八日目(1)【ドブロヴニク】（空港へ）

さて、帰る日の朝。飛行機は７：３０発、２時間前に空港行きのバスがあるので
それが５：３０。５時にはsobeを出なければということで４：３０起き。
まだ外は薄暗い。


二晩お世話になった部屋。よく見たら自分が鏡に映ってる。




朝早くてこの家の人、誰も起きていない。言われていた通り、部屋と玄関の鍵を
ポストに入れてsobeにお別れ。


この階段も見納めか。


バス停までは１６０段の階段を下る必要はなく、上の城壁沿いを歩いてプジェ門から。






ケーブルカー乗り場のところのバス停。




先客が二人。一人女性が旅行の格好で、もう一人は付き添いの親戚のおじさんという
感じ。話を聞いているとおじさんじゃなくておばさんでした（ゴメンナサイ）。やる気・元気・井脇
の井脇ノブコさんが角刈りにして黒縁メガネをかけたような風貌だった。

バスは５：３０にターミナルを出ているので、４０分くらいには着くだろうと思っていたが
なかなかこない。４５分、５０分、５５分来ない。二人とも「来ないねぇ」なんて
話始めた。どうなってるんだ？

これは明らかにおかしいと思った６時、ここでタクシーが来た。運ちゃんが降りてきて
「バスは来ないよ」とかなんとか。
２５０Ｋｎで空港まで行くという。もう一人の待ち人と割り勘で乗ることになった。

ちょうどこのとき日本の方（関西の男性のよう）が来たので誘ってみたが、「バスを待ちます」
とのこと。彼からしてみれば、今来たばかりでバスが来ないからといってタクシーに乗る手は
ないのだろう。バスが来れば待ったほうが勝ちだが果たして。


同乗者はタイの方らしい。

３０分後に空港到着。思わぬ出費だった。