れ墨調査」の是非を問う」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 落合恵子さん「風速計/福島からの声」。平田剛氏「奪われた「山の幸」」。「西川伸一の政治時評/ディテール石破幹事長の不気味な党風刷新の動きと安倍首相が出し始めた地金」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 「谷村智康の経済私考住民の幸福を度外視した「復興」はやめよ! 自治体、業界、マスコミがしていること」。宇都宮健児さん「黒風白雨22/問題の多い公職選挙法」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 「伊藤千尋の国際時典/中国/公害対策なしの経済重視政策が生んだ大気汚染 何のための成長・発展かという原点を見直すとき」。北村肇氏「『約束 名張ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』/「真実」への執念が目に耳に、そして心に」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 本多勝一さん「貧困なる精神543/「人類の契約」を提唱する③ 人間でないと考えるよう教育された兵士」。中嶋啓明氏「天皇制国家の責任追及し戦争への動きを止めたい 「言論弾圧横浜事件国賠請求」、「被害者全員が再審開始決定を見る前に死亡」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 三宅勝久さん「年一億円かけた差別警備に疑問持たぬ記者クラブ員」、「テロ容疑なみの徹底検査を受ける「一般人」を横目に・・・素通りしている。・・・「名誉白人」待遇に嬉々としているとすれば、遠からず読者に見放されることだろう」

■『週刊金曜日』(2013年2月22日、932号) / 岩本太郎氏「安倍自民党政権が」出す“悪法”に向けて「緊急作戦会議」、「いま目の前にある危機~秘密保全法・自衛隊海外派兵・盗聴法改悪・共謀罪復活・排外主義~」をテーマに、寺澤有さんや三宅勝久さんら
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●「尖閣の真実」: 『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号)についてのつぶやき

2012年11月12日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2012年11月9日、919号)到着。是非皆様も / 「尖閣の真実/石原慎太郎に台湾は怒っていた」。横田一さん「「脱原発・反貧困の人を都知事に宇都宮氏が候補に急浮上」。横田一さん「維新とたちあがれ日本は〝水と油〟/石原氏の一本釣りを狙う橋下氏」。

『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号) / まさのあつこ氏「反原発デモ取材の妨害禁止を求め/フリー記者が申立て」、寺澤有佐藤裕一畠山理仁の三氏。宇都宮健児さん「風速計/都内の就学援助児童が急増」、虚しい石原都政下での「「貧困と格差の拡大」という大きなつけ」」を残して

『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号) / 粟野仁雄さん「大飯原発、活断層の疑いが濃厚」、「活断層か地すべりかで激論・・関電社員が現地調査を案内・・判断避ける田中委員長」。「竹信三恵子の経済私考/危うい「第三極」の経済・雇用政策/格差と貧困社会へまっしぐらの恐れ」

『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号) / 元木昌彦氏「ギャンブル親父の業界地獄耳09/『週刊朝日』川畠編集長は「言論の覚悟もなく記事を掲載したのか」。松崎菊也氏の、石原・橋下・平沼赳夫三氏の「無責任架空座談会」、「石原「増税だの原発だの憲法だの核武装だの小さな問題」」

『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号) / 浅野健一さん「チェルノブイリからの警告(下)/今なお犠牲続く女性、子供への被害」。高遠菜穂子さん「ファルージャで激増する先天性欠損症の子どもたち」、「米軍爆撃の影響か、近くWHOが調査結果発表」、非人道的兵器・白リン弾

『週刊金曜日』(2012年11月9日、919号)/山口正紀さん「被告人席に座るべきは・・・・・・/ゴビンダさん最新」。丸山昇さん「新聞業界直撃の消費増税、『朝日』で進む大リストラ」。高嶋欣也氏「米兵犯罪を「事故」扱い/大臣発言に無頓着な本土マスコミの退廃」、「事故」という言葉遊び

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●『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)についてのつぶやき

2012年10月29日 00時00分20秒 | Weblog


週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/「まだまだ不安! 放射能と学校給食」。対談 湯浅誠×中島岳志「「おもろい社会をカタチにする」ために」。横田一さん「トヨタ大村知事は〝エコ詐欺コンビ〟!?」「絶滅危惧種が生息する里山を破壊し、自動車テストコースの建設に邁進・・」

『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/横田一さん「橋下市長の「脱原発」はかけ声だけだった ブレーンが小沢氏に急接近」。やっぱりね。元大阪〝ト〟知事は来年は再稼働が必要と言い始めているようだ三宅勝久さん「裁判で白河司郎氏が主張 西松建設から40億円」、田中稔さん裁判

『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/「アンドリュー・デウィットの経済私考 藻類のバイオ燃料を米国200社が推進 生産コスト、水資源問題など・・」。北原みのりさん「人権感覚の欠如と扇情的なポピュリズム。佐野眞一さんと橋本市長、そっくりじゃないか。」、両者のマッチョ性

『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/矢崎泰久さん「話の特集/発言2012」、橋下大阪〝ト〟知事ゴロツキ手法、だらしない朝日と『週刊朝日』、マスコミのマッチポンプ、ノーベル賞バカ騒ぎの影での愉快犯騒動、AKB48の提灯持ち、「立ち直れないか、メディア諸君!」

『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/山口正紀さん「SLAPPの標的は言論の自由 「原発フィクサー」訴訟」、田中稔さんへスラップ。自身被害者である烏賀陽弘道さん、その定義は「市民の公的意見表明を妨害するために提訴される民事訴訟」。CPJ「大手メディアが・・報じない」

『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/岩本太郎さん「依然として続く国会記者会館相手の施設使用求める交渉」。OurPlanet-TVが国と国会記者会相手の国賠裁判寺澤有さんもその使用を求める。「編集長後記」・「金曜日から」、「ハシシタ」など、朝日サイドの脇の甘さ

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●(国会)記者クラブ、まだこんなことやってます

2012年10月17日 00時00分02秒 | Weblog


山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、10月15日)。

 記者クラブのどうしようもなさが、また明らかになりました。「あなたたちに取材する権利はない」「取材は妨害する」って、どういう言い草なのでしょうか。「国会記者会」なんて要らない!

   『●『記者会見ゲリラ戦記』読了

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、10月15日】

2012/10/15
「あなたたちに取材する権利はない」--反原発取材のフリー記者を締め出す国会記者会館側の呆れた言い分
執筆者: Yamaoka (4:23 pm)

 毎週金曜日に行なわれている、首都圏反原発連合主催の首相官邸前抗議行動。大飯原発の再稼働後も、反原発運動の中心となっている。
 それを取材・撮影するには絶好の場所なのが官邸向かいの国会記者会館だが、大手新聞・テレビで構成する「国会記者会」(記者クラブ)が事実上独占し、フリーランスは締め出されている。
 10月12日金曜日の夕方、寺澤有氏ら「フリーランス連絡会」の記者3名が立ち入りを求めた。しかし、応対した国会記者会館の佐賀年之事務局長は門前払い。「あなたたちに取材する権利はない」「取材は妨害する」と述べ、なぜ取材できないのかとの質問にも応じなかった。そのやりとりは動画「国有財産である国会記者会館を記者クラブが私物化」(冒頭写真)で見ることができる。

・・・・・・。
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