まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

あたたかいめ~

2007-04-18 17:06:03 | 想い
毎朝、表の通りまで、タを見送りに出ています。
今朝、後ろを振り返らず、元気に走っていくタの姿を見て、
すぐ前のおうちの方が、「ずいぶん、しっかりしはったね~」
と、声をかけてこられました。
「いやぁ、黄色ボウシを被ってないだけで中身は一緒ですよ~」
と笑っていたら‥。
「最初は何回も何回も振り返って手を振ってはったのにね。」と。
やっぱりあのタには、誰が見ても、不安も見え隠れしていたんやな。
それを「見て」いてくださったこと、とても嬉しく思いました

周りの大人が「見て」いることが
重荷でうるさくて、反発するときが、かならず来る。
自分にもあったしね
でも、それを通り越して、進学、就職、結婚、出産‥と、
自分の「立ち位置」を変える経験をしていくうちに、
それでも変わらず「見て」いてくれている人たちの存在が、
とても有難いものだと思うようになりました。
ウチは、同居のじいじばあばも、私の母も、教会に行っている家庭なので、
私たち夫婦のことを、幼い頃から「見て」いてくれる人たちが
近所の方、親戚以外にも、たくさんおられます。
今は、タ、ユ、エの成長も、自分の孫のように喜んでくださっています

これって。
ほんとに、ほんとに、ありがたく幸せなことだと思うのです。
わるいこと、できないんよね~
子どもたちも、いつか、そう思えるようになってほしいな。
私の周りにいる子どもたち、みんなにも。
‥そういう、見守り方をしていきたいものだと思います


今日、家庭訪問に来られた先生は、
タの入園時とユの入園時の担任の先生で、
現在ユの年長時の担任もしてくださっているので、
今回は、我が家へ3回目の家庭訪問‥
今日は4時間目までなので帰宅していたタも、
3年前の担任の先生に会えた訳で。
入園当初、
お部屋に入って皆と一緒に過ごすことすらできなかったタを
毎日見ていた先生の目には、
2年生のタは、どういうふうに映ったのかな~。
ほら、ここにも「見て」いてくれる人がいたね

「こうなってほしい」という人物像に、
こどもたちに、少しでも近づいていってもらうためには、
自分自身がその人物像に近づく努力を見せつづけることしか
方法はないと、常々思っています
タもユも‥。
「それなりに」、成長は、しているはず。
その過程で、私の姿はどういうふうに見えていたのかな?
‥っと考えると、少々コワいぞ~
常に「見られてる」こともしっかり意識しつつ、
見守っていこうと思います。



まったくの余談ですが‥
映画「ドラ○もん~の○太の恐竜2006~」中で、
ドラ○もんが、の○太を見つめる「あたたかいめ~」のシーンが
タもユも、だいっっすき(誰か知ってる?)
‥そないにオモロいか?!の勢いで、笑い転げています。

子どもの笑いのツボって、めちゃめちゃベタなので、
笑い転げてるアンタたちを見てるほうが、
母にとっては、可笑しいのだよ~