22日(金)のことですが。
私立幼稚園PTA大会という催しに参加してきました
今年は永山友美子先生という方の、アイリッシュハープの演奏会
cmが誘ってくれたので、行ってきたのですが。
いやはや。
非常によかったのですよ
とてもシンプルな楽器で、心に響く音色だったのは言うまでもありませんが、
曲と曲との間に繰り広げられる、絶妙な笑いあり涙ありのトーク
(というより、あれはむしろ、講演ですな)が
とてもよかったのです
先生は、あちこちの学校や病院、施設へと、
楽器をもって、演奏や講演に回っておられるとのこと。
一つの曲を紹介するのにも、
その曲にまつわる、さまざまなエピソード、
そして、そのエピソードから先生が感じられたこと、
さらには、私たち母親への、熱いメッセージ‥を
たっぷり語ってくださいました
例えば‥
埴生の宿〈home sweet home〉という名曲の前には、
この曲を「ちょー気に入った~!!」という感想文を寄せてくれた
女子中学生がいたそうです。
「アタシの理想の家庭は、アタシがただいまって言ったら、
おかーさんがおかえりって言ってくれるウチで~す。
アタシのウチは、ワケあって、おかーさんとアタシの二人だけで~す。
おかーさんは、ギャンブルにはまってて、毎晩パチンコに行ってま~す。」
そんな彼女の<夢>は‥
「大きくなって、自分の力でお金を稼げるようになって、
おかーさんがパチンコ代に困らないようにしてあげたいで~す。」
『どんなお母さんでも、子どもはお母さんが大好き‥なんですよ。
たとえ、どんなお母さんであっても‥。』
ある病院で、先生が弾く曲弾く曲、全てに大感動な方が。
「先生~!!ど~して、アタシの好きな曲ばかり、やってくれんのぉ~!?」
と、目から涙、鼻から鼻水、口から涎まで垂らして、
拍手喝さいの大騒ぎ‥な女性がおられたそうです
演奏が終わってから、その方は、
「先生、ごめんなさいね。
私、今、ちょっとおかしいでしょ。
40になる息子を、亡くしたの。
それで、今、私、おかしいの。」
と、そっと話しに来られたそうです。
自分でおかしいとわかっているのに、
その「病院」に居なければならないほど‥。
お辛かったんだろうな、と。
『どんなことがあっても、親より先に逝ってはならない、と
そう思いました。』
時折、先生は涙を拭いながら、声を震わせながら‥。
そんなメッセージをいっぱいいっぱい、織り交ぜながら、
演奏してくださいました。
でも、すべてのメッセージは、
この、一番大切なメッセージに集約されてくる気がします。
『あなた自身の子どもを、精一杯愛して。
世界中が背を向けても、あなただけは、守ってあげて。
それくらい、ありのままの全てを、無条件で愛していることを
美しい言葉と態度で、きちんと伝えてあげて。』
(もう、すっかり、アタシの言葉で書いちゃってますけど↑)
閉会の言葉のとき、代表の方は、
「会ったこともない誰かに思いを馳せ、
演奏を聴きながら涙する、という経験は、
初めてのことでした。」と挨拶されました。
まさしく、そのとおり。
あんな演奏会は、初めてでした
もしまた機会があれば、是非、参加してみたいと思ったのでした
さて
昨日は、人でごったがえしていたので行かなかった日吉大社。
朝なら、誰もいない
っという訳で、また、ひとまわりしてきましたよ
何でも、紅葉は、朝晩の寒暖の差が激しく、日当たりがよいと
よく色づくのだとか
あと数日で落ちていこうとしている葉だけど、
‥じゃなくて。
あと数日で落ちちゃう、「だから」こんなに綺麗
きっと、ヒトも同じことだよね。
私立幼稚園PTA大会という催しに参加してきました
今年は永山友美子先生という方の、アイリッシュハープの演奏会
cmが誘ってくれたので、行ってきたのですが。
いやはや。
非常によかったのですよ
とてもシンプルな楽器で、心に響く音色だったのは言うまでもありませんが、
曲と曲との間に繰り広げられる、絶妙な笑いあり涙ありのトーク
(というより、あれはむしろ、講演ですな)が
とてもよかったのです
先生は、あちこちの学校や病院、施設へと、
楽器をもって、演奏や講演に回っておられるとのこと。
一つの曲を紹介するのにも、
その曲にまつわる、さまざまなエピソード、
そして、そのエピソードから先生が感じられたこと、
さらには、私たち母親への、熱いメッセージ‥を
たっぷり語ってくださいました
例えば‥
埴生の宿〈home sweet home〉という名曲の前には、
この曲を「ちょー気に入った~!!」という感想文を寄せてくれた
女子中学生がいたそうです。
「アタシの理想の家庭は、アタシがただいまって言ったら、
おかーさんがおかえりって言ってくれるウチで~す。
アタシのウチは、ワケあって、おかーさんとアタシの二人だけで~す。
おかーさんは、ギャンブルにはまってて、毎晩パチンコに行ってま~す。」
そんな彼女の<夢>は‥
「大きくなって、自分の力でお金を稼げるようになって、
おかーさんがパチンコ代に困らないようにしてあげたいで~す。」
『どんなお母さんでも、子どもはお母さんが大好き‥なんですよ。
たとえ、どんなお母さんであっても‥。』
ある病院で、先生が弾く曲弾く曲、全てに大感動な方が。
「先生~!!ど~して、アタシの好きな曲ばかり、やってくれんのぉ~!?」
と、目から涙、鼻から鼻水、口から涎まで垂らして、
拍手喝さいの大騒ぎ‥な女性がおられたそうです
演奏が終わってから、その方は、
「先生、ごめんなさいね。
私、今、ちょっとおかしいでしょ。
40になる息子を、亡くしたの。
それで、今、私、おかしいの。」
と、そっと話しに来られたそうです。
自分でおかしいとわかっているのに、
その「病院」に居なければならないほど‥。
お辛かったんだろうな、と。
『どんなことがあっても、親より先に逝ってはならない、と
そう思いました。』
時折、先生は涙を拭いながら、声を震わせながら‥。
そんなメッセージをいっぱいいっぱい、織り交ぜながら、
演奏してくださいました。
でも、すべてのメッセージは、
この、一番大切なメッセージに集約されてくる気がします。
『あなた自身の子どもを、精一杯愛して。
世界中が背を向けても、あなただけは、守ってあげて。
それくらい、ありのままの全てを、無条件で愛していることを
美しい言葉と態度で、きちんと伝えてあげて。』
(もう、すっかり、アタシの言葉で書いちゃってますけど↑)
閉会の言葉のとき、代表の方は、
「会ったこともない誰かに思いを馳せ、
演奏を聴きながら涙する、という経験は、
初めてのことでした。」と挨拶されました。
まさしく、そのとおり。
あんな演奏会は、初めてでした
もしまた機会があれば、是非、参加してみたいと思ったのでした
さて
昨日は、人でごったがえしていたので行かなかった日吉大社。
朝なら、誰もいない
っという訳で、また、ひとまわりしてきましたよ
何でも、紅葉は、朝晩の寒暖の差が激しく、日当たりがよいと
よく色づくのだとか
あと数日で落ちていこうとしている葉だけど、
‥じゃなくて。
あと数日で落ちちゃう、「だから」こんなに綺麗
きっと、ヒトも同じことだよね。