[↑ 『森友開示文書に欠番/財務省「廃棄過程で欠番」』(朝日新聞、2025年05月10日[土])] (2025年06月01日[日])
欠落した森友文書…情報公開クリアリングハウス ➙ 田中真紀子氏 ➙ 辰巳孝太郎議員。
財務省の《誰がどういう判断で抜き取ったのか》(相澤冬樹さん)? 「廃棄したことを確認したんだよね?」 当時の麻生太郎財務相や佐川宣寿理財局長、アベ様やスガッチ最低の官房長官はどう関与?
『●アベ様夫人昭恵氏付きの秘書だった経産省・谷査恵子氏《「…本省業務課に森友
学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」》との文書等が欠落!?』
『●辰巳孝太郎議員《「抜いた文書は処分したのか?」という問い》に財務省理財局
石田清次長は《スルーして答えない…答えられなかった》(相澤冬樹さん)』
(共同通信)《学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書に欠落があったことに関し、欠落部分とみられる資料が別の公開請求で過去に開示された文書に含まれていたことが23日、分かった。請求したNPO法人「情報公開クリアリングハウス」が明らかにした》。
また、再度引用、【相澤冬樹 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記/文書を処分したか?の問いを完全スルー…財務省の答弁で透けて見えた「やはり文書はある」】によると、《共産党のたつみコータロー(辰巳孝太郎)議員…「これは誰の指示で誰が抜いたのか? そしてそのものは処分(廃棄)されたのかを確認したい」 すると答弁に立った財務省理財局の石田清次長は、当時の佐川宣寿理財局長が方向性を決定付け、その下で総務課長が中核的な役割を担ったと説明した上で、実際の廃棄は近畿財務局の職員が行ったと述べた。ここまでは質問の前半への答えだ。だが質問の後半、「抜いた文書は処分したのか?」という問いにはまったく答えなかった》。
石井紀代美・高田みのり両記者による、東京新聞の記事【2パターンの「森友文書」の不自然…財務省の言い分は 赤木俊夫さん遺族とNPO法人に「異なる開示内容」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/407627)によると、《森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書から欠落していた文書が、NPO法人からの情報公開請求には開示されていたとの指摘について、財務省は27日、東京新聞の取材に「(遺族側とNPO法人にそれぞれ開示した文書が)同一となるものではない」と回答した。今後も新たな文書が開示される見通しだが、「何が含まれているか現時点で確定的なことは申し上げられない」とした》。
また、同紙の記事【遺族側、森友文書で再度申し入れ 欠番巡り財務省に】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/408088)によると、《遺族の弁護団は今回、廃棄した際の決裁文書の開示を要望。また別のNPO法人が過去に請求した開示では、欠落部分とみられる資料が含まれていたことについても説明を求めた》。
やはり在ったのか!
さらに、同紙の記事【財務省が「少なくとも17件は保有」認める 森友文書の情報開示「欠落」問題 別の開示請求で開示済みと説明】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/408417)によると、《森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで、元職員の妻が開示請求した関連文書に欠落があったことについて、財務省は30日の衆院財務金融委員会で「少なくとも17件は同省で保有している」と明らかにした。森友文書を巡っては、改ざんを苦に自殺した元近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻雅子さんが、国に関連文書の開示を要求。初回の4月に2000ページ超が開示されたが、本来382件あったとされる資料のうち、74件は欠落していた。同省は「政治家関係者に…」………………》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/407627】
2パターンの「森友文書」の不自然…財務省の言い分は 赤木俊夫さん遺族とNPO法人に「異なる開示内容」
2025年5月27日 20時29分
森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書から欠落していた文書が、NPO法人からの情報公開請求には開示されていたとの指摘について、財務省は27日、東京新聞の取材に「(遺族側とNPO法人にそれぞれ開示した文書が)同一となるものではない」と回答した。今後も新たな文書が開示される見通しだが、「何が含まれているか現時点で確定的なことは申し上げられない」とした。
◆来年3月までに定期的に遺族側へ開示する方針
NPO法人が開示内容を発表した23日夜、東京新聞は事実関係を質問し、同省は「確認の上、26日以降に回答する」としていた。
(財務省(資料写真))
文書改ざんを巡っては、自殺した元財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻雅子さんが、同省が検察に提出した資料の開示を要求。今年4月に2000枚超が開示されたが、資料の通し番号(1~382)のうち74点が欠落していた。一方、2017年から開示請求をしていたNPO法人「情報公開クリアリングハウス」は、受け取った資料には欠落文書とされるものが複数含まれていると指摘していた。
同省は今後、検察から返還された17万ページ以上の資料のうち主要な文書について、来年3月までに定期的に遺族側へ開示していく方針。(石井紀代美、高田みのり)
【関連記事】財務省が「欠落」としていた森友文書74点、一部見つかった 赤木雅子さんの開示請求への説明と食い違い
【関連記事】「森友文書」欠落しているのは「政治家関係者との記録を廃棄したから」 遺族「誰の指示だったのか再調査を」
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/408088】
遺族側、森友文書で再度申し入れ 欠番巡り財務省に
2025年5月29日 17時14分 (共同通信)
学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざん問題で、開示された関連文書に一部欠番があったことに関し、自殺した元職員の遺族側は29日、財務省に対し経緯について再度説明を求める申し入れをした。
欠番について財務省は、過去に公表した調査報告書に基づき、2017年当時に理財局の指示で政治家関係者との応接録を廃棄しており、その過程で文書が欠落したとみられると今月9日、回答していた。
遺族の弁護団は今回、廃棄した際の決裁文書の開示を要望。また別のNPO法人が過去に請求した開示では、欠落部分とみられる資料が含まれていたことについても説明を求めた。
関連文書は、今年4月に第1弾として近畿財務局と森友側との交渉記録など13年6月~16年6月の約2千ページが開示された。
弁護団によると、開示文書には古い順から番号が振られ約70件の欠番があった。14年4月に森友学園の籠池泰典元理事長が財務局職員に安倍晋三元首相の妻昭恵氏との写真を示し交渉をした記録などが抜けていた。
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[↑ 『森友開示文書に欠番/財務省「廃棄過程で欠番」』(朝日新聞、2025年05月10日[土])] (2025年05月26日[月])
欠落した森友文書…情報公開クリアリングハウス ➙ 田中真紀子氏 ➙ 辰巳孝太郎議員。
財務省の《誰がどういう判断で抜き取ったのか》(相澤冬樹さん)? 「廃棄したことを確認したんだよね?」 当時の麻生太郎財務相や佐川宣寿理財局長、アベ様やスガッチ最低の官房長官はどう関与?
『●アベ様夫人昭恵氏付きの秘書だった経産省・谷査恵子氏《「…本省業務課に森友
学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」》との文書等が欠落!?』
共同通信の記事【森友文書、「欠落」部分存在か 財務省、別の情報公開で開示済み】(https://nordot.app/1298566721329267484?c=39550187727945729)によると、《学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書に欠落があったことに関し、欠落部分とみられる資料が別の公開請求で過去に開示された文書に含まれていたことが23日、分かった。請求したNPO法人「情報公開クリアリングハウス」が明らかにした》。
東京新聞の記事【財務省が「欠落」としていた森友文書74点、一部見つかった 赤木雅子さんの開示請求への説明と食い違い】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/406894)によると、《森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書に欠落があったことについて、抜け落ちていたとみられる文書の一部が、別の情報公開請求で示された資料の中にあったことが分かった。公開請求をしたNPO法人「情報公開クリアリングハウス」が23日、明らかにした》、《◆「応接録の廃棄過程で欠落したと考えられる」 森友文書の改ざんを巡っては、改ざんを苦に自殺した元財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻雅子さんが、財務省が検察に提出した資料の開示を要求。今年4月、2000枚超が開示されたが、資料ごとに振られていた通し番号(1~382)のうち、74点の欠落が判明した。森友問題が発覚した2017年に財務省理財局主導で政治家関係者の応接録が廃棄されており、同…》。
「廃棄したという人を呼んで、なぜやったのか、誰の命令だったのか?」を明らかにすべき。
日刊ゲンダイのコラム【相澤冬樹 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記/田中真紀子氏が佐川宣寿元理財局長の証人喚問を各党に要請「文書は絶対にある!」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/372098)によると、《「文書は絶対にありますよ。捨てるわけがない!」 田中真紀子元外相が断言したのは、財務省が「捨てた」と説明している森友学園との土地取引に関する文書だ。文書の改ざんを命じられ命を絶った赤木俊夫さんの妻、雅子さんが情報開示を求め、ようやく4月に開示が始まったが、文書が74通も欠落していることが判明。財務省は8年前の事件発覚当初に政治家関係者に関わる文書を廃棄したと説明している》。
《「抜いた文書は処分したのか?」という問い》に財務省理財局石田清次長は《答えられなかった》。
もう一つの同コラム【相澤冬樹 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記/文書を処分したか?の問いを完全スルー…財務省の答弁で透けて見えた「やはり文書はある」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/372280)によると、《だが質問の後半、「抜いた文書は処分したのか?」という問いにはまったく答えなかった》《■「廃棄しました」と答えれば済むこと この問いへの答えは「捨てた」か「捨ててない」かどちらかしかない。これまでの説明通り本当に捨てたのだとすれば「廃棄しました」と答えれば済むことだ。なのに質問をスルーして答えないのはなぜか? 「捨てた」と答えればウソになるし、「捨ててない」と答えれば文書を出さねばならなくなる。それを避けるために答えられなかったとしか考えられない》。
#赤木俊夫さんを忘れない。そして、絶対に忘れない。ブログ主は、とてもしつこい。《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)。
『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)』
『●またしても、《公文書改ざんを苦に自殺した夫の死の真相を明らかにして
ほしい――。(赤木)雅子さんの切なる願いは裁判所に届かなかった》』
『●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》』
『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》』
(東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
裁判で、大阪地裁は国の対応を「適法」とした。公文書改ざんの
真相を闇に埋もれさせる判決だ。文書「不開示」は決して
許されない。国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ》
『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化』
『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…』
『●元首相アベ様やアソウ元財務相、スガッチ元官房長官は如何に関与? 長期に
わたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけで真相を闇に葬るつもりか?』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●《最高裁が上告棄却、佐川宣寿氏の賠償認めず》…国の責任は「認諾」して
逃げておいて、一方、元理財局長が法廷で証言すると、何か拙いことでも?』
『●赤木雅子さん《「ショック。大事なところが抜けている」声を震わす妻『森友
問題』開示資料に“改ざん経緯”文書含まれず》(FNN)…まだ隠蔽する気か?』
『●生越照幸弁護士「森友学園の土地取引をめぐる騒ぎがあった時に、こうやって
調べられるべきだった…開示されていたら赤木俊夫さんは死ななくて済んだ」』
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
『●政治家関係者との応接録などの森友文書の《廃棄の理由は「国会で…さらなる
質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だった…」》』
『●アベ様夫人昭恵氏付きの秘書だった経産省・谷査恵子氏《「…本省業務課に森友
学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」》との文書等が欠落!?』
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【https://nordot.app/1298566721329267484?c=39550187727945729】
森友文書、「欠落」部分存在か 財務省、別の情報公開で開示済み
2025/05/23
(4月、財務省が開示した森友学園問題を巡る関連文書の一部)
学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざん問題で、元職員の遺族側が受け取った関連文書に欠落があったことに関し、欠落部分とみられる資料が別の公開請求で過去に開示された文書に含まれていたことが23日、分かった。請求したNPO法人「情報公開クリアリングハウス」が明らかにした。
欠落に関し財務省は今月9日、17年当時に理財局の指示で政治家関係者との応接録を廃棄、その過程で文書が欠落したとみられると遺族側に説明した。
改ざんを苦に自殺した元近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(54)は21年、検察庁に任意提出された文書の情報公開を請求。一方のNPOは17年に「森友学園に関する交渉記録」を包括的に開示請求し、財務省は23年11月までに開示した。遺族側には今年4月に約2千ページが開示されたが、約70件が欠落していた。
NPOによると、NPOへの開示文書には遺族側が受け取った物にはなかった資料約40件が含まれ、日付や内容から、そのうち複数が欠落部分だった可能性があるという。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/372098】
相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者
1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記
田中真紀子氏が佐川宣寿元理財局長の証人喚問を各党に要請「文書は絶対にある!」
公開日:2025/05/21 10:05 更新日:2025/05/21 10:05
(雅子さんと話す田中真紀子氏(撮影)相澤冬樹)
「文書は絶対にありますよ。捨てるわけがない!」
田中真紀子元外相が断言したのは、財務省が「捨てた」と説明している森友学園との土地取引に関する文書だ。文書の改ざんを命じられ命を絶った赤木俊夫さんの妻、雅子さんが情報開示を求め、ようやく4月に開示が始まったが、文書が74通も欠落していることが判明。財務省は8年前の事件発覚当初に政治家関係者に関わる文書を廃棄したと説明している
これについて田中真紀子元外相が20日参議院議員会館で会見し、廃棄に責任のある佐川宣寿元財務省理財局長を国会で証人喚問するよう各党に要請したことを明らかにした。
「廃棄したという人を呼んで、なぜやったのか、誰の命令だったのか、やった結果どう思ってるんですかと問いただして、これを国民の前につまびらかに示す。これが日本が文化国家、民主主義国家であるということの証左になる」
佐川氏については2018年にも証人喚問が行われたが、刑事訴追の恐れを理由にほとんどの証言を拒否。すべての捜査が終わった今なら拒否する理由がなくなるとした。
その上で、父・田中角栄元首相が旧大蔵省の大臣だった頃から財務官僚を知っているとして、彼らが重要な文書を捨てるわけがないと指摘した。
「大蔵官僚、財務官僚は、私は個人的にご家族も知っているので、財務官僚は文書を捨てたりしません。絶対にない。それがトップのエリート官僚なんです。どこかにある。絶対ありますよ。メディアがもっと燃えて、国民目線でやって(追及して)くれるかどうかだと私は思います」
■「メディアはもっと燃えて」
会場には赤木雅子さんも訪れていた。顔は公表していないが発言を求められ思いを訴えた。
「これを機に佐川さんも本当のことを話した方がきっと楽になるんじゃないかなと勝手に思っています。(国会での証人喚問が)ぜひ実現するようによろしくお願いします」
田中真紀子元外相とは支援の手紙をもらってから交流が始まり、毎年、夫・俊夫さんの命日に花を贈られている。会見後にはこんな一言も。
「あなたは顔は出さないけど口は出すからね」
相変わらずの真紀子節にお互い笑いあった。
“捨てた”という文書はどこにあるのか、財務省に説明を迫るためにも佐川氏の喚問は欠かせない。国会は、各党はどう向き合うのか、マスコミはどう報じるのか、責任が問われている。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/372280】
相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者
1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記
文書を処分したか?の問いを完全スルー…財務省の答弁で透けて見えた「やはり文書はある」
公開日:2025/05/24 11:25 更新日:2025/05/24 11:25
(辰巳孝太郎議員の質問(衆議院インターネット中継から))
「財務官僚は文書を捨てたりしません。絶対あります」
田中真紀子元外相の発言を先日、本紙で報じた。その言葉通り文書は残っていると感じさせる質疑が国会で行われた。
問題になっているのは、森友事件で命を絶った赤木俊夫さんの妻、赤木雅子さんが財務省に開示を求めた関連文書。4月にその一部が開示されたが、文書が74通も欠落していることが判明。財務省は8年前の事件発覚当初に政治家関係者に関わる文書を廃棄したと説明している。
これについて22日の衆議院総務委員会で共産党のたつみコータロー(辰巳孝太郎)議員が質問に立った。
「これは誰の指示で誰が抜いたのか? そしてそのものは処分(廃棄)されたのかを確認したい」
すると答弁に立った財務省理財局の石田清次長は、当時の佐川宣寿理財局長が方向性を決定付け、その下で総務課長が中核的な役割を担ったと説明した上で、実際の廃棄は近畿財務局の職員が行ったと述べた。ここまでは質問の前半への答えだ。だが質問の後半、「抜いた文書は処分したのか?」という問いにはまったく答えなかった。
■「廃棄しました」と答えれば済むこと
この問いへの答えは「捨てた」か「捨ててない」かどちらかしかない。これまでの説明通り本当に捨てたのだとすれば「廃棄しました」と答えれば済むことだ。なのに質問をスルーして答えないのはなぜか? 「捨てた」と答えればウソになるし、「捨ててない」と答えれば文書を出さねばならなくなる。それを避けるために答えられなかったとしか考えられない。
その後の質疑で、安倍昭恵さんと森友学園理事長夫妻のスリーショット写真を提示された際の応接録が欠落していることについて、「現在、開示に向けて速やかに作業をして進めているところですが、ご指摘の文書は発見されておりません」と答えている。発見も何も捨ててしまったなら見つかるはずはない。やはり捨ててはいないのだろう。
最後に辰巳議員は独自に入手したという財務省の7年前の内部文書を示した。そこには「近畿財務局と理財局のやりとりについては、最高裁まで争う覚悟で非公表とする」と記されている。これらの文書を出すつもりがあるのか問われて財務省は答えた。
「相当量の文書について(開示)作業を進めているところです。その中に近畿財務局と本省とのやりとりも含めて開示作業自体はさせていただいています」
いずれ開示すると約束した形だ。もちろん欠落文書もすべて開示すべきだろう。捨ててはいないはずだ。
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