[↑ ※ 2025年05月31日[土]の【急展開 兵庫・情報漏えい問題 第三者委『斎藤知事の指示の可能性高い』】についての「報道特集」のつぶやき (https://x.com/tbs_houtoku/status/1928800779172753424)]/
(2025年06月10日[火])
漏えい行為は「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」…上脇博之さんの当然の告発だ。何もしていないブログ主が言うのもなんですが、上脇さんに頼りっぱなしで良いのだろうか…。
《告発状は「身内への甘い処分をもって、不当な動機・目的の秘密漏洩行為を、刑事司法が見逃すことは許されない」としている》(アサヒコム)。
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
『●兵庫県知事の疑惑告発した元県幹部の私的情報漏洩…井ノ本知明元総務部長
《分厚い資料を抱えて…告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明》』
『●丸尾牧さんが「どうかしている人」を名誉棄損で神戸地裁に提訴、一方、
奥谷謙一百条委委員長が同様に告訴していた件は、兵庫県警が神戸地検に書類送検』
根本快記者による、アサヒコムの記事【斎藤知事らを守秘義務違反容疑で刑事告発 「自己保身のために漏洩」】(https://www.asahi.com/articles/AST6B0CDJT6BPIHB014M.html?iref=comtop_7_05)によると、《兵庫県の内部告発文書問題をめぐり、告発した元西播磨県民局長(故人)の私的情報を漏洩(ろうえい)したり、漏洩を指示したりしたのは地方公務員法(守秘義務)違反の疑いがあるとして、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が10日、斎藤元彦知事ら3人に対する告発状を神戸地検に提出した。他に告発されたのは、元副知事の片山安孝氏と前総務部長の井ノ本知明氏。》
上脇博之さん、斎藤元彦兵庫県知事・井ノ本知明氏・片山安孝氏に対する地方公務員法(守秘義務)違反容疑での告発状を神戸地検に提出。
木山友里亜記者による、毎日新聞の記事【大学教授が兵庫・斎藤知事らを刑事告発 私的情報漏えい問題で】(https://mainichi.jp/articles/20250610/k00/00m/040/043000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を文書で告発した元県幹部(故人)の私的情報の漏えいに関わったとして、大学教授が10日、元県総務部長の井ノ本知明氏と斎藤氏、元副知事の片山安孝氏の計3人に対する地方公務員法違反容疑での告発状を神戸地検に提出した》。
ところで、お維案件である「優勝パレード」問題はどうなっているのだろうか? (250613[金]: 書類送検された模様だ。いよいよ。)
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【https://www.asahi.com/articles/AST6B0CDJT6BPIHB014M.html?iref=comtop_7_05】
斎藤知事らを守秘義務違反容疑で刑事告発 「自己保身のために漏洩」
根本快 2025年6月10日 10時36分
(議場に入る兵庫県の斎藤元彦知事=2025年6月9日、
神戸市中央区、伊藤進之介撮影)
兵庫県の内部告発文書問題をめぐり、告発した元西播磨県民局長(故人)の私的情報を漏洩(ろうえい)したり、漏洩を指示したりしたのは地方公務員法(守秘義務)違反の疑いがあるとして、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が10日、斎藤元彦知事ら3人に対する告発状を神戸地検に提出した。
他に告発されたのは、元副知事の片山安孝氏と前総務部長の井ノ本知明氏。
斎藤知事を「信任」、出直し選後の36→8%に減 全県議アンケート ➙
元県民局長の私的情報の漏洩について、県が設置した第三者調査委員会は先月、調査報告書を公表。前総務部長が県議3人に、私的情報が印刷された紙の一部を提示するなどして秘密を漏洩したと認定した。
前総務部長は私的情報について、斎藤知事から「議員に情報共有しといたら」という旨の指示があったと第三者委に説明していた。
第三者委は指示があったとされる場に同席していた県の元理事や、指示があったと報告を受けて「反対せずに『根回し』を指示した」とする片山氏の証言が、前総務部長の話とほぼ一致することから、「これらの供述の信用性を否定することはできない」と判断。漏洩行為が「知事や副知事の指示だった可能性が高い」とした。斎藤知事は指示を認めていない。
告発状は第三者委の報告書に基づき、井ノ本氏が県議3人に職務上知り得た秘密を漏らしたと指摘。斎藤知事と片山氏は、秘密を漏らすことを命じたり、そそのかしたりしたと主張している。
地方公務員法は、職務上知り得た秘密を漏らす、漏洩を命じる、故意に容認する、そそのかすといった行為を禁じている。罰則は1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。
告発状は「元県民局長の告発の信用性を否定し、告発文書・公益通報を誤り・虚偽であったとして、自己保身をはかろうとしていた」「行政を監視する議会の役割を自己保身のために弱体化しようとするもの」と指摘している。
県は先月、守秘義務に違反したとして井ノ本氏を停職3カ月の懲戒処分としたが、「社会的制裁を受けている」などとして刑事告発の必要は無いとの認識を示している。
告発状は「身内への甘い処分をもって、不当な動機・目的の秘密漏洩行為を、刑事司法が見逃すことは許されない」としている。
【第三者委の報告詳報】私的情報の漏洩「斎藤知事の指示の可能性高い」 ➙
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【https://mainichi.jp/articles/20250610/k00/00m/040/043000c】
大学教授が兵庫・斎藤知事らを刑事告発 私的情報漏えい問題で
2025/6/10 10:39(最終更新 6/10 10:39)
(報道陣の質問に答える斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市中央区の
兵庫県庁で2025年5月27日午後4時38分、三村政司撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を文書で告発した元県幹部(故人)の私的情報の漏えいに関わったとして、大学教授が10日、元県総務部長の井ノ本知明氏と斎藤氏、元副知事の片山安孝氏の計3人に対する地方公務員法違反容疑での告発状を神戸地検に提出した。地検は受理するか慎重に判断するとみられる。
告発した神戸学院大の上脇博之教授が10日、神戸市内で記者会見して明らかにした。
(神戸学院大の上脇博之教授=2019年11月19日、小国綾子撮影)
告発状によると、私的情報は県が回収した元県西播磨県民局長の公用パソコンに保存されていた。井ノ本氏は2024年4月、県議3人に私的情報を口頭で説明するなどして秘密を漏らした疑いがあるとしている。
一方、私的情報についての報告を受けた斎藤氏は井ノ本氏に対し、県議会に知らせるように指示。片山氏も同調し、私的情報の漏えいをそれぞれそそのかしたとしている。
告発状では、地方公務員法は知事や副知事ら特別職には原則適用しないとする規定があるが、そそのかしには適用されると主張している。
私的情報の漏えいを巡っては、経緯を調べた県の第三者委員会は元総務部長が漏えいしたと認定したうえで、斎藤氏らの指示があった可能性が高いと結論付けた。県は元総務部長を停職3カ月の懲戒処分とし、社会的制裁を受けているとして告発を見送った。【木山友里亜】
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
『●自民党県議「二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格
がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない」はずなに…』
『●県幹部ら120人以上と共に《兵庫県の斎藤元彦知事が…パワハラ研修を受けた。
第三者委員会からパワハラ認定されて実施したわけだが》、全く効果なし』
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
『●兵庫県知事の疑惑告発した元県幹部の私的情報漏洩…井ノ本知明元総務部長
《分厚い資料を抱えて…告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明》』
『●丸尾牧さんが「どうかしている人」を名誉棄損で神戸地裁に提訴、一方、
奥谷謙一百条委委員長が同様に告訴していた件は、兵庫県警が神戸地検に書類送検』
[↑ ※ 2025年05月31日[土]の【急展開 兵庫・情報漏えい問題 第三者委『斎藤知事の指示の可能性高い』】についての「報道特集」のつぶやき (https://x.com/tbs_houtoku/status/1928800779172753424)]/
(2025年06月03日[火])
死者を出しておきながら、元総務部長は「停職3月」って、正気か? しかも、「減給を検討」中のお維系の斎藤元彦兵庫県知事がそれを決めたんでしょ? 意味不明だ…。第三者委員会の結論は「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」のに。
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって元西播磨県民局長という死者まで出しておいて、お維系兵庫県斎藤元彦知事自身は「減給を検討」って、即刻、知事辞職でしょ! 「秘密」の私的情報を漏洩した前総務部長は「停職3月」って、正気なの? 自分が設置した第三者委員会の結論をお維系兵庫県斎藤元彦知事は無視…どこまで傲慢、無神経なのか!?
日刊スポーツの記事【兵庫県知事の疑惑告発文書「追及したら恥かく」元総務部長が県議に説明 告発男性の私的情報示し】(https://www.nikkansports.com/general/news/202506020001063.html)によると、《斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の男性の私的情報が漏えいした問題で、井ノ本知明元総務部長から情報資料を示された迎山志保県議が2日までに取材に応じ、当時の状況を証言した。井ノ本氏は分厚い資料を抱えて会派控室に現れ、告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明したという》。
《容疑者不詳の地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで県が提出した告発状…告発によって県が被害者になってしまった》…あぁぁ…。マッチポンプ、ドロナワ。
同紙の記事【兵庫県知事の疑惑告発した元県幹部の私的情報漏えい、県警が捜査へ 告発状が受理される】(https://www.nikkansports.com/general/news/202506020001195.html#goog_rewarded)によると、《斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の私的情報が漏えいし、交流サイト(SNS)上で拡散した問題で、容疑者不詳の地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで県が提出した告発状が2日、県警に受理された…山田健太教授(言論法)は「県や知事の情報漏えいの責任を明確にすべきところが、告発によって県が被害者になってしまった」と指摘。報道機関へのデータ提供も告発対象にしたことで「組織内で不祥事が起きても情報提供をためらう人が出てくるのではないか」と懸念を示した。斎藤氏は「県として捜査に協力していく」とのコメントを出した》。
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【https://www.nikkansports.com/general/news/202506020001063.html】
兵庫県知事の疑惑告発文書「追及したら恥かく」元総務部長が県議に説明 告発男性の私的情報示し
[2025年6月2日18時6分]
(兵庫県の斎藤元彦知事(2025年3月撮影))
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の男性の私的情報が漏えいした問題で、井ノ本知明元総務部長から情報資料を示された迎山志保県議が2日までに取材に応じ、当時の状況を証言した。井ノ本氏は分厚い資料を抱えて会派控室に現れ、告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明したという。
県の第三者委員会は5月に公表した報告書で県議3人への漏えいを認定。動機について3人は「男性の人格に疑問を抱かせ、告発文書の信用性を弾劾する点にあった」と捉えているとし、第三者委は「知事らの指示で県議会一部会派への根回しの趣旨で漏えいした可能性が高い」と指摘した。
立憲民主党県議らで構成する議会会派「ひょうご県民連合」で政調会長を務める迎山氏によると、井ノ本氏は昨年4月19日午後、事前連絡なく控室を訪問。両手に持ったファイルから私的情報の資料を示した。他の県議や職員にも見せて回っていることをうかがわせる発言もあり、悪びれる様子もなかったという。
迎山氏は情報について「内容が事実かどうかは分からなかった」と振り返り、井ノ本氏が見せに来た意図について「議会での追及をやめるのを期待していたのではないか」と推測。井ノ本氏も疑惑関係者として告発文書に名前が挙がっていたことから「(告発男性への)うらみつらみもあったのかもしれない」との見方も示した。井ノ本氏から示された情報は他にリークしていないという。
第三者委報告書によると、井ノ本氏は同時期に別の県議2人にも面会し、私的情報を見せたことが分かっている。
井ノ本氏は漏えい行為を部分的に認めた上で「知事や元副知事の指示に基づき、部長の職責として正当業務を行ったに過ぎない」と説明。斎藤氏は「指示はしていない」と関与を否定している。(共同)
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
『●自民党県議「二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格
がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない」はずなに…』
『●県幹部ら120人以上と共に《兵庫県の斎藤元彦知事が…パワハラ研修を受けた。
第三者委員会からパワハラ認定されて実施したわけだが》、全く効果なし』
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
[↑ ※ 2025年05月31日[土]の【急展開 兵庫・情報漏えい問題 第三者委『斎藤知事の指示の可能性高い』】についての「報道特集」のつぶやき (https://x.com/tbs_houtoku/status/1928800779172753424)]/
(2025年06月02日[月])
在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって元西播磨県民局長という死者まで出しておいて、お維系兵庫県斎藤元彦知事自身は「減給を検討」って、即刻、知事辞職でしょ! 「秘密」の私的情報を漏洩した前総務部長は「停職3月」って、正気なの?
自分が設置した第三者委員会の結論をお維系兵庫県斎藤元彦知事は無視…どこまで傲慢、無神経なのか!?
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
お維系《兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…》、今回の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」もスルー…もう、どうなっているのでしょうか、このお維系兵庫県パワハラ知事は? 《法政大大学院の白鳥浩教授…「県庁で起きた不祥事については、知事は責任を負う立場にある。斎藤氏も今回は責任を免れないと理解しているはずだ。自分のせいではないと言い続けているが、組織として成り立たない」と批判した。…「斎藤氏は報告書を真摯に受け止め、自らが設置した第三者委の結論に、粛々と従うのが行政の長としてふさわしいあり方だ。そもそも、県は税金を使って第三者委を設置している。…」》(毎日新聞)。あぁ…。
日刊スポーツの記事【著名キャスターが斎藤元彦知事の反応に怒り「進退を考えないなら、今後県政運営はできない」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506010000441.html)によると、《松原耕二氏は1日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑をめぐり、元県民局長のプライバシー情報漏洩(えい)について県が設置した第三者委員会が「斎藤知事の指示の可能性が高い」とする調査結果を公表した中で斎藤知事が自身の指示を否定したことに対し、「組織として成り立たない」などと厳しく批判した》。
また、同紙のもう一つの記事【膳場貴子「給与カットだけ…正直驚いた」斎藤元彦兵庫県知事の第三者委指摘受けた反応にあきれる】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506010000403.html)によると、《膳場貴子(50)は1日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑をめぐり、元県民局長のプライバシー情報漏洩(えい)について、県が設置した第三者委員会が「斎藤知事の指示の可能性が高い」とする調査結果を公表した中で斎藤知事が自身の指示を否定したことについて、「非常に驚いた」と指摘した》。
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【https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506010000441.html】
著名キャスターが斎藤元彦知事の反応に怒り「進退を考えないなら、今後県政運営はできない」
[2025年6月1日12時48分]
(兵庫県の斎藤元彦知事(2025年3月撮影))
(松原耕二(2010年3月撮影))
BS-TBS「報道1930」(月~金午後7時30分)のキャスターを務める松原耕二氏は1日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑をめぐり、元県民局長のプライバシー情報漏洩(えい)について県が設置した第三者委員会が「斎藤知事の指示の可能性が高い」とする調査結果を公表した中で斎藤知事が自身の指示を否定したことに対し、「組織として成り立たない」などと厳しく批判した。
第三者委は5月27日に公表した調査報告書で、斎藤知事の疑惑告発文書を作成した元県民局長の私的情報について、知事の側近とされた元総務部長が県議3人に漏えいしたと認定。「知事や元副知事の指示で、県議会一部会派への根回しの趣旨で漏えいを行った可能性が高い」と結論づけた。これを受け、県は元総務部長を停職3カ月の懲戒処分とした。
一方、斎藤知事は「私からは、漏えいに関するような指示は一切していないという認識」として、第三者委員会の自身に対する指摘内容を再三否定。自身の処分に関しては「給与カットも含めて検討していきたい」と述べ、「給与カット」などで対応する認識を示している。
番組では、1週間のニュースを振り返る中で、第三者委の調査結果発表と斎藤知事の反応を伝えた。キャスターを務めるフリーアナウンサー膳場貴子から「第三者委員会の調査結果も否定して? そして、給与カットだけですませる(方針)という対応に、対応に正直言って、驚いたところがあるんですけれど…」と問われた松原氏は「自らが設置した第三者委員会の結論を否定するとしたら、何のための第三者委員会なのか」と怒りをにじませた。
「しかも調査結果を受けて、漏えいした職員、つまり部下には停職3カ月。これも軽いんですが、指示をしたと指摘された自分には、もっともっと軽い給与カットですまそうとするなら、これは組織としても成り立たないと思います」と、厳しくただした。
「斎藤知事は、公益通報を受けて告発者捜しを行い(元県民局長を)処分している。これも違法で、しかも告発者の信用を落とすために情報漏えいを指示したとするならば、これも違法だと思う」と、これまでの流れにも言及。その上で「人の命まで失われている。これで進退のことを考えないとしたら、今後、県政運営はできないと私は思います」と述べ「刑事告発をすべきという声も出ていますが、県民を代表する議会も、これからどうすべきかが問われている」と述べ、今後の議会側の対応にも注文をつけた。
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【https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506010000403.html】
膳場貴子「給与カットだけ…正直驚いた」斎藤元彦兵庫県知事の第三者委指摘受けた反応にあきれる
[2025年6月1日11時47分]
(膳場貴子アナ(2021年6月撮影))
元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子(50)は1日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑をめぐり、元県民局長のプライバシー情報漏洩(えい)について、県が設置した第三者委員会が「斎藤知事の指示の可能性が高い」とする調査結果を公表した中で斎藤知事が自身の指示を否定したことについて、「非常に驚いた」と指摘した。
第三者委員会は5月27日に公表した調査報告書で、斎藤氏の疑惑告発文書を作成した元県民局長の私的情報について、斎藤知事の側近とされた元総務部長が県議3人に漏えいしたと認定。「知事や元副知事の指示で、県議会一部会派への根回しの趣旨で漏えいを行った可能性が高い」と結論づけた。これを受け、県は元総務部長を停職3カ月の懲戒処分とした。
一方、斎藤知事は「私からは、漏えいに関するような指示は一切していないという認識です」として、第三者委員会の指摘を、再三否定。自身に関する処分に関しては「給与カットも含めて検討していきたい」と述べ、「給与カット」などで対応する方針を示している。
番組では、1週間のニュースを振り返る中で、27日の第三者委員会の調査結果発表と、斎藤知事の反応を伝えた。膳場は「第三者委員会の調査結果も否定して? そして、給与カットだけですませる(方針)という対応に、正直言って、驚いたところがあるんですけれど…」と述べ、斎藤知事の対応に強い疑問を投げかけた。
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
『●自民党県議「二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格
がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない」はずなに…』
『●県幹部ら120人以上と共に《兵庫県の斎藤元彦知事が…パワハラ研修を受けた。
第三者委員会からパワハラ認定されて実施したわけだが》、全く効果なし』
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
[↑ ※ 『告発者の私的情報 「前総務部長が漏洩」/兵庫県の第三者委、認定』(朝日新聞、2025年05月27日[火])] (2025年05月28日[水])
結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」… 在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって元西播磨県民局長という死者まで出しておいて、「秘密」の私的情報を漏洩した前総務部長は「停職3月」って…、お維系兵庫県知事自身は「減給を検討」って、即刻、知事辞職でしょ! 神戸地検と兵庫県警は何をやっているの? これまたお維案件である「優勝パレード」問題でも、兵庫県職員に犯罪を強要して、自死に追い込んでいる。
お維系の斎藤元彦兵庫県知事を、最初に、選んでしまったことは置いておくとしても、二人の死者を出しておきながら、再選させてはいけなかった。斎藤元彦氏に投票した県民には大きな責任があります。再選後には、これまた、在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって県議までが自殺されています。
お維系《兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…》、今回の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」もスルー…もう、どうなっているのでしょうか、このお維系兵庫県パワハラ知事は? 《法政大大学院の白鳥浩教授…「県庁で起きた不祥事については、知事は責任を負う立場にある。斎藤氏も今回は責任を免れないと理解しているはずだ。自分のせいではないと言い続けているが、組織として成り立たない」と批判した。…「斎藤氏は報告書を真摯に受け止め、自らが設置した第三者委の結論に、粛々と従うのが行政の長としてふさわしいあり方だ。そもそも、県は税金を使って第三者委を設置している。…」》(毎日新聞)。あぁ…。
そして、当然のこと、《維新・吉村代表に問われる「製造責任」》、お維に大きな責任。
稲生陽・山田麻未・栗田亨記者による、毎日新聞の記事【告発者の私的情報漏えい「知事の指示可能性高い」 兵庫・第三者委】(https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/087000c)によると、《斎藤元彦・兵庫県知事の疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」と結論付けた》。
小坂春乃・長沼辰哉・藤河匠記者による、同紙のもう一つの記事【斎藤氏、問われる知事としての資質 専門家たちが見た第三者委の結論】(https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/188000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏(57)が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。さらに「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた。片や、斎藤氏は報道陣に「漏えいの指示はしていない」と話す》。
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【https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/087000c】
告発者の私的情報漏えい「知事の指示可能性高い」 兵庫・第三者委
2025/5/27 14:03(最終更新 5/27 16:33)
(記者会見する兵庫県の斎藤元彦知事=神戸市中央区で
2025年3月26日午後1時56分、梅田麻衣子撮影)
斎藤元彦・兵庫県知事の疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」と結論付けた。
県は職務上知り得た秘密を漏らしたとして、27日付で井ノ本氏を停職3カ月の懲戒処分とした。井ノ本氏は2024年4~8月に総務部長を務めていたが、現在は総務部付となっている。
私的情報は元局長の公用パソコンに保存されていた。週刊文春は24年7月、井ノ本氏が職員や県議に見せて回っていると報道。これを受け、弁護士でつくる第三者委が経緯などを調査していた。
第三者委は井ノ本氏が私的情報を漏らしていたと認定。井ノ本氏は調査に対し、「知事から(私的情報を)議会と共有しておいたら」と提案を受けたと説明したことを踏まえ、漏えいは知事らによる指示の可能性が高いと結論付けた。
井ノ本氏は24年10月、県議会調査特別委員会(百条委)の尋問で、私的情報のデータを印刷したファイルを所持していたことは認めたが、第三者に見せたかについては証言を拒否していた。
一方、百条委の聞き取りに対し、県議2人は井ノ本氏から私的情報の内容を口頭で説明されたり、データを印刷した文書を見せられたりしたと証言したことが明らかになっている。
百条委は漏えいについて刑事告発を含めた厳正な対応を県に求めていた。【稲生陽、山田麻未、栗田亨】
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【https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/188000c】
斎藤氏、問われる知事としての資質 専門家たちが見た第三者委の結論
小坂春乃 長沼辰哉 藤河匠
2025/5/27 20:54(最終更新 5/28 12:02)
(報道陣の質問に答える斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市中央区の
兵庫県庁で2025年5月27日午後4時38分、三村政司撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏(57)が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。さらに「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた。
片や、斎藤氏は報道陣に「漏えいの指示はしていない」と話す。
現代政治分析が専門の法政大大学院教授と第三者委員会に詳しい青山学院大名誉教授、組織論に詳しい同志社大名誉教授にそれぞれ話を聞くと、共通していたのが知事としての資質の問題だ。
それぞれの専門分野から見た斎藤氏の姿とは――。
第三者委、何のために設置?
第三者委が「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた点について、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)は「公務員には秘密保持の原則があり、元総務部長は私的情報を漏えいするというリスクの高い行為をしている。メリットがないのに、あえて実行した理由は、知事や元副知事の指示以外に考えられない」と語った。
斎藤氏が「漏えいの指示をした認識はない」と説明した点について、白鳥さんは「外形的には、知事が指示をしたと捉えられるような言動があった可能性が残る」と指摘した。トップとしての責任について、「県庁で起きた不祥事については、知事は責任を負う立場にある。斎藤氏も今回は責任を免れないと理解しているはずだ。自分のせいではないと言い続けているが、組織として成り立たない」と批判した。
第三者委の意味について、白鳥さんは「斎藤氏は報告書を真摯(しんし)に受け止め、自らが設置した第三者委の結論に、粛々と従うのが行政の長としてふさわしいあり方だ。そもそも、県は税金を使って第三者委を設置している。その結論を知事が認………………。
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2025年03月28日[金])
お維系斎藤元彦兵庫県知事、そもそも、再選させてはいけなかった。(丸尾牧県議)「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればいいのですが…。
さらに、知事が設置した残り二つの第三者委員会は、委員名簿も不開示で、どこまで委員会が進展しているのかも不明…。 当然ながら、上脇博之さんが神戸地裁に告訴…アサヒコムの記事【兵庫県が第三者委の文書不開示、教授が提訴 「常識ではありえない」】(https://www.asahi.com/articles/AST3T2H1MT3TPIHB001M.html)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らへの内部告発に関連する第三者委員会をめぐり、委員名簿や要綱を開示しないのは違法だとして、神戸学院大の上脇博之教授が25日、県に対して不開示決定の取り消しなどを求める訴えを神戸地裁に起こした。不開示決定されたのは、情報漏洩(ろうえい)についての二つの第三者委に関する行政文書。①前総務部長が元西播磨県民局長(故人)の公用パソコン内の私的情報を県議らに漏洩した疑惑、②政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏らがSNSで拡散した、私的情報を含む県保有情報の漏洩疑惑――を調査している》。
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
今西憲之記者による、dot.の記事【兵庫・斎藤知事の「うそ八百」発言はパワハラ、140万円を不要に支出 知事を断罪する第三者委員会調査報告書を詳報/今西憲之】(https://dot.asahi.com/articles/-/252926)によると、《「斎藤知事は、第三者委員会を『最後の砦』として期待していた様子だった。それが、百条委員会以上に厳しい結論になり、さらに追い込まれている」 そう、こっそり耳打ちしてくれたのは、兵庫県の幹部だ》。
吉村洋文三代目「ト」知事同様、初代大阪「ト」知事殿にも、お維系兵庫県知事誕生の〝製造責任〟。「どの口が?」ではあるが、初代大阪「ト」知事という「最悪の権力者」の一人に、「最悪の権力者」と呼ばれるお維系兵庫県知事。
日刊スポーツの記事【橋下徹氏「最悪の権力者」斎藤元彦知事パワハラ「真摯に受け止め」も告発者対応「適切」主張】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202503260000820.html)によると、《元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が26日、カンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西ローカル)に生出演し、記者会見した斎藤元彦兵庫県知事を「最悪の権力者」と断罪した》。
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【https://dot.asahi.com/articles/-/252926】
兵庫・斎藤知事の「うそ八百」発言はパワハラ、140万円を不要に支出 知事を断罪する第三者委員会調査報告書を詳報
2025/03/25/ 15:30
今西憲之
(厳しい調査報告書に斎藤氏はどのように対応するだろうか)
「斎藤知事は、第三者委員会を『最後の砦』として期待していた様子だった。それが、百条委員会以上に厳しい結論になり、さらに追い込まれている」
そう、こっそり耳打ちしてくれたのは、兵庫県の幹部だ。
兵庫県の斎藤元彦知事らが昨年3月に、パワハラや「おねだり」など様々な疑惑を内部告発された問題で、県が設けた第三者調査委員会が3月19日に調査報告書を公表した。斎藤氏のパワハラ行為については、内部告発や職員アンケートで寄せられた情報にあった16件について調査し、10件を「パワハラ」と認定。これ以外に、斎藤氏が記者会見で元県民局長の内部告発について、「うそ八百」「公務員失格」などと非難したことも、「パワハラに該当する」と断罪した。
■パワハラ認定について見解を変えた斎藤氏
斎藤氏は、告発されたパワハラなどの疑惑や、元県民局長の内部告発への対応について県議会の百条委員会から問われていたとき、
「パワハラかどうかは私が判定するより、百条委員会とか第三者委員会が判定するものだと思います」
などと語っていた。しかし、次第に、
「パワハラを受けた当事者が、民事などで訴えて司法が判断すること」
と見解を大きく変えていた。
3月5日に県議会が百条委員会のまとめた調査報告書を可決したあとの記者会見で、調査報告書について見解を問われた斎藤氏は、
「一定の見解が示されたということは、しっかり受け止める」
と言いながらも、報告書が斎藤氏のパワハラなどの疑惑を「一定の事実」と認めたことについては、
「パワハラかどうかというのは、司法の場が認定すること」
と認めなかった。また、報告書が、告発者である元県民局長への対応を「公益通報者保護法違反の可能性が高い」と認定したことについては、
「可能性というからには他の可能性もあるということだと思います」
と言い放った。
今回は県が委託した弁護士による第三者調査委員会の報告書だ。斎藤氏も真摯に受け止めざるを得ないのではないか。
斎藤氏はこの第三者調査委員会の調査報告書について問われ、
「分量が多く、読ませていただいている」
「県議会閉会(3月26日)以後に、県としてなんらかの見解を説明することになると思う」
という旨を話している。
(「空飛ぶクルマ」に試乗する斎藤知事)
■「聞いていない」と激怒し深夜にチャット
今回の第三者調査委員会の報告書で認定された斎藤氏の「パワハラ」には次のようなものがある。
(パワハラ事例1)
23年7月から、県立美術館がメンテナンスのため休館することになった。それは美術館のリーフレットなどに記され、斎藤氏のもとにも届いていた。だが、新聞の電子版の記事でそれを知った斎藤氏は激怒し、深夜1時前に担当職員らにチャットを送って、「長期休暇するなんて一言も聞いていない」「こんなことでは県立美術館への予算措置はできません」などと事情を聴くこともなく怒りをぶつけた。
(パワハラ事例2)
大阪府が関西万博の目玉としたいと力を込めていた「空飛ぶクルマ」について、兵庫県は産業労働部が中心となり、「空飛ぶクルマ」のビジネス展開を目指す事業者に補助金を交付する政策を検討。23年1月に民間事業者と締結式が行われることになったが、それを事前に新聞が報道した。斎藤氏は激怒し、「空クルは知事直轄」「勝手にやるな」などと担当職員を厳しく𠮟りつけた。だが、産業労働部は前年から何度も知事に説明しようとしていたのに、斎藤氏が多忙として応じていなかった。また、報道は県議会で議論されていたことが中心で、産業労働部が新しく伝えた内容ではなかった。
(パワハラ事例3)
斎藤氏が知事就任から約1か月後、兵庫県の事業について新聞報道があったが、斎藤氏は自分が関与していないことが報道されて立腹し、担当部署の局長と課長を知事室に呼び、「県として意思決定していないことを先に出すのはよくない。許せない」と机をたたいて叱責。机をドンドンと叩く音は隣の秘書室にまで聞こえた。だが、この事業は前知事が進めていたことで、県として意思決定していないことではなかった。
一方で、片山安孝副知事(当時)との協議中に付箋を投げつけた行為や、斎藤氏が「オレは知事だぞ」などとよく発言することについては、パワハラとまでは認定されなかった。ただ、報告書は「オレは知事だぞ」などの発言について、こう記している。
〈その趣旨の発言を受けたという職員は複数存する。職員にとって、自身が知事であることをことさらに強調する発言は、それ以上反論できなくなるし、意見も述べられなくなる。実際に適切を欠く場面が存在した可能性もあった〉
(兵庫県内の小中学生に配布されているココロンカード。
裏面には斎藤氏の名前が記載されている
(兵庫県教育委員会のサイトから))
■前知事の名前のカードを全部差し替え
また、これもパワハラとは認定されなかったが、140万円の税金が不要に使われたと認定されたのが、「ココロンカード」問題だ。報告書によると、次のような内容だ。
兵庫県では小中学生を対象に、提示すれば博物館などの協力施設を無料で利用できる「ココロンカード」を作成している。小学校1年生のときに学校を通じ配布され、小・中9年間、同じカードを使う運用となっている。だが、斎藤氏は、すでに配布されたカードの県知事名が前の知事になっていることに気づき、すでに発行されているカードも含めて全学年分のカードを自分の名前の入ったカードに差し替えさせた。このため、必要性がなく、県民にとって特に支障もない理由で、140万円が支出された。
元検事の落合洋司弁護士は、この「ココロンカード」問題について、こう指摘する。
「優勝パレードの問題と比べれば金額は少ないが、140万円という税金を不要に支出したとして、背任、任務違背になりかねない」
また、百条委員会のメンバーだった丸尾牧県議は、こう話す。
「斎藤知事のパワハラ体質を受け、職員が過剰な忖度、配慮をした結果、140万円もの税金が無駄に支出されたことを第三者委員会が認めたことは大きい。自分の名前が入っていないというだけで税金を無駄に使ったことは、あるまじきことだ」
■元県民局長に関する発言「極めて不適切」
第三者調査委員会が最も重要視したのは、元県民局長の公益通報に対する県の対応だ。内部告発した内容の多くについて真実である、あるいは真実と信じるに足りる相当な理由(真実相当性)があると認め、報告書で県の対応を違法、不当と断じた。
斎藤氏は昨年3月27日の記者会見で、元県民局長の告発文書について、「うそ八百」「公務員失格」と否定するとともに、次のように発言していた。
「本人(元県民局長)も認めていますが、(元県民局長が作成した告発文書は)事実無根の内容が多々含まれている内容の文章」
「ありもしないことを縷々並べた内容を作ったことを本人も認めている」
だが、報告書は、こう記す。
〈元県民局長は、事実無根の内容の文章を作ったと認めたことはない。調査も十分なされていない段階で、元県民局長が認めてもいないのに、事実でない内容の文章を作成したことを本人が認めている旨の発言をしたことは、極めて不適切である。発言は直後に撤回をすべきであった〉
〈(告発)文書には数多くの真実と真実相当性のある事項が含まれており、「うそ八百」として無視することのできないもの。むしろ、県政に対する重要な指摘をも含むものと認められた〉
〈(知事の)発言は元県民局長に精神的苦痛を与えるものであって、職員一般を委縮させ、勤務環境を悪化させるものであるから、パワハラに該当する〉
(記者会見する第三者調査委員会の藤本委員長)
■「裁判に訴えた件だけがパワハラではない」
報告書を公表後、記者会見した弁護士で元裁判官の藤本久俊・第三者調査委員会委員長は、こう話した。
「問題の発端は知事が『うそ八百』『公務員失格』と発言したことにあると思う。調査未了の段階で、公に知らしめる必要はどこにもなかったと思う」
また、斎藤氏がパワハラは「司法が判断すること」と言っていることについて、藤本氏はこう話した。
「裁判に訴えられた件だけがパワハラかというと、それは違うのではないか」
■斎藤氏の対応次第で再び不信任決議?
今後の注目は県議会と第三者調査委員会から、違法・不当な行為があったと認定された斎藤知事の進退だ。次の県議会は6月。県議会は再度、不信任決議案などで知事を追い詰めるのだろうか。
丸尾県議はこう話す。
「不信任決議案を出すかどうかは、2つの報告書に対する斎藤知事の対応次第でしょう。県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題があることをはっきり認識したはず。住民運動、リコールや住民監査請求という声も聞きます。リコールはかなりハードルが高いが、住民監査請求ならできるという感じはあります。県議会の対応も、県民の動きによって変わってくるでしょう」
第三者調査委員会の藤本氏は、会見の最後にこう言っていた。
「県当局が、あとはご自身で考えて、自浄力を発揮してください」
一貫して、これまでの対応は間違っていなかったと主張してきた斎藤氏は、自らの態度を顧みて、改めることができるだろうか。
(AERA dot.編集部・今西憲之)
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2025年03月06日[木])
お維系斎藤元彦兵庫県知事…何処までも冷酷、無神経。元県民局長を死に追いやっておいて、まだ死者を貶める県知事、その人間性を疑う。元県民局長は年度末に退職も決まり、再就職先も決まっていたのに、退職されると処分できないために、わざわざそれを反故にした上で、懲戒処分。告発された当事者やその取り巻きがホイッスル・ブロワーをすぐさま特定し、退職を撤回させて、懲戒処分する。どこまで冷血なの? 死後も、デマや罵言雑言中傷して死者を貶める。トンデモナイ県知事を再選させてしまいましたね、支持や投票した皆さん。再選挙の前から、分かっていたことなのに…よくもまぁ、投票できるものですね。
お維系斎藤元彦兵庫県知事やその取り巻き連中、関係者の頭の中には「自省」「反省」「責任」といった言葉は無い。吉村三代目大阪「ト」知事をはじめ、お維の連中も同様だ。
島脇健史記者による、アサヒコムの記事【開き直る斎藤知事、私的文書も言及 県議「告発者つぶしまだやるか」】(https://www.asahi.com/articles/AST353D85T35PTIL00JM.html?ref=tw_asahi)によると、《元県民局長は生前、申し立てをしない理由を百条委に説明していた。懲戒処分の検討に関わった県人事課職員をおもんぱかり、「自分は人事課のOBです。後輩たちが今回の件に深く関わっています。後輩たちを訴えることがどんなにつらいことかご理解いただきたい」としていた》。
同紙の記事【斎藤知事、処分の元局長に「不服申し立てしなかった」 会見一問一答】(https://www.asahi.com/articles/AST353GF3T35PIHB003M.html?iref=pc_extlink)によると、《「公益通報の関係については、有識者の中でも様々な見解がある。違法性があると指摘する方も百条委にいたが、違法性がなかったとおっしゃる方もいる。県としては違法性の問題はなく、適切だったと考えている」》《――報告書が法律違反と断定していないから、適法の可能性もあるということか。「違法性についての可能性ということを言っているので、可能性というからには他の可能性もあるということだと思う」》。
両者は等しくない…「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題…」≠「一つの見解が示された…文書問題の対応は適切だった…」。
アサヒコムの記事【斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」】(https://www.asahi.com/articles/AST351V4XT35OXIE008M.html?iref=pc_extlink)によると、《百条委の過去の事例では首長の辞職につながったケースもある。報告書では斎藤知事に「厳正に身を処すことを期待する」とし、「政治家としてのけじめ」(ある県議)を求める声もある。斎藤知事は会見で「斎藤県政を進めていきたい」として、辞職する考えがないと表明した》。
《「人間失格」の本性ムキ出し》…何処までも冷酷、そして無神経。《あろうことか亡き人を冒涜する発言まで。気持ち悪いほど自身を正当化》、《その本性は倫理上、極めて不適切。“人間失格”ではないか》。
日刊ゲンダイの記事【兵庫県・斎藤元彦知事が「人間失格」の本性ムキ出し…百条委の報告書に会見で開き直り“告発者つぶし”】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368638)によると、《兵庫県の斎藤知事に人の心はあるのか。斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した文書の中身について「おおむね事実」と認めた百条委の報告書が5日、県議会で了承された。直後の会見で当の本人は「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》。
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
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【https://www.asahi.com/articles/AST353D85T35PTIL00JM.html?ref=tw_asahi】
開き直る斎藤知事、私的文書も言及 県議「告発者つぶしまだやるか」
島脇健史 2025年3月5日 19時58分
【【動画】兵庫県議会の2月定例会の本会議が開かれ、百条委のまとめた調査報告書が賛成多数で了承された。その後、斎藤元彦知事の会見も行われた=添田樹紀、谷辺晃子、水野義則撮影】
(会見する兵庫県の斎藤元彦知事=2025年3月5日
午後3時5分、神戸市中央区、有元愛美子撮影)
県議会百条委員会という国の法律に基づく調査の報告書に対し、兵庫県の斎藤元彦知事は「一つの見解だ」などの表現を再三にわたって繰り返し、開き直りに終始した。
報告書は、県の元西播磨県民局長が内部告発した「七つの疑惑」のうち、斎藤知事の県職員へのパワハラなど5項目について「一定の事実」があったと認定。「うそ八百」と非難した斎藤知事を明確に否定した。だが、斎藤知事はこの日の会見でも、内部告発を「誹謗(ひぼう)中傷性が高い文書」と主張した。
斎藤知事、処分の元局長に「不服申し立てしなかった」 会見一問一答 ➙
斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」 ➙
元県民局長は昨年7月に死亡し、自殺とみられている。百条委が報告書で求めた元県民局長の懲戒処分の「適切な救済・回復」を斎藤知事は拒み、「不服であれば、人事委員会の申し立てや裁判をできたはずだ」「申し立てをしておらず、処分は確定している」と述べた。
元県民局長は生前、申し立てをしない理由を百条委に説明していた。懲戒処分の検討に関わった県人事課職員をおもんぱかり、「自分は人事課のOBです。後輩たちが今回の件に深く関わっています。後輩たちを訴えることがどんなにつらいことかご理解いただきたい」としていた。
元局長のPCに「不適切なわいせつな文書」と言及
さらに斎藤知事は、元県民局………。
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【https://www.asahi.com/articles/AST351V4XT35OXIE008M.html?iref=pc_extlink】
斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」
2025年3月5日 15時23分(2025年3月5日 19時19分更新)
(会見をする兵庫県の斎藤元彦知事=2025年3月5日
午後3時2分、神戸市中央区、有元愛美子撮影)
兵庫県の内部告発問題をめぐり、県議会は5日、斎藤元彦知事らのパワハラなどの疑惑を「一定の事実」とし、告発者への対応でも「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題があった」とする調査報告書を了承した。斎藤知事は同日午後の定例記者会見で「一つの見解が示されたということ。文書問題の対応は適切だったと考えている」と述べ、県議会の指摘を受け入れない考えを示した。
報告書は、地方自治法に基づき設置された県議会の百条委員会が、約9カ月にわたる調査の末に取りまとめた。国の法律を根拠とした調査結果を顧みない斎藤知事の姿勢に対し、県議会からは「議会とのコミュニケーションを重視すると言っていた姿勢とは反する」「報告書は議論を重ねてできた重い内容。受け止めずに是正しないのであれば知事としてふさわしくない」など批判の声が出ている。
百条委の過去の事例では首長の辞職につながったケースもある。報告書では斎藤知事に「厳正に身を処すことを期待する」とし、「政治家としてのけじめ」(ある県議)を求める声もある。斎藤知事は会見で「斎藤県政を進めていきたい」として、辞職する考えがないと表明した。
報告書では、県の元西播磨県民局長が内部告発した「七つの疑惑」のうち、斎藤知事の県職員へのパワハラなど5項目について「一定の事実」があったと認定。斎藤知事らの元県民局長への対応については、「告発者捜し」や懲戒処分などを「公益通報者保護法違反の可能性が高い」と結論づけ、「客観性、公平性を欠き、行政機関の対応としては大きな問題があった」と厳しく批判した。しかし、斎藤知事は会見で、報告書は「一つの見解だ」という表現を何度も繰り返し用いた。
報告書ではさらに、元県民局………。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368638】
兵庫県・斎藤元彦知事が「人間失格」の本性ムキ出し…百条委の報告書に会見で開き直り“告発者つぶし”
公開日:2025/03/06 10:35 更新日:2025/03/06 10:42
(あろうことか亡き人を冒涜する発言まで。
気持ち悪いほど自身を正当化(C)共同通信社)
兵庫県の斎藤知事に人の心はあるのか。斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した文書の中身について「おおむね事実」と認めた百条委の報告書が5日、県議会で了承された。直後の会見で当の本人は「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した。
文書を公益通報と扱わず告発者を特定し、懲戒処分とした対応を「公益通報者保護法違反の可能性が高い」とした報告書の指摘にも、斎藤知事は「可能性ということは他の可能性もあるということ」と幼稚な屁理屈をこねる始末。自身の対応は「適切だった」と従来の主張を曲げなかった。
告発者は元西播磨県民局長。斎藤知事は文書を把握した昨年3月の会見で「嘘八百」「公務員失格」と非難し、同年5月に停職3カ月の処分を下した。きのうも「誹謗中傷性が高い文書だった」と改めて主張。処分理由を説明する中で、回収した元局長の公用パソコン(PC)に保存されていた私的文書の内容に初めて踏み込んだ。
業務中に「倫理上極めて不適切な文書を作成していた」とことさら強調し、自ら確認していないのに中身を「わいせつな文書」と決めつけた。
「告発者を不必要におとしめていないか」「報告書を受け止めるなら、内容をさらす必要はない」と記者から批判が相次ぎ、会見は紛糾。私的文書は「告発とは無関係」として百条委の調査の対象外だった。報告書は、斎藤知事の側近だった元総務部長が県議らに私的情報を漏洩したと証言から認定。「告発者をおとしめることによって文書の信頼性を毀損しようとした」と問題視している。
それでも斎藤知事は告発者つぶしに躍起。「公用PCは税金で買ったもの。どう使われていたか納税者の関心がある」とし、請求があれば元局長の公用PC内の情報開示を検討する考えまで示した。
元局長は昨年7月に死亡。自殺とみられる。自身の口で弁解できなくなった後も、さらし者にするとは……。「ある意味、彼の本性が垣間見えた会見」(県政担当記者)だったが、その本性は倫理上、極めて不適切。“人間失格”ではないか。
◇ ◇ ◇
斎藤知事には公選法違反疑惑がくすぶり続ける。渦中のPR会社の「請求書」と「見積書」で違う印影が……関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2024年09月03日[火])
斎藤元彦兵庫県知事というお維案件、漸く多くの人々に知られるように。
最大の問題は、ホイッスル・ブロワーにこんな酷い仕打ちをし、しかも…最悪の結果となったこと。デモクラシータイムスによると、迫っていたA氏の定年をわざわざ延長し、《男性を懲戒処分》した。さらに、もうお一人も、《課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か》(リテラ)。こんな犯罪行為を強要されては…《だが、告発文書では、その裏側でとんでもない協賛金集めがおこなわれていたと記されていた。〈信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った。幹事社は■■信用金庫。具体の司令塔は片山副知事、実行者は産業労働部地域経済課。その他、■■バスなどからも便宜供与の見返りとしての寄附集めをした。パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気療養中。〉(編集部注:伏せ字部分は原文では実名)》(リテラ)。《徹底追及すべきはもうひとりの犠牲者を出してしまった「優勝パレード」問題であることは論を俟たない》。
加えて、《そして、このように2名もの自殺者を生んでしまうような土壌をつくりあげた責任は、維新批判に弱腰の在阪メディアにもある》、《さらに、吉村知事や松井一郎・前大阪市長による滅茶苦茶なコロナ対応や大阪万博、カジノ問題に対しても、在阪メディアは切り込もうとしてこなかった。こうした維新の杜撰さやインチキぶりをしっかりと批判する在阪メディアがいないからこそ、維新はもちろん、維新系知事である斎藤知事も図に乗った言動を繰り返してきたのではないのか。》(リテラ)。
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
開催することを発表した。その名称は、
「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
パレード2025年大阪・関西万博500日前!」
という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない。
吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
と語っていたが……。》
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●今西憲之さん《組織内に隠された恥部をさらす警察官を立て続けに逮捕して
いる鹿児島県警に、「正義」はあるのか》? しかも、報道機関に家宅捜査!』
『●《警察の犯罪を中立的な立場から捜査する仕組みが存在しない》…報道
機関を家宅捜査し、 二人のホイッスル・ブロワーを逮捕する鹿児島県警』
《これはもはやそんな次元を超えた、公益通報者保護制度の破壊で
あり、報道の自由の侵害に他ならない》
《…鹿児島県警で今何が起きているのか、警察の身内の犯罪の隠蔽や
内部告発者の逮捕、メディアへの介入を許していいのか、
警察の犯罪は誰が取り締まるべきなのかなどについて、この問題を
取材しているジャーナリストの青木氏と、ジャーナリストの
神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した》
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●神保哲生さん《今回、警察の内部告発者2人が…小さなネットメディアを通報
先に選んだことを、既存のメディアは深刻に受け止める必要があるだろう》』
『●報道機関を家宅捜査し、ホイッスル・ブロワーを逮捕する鹿児島県警による
「民主主義社会の根幹を脅かす」大問題、もっと大騒ぎすべきなのでは?』
リテラの記事【兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か】(https://lite-ra.com/2024/09/post-6343.html)によると、《いつまで知事の座にしがみつく気なのか。パワハラなどの疑惑を内部告発された斎藤元彦・兵庫県知事が8月30日、県議会の百条委員会にはじめて出席したが、自殺した元西播磨県民局長の処分を「適切だった」と言い張り、挙げ句、告発文書について「文書を見たとき大変ショックだった」「つらい思いをした」などと被害者ヅラまでしたからだ。疑惑を隠すために元局長を処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さは言うに及ばないが、いま一度確認しておきたいのは「維新の非道さ」だ》。
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【https://lite-ra.com/2024/09/post-6343.html】
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
2024.09.02 07:50
(兵庫県HPより)
いつまで知事の座にしがみつく気なのか。パワハラなどの疑惑を内部告発された斎藤元彦・兵庫県知事が8月30日、県議会の百条委員会にはじめて出席したが、自殺した元西播磨県民局長の処分を「適切だった」と言い張り、挙げ句、告発文書について「文書を見たとき大変ショックだった」「つらい思いをした」などと被害者ヅラまでしたからだ。
疑惑を隠すために元局長を処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さは言うに及ばないが、いま一度確認しておきたいのは「維新の非道さ」だ。
8月25日におこなわれた箕面市長選では現職の維新候補が大敗を期し、大阪府内の首長選挙では初めて維新の現職が敗れるという結果に終わった。この惨敗を受け、吉村洋文・大阪府知事も態度を一変。これまで斎藤知事について「パワハラと言われるようなことはしていないと聞いている」などと話していたにもかかわらず、選挙後の27日には斎藤知事の辞職勧告や不信任決議の検討について「当然その可能性はありうる」と方針転換した。
一方、日本維新の会の藤田文武幹事長は28日、「極悪な知事がいて、それを糾弾しないといけないっていう状況ではないと思う」などと擁護を展開。そればかりか、「県庁にも非常に問題もあるし、百条委員会にも相当問題がある」などとお門違いの非難を繰り出したのだ。
選挙に負けて手のひらを返したかと思えば、この期に及んでも斎藤知事を「糾弾するほどではない」と庇い、県庁や百条委への批判で論点をずらそうとする……。いかにも維新らしい態度だが、忘れてはならないのは、元局長を自殺に追い込んだ要因には維新の存在もあった、と考えられることだ。
実際、内部告発の文書をめぐっては、知事の側近だった片山安孝・前副知事が元局長の公用パソコンを押収し、プライベートな情報を入手。その私的な情報を井ノ本知明・前総務部長らが県議らに漏していた疑いがあると報じられているが、6月14日に開かれた百条委の初会合では維新所属の県議が「人事課の調査、そこから得られた資料は全て開示をしていただきたい」と発言。また、同時期には維新の県議が「元局長をつるし上げてやる」といった発言をしていたのを聞いたという証言もあったという(「AERA.dot」7月13日付)。議会関係者は「元局長の耳には、維新がすべての開示を求めているという情報も入っていたと思います」と語っているが、その後、7月7日に元局長は「死をもって抗議する」というメッセージを遺して自死している。
ちなみに、百条委で元局長のパソコンに入っていたすべての資料を公開すべきと主張したのは維新の岸口実県議と増山誠県議だが、岸口県議は百条委の副委員長を務めており、増山県議は23日におこなわれた百条委の記者会見でも斎藤知事を擁護する発言をしていた。藤田幹事長は「百条委にも相当問題がある」と述べたが、問題があるとすれば、内部告発者を窮地に立たせるような言動を取ってきた維新県議がいまだに百条委メンバーに入っていることだろう。
■阪神・オリックス優勝パレードめぐる不正疑惑に大阪府が関与していた可能性は?
しかも、重要なのは、元局長が内部告発文書のなかで言及していた「阪神・オリックス優勝パレード」の疑惑だ。
ご存知のとおり、吉村知事は昨年、斎藤知事らとともに、大阪万博の機運醸成を狙って阪神タイガースとオリックス・バッファローズの「優勝パレード」の開催をぶち上げた。その際、開催にかかる資金に公費は投入しないとし、資金確保のためクラウドファンディングで5億円を集めることを目標に掲げたが、集まった金額は1億円程度。最終的に大阪府と兵庫県が地元企業から約5億円の協賛金を集めて賄った。
だが、告発文書では、その裏側でとんでもない協賛金集めがおこなわれていたと記されていた。
〈信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った。幹事社は■■信用金庫。具体の司令塔は片山副知事、実行者は産業労働部地域経済課。その他、■■バスなどからも便宜供与の見返りとしての寄附集めをした。パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気療養中。〉(編集部注:伏せ字部分は原文では実名)
県が補助金を増額し、それを協賛金としてキックバックさせていた。これがもし事実であれば違法性も問われかねない公費の不正支出だが、実際、補助金の予算は当初1億円だったにもかかわらず、片山副知事の指示によって4億円に増額。その指示がおこなわれた翌日以降、県内11の信用金庫がパレード開催のための資金を寄付していたことがわかっている。ようするに、告発文書にあったキックバック疑惑が事実であった可能性が深まってきているのだ。
さらに重大なのは、告発文書で「病気療養中」とされていた課長についてだ。このパレード担当の課長は、今年4月20日に急死。斎藤知事の疑惑追及が強まったあとの7月23日になってようやく死亡が公表され、元局長と同じく自殺とみられているが、注目すべきは、告発文書において「大阪府との難しい調整に精神が持たず」と言及されていること。つまり、優勝パレードの協賛金集めをめぐるキックバック疑惑には、大阪府も関与していた可能性も考えられるということだ。
なぜ、維新は党がギリギリに追い詰められるまで斎藤知事を庇ってきたのか。もしかして、その理由は、吉村知事が大阪万博のPRのためにぶち上げた「優勝パレード」の裏側でおこなわれた協賛金集めにあるのではないか──そうした疑念も浮かんでくるだろう。パワハラ疑惑の真偽も重要だが、徹底追及すべきはもうひとりの犠牲者を出してしまった「優勝パレード」問題であることは論を俟たない。
そして、このように2名もの自殺者を生んでしまうような土壌をつくりあげた責任は、維新批判に弱腰の在阪メディアにもある。たとえば、大阪維新では昨年5月、大阪府議団代表によるパワハラ、セクハラが発覚したが、ハラスメント調査の結果公表までに7カ月も要したうえ、ハラスメントとして認定した5件の詳細を一切明らかにしなかった。さらに、吉村知事や松井一郎・前大阪市長による滅茶苦茶なコロナ対応や大阪万博、カジノ問題に対しても、在阪メディアは切り込もうとしてこなかった。
こうした維新の杜撰さやインチキぶりをしっかりと批判する在阪メディアがいないからこそ、維新はもちろん、維新系知事である斎藤知事も図に乗った言動を繰り返してきたのではないのか。
国政政党としても地域政党としても勢いを失い、ようやく維新批判をはじめた在阪メディアだが、これまで維新を持ち上げてきたことの責任は極めて重いとあらためて指摘しておきたい。
(編集部)
最終更新:2024.09.02 08:16
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[※《自助》大好きオジサン・最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日 )↑]
東京新聞の記事【<視点>望月衣塑子 菅政権の情報開示に懸念 官僚支配とメディア管理が進む恐れ【動画あり】】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/55442)。
《14日午後、菅義偉官房長官(71)が、自民党の両院議員総会で全体の7割の377票を獲得し、新しい党総裁に選出された。両手を高く掲げ、会場の祝福にこたえる菅氏の姿に、モヤモヤ感が消えなかった》。
何度も書いてきたが、もう一度。アベ様の総裁・首相としてのあらゆる腐敗を《継承》する元・最低の官房長官…特に《メディアコントロール》は陰湿化し、悪質化し、強権の度合いが加速する。望月衣塑子記者だからこその《視点》。《菅内閣では官僚がモノを言えなくなる空気が強まり、安倍政権よりもさらに情報開示が後退するのではと懸念している》。
『●暴言連発「あなたに答える必要はありません」「ここは
質問に答える場所ではない」「その発言だったら、指しません」』
「リテラの記事【「令和おじさん」の本当の顔が露わに! 菅官房長官が
望月衣塑子記者への“質問妨害”を復活、国連報告でも問題に】…
《5月29日の定例記者会見で、東京新聞・望月衣塑子記者の質問に対し、
こう言い放ったからだ。「その発言だったら、指しません」
これまでも菅官房長官は会見の場で、望月記者の質問に
「あなたに答える必要はありません」
「ここは質問に答える場所ではない」などと職責を放棄して暴言を
吐いてきた》」
『●『i -新聞記者ドキュメント-』…《「i」…一人ががんばれば
みんなもがんばる――映画はそのことを教えてくれる》(木下昌明さん)』
『●阿部岳さん《菅氏の会見でも食い下がる記者…。問い続けることが、
あらがうこと。…対話という血管が詰まれば、民主主義が死ぬ》』
『●《東京新聞の記者が質問をしようと挙手しても菅氏が
指名しない》…なぜに《官邸報道室長が司会役を務めている》のか?』
『●あぁ、やっぱりねぇ…、イジメを見て見ぬふり。内閣記者会
政治部記者達が作り出す〝居ないことにされてしまった記者〟』
「あ~ぁ、ちょっと酷すぎやしませんかね? 内閣記者会政治部記者達は、
他社とはいへ、社会部記者を報道の同志とは思わないのかね?
イジメを見て見ぬふりとは、政治部記者を名乗るのは恥だな。」
『●内閣記者会政治部記者の露骨な本音は? Passiveな《官邸による
「望月いじめ」を「黙殺」する形で「加担」》かと思いきや…』
「最低の官房長官のバンキシャ殿は、質問を《6月とか国会が
終わった後にやれば》?、だそうです。アホですか? さらに、
《質問が下手すぎる。完全に喧嘩売っている。もう少しうまく
やらないと引き出せない》…だそうですが、記者会見やぶら下がり、
オフ懇、夜討ち・朝駆けで一体どんな素晴らしい《回答》を引き出した
のでしょうかね?」
『●阿部岳さん《望月衣塑子記者への攻撃が、新たな段階に入ったようだ。
首相官邸だけでなく、他のメディアまで列に加わっている》』
『●畠山理仁さん《報道に携わる者が対峙すべきは権力者だ》…立岩陽一郎さん
《驚かされるのは、周囲の記者の反応…傍観者を決め込んでいる》』
アベ様と言う「地獄」から、元・最低の官房長官スガ様と言う「底なしの地獄」だな。真の意味で「大惨事アベ様内閣」。
『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…』
『●さようならアベ総理、そして、こんにちはアベ様…数々のアベ様案件
について真相を解明し、真の「責任」を果たしていただきましょう』
「2020年8月28日(金)午後、漸くこの日を迎えました。
アベ様が首相辞任を表明しました」
『●斎藤貴男さん【二極化・格差社会の真相】《法令を順守しなければ
ならないのは、誰よりも貴君ら自身、警察権力なのだと自覚したまえ》』
『●前川喜平さん《数々の政策の失敗…行政の私物化について、納得できる
説明をし、ちゃんと謝罪し、その責任をとってから、辞めてほしい》』
『●《官邸職員による“腕つかみ質問阻止”》事件…南彰さん《ついに
質問妨害が、実力行使に発展…安倍晋三首相の記者会見での出来事だ》』
『●浜矩子さん《日本をこの狂った道から正しい道に戻さなくては
ならない。安倍政権はそれほど激しい歪みを日本経済に遺したのです》』
『●アベ様や財務相は、赤木さんが《残したファイルとか、いま黒塗りに
なっている夫がうつ病になった経緯であるとか、出すのは簡単なことだ》』
『●アベ様広報紙・産経《むしろ記者たちの質問する権利を奪おうとする、
目を疑うような記事が出た》…《メディアコントロール》の成果』
『●折角の《安倍のいない世界》が達成目前だというのにトンデモない
最後っ屁…《大切な政治判断を誤る、結果を出せない》アベ様ときたら』
『●《権力をほしいままにし、国家を私物化してきた安倍首相も官邸を
出てしまえば“ただの人”…司直の手に落ちることになるのか》?』
《「密室談合」による菅官房長官の次期総理就任を許していいのか!
GoTo、沖縄いじめ、公文書改ざん、メディア圧力の最大の戦犯
…まさに、菅官房長官が陰に陽に繰り広げてきたメディア工作により
忖度が広がり、スキャンダルや疑惑が持ち上がっても批判的な報道が
徹底してなされず、安倍政権は約8年もの長期政権となったわけだが、
当然、菅官房長官が次期総理となれば、メディア圧力はさらに激しさを
増し、安倍政権以上に批判が封じ込められることは必至だ》
『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権①』
『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権②』
『●《悪夢…民主党》総裁選では「全国で遊説することなく、国民に広く
考えを示さず、政策論争を深めなかった」と当て擦っておきながら…』
『●アベ様案件…(武田砂鉄さん)《近場から放たれる「病人なんだから」
という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎでは》?』
『●縁故主義の塊のようなアベ様と昭恵夫人…《「モリ・カケ・サクラ」
…いずれも「身内」の優遇で、国政の私物化が疑われた案件だ》』
『●「教育再生」という名の教育破壊…《二つの流れには共通する
底流があるように思う。要は「安上がり」なのではないか。》』
『●アベ様は《人事局により「縦割りを払拭」と語ったが、目立ったのは
「功」よりも「罪」の側面だった》…《人事掌握、忖度広がる》』
『●《派閥の談合が露骨で、仲間内で甘い汁を吸うアベ政治…何より問題
なのは、菅がやってきたことを検証せず、ヨイショ報道を流すメディア》』
『●《出来ないことを出来ると言い、やれると言ったことをやらなかったのが
安倍―菅という最悪のタッグ…安倍と周辺一味による暗黒の時代…》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/55442】
<視点>望月衣塑子 菅政権の情報開示に懸念 官僚支配とメディア管理が進む恐れ【動画あり】
2020年9月14日 17時14分
「新型コロナウイルスという国難にあって政治の空白は許されない。安倍総理の取り組みを継承し、進めていかねばならない。私にはその使命がある」
14日午後、菅義偉官房長官(71)が、自民党の両院議員総会で全体の7割の377票を獲得し、新しい党総裁に選出された。両手を高く掲げ、会場の祝福にこたえる菅氏の姿に、モヤモヤ感が消えなかった。
(自民党の新総裁に選ばれ、手を挙げて祝福にこたえる
菅義偉官房長官(中央)=東京都内のホテルで)
菅氏は16日に召集される臨時国会で第99代首相に指名され、新内閣を発足させる。私は2017年6月から官房長官会見の取材を続けているが、菅内閣では官僚がモノを言えなくなる空気が強まり、安倍政権よりもさらに情報開示が後退するのではと懸念している。
◆逆らえば「左遷」
第2次安倍政権で官房長官となった菅氏は、内閣人事局を最大限に利用し、官僚の人事を徹底的にコントロールしてきた。
一例を挙げると、菅氏が力を入れてきた「ふるさと納税」だ。総務省の平嶋彰英自治税務局長は、自治体に寄付する上限額の倍増を指示した菅氏に競争が過熱すると懸念を伝え、総務省の通知と法律で一定の歯止めをかけるよう提案すると、8カ月後に自治大学校長に「左遷」された。
平嶋氏は、「自分だけでなく、菅氏の意向に逆らう官僚はあらゆるレベルで飛ばされた。ふるさと納税が引き起こす問題点を指摘しても、考慮して対処するどころか『逃げ切りは許さんぞ』との言葉が返ってきた。官僚の忠告や提案に耳を傾けられないということは、国民にとってもマイナスだ」と指摘する。
◆メディアにも「圧力」
一方で、森友学園への国有地売却問題で改ざんの首謀者となった佐川宣寿理財局長を国税庁長官に栄転させ「適材適所だ」と言い張り続けた。
「菅氏ににらまれたら出世できない」「おかしいこともおかしいと指摘できなくなった」
霞が関の官僚の間では、こんな言葉が不文律のように広まる。萎縮と忖度でまっとうな官僚の進言が聞き入れられるとはとても言えない状況だ。
官僚だけではない。メディアのコントロールも強めている。
(記者会見で質問者を指名する菅義偉官房長官
=2020年7月27日、首相官邸で)
私は2018年12月、沖縄・辺野古の埋め立てについて官房長官会見で「赤土の可能性が指摘されているにもかかわらず、国が事実確認をしない」などと菅氏に質問した。
すると、2日後に長谷川栄一内閣広報官名で東京新聞の編集局長宛てに質問内容についての抗議文が来た。それだけでなく、政治部の内閣記者会にも、官邸の報道室長名で抗議文を張り出した。
その後、東京新聞1面で質問の背景を説明する、赤土の土砂の違法性を指摘する記事を書くと、官邸からの抗議はやんだ。
質問への抗議文を会社に出し、記者クラブにも張り出すという菅氏側が行ってきた圧力は、他のクラブ記者も萎縮させ、厳しい追及をさせないことを狙ったのだろう。メディア全体を「管理」しようとする菅氏の動きは、より強まる恐れがある。
1年半以上にわたり、私の質問に「質問を簡潔に」と妨害行為を繰り返した上村秀紀報道室長は、8月、内閣府沖縄総合事務局総務部長に栄転した。
◆総裁選でも質問にはぐらかし
菅氏は、今回の自民党総裁選でも、記者の質問をはぐらかしたり、自民党青年局・女性局主催の討論会でも手元の紙を棒読みする場面が目立ち、「自助・共助・公助」のフレーズ以外に、菅氏自身の中で、どんな国家観や国家像を描いているかが見えなかった。
2日の出馬表明の記者会見で、私は「(官房長官会見では)都合の悪い真実への追及が続くと記者に対する質問妨害が長時間続いた。(中略)首相会見では官僚が作った答弁書を読み上げるだけでなく、自身の言葉でしっかり答えていただけるのか」などと質問した。
すると、菅氏は横目でちらっと司会役の議員を見た。官房長官会見でも、菅氏は上村前報道室長に「質問を何とかしろ」というような合図を送っていたが、案の定、司会者は出馬会見でも「簡潔に」と質問を遮ってきた。
【菅氏の自民党総裁選出馬会見 質疑応答】
(https://youtu.be/0nZZ-kuYdko)
8日、自民党本部で行われた記者会見では、別の記者が「総理になったら記者会見はどう行うのか。週1回の定例化やぶら下がりなど、説明責任をどう果たすのか」と尋ねた。
だがここでも菅氏は「官房長官が朝夕2回会見し、内閣の方針を責任を持って説明している」と会見の充実には消極的で、「できるだけ多くのメディアの質問に答えたい」とした石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長との違いが浮き彫りになった。首相として、メディアや国会での説明責任を果たそうという意識が乏しいことが気掛かりだ。
◆疑惑の再調査には消極的
今回の総裁選では、5派閥が菅氏を支持した。その原因の一つとして、森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題が影響した、と考えている。
菅氏が総裁選で「財務省で調査し、検察でも捜査した。結果は出ている」と述べた一方、石破氏は「必要ならば再調査すべきだ。国民が『納得した』というのが過半数にならなければならない」と異議を唱えた。
仮に石破氏が再調査に乗り出せば、安倍晋三首相だけでなく、当時の政権にとって、不都合な事実が出てくる可能性があるからではないか。
たとえば、改ざんの4日前の2017年2月22日に、菅氏は佐川理財局長らを官邸と議員会館に2度にわたり呼び出している。「必要なら再調査」という石破氏を首相にさせてはいけないと、菅氏支持の流れが加速したと私は思う。
(自民党総裁選への出馬を表明する菅義偉官房長官
=2日、衆院第2議員会館で)
菅氏らが、時の権力と捜査で対峙たいじしてきた検事総長の人事にも介入しようとしたことも忘れてはいけない。検察庁法に違反する可能性が高いのに、黒川弘務元東京高検検事長の定年延長を閣議で決定し、これを正当化するような検察庁法改正案を国会に出そうとした。
菅氏は加計学園問題や首相主催の「桜を見る会」での疑惑などにも、解明の必要はないと主張しており、前政権が抱え込んだ「負の遺産」に踏み込み、内実を明らかにすることは全く期待できない。菅氏の発言を聞くと、ずさんな公文書管理の改善も進まない、と思う。
◆国民に感動を与える政治を
(望月衣塑子記者)
「政治は人々に感動を与えるものでなければならない」
敗れた石破氏が総裁選で語っていた言葉だ。菅氏の第2次安倍政権下での発言を振り返るにつけ、そこに「感動」を与える言葉はあったのか。多くの国民の声なき声に耳を傾け、市民目線に立った政治を実行してほしい。問われているのは、国民に優しく感動を与える政治家としての気構えなのだ。
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日刊スポーツに出ていた記事(http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20120923-1021680.html)。
深読みしすぎかもしれませんが、とても気になる記事。当時の道警の反撃は凄まじかったので、嫌がらせはまだ続いているのかと感じてしまいます。道警の裏金問題への意趣返しじゃないのかな? 記者を守らず北海道新聞も腰砕け、裁判所も道警の味方、・・・道警がやりたい放題やっているのではないのか・・・・・・? 考えすぎかな?
『●『創(2009年6月号)』(2/2)』
『●これ(裏金)はこれ』
『●『創(2011年1月号)』読了』
『●『創(2011年2月号)』読了』
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【http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20120923-1021680.html】
北海道新聞エース記者 夫婦ゲンカで逮捕
札幌・中央署は22日までに、妻をバッグで殴り軽傷を負わせたとして傷害の疑いで、札幌市中央区、北海道新聞社編集局編集本部記者、〇〇〇容疑者(49)を現行犯逮捕した。同署によると「妻が暴れたので当たっただけ」と容疑を否認している。逮捕容疑は、21日午後10時10分ごろ、中央区にある自動車販売会社の敷地で、妻(44)の顔をバッグで殴り、鼻に打撲のけがを負わせた疑い。助けを呼ぶ声を聞いた人が110番し、駆け付けた署員が逮捕した。
〇〇容疑者は同日夜に、買い物を終えた妻と合流。2人で酒を飲んだ後、口論になったという。妻は「この前の誕生日に何も買ってくれなかったじゃない! 実家に帰る」と激高。1人で歩き出した後、〇〇容疑者に止められ、手提げかばんで殴られたという。妻は警察に被害届を提出。「お金のことでもめた」と話している。
〇〇容疑者は93年に北海道新聞社に入社。03年5月から報道本部で道警担当キャップを務め、道警の裏金問題を追及するキャンペーンを担った。04年度の新聞協会賞を受賞した道警取材班の中心メンバーだった。同班で一緒だった高田昌幸デスク(当時)らと、04年に道警の裏金づくりを暴露する共著2冊を出版。2人は道警元総務部長に名誉毀損(きそん)で訴えられ、最高裁まで争った末、昨年6月に敗訴が確定した。高田デスクは同月末で退社。〇〇容疑者は現在、紙面のレイアウトを担当している。
北海道新聞社経営企画局は「社員がこのような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係を把握した上で適正に対処します」としている。
[2012年9月23日9時9分 紙面から]
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『創』(2011年2月号)、1月に読了。
カラーページ(pp.10-11)。「漫画家らの反対を押し切って都条例改定案可決!」、いわゆる「非実在青少年」問題。
「いまや検察批判のシンボルに元検察官・三井環さんの闘い/12月5日に2500人の市民デモ」。保坂展人さんも。
佐高信さん、「ニッポン文化低国を撃つ!/筆刀両断!/「検察神話」を作った「知の巨人」 立花隆」(pp.94-95)。「ロッキード裁判をめぐって、立花は渡部昇一の言いがかり的批判を完膚なきまでに論破した。残念ながら、いま立花は渡部のように思い込みで書いているのではないか」、・・・これは手厳しい。
鈴木邦男さん、「言論の覚悟/勇気ある告発」(pp.96-99)。「牛肉偽装告発」をした西宮冷蔵の水谷洋一社長。JR東労組元委員長松崎明氏がなくなる。「今はどこの労組も元気がない。JR東労組だけが闘っている。それだけに権力、公安からは狙われ、弾圧された」。
香山リカさん、「「こころの時代」解体新書/マンガ規制の問題を精神医学的に考える」(pp.100-103)。青少年健全育成条例改正案が可決されてしまう。「「青少年の健全育成」に役立つのか不明・・・」。マンガやアニメの暴力性などと実際の暴力行為等の因果関係についての信頼すべき研究など存在しない。上野千鶴子氏、「欲望を持つことと、欲望を行為に移すこととのあいだには、千里の径庭がある」。
森達也さん「極私的メディア論/第59回 空港での一時拘束」(pp.104-107)。入国審査で問題発生。「・・・モーガン・スパーロック(近年の作品はイスラム教徒への融和を訴える『30DAYS』や『ビン・ラディンを探せ!』など)インタビュー・・・」。
可決までの経緯。長岡義幸さん、「多くの反対の声を押し切って可決/都条例改定をめぐる最後の攻防全経緯」(pp.112-119)。「非実在青少年」問題。冒頭、「記者「昔のご自分の著書が有害呼ばわりされたんじゃないですか。その過去を忘れているんですか」/石原慎太郎「何ぃ。物を比べてみろよ。それがわからなければバカだよ、お前」」・・・だってさっ。どんな記者さんか知りませんが、偉いっ! 「ほんの1分ほどの雑な発言をして、取材を切り上げようとした石原に、フリージャーナリストの昼間たかしさんが質問を投げかけ、職員らとともに大名行列よろしく歩き出した石原は怒りの面持ちで振り返り、捨て台詞で応えた」。「」かつてバッシングされた当人が今度は規制を推進」。「いま現在の条例問題と相似形の出来事が半世紀以上前、石原慎太郎の小説と派生した映画をめぐって起きていた。異なるのは、民間よりも行政が全面に立ち、かつてバッシングを受けた当人である石原が大人の側の性道徳者に〝転向〟して、〝弾圧〟側に回っていたことだ」。「・・・都議らを不安にさせたのは、治安対策本部が警察とつながりがあること・・・。・・・倉田潤本部長は、選挙違反をでっち上げた志布志事件が発覚した当時、鹿児島県警の本部長を務めていた」。近年でまれなほどの多くの都議会の傍聴者の中に、規制賛成派の人はほとんどいないという現実、それが見えてない〝生活が第一〟党の都議員たち。
激論。「検察批判を続ける論者が激論!/〝最高権力〟検察をどうすれば変えられるのか」(pp.120-129)。辻恵・三井環・鈴木邦男・安田好弘・青木理さん。検察官適格審査会、検察審査会。千葉景子元大臣が座長の「検察の在り方検討会」は、「・・・ぬえ的というか、実行性がない・・・」。「安田 僕は可視化はぜひとも必要ですが、それだけでは足りない・・・。・・・一番重要なのは、例えば24時間以上は身柄拘束はさせない、それから弁護人が立ち会わない限り取り調べをしてはならない、弁護人が立ち会わないで行われた取り調べは証拠として採用してはいけない。そこまでやらなければ冤罪は防止できないと思います」。
「検察の罪を助長したマスメディアの罪」。「篠田 ・・・全国に警察裏金批判のキャンペーンが吹き荒れたとき、北海道新聞はその急先鋒で、・・・。・・・新聞協会賞をもらった。皆が拍手かっさいでしたよね。ところがその後どうなったかと言うと、警察側からものすごい報復を受けて、高田さんたちは飛ばされた」。安田さんは高田昌幸氏らの代理人。「安田 ・・・道新は佐々木元道警総務部長と手を打とうとするんです。・・・。出来レースをしようとするんですね」。ヒヨル道新。「安田 ・・・しかし、それに対して全国の記者が報道すらしてくれない、悲しい状況ですよ」。「青木 ・・・果敢な調査報道を続けた記者を守れないという新聞社は本当に情けない。でもそれが現実です。/三井 結局、大手メディア、司法記者クラブに所属しているメディアですが、マスコミと法務検察が一体になっているんですよ。だから法務検察の批判をかけないんです」。
「永六輔[放送タレント]×矢崎泰久[元『話の特集』編集長]のぢぢ放談/第19回 救急車なんて知らない!」(pp.130-137)。永さんのタクシー事故。有吉佐和子さんの『複合汚染』。「矢崎 ・・・最近あやしいと思うのは「産学協同」という言葉。要するに、学問としてやった研究を商売に結びつけようという話でしょう。・・・ノーベル賞だって、化学賞なんか、どれだけ産業の発展に貢献したかということが受賞理由になったりするでしょう。おいおい、学問って、企業のためにあるのかよって気がするね。/永 農業の世界でも、この日本でさえ、企業化がどんどん進んでいる。「農業文化」なんて言葉はすっかり抜け落ちていて、土もない工場で作られた野菜が出荷されている。それを喜んで食べる神経が、僕にはよくわからない」。
雨宮処凛さん、「ドキュメント雨宮革命/第36回 若者ホームレス白書」(pp.138-141)。
「月刊壊(こわす)/第91回大川興業アゲチン伝説」(pp.142-145)。アフガンで拘束された常岡浩介氏。「タリバンではなく、政府系のヤンキーな軍閥につかまっ」た際のコント的やり取り。拘束中に長崎の実家に3回も電話! 身代金が払われないときには殺害するという最後通告した相手が、なぜか毎日新聞の記者。「誘拐コント」。「犯人側が逆ストックホルムシンドロームのように、常岡氏のことが好きになってしまったのではないか、・・・。/・・・実は常岡氏はそれまでにロシアなどでも拘束されていて、これが3回目。拘束する側よりされる側の方が慣れていたと、オチまで・・・」。個人的にとても注目している畠山理仁さん。ゲリラフリージャーナリスト。先日読んだ『記者会見ゲリラ戦記』での記者クラブ批判はとてもわかりやすく、大手マスコミのダメさ加減を再認識させてくれる。亀井静香元大臣、死刑反対以外にも、記者会見解放という点でも評価できる。


asahi.comの記事です。
「約20人の道警関係者に事実確認」したことを裁判官が精査した上で、本当に「(記述は)真実と認めるに足りる証拠はな」いのならば、道新は謝罪をし、訂正記事を出し、少しでも名誉回復を図るべきでしょう。尻尾フリフリかどうかは別にして、どんな人の人権も侵されてはいけないでしょうから。
ところで、道警には「裏金」はあったのでしょうか? 「裏金問題」などなかったのでしょうか? 本裁判は道新に対する、実在したこと、および、その存在を報道したことへの道警の反撃、意趣返しなどということはないのですね? それ(誤った報道)はそれ、これ(裏金)はこれだと思いますが・・・。
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【http://www.asahi.com/national/
update/1026/TKY201010260294.html】
北海道新聞の道警裏金追及本、二審も72万円賠償命令
2010年10月26日13時31分
北海道警の裏金問題を追及した出版物に事実と異なる記述があり、名誉を傷つけられたとして、元道警総務部長の佐々木友善氏(66)が北海道新聞社と同社の記者2人、本を出版した2社に計600万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が26日、札幌高裁であった。井上哲男裁判長は「(記述は)真実と認めるに足りる証拠はなく、原告の社会的評価を一定程度下げる」として、被告側全員に計72万円の支払いを命じた一審の札幌地裁判決を支持し、原告、被告双方の控訴を棄却した。
北海道新聞側は控訴審で「(問題とされた記述は)約20人の道警関係者に事実確認をしており、取材現場の実態を理解せずに真実と認めなかった一審判決は誤り」と主張し、名誉棄損にはあたらないとしていた。
訴えの対象になったのは、北海道新聞取材班の著作「追及・北海道警『裏金』疑惑」(講談社文庫)と同班らの共著「警察幹部を逮捕せよ! 泥沼の裏金作り」(旬報社)の記述の一部。一審判決によると、北海道新聞は2003年12月、佐々木氏が道幹部に「(知事が)疑惑を調査すると道議会で答弁しないでほしい」と求めたと報道。2冊の本は、報道を受けて佐々木氏が当時の道警本部長から「『よくもこんな下手をうってくれたな』と叱責(しっせき)されたらしい」などと記述した。
一審判決は「真実と信じるに足りる取材をしたとは認められない」として被告側全員に賠償責任を認めた一方、賠償額について「記述が本の主要部分とは言い難い」と請求額よりも低くとどめていた。
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【『紙の爆弾』(2008年11月号)・『紙の爆弾』(2008年12月号)・『創』(2009年1月号)】
つづき。「日本司法支援センターは・・・徹頭徹尾、法務大臣 (実際は法務省官僚) により支配管理される上位下達組織・・・法務省が、国選弁護人までその支配下にいれるとはどういうことでしょう。これは弁護士の独立性を奪い、弁護士を支配下にいれるための制度・・・」(p.26)。「懲戒請求におびえる弁護士たち」(p.28)。「・・・橋下徹現大阪府知事が、光市の母子殺人事件の弁護人・安田好弘氏に対して行ったことで一般にもよく知られるようになったアノ制度・・・」(p.28)。
高田欽一さん「高速増殖炉「もんじゅ」の事故と動燃総務部長〝怪死〟 ―今なお謎とされる数々の「矛盾」を追う」(pp.64-69)。
『紙の爆弾』(2008年12月号)。
河村シゲルさん「三浦和義はアメリカと日本の「共謀罪プロパガンダ」に利用された!」(pp.14-18)。