[↑ ※ アインシュタイン氏「たとえ国家が要求しても 良心に反することをしてはいけない」(”Never do anything against concsience, even if the state demands it.”)(『報道特集』、250517[土])] (2025年05月25日[日])
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。なのに、日本学術会議壊悪法案が衆院を通過。(前川喜平さん)《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。正気なのかね? (東京新聞社説)《学術会議会員人事に対する政府の介入は憲法が定める「学問の自由」への侵害にほかならず、歴代の学術会議会長は声明で「法人化は任命拒否の不当性を覆い隠し、逆に功績とするためと言わざるを得ない」と批判した》。
『報道特集』(2025年05月17日[土]) 、日下部正樹さんの〆のフリップ…アインシュタイン氏「たとえ国家が要求しても 良心に反することをしてはいけない」(”Never do anything against concsience, even if the state demands it.”)。
『●アベ様の御示唆を受け、スガッチが日本学術会議会員候補の任命を拒否…違法
な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》』
『●スガッチによる《学術会議の任命拒否めぐる文書、国に全面開示命じる「公益性
大きい」》(アサヒコム)…小西洋之参院議員の訴えを東京地裁が認める』
まずは、違法な状態を解消してからの議論…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》。前川喜平さん《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。まずは、任命拒否問題の違法状態の解消を。
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。最近の報道によると、この問題、どうもアベ様の御示唆があった模様だ。アベ様も、スガッチも、《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 《参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した》(東京新聞)。「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
賛成したお維の責任は重い、害悪をまき散らすお維。
東京新聞の【<社説>学術会議法案 学問の独立守れるのか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/403921?rct=editorial)によると、《政府に学問介入の道を開く同法案は、学術会議のみならず、社会全体に学問と言論、批判精神の萎縮を広げかねない。国会には同法案の廃案、もしくは学術会議の独立性を堅持するための法案修正を、石破茂首相には会員候補6人の任命拒否の撤回と政府としての謝罪を求める》。
賭場開帳のためのお維祭り、《政治のためなら子どもまで動員する維新政治――。これで支持率が上がるはずはない》。 日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いているにもかかわらず、(前川喜平さん)《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》にも賛成するお維。《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》していたのに。お維を支持したり、お維に投票したりする人の気が知れん。もちろん、コミも同様。サセ党など論外。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
『●日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている…アベ様に
忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なままだ』
『●日本学術会議法人化法案…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権
による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》』
『●アベ様の御示唆を受け、スガッチが日本学術会議会員候補の任命を拒否…違法
な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》』
『●スガッチによる《学術会議の任命拒否めぐる文書、国に全面開示命じる「公益性
大きい」》(アサヒコム)…小西洋之参院議員の訴えを東京地裁が認める』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/403921?rct=editorial】
<社説>学術会議法案 学問の独立守れるのか
2025年5月10日 07時59分
「国の特別機関」である日本学術会議を特殊法人化する法案が衆院内閣委員会で可決された。学術会議は総会決議で政府からの独立が担保されていないとして法案修正を求めており、国会は重く受け止めるべきである。
1949年設立の国立アカデミーである学術会議は政府に対しても科学的知見に基づく「勧告権」を持つ。戦前、科学者が戦争に協力した反省から、政治権力からの独立を組織の柱としてきた。
しかし、法案は政府など外部の介入を許す仕組みが幾重にも盛り込まれた内容になっている。
例えば、財界などの外部有識者が同会議の会員選考に意見を述べる「選定助言委員会」、活動計画などに外部有識者が助言する「運営助言委員会」、内閣府に設置され、首相が委員を任命する「評価委員会」や監事などの新設だ。
新法人の発足時にも、会員予定者を選ぶ組織の委員選考について首相が任命する有識者と協議しなくてはならない。
いずれも「法人化で独立性が高まる」という政府の主張とは矛盾する。学術会議側が独立性の維持に強い懸念を抱き、法案修正を求めたのも当然だ。
坂井学内閣府特命担当相は衆院本会議で、こうした仕組みの導入を「財政民主主義からの要請」と説明したが、学術研究を時の政権の政策目的に誘導する手段になりかねない。民主主義の擁護を主眼とする学術会議の存在意義を理解した発言とは到底思えない。
そもそも学術会議の組織見直しは当時の菅義偉首相による会員候補6人の任命拒否が発端だ。安全保障関連法への反対が任命拒否の理由ではないかと指摘されてきたが、政府は理由の開示を拒み続けてきた。異常と言うほかない。
学術会議会員人事に対する政府の介入は憲法が定める「学問の自由」への侵害にほかならず、歴代の学術会議会長は声明で「法人化は任命拒否の不当性を覆い隠し、逆に功績とするためと言わざるを得ない」と批判した。
政府に学問介入の道を開く同法案は、学術会議のみならず、社会全体に学問と言論、批判精神の萎縮を広げかねない。
国会には同法案の廃案、もしくは学術会議の独立性を堅持するための法案修正を、石破茂首相には会員候補6人の任命拒否の撤回と政府としての謝罪を求める。
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[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑] (2025年05月18日[日])
たまにはマトモな司法判断するのね。違法な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》、歯止めがかかるか? 《判決後に会見した小西氏は「日本の法の支配を守る判決。黒塗り部分が開示されれば、いかに理屈が曲がっていったかがわかるはずだ」と話した》(アサヒコム)…アベ様に破壊されてしまった「法治国家」。「人治国家」から引き返せるか? 東京地裁《篠田賢治裁判長は「解釈が整理される経緯や理由について国民に十分に明らかにされ、吟味される必要がある」と指摘した》(毎日新聞)。
『●アベ様の御示唆を受け、スガッチが日本学術会議会員候補の任命を拒否…違法
な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》』
まずは、違法な状態を解消してからの議論…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》。前川喜平さん《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。まずは、任命拒否問題の違法状態の解消を。
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。最近の報道によると、この問題、どうもアベ様の御示唆があった模様だ。アベ様も、スガッチも、《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 《参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した》(東京新聞)。「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
法案が、衆院を通過した。こんな短期間で、よくもまぁ採決するよなぁ。少数与党なのに、なぜ? ゆ党のお維が賛成に回ったから。酷いよなぁ、お維。コミといい、お維といい…。
そんな中、朗報。
安元久美子記者による、毎日新聞の記事【学術会議「首相が任命拒否」 国に解釈整理の文書開示命令 東京地裁】(https://mainichi.jp/articles/20250516/k00/00m/040/317000c)によると、《2020年に菅義偉首相(当時)が日本学術会議の推薦会員候補6人を任命拒否したことを巡り、立憲民主党の小西洋之参院議員が国を相手取り、首相が任命拒否できるという法解釈の整理に至った行政文書の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、主要な文書を不開示とした国の対応を違法とし、開示を命じた》。
たまにはマトモな司法判断するのね、GJ! 違法な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》に、なんとか歯止めを!
森下裕介記者による、アサヒコムの記事【学術会議の任命拒否めぐる文書、国に全面開示命じる「公益性大きい」】(https://www.asahi.com/articles/AST5J3RHJT5JUTIL01JM.html)によると、《篠田賢治裁判長は「首相の任命権を考えるに当たって有用な文書で公益性は極めて大きい」として国に全面開示を命じた。…判決後に会見した小西氏は「日本の法の支配を守る判決。黒塗り部分が開示されれば、いかに理屈が曲がっていったかがわかるはずだ」と話した》。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
『●日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている…アベ様に
忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なままだ』
『●日本学術会議法人化法案…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権
による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》』
『●アベ様の御示唆を受け、スガッチが日本学術会議会員候補の任命を拒否…違法
な状態がずっと続いているのに《政府の監督下に新たな法人をつくり移行…》』
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【https://mainichi.jp/articles/20250516/k00/00m/040/317000c】
学術会議「首相が任命拒否」 国に解釈整理の文書開示命令 東京地裁
2025/5/16 18:45(最終更新 5/17 11:39)
(黒塗りで一部不開示とされた日本学術会議を巡る行政文書を
手に、東京地裁の開示命令の意義を語る立憲民主党の
小西洋之参院議員(左)=東京・霞が関の司法記者クラブで
2025年5月16日午後5時15分、安元久美子撮影)
2020年に菅義偉首相(当時)が日本学術会議の推薦会員候補6人を任命拒否したことを巡り、立憲民主党の小西洋之参院議員が国を相手取り、首相が任命拒否できるという法解釈の整理に至った行政文書の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、主要な文書を不開示とした国の対応を違法とし、開示を命じた。
篠田賢治裁判長は「解釈が整理される経緯や理由について国民に十分に明らかにされ、吟味される必要がある」と指摘した。
中曽根康弘首相は1983年に国会で、学術会議の会員について、「政府が行うのは形式的任命にすぎない」と答弁した。一方で、菅氏は20年10月、日本学術会議から推薦のあった会員の候補者105人のうち99人を任命したが、6人の任命は拒否した。
その後、内閣府が18年に「首相が推薦された候補者を拒否できるか」といった点について法解釈を整理する文書を作成し、内閣法制局に提出していたことが明らかとなった。小西議員はこの時の内閣府と内閣法制局のやり取りが分かる文書の開示を求めたが、国が21年1月に一部を黒塗りにして不開示としたため、提訴していた。【安元久美子】
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【https://www.asahi.com/articles/AST5J3RHJT5JUTIL01JM.html】
学術会議の任命拒否めぐる文書、国に全面開示命じる「公益性大きい」
森下裕介 2025年5月16日 20時39分
(判決を受けて会見する小西洋之参院議員=2025年5月16日、
東京・霞が関、森下裕介撮影)
日本学術会議が2020年に推薦した会員候補6人の任命を、菅義偉首相(当時)が拒否した問題をめぐり、「首相が任命拒否できる」との政府解釈ができる過程を示す文書の全面開示を求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。篠田賢治裁判長は「首相の任命権を考えるに当たって有用な文書で公益性は極めて大きい」として国に全面開示を命じた。
「特定の会員は解任できる」学術会議法案 野党は参院審議で追及へ ➙
菅首相は2020年10月、学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否した。野党は、「任命は形式的で、推薦された候補者をそのまま任命する」という1983年の政府見解をふまえ、「法解釈を変えたのか」と国会で追及。小西洋之参院議員が法解釈の検討経緯がわかる文書の開示を求め、一部が黒塗りだったため全面開示を求めていた。
判決は、国の現在の法解釈は、83年に示された考え方と異なると指摘。現在の法解釈の正当性を考えるには検討過程の情報も重要で、それが公開されても混乱が生じるおそれもないとして、全面開示を命じた。
判決後に会見した小西氏は「日本の法の支配を守る判決。黒塗り部分が開示されれば、いかに理屈が曲がっていったかがわかるはずだ」と話した。
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[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑] (2025年04月20日[月])
(5月11日[日]記: 法案が、どうやら衆院を通過するようだ。こんな短期間で、よくもまぁ採決するよなぁ。少数与党なのに、なぜ? ゆ党のお維が賛成に回ったから。酷いよなぁ、お維。) まずは、違法な状態を解消してからの議論…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》。
法人化すべきかどうか、まずは、違法な状態を解消してからの議論でしょうに。憲法を遵守することもなく、壊憲するようなものだ。前川喜平さん《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。まずは、任命拒否問題の違法状態の解消を。
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。最近の報道によると、この問題、どうもアベ様の御示唆があった模様だ。アベ様も、スガッチも、《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 《参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した》(東京新聞)。「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
『●日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている…アベ様に
忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なままだ』
『●日本学術会議法人化法案…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権
による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》』
中根政人・太田理英子両記者による、東京新聞の記事【学問の自由はどこへ…「中身に多くの懸念」 日本学術会議が「特殊法人化」法案に危機感を募らせる理由】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/399555?rct=tokuhou)によると、《日本学術会議を特殊法人化する法案が18日、衆院本会議で審議入りした。政府から独立した「国の特別機関」である現状の組織を廃し、政府の監督下に新たな法人をつくり移行させる法案に、学術会議側も「独立性が担保できない」と危機感を募らせ、修正を求めている。菅政権が会員候補の任命を拒否した問題を放置したまま、「学問の自由」はどこへいく。(中根政人、太田理英子)》
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/399555?rct=tokuhou】
こちら特報部
学問の自由はどこへ…「中身に多くの懸念」 日本学術会議が「特殊法人化」法案に危機感を募らせる理由
2025年4月19日 06時00分
日本学術会議を特殊法人化する法案が18日、衆院本会議で審議入りした。政府から独立した「国の特別機関」である現状の組織を廃し、政府の監督下に新たな法人をつくり移行させる法案に、学術会議側も「独立性が担保できない」と危機感を募らせ、修正を求めている。菅政権が会員候補の任命を拒否した問題を放置したまま、「学問の自由」はどこへいく。(中根政人、太田理英子)
◆現行法の前文にある「平和的」の文言がない
「学問の自由を守れ」「学術会議を『解体』するな」。法案審議が始まった18日午後、国会前では約40人の市民らがこぶしを突き上げ、廃案を求めて抗議活動を展開した。参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した。
(法案の廃案を求めて国会前で訴える市民ら=18日、
東京・永田町で(川上智世撮影))
政府提出の法案によると、法人への移行は来年10月。会員選考にあたり、総会で正式に選出する前に、外部有識者で構成する「選定助言委員会」の意見を聞いた上で候補者案を作成するしくみ。運営面でも、首相が会員以外から任命する「監事」が、内閣府に新設する「評価委員会」とともに、業務や財務を点検し、意見を述べる枠組みとなる。
もっとも象徴的なのは、目的を記した現行の学術会議法の前文にある「平和的」の文言が法案では消えていること。現行法の条文にある「独立して職務を行う」の文言も踏襲されていない。
特殊法人への移行後も政府への勧告権は維持されるが、運営の独立性が脅かされ、軍事研究への歯止めもなくなる恐れが出ている。
国会前で訴えた人々の懸念も、学術会議の「変質」にある。
◆衆院本会議でも議論がかみ合わず
抗議活動を呼びかけた市民団体「軍学共同反対連絡会」の小寺隆幸事務局長は「軍事研究に反対してきた学術会議をつぶし、(防衛)装備開発を目指す研究に最先端の技術や科学者を動員しようとしているのは明らかだ」と危機感をあらわにした。さらに、一部の野党が賛成に回れば法案が成立する恐れがあるとして「多くの人がこの問題に気付き、声を上げていかないといけない」と訴えた。
衆院本会議の審議でも、組織改編の必要性についてかみあわない応酬が続いた。
(日本学術会議の特殊法人化法案が審議入りした衆院本会議
=18日、国会で(佐藤哲紀撮影))
担当する坂井学国家公安委員長は、法人化について「学術会議の機能強化のために、独立性・自立性を抜本的に高めることが目的だ」と主張。組織運営に第三者が関与するしくみが、憲法で定める学問の自由を脅かすとの指摘については「学術会議の独立性を尊重することとは別の、財政民主主義からの要請によるものだ」と反論した。
政府予算の執行が適正かどうかをチェックする概念として用いられる「財政民主主義」を持ち出した坂井氏の説明について、専修大の内藤光博教授(憲法学)は「憲法上の原則を体よく用いた論点のすり替えだ」と疑問視。法案は「実際には学術会議の活動面や財政面で政府のコントロールを強めるものだ」とみる。学問の成果はそもそも人類の普遍的財産にあたるとし、「研究が政策目的に使われないためにも、本来は財政的な独立性が必要」と危惧する。
◆不当な圧力の可能性にも言及
日本学術会議もこの法案を認めない姿勢を鮮明にしている。
15日の総会で、法案の慎重審議などを求める光石衛会長の声明と、会員有志56人による法案の修正を国会に求める決議の双方を承認する異例の判断を示した。
光石会長は総会で「(検討の)プロセスが全くなっていない。中身にも多くの懸念がある」と法案に強く反発。総会後の記者会見では、………………。
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[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑] (2025年02月21日[金])
法人化すべきかどうか、まずは、違法な状態を解消してからの議論でしょうに。憲法を遵守することもなく、壊憲するようなものだ。前川喜平さん《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。まずは、任命拒否問題の違法状態の解消を。
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
『●日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている…アベ様に
忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なままだ』
竹野内崇宏記者による、アサヒコムの記事【「学術会議の言葉、国は聞かなくなる」加藤陽子氏ら法人化反対の会見】(https://www.asahi.com/articles/AST2H2QXCT2HULBH007M.html)によると、《日本学術会議の法人化法案について、法学者らの団体が15日、反対する声明を発表した。法人化は、2020年の菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗(こと)するものだ」と主張している》。
『●内閣支持率38・9%、安保法賛成34・1%、
憲法違反とは思わない31・8%…壊憲法案成立したけど?』
「東京新聞…記事【学者の会 171人抗議 「民主主義の蹂躙」
と声明】《同会は名を「安全保障関連法に反対する学者の会」に
改め、運動を続ける……「知性と理性に反する現政権の政策を
認めることはできないし、学問の軍事利用も容認することは
できない」と主張。「政権の独裁的な暴挙に憤りをもって抗議し、
違憲立法を廃止へと追い込む運動へと歩みを進める」と決意表明」》。
反知性的タカ派なアベ王様による独裁政治……情けなくなる。
「絶望は愚か者の結論」を忘れないようにしないと。」
『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で
「ネジレ」を取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…』
(東京新聞)【4野党と市民連合 参院選へ政策協定安保法廃止
など柱】《市民連合は昨年十二月、五つの市民団体が母体となって
結成された。五団体は、「立憲デモクラシーの会」
「安全保障関連法に反対する学者の会」
「安保関連法に反対するママの会」「SEALDs
(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」》
前川喜平さんのつぶやき:
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【https://x.com/brahmslover/status/1892058154566852681】
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)
@brahmslover
「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」。
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大学フォーラム@univforum7
学術会議の新法案「撤回を」 歴代会長6人が懸念表明 都内
https://youtu.be/BD7b9HZ-vNs?si=9yk53S-BFP6T34ME
梶田氏は「(法案には)学術会議をより良くしようという理念が感じられない」と批判。
「理念なき法人化が、日本の学術の終わりの始まりになることを強く懸念している」と訴えた。
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午後0:46 2025年2月19日
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【https://www.asahi.com/articles/AST2H2QXCT2HULBH007M.html】
「学術会議の言葉、国は聞かなくなる」加藤陽子氏ら法人化反対の会見
竹野内崇宏 2025年2月15日 17時45分
(日本学術会議の法人化法案に反対する意見を話す
加藤陽子・東京大教授(左)ら=15日、東京都千代田区)
日本学術会議の法人化法案について、法学者らの団体が15日、反対する声明を発表した。法人化は、2020年の菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗(こと)するものだ」と主張している。
声明をまとめたのは憲法学者や政治学者らがつくる「安全保障関連法に反対する学者の会」。声明では、加藤陽子・東京大教授ら6人の任命拒否について「不作為の違法状態が続いている」として、任命と拒否理由の開示を政府に求めている。
任命拒否も、あの日の理不尽も記録して 加藤陽子さんの闘い方 ➙
法人化法案については、首相任命の監事を新たに置くなど「独立性と自律性を破壊しようとしている」と指摘。「新法は国益に反する結果を招き、法改正が強行されたとしても任命拒否の違法性は消えない」とした。声明は内閣府と学術会議に送るという。
賛同者として記者会見した加藤教授は「国の機関から外れた団体の言葉を、国が聞かなくなることは明らかだ」と話し、法人化に反対する考えを示した。
同じく任命拒否を受けた小沢隆一・東京慈恵会医科大名誉教授も会見で「学術会議以外の学会や国民に説明がないまま、内閣府との交渉だけでアカデミーのあり方が決まるのはおかしい。オープンな議論を期待する」と訴えた。
元学術会議会長の広渡清吾・東大名誉教授は、学術会議に対して「日本の科学者として考えれば法案は認められないという結論にいたると期待したい」と述べた。
任命拒否の理由開示を国に求めている弁護団もこの日、法人化法案は「学術会議つぶし」だとして強く反対する声明を発表した。
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