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小心者の旅行遍歴
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来た・見た・食った(宗谷岬編2)

2022-09-21 19:06:26 | 来た・見た・食った(国内旅行)

宗谷岬到着から40~50分後、稚内に戻るバスが来た。同じバスに乗ってきた人たちも結構並んでいた。その中の20代くらいの男女、行きはそれぞれ別に座っていたのにいつのまにか話しながら観光していて、帰りのバスも一緒っぽい。若いっていいなぁ。


こちらはそれには乗らずに早めのお昼。「一番」とか「最」に弱い。あと「期間限定」とか。まだ11時過ぎでお客はまばら。


メニューはあまり多くなく、北海道らしさを求めて帆立ラーメン。帆立探してください。

そもそも帆立ってそんな好きじゃないんですけど。後に来た二人のお客もそれぞれ帆立ラーメンを注文。
ごちそうさま。

宗谷岬観光、食後の部。
自転車を借りて宗谷丘陵を走ろうということで。

レンタルサイクル。電動付きで一時間1000円。
次のバスまでは約三時間だが、とりあえず二時間借りて2000円お支払い。風を切って走ろう。

昔のWindowsの画面みたい。


電動は3段階くらい。自分でこいだ感も味わいたいので一番軽いので。丘陵だからアップダウンはあるが、少々ののぼりならこれで十分。

宗谷岬のすぐ先のゲストハウスのアルメリア、有名らしいがこの日はお休み。ここでお昼食べようかとも考えていたが、最北端のお店にして当たり。


シカには勝てそうだけど(いや、角は怖いか)熊には勝てない。出てこないでおくれよ。


モデルコースは10kmちょっとあるようだが、歩いている人もいる。元気あるなぁ。

10kmなら歩こうかとも思ったが自転車で大正解。

たまにはこういう景色を見て日常からかけ離れてみるべきだと思った。


自転車でこの「白い道」を見に来たのだ。稚内に行こうかと考え始めた一週間前に知ったばかりだが。


レンタルしたところで地図ももらったけど、看板があるから迷わないですむ。


これか、白い道開始地点。


貝殻で白いらしい。


電動だけど弱めにしていたのでちょいと疲れた。ベンチで休憩。
四万十川では電動ではないとはいえ下りなのに加速がつかず結構大変だったが、この日は力を入れるとスピードが出るので快適。

雲もいい具合じゃないですか?昨日のような天気だったら一日中ホテルでしたかね。

左に曲がったり


右に曲がったり


まっすぐだったり

これ、サングラス必要ですよ。

ようやく海が見えてきた。白い道も終盤。


海を見ながら下る。スピードがつきすぎてもったいない。

電動付きだし、レンタルの二時間までもう少しあるし、もう一度上ってから下って。スキー場みたいにリフトがあればいいのに。

なんてやってたら、バス通りに戻ったらギリギリの時間になっていた。


時間がやばい。開始時刻の記録ももらってないし、時間を間違えたことにしてすっとぼければ時間内ってことにしてくれるかな?などと考えながら、電力は最強にして脚力も最強にして。

間宮林蔵がここから樺太に向かったところもおざなり写真。

こげどもこげども宗谷岬が見えてこない。時間オーバーで1000円追加だったらもう一周しようかな。この最後のバス通りの距離、3kmくらいと見込んでいたが5kmはある。

最後にラストスパートをかけても5分ほど遅れたか。それでも係の方、「おかえりなさい。いかがでしたか?」などと時間オーバーをとがめるでもなく。これなら焦らんでもよかったか。いや、焦らなかったらもっと遅れて+1000円だったか。


汗かいちゃったんで二階の無料休憩所で。


視界がいいと樺太が見えるということだったが、それらしいのが見えているようでもあり見えていないようでもあり。ジブラルタルからアフリカを見たか見ないかのときを思い出した。




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