まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

講演会

2007-11-10 17:11:27 | 行事

今日は、相良敦子先生による講演会の第二回、演題は
「モンテッソーリに学ぶ<子どものたすけ方>」というものでした。

子どもの見方、というものがわかると、
子どものたすけ方、もわかってくる‥というお話でした。

エくんも連れていたので、
端から端までちゃんと聞けなかったんだけど‥


だから、「アタシが受け取った」「アタシの言葉」になっちゃいますが‥

一見、大人にとっては不可解な、
子どものみょーなこだわりや、わからなさも、
今、この子は何をどこまで理解できているのか??
その上で、何を求めてるいるのか??
何をしようとしているのか??を考えると‥

「も~~何、下らないことしてるんよっ
と、イライラする場面が減り、
「あ、また、やってるやってる‥」と
余裕をもって眺めることができるようになる‥のよね??

先生も何度も仰ってましたが、
そういった、子どもの見方っていうものを
『知っているのと知らないのとでは、大違い』な訳ですよ


例えば、エくんくらいの年齢なら、
絵本を読んでいて、ある犬が出てくると
必ず特定の犬のぬいぐるみをもってくるとか‥。
そんな、親にとってはうんざりするような儀式(!?)も
子どもは、絵本の絵もぬいぐるみも『犬』であることを
何度も確認するという、知性を働かせているわけで‥??
これを気が済むまでやり遂げ、本人が満足する、という過程が
とても大事だってなことを言ってはると思うんです

こういう時に、必要な「助け」は、
「そうそう、あっちもこっちも犬だよね」という言葉なのかな、と


今日、たすけ方として具体的にお話されていたのは、
4~5歳になって、子どもが自分の体をそれまでよりも、
より自由自在に「上手に」操れるようになった頃、
例えば、
・ひもを結ぶこと、
・液体をコップに入れること、
・ぞうきんをしぼること‥などを、
子どもが自分ひとりでもできるように、
正しい具体的な手順を、理解できるように、
目の前で「ゆ~っくり‥」やってみせることの大切さを
話されていました
そうすることによって、
親も子どもも「できないイライラ」から開放される、と。

あぁ
それは、何回聞いても、なかなか生活の中で
ゆっくりじっくり付き合ってやれてない話やな~と、
今日は、改めて、大反省しましたね

上手く出来ないからって、手を出したり、口うるさくしたら‥
ダメなんよね
大事なのは、「黙ってゆっくり」やり方を見せてやること‥
らしいです



あと‥。
前頭葉の働きについて、
モンテッソーリ教育は前頭葉を育てる
前頭葉がよく働くとはいったいどういうことか??
といったお話もされていました

またこれを私の言葉に置き換えちゃうのは恐縮ですが‥
(端から端まで聞けてないから、許して~
自分で選び取ったことに集中している時って、
ものすごく前頭葉が活発に働いている‥らしいです。
保育参観で目にする、モンテッソーリ教育の保育中では、
自分で選んだ課題(スタンプ押しや、切り紙、色塗り、種類分け
糸とおし、型はめなどなど、年齢に応じてイロイロいろいろあります)を
「ひとりで。ひとの邪魔をせずに。最初から最後まで。」
皆、それぞれ、黙々とやってます

だから。
ウチででも、好きなことで好きなだけ遊ぶっていうのは、
(ゲームは、アカンけど)
ものすごく前頭葉を育ててる‥と思うんです。
いつも、
自分で工夫したり、手順を考えたり、発展させたり
‥といった要素がある遊びに関しては
(タもユも、大好きな「遊び」なんだけど
いくらでも、好きなだけ遊んだらええ(ただし、宿題が終わってから)
と、言うてるんですけど‥

ま、おおすじ、それでよかったのかな~?
なんてっ


‥‥なんだか。
あんまりちゃんとしたレポートにならなかったわ
ごめんなさ~い