goo blog サービス終了のお知らせ 

Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

八日目(1)【トレド】(朝の散歩)

2014-01-06 19:48:21 | '13 スペイン旅行
起床。朝の散歩。まだ薄暗い。


昨日真っ暗で見えなかったところ(が折れるところ)に行きたい。
ソコドベール広場へ行けばタクシーがいるだろう。パラドール近くまで
乗せてもらって帰りは徒歩でと思い、広場へ向かった。

その途中、バスが毎時45分に出てるのを思い出した。7時台もあったはず、
7:45にギリギリ間に合いそうだ。ちょっと走ってバス停に着くと、ちょうど
いいタいミングでバスが来た。


今度は日本人一人。昨日と同じように「パラドール」と告げて乗車。


サン・マルティン橋の隣の橋を渡って、タホ川越え。


昨日乗ったのだが、どの辺で降りたのか覚えていない。
また運転手さんが「パラドール」と告げてくれたのでここで下車。


パラドールには行かずにバス通りを歩いた。寒い!まだ9月だよ。それでも、
歩いているうちに体が温まってきた。


川が見えた。これが見たかったのよ。






後はパラドール


前からはジョガー、アップダウンがあって結構きついよ


川を白鳥(?)が数羽泳いでいる。写真を撮ろうとしたら、何かあったのか
一斉に飛び立ってしまった。


少し歩いては市街を見て写真・・・の繰り返し。

橋に着いちゃった。昨日と同じ坂道を登るとセルバンテスが待っていてくれた。


満足な朝の散歩でした。

<< >>

日程を見る

七日目(10)【トレド】(夜道、真っ暗)

2013-12-26 22:07:43 | '13 スペイン旅行
帰りは徒歩だ。これは計算どおり。パラドールからアルカンタラ橋までは
1kmあまり。楽勝で徒歩圏内だ(アルカンタラ橋からホテルまでのことは
忘れていた)。

計算外だったのはこのバス通り、街灯がない。車が来ないときは100m以上は
離れているであろう市街の灯りを頼りにしなければならない。車は多少走っているし、
一本道だから迷うことはないのでそれほど心細くはならなかったが・・・良い子は
真似しないほうがいいかもしれんです。


タホ川はコの字型にトレドを囲んでいる。おそらくその曲がるところに
来ている。下に川が流れている音がするんだが、川も建物もほとんど見えない。
この辺からの夕景を見たかったな。明日の朝来てみるか。




ジョギングしている人もいたが、トンネル工事のように頭にライトを
つけて走っている人もいたくらいだ。


ようやくアルカンタラ橋とその手前の橋が見えてきた。川を渡った。
むしろここからの方が道が分からない。なんとかソコドベール広場まで
いければ安心なんだが。


お兄さんのあとを着いていく。多分同じ方向だろう。


上の方へと歩くと、セルバンテスが出迎えてくれてソコドベール広場へに到着。
安心してジェラート。これがこの日の夕飯だ。




カテドラルを通って


ホテルへ。


<< >>

日程を見る


七日目(9)【トレド】(パラドールからトレドの街を)

2013-12-24 19:48:16 | '13 スペイン旅行
しばらくしてパラドールに着いた。フロントの前を通ってドアを開けると
そこはトレドの絶景つきカフェ。写真で見たとおりの風景だ。それと同じような
写真にならないのはちょっと残念






席は市街に向かって前列後列のようになっていて、さすがに前列は
埋まっている。後列には空きがある。写真だけ撮って帰ろうかとも
思ったが、せっかくなのでここで時間を過ごすことにした。

若者の一人が「よかったら一緒に・・・」とのお誘いがあったが、若者3人に
おっさん一人が加わるのは・・・とちょっと遠慮して空いていた隣のテーブルに
座った。

注文はグラナダに続いてサングリア。


前列が空いた。若者たちはそのままのようだったので前に移動した。しかし柵があり、
立たないと障害物がなくならないのが難点。夕暮れになっていい感じ。ずっとこのままだと
いいのにそうもいかない。


ただこの景色を見ていた。


段々薄暗くなってきた。

このあたり若者の中の一人がテーブルに近づいてきた。これで帰るということを告げに来た。
駅までタクシーを手配したようだ。他の二人もこちらを見て軽くお辞儀している。
かなり律儀な若者たちだった。明日はセゴビアだというので、カテドラルの中がすばらしかった
ことなどお話した。是非カテドラルや水道橋などを楽しんで欲しいと思いながらお別れ
電車乗れたかな?

大聖堂などのライトアップはなさそうだし、しばらくしてこちらも帰る
ことにした。細い道からバス通りに戻ったころにはかなり暗くなってきた。
彼らはいいタイミングで帰ったなぁ。



七日目(8)【トレド】(パラドールへ)

2013-12-23 16:36:00 | '13 スペイン旅行

市街にはドン・キホーテがいっぱい。




ここはサンチョを従えて




川の反対側にあるパラドールからの景色がいいという。
71のバスで近くまで行けるらしい。
さっきソコドベール広場近くのバス停に行って、毎時45分に出るのは分かっている。

バス乗り場に行ってしばらくすると71のバスが来た。
後ろに並んだのは日本人母と娘(x2)。
トレド駅で見かけた男2女1の若者もいいタイミングでバス停に来ていた。
日本人全員(3組)がそれぞれ運転手にパラドールに行くかどうか確認していた。


なんとこのバス乗客の日本人率は7割(目測)。
バスはソコトレンとは違い反時計回りに循環する。
サン・マルティン橋の隣の橋を渡った。この辺もタホ川越にトレドの街が見える。


くねくねした道を走ってバスが止まり、運転手さんが「パラドール!」と教えてくれた。
日本人全員降車。自分は一人だしさっさとパラドールらしい方向を歩いていった。
分かれ道もあったが迷いもせず大きいほうの通りを歩いた。しかしどうもこっちじゃなさそう。


引き返して小さいほうの通りに入ると絶景ポイントがあり、そこで皆さん写真を撮っていた。
ここで皆さんとお話。「どこ行っちゃうのかと思いました」なんて言われてしまった。
母娘さんはソコトレンの予約があるので市街にもどるという。お母さんは失礼ながら
それほど歩ける年齢でもなさそうだし、タクシー捕まえるのかな。


3人の若者はパラドールへ。自分もパラドールに行くので、歩きながら彼らと少しお話。
彼らはトレドには泊まらず、マドリードに戻るようだ。


<< >>

日程を見る


七日目(7)【トレド】(サント・トメ教会とか)

2013-12-21 20:11:45 | '13 スペイン旅行
だんだん教会や博物館の閉まる時間が近づいてきた。さて、どこ行くか。



トレドに柳原加奈子ちゃんがいた。


行けるところは限られている。サント・トメ教会が射程圏内だ。エル・グレコ
オルガス伯の埋葬がある。エル・グレコが息子と一緒に描かれてるってヤツ。

行ってみるとチケット売り場のところにうわっ日本人ツアーが。ガイドさんの
説明が長くて前に進まない。他に待っている各国の旅人も迷惑そう。


5分以上待ってようやく入場。ここでもガイドさんの通る声の説明。最近はガイドさんは
マイクを使って小さい声で解説しているのをよく見るが、ここはそういうの使ってないのか。
うるさいので先に礼拝堂へ。礼拝堂にまで聞こえてくるよ。


さて、本命のエル・グレコをと思っても、ツアー客が絵の前を10分以上占領している。
かなわんなぁ。再び礼拝堂へ。


しばらくして静かになった。嵐が過ぎたようなオルガス伯の埋葬の前へ。
どこのツアーだったんだろうな。

あとでよく考えれば、せっかくなんでガイドさんの説明を聞いておけばよかった。
入口のところで待たされて、冷静さを欠いていたかもしれん。

あと西ゴート博物館がまだやっている。西ゴート王国ってのも、高校の世界史で
勉強したあと、ヨーロッパ旅行に目覚めるまで○○年以上聞いてなかったけど
ここが首都だったのだな。

タダなので入ってはみたが、英語の解説もなく雰囲気だけ感じてきた。




もう博物館も教会も終わってるので市街のお店を見てみた。


どこかのアイドル?トレドだったらTLD48だと思うが。


トレドといえば、ドン・キホーテ・・・ってことは左上はドゥルシネーア姫


さらにトレドといえばマザパン



<< >>

日程を見る

七日目(6)【トレド】(ソコトレン)

2013-12-19 18:27:07 | '13 スペイン旅行
トレドの旧市街、狭いのに分かりにくすぎる。観光用の乗り物「ソコトレン」に
乗ってみようか・・・ということで、その出発点のソコドベール広場へ。その前に
美女(いい女なのでナツコと呼びました)と


ジェラート


ソコトレンがお客を乗せて待っていた。8割以上埋まっている。
このソコトレンはタホ川の外側を右回りに走るので、右側の席の方がいいという
情報。「当然右側はもう埋まってるだろう、次にするか・・・」と思ったが
右側が空いているところもある。これに乗ろうとチケット購入。

トレドのソコトレンは右側を狙え

の格言はそれほど浸透していないのか?

日本語の音声ガイドもある。


10分ほど待って出発。

ソコトレンはアルカサルを回ったあと、タホ川を渡って反対側へ。


川越しのトレドだ。これ見たかったんだよね。


絶景ポイントで写真タイムが5~10分ほど。



再出発後はサン・マルティン橋を渡って再び市街へ入った。






終点のソコドベール広場へ。トレドの各名所の位置関係は把握できなかったが
いい景色を見ることができた。

さて、トレド一周で感覚をつかんだところでこれから歩き回りますか。



<< >>

日程を見る

七日目(5)【トレド】(ホテルまで迷う)

2013-12-17 21:49:31 | '13 スペイン旅行

トレド行きの電車、全員が後ろ向き。
乗り心地最高のrenfeもこの点は日本の新幹線に及ばん(新幹線、ここ5年くらい乗ってないけど)。
椅子の向きを変える技術というのは日本が長けていると聞いたことがある。


30分もしないでトレドに到着。


春のクロアチア・スロヴェニア旅行でも参考にさせてもらったとみえさん
ブログなどによると駅がすばらしいという情報だったが、まさにその通り。
駅でも写真を撮るご同輩がかなりいた。




ナスル朝宮殿の一部屋のよう。




外からはどこかのカテドラルのようでもある。


それでは市街へ行きますか。駅前からはトレド市街が見える。あっちに行けば
いいんでしょう。歩いていこう。




アルカンタラ橋を渡ってソコドベール広場に行ければカテドラルはすぐ。
さらに先に行けば目指すホテルだ。行ける行ける。

タホ川を渡った。川に映った自分に手を振ったら振り返してくれた。


川を渡ったところに案内が。泊まるホテルは一番下の看板のHOTEL ISABEL。
看板が出てるくらいだからそれなりに目立つんだろう・・・と安心していた。


ここで地図と自分の認識が合わないのに気づいた。
アルカンタラ橋はテレビで見て雰囲気はだいたい分かっていた。
さっきの橋はそれとは全然違う。
橋を渡ったときに気づかないものか。手なんか振ってる場合じゃなかったよ。

渡ったのは隣の橋だ。かなり遠回りしてしまった。しかも坂がきつい、陽射しが強い。

ピサグラ新門から太陽の門へ入ったんだろう。


石畳、坂道、迷路のようなトレドの街、もはや地図が役に立たなくなってきた。
ここをコロコロ引きずりながらホテル探しとはこりゃ罰ゲームだよ。
暗かったら泣きたくなってるところだ。


ホテルはカテドラルの向こう側。
カテドラルが見えればいいのだが、道が狭いので家は2階立て程度でも遠くが見えない。

こんなところ、車通りますか?


方角的にこっちだろうという方向に歩いていったらようやく左にカテドラルが見えた。


おー、あれだあれだと左に向かうがまたカテドラルがどこかに行ってしまった。
トレドのカテドラルは動くのか?
数人に方向を聞いてようやくカテドラルへ。

ここまでくれば一安心。迷いながらもホテル到着。
なんだかんだで駅から一時間強。
これ以上かかった人がいたらお目にかかりたいもんだよ。

<< >>

日程を見る


七日目(4)【マドリード】(お昼のんびりしすぎた再び)

2013-12-15 17:49:48 | '13 スペイン旅行

セゴビアからプリンシペ・ピオ駅に戻ってきた。


ここからアトーチャ駅へ。来るときはメトロで途中乗換えたが、
近郊電車なら直通があることを調べてあったのでそれで。




アトーチャ着。朝はここからアルカラ・デ・エナレスに行くつもりだったが、
ちょっと時間オーバー。今日はやめてトレドに行こう。
トレド行きの電車を見ると、約50分後。そのチケットを購入。
その間にお昼にしよう。

駅構内の結構ゆっくり目に食べられるところへ。

セットを頼んだ。2つのグループから1つづつ選ぶタイプだが、
スペイン語のメニューだけでなんだか分からん。
1つ目はパエリアがあったのでそれを、2つ目はホントに分からないので適当に。

パエリアが出てきた。海老が中央に鎮座している。
中華丼でいうところのうずらの卵か。


もう一つは・・・魚だった。


食べ終わるとデザート何にするか聞いてきた。
唯一発音が分かったプリンを選択。おいしそう。


しかし生クリームの部分はおいしかったが、
プリンは弾力がなくそれほどでもなかった。

発車10分前にレストランを出た。もう少し早く出たかったんだがな。
レストランの近くにrenfeの改札があったので行くと、ここじゃないという。
それではとコルドバ行くときにのった2Fの乗り場に行くと、ここでもない。
段々やばくなってきた。第三の乗り場に行ってやっと正解。





マラガに続いてゆっくりしすぎた。

<< >>

日程を見る


七日目(3)【セゴビア】(帰りもバスで)

2013-12-13 21:31:40 | '13 スペイン旅行
予定を大幅にオーバーしてカテドラルをあとにしてマヨール広場に出た。
いろんなお店がある。

果物


お花はよくあるが、


靴下屋


女性下着店などもある。しかしあまりそそられるものはないなぁ。


さらにたまねぎ専門店


さて、そろそろホテル戻るか。この看板のHOTEL SIRENASに泊まったのだ。


チェックアウト。




さて、確か11時というバスがあった気がする。間に合いそうだ。

水道橋までは下り坂。石畳ではないので荷物も転がしやすい。
狭い道でも車は通る。


最後の水道橋。


ここで折り返すと石畳風に変わりコロコロがガタガタ言い始める。
あ、意外と時間かかる。バスやばいぞ。少し走ってターミナル。


出発3分前だ。マドリード行きのバスがあったので運転手に手を上げて
「乗るから待ってて」と意思表示。

自販機でチケットを買ってダッシュ。

ギリギリセーフだ。2分後に出発。

のどかな風景を通って


一時間ちょっと後にマドリード到着。



<< >>

日程を見る

七日目(2)【セゴビア】(カテドラル)

2013-12-11 21:07:00 | '13 スペイン旅行
さて、それでは活動開始。

まずレストランに寄って、朝食の支払い。

カテドラルが開くまでは朝陽と水道橋。

日向は朝陽がまぶしい


日陰は影が力強い


2000年前の建設技術でこれだけのものができるとは。セメントなどでの接着は
していないというし。設計・建設した人たちは2000年後にこうして立派な姿を
保っていると知ったら驚くのか、当然だと思うのか?


水道橋近くのレストラン、昨日からほとんどお客がいないのが気になった。


水道橋に見入ってしまったのでカテドラルへ行くのが遅れた。急いで見なければ。

途中のお店。マルゲリータがかわいい。


ホテルの向かいのサン・マルティン広場。


入口。「まで50ユーロ」ですよ。


急ぎで見ようと思って入ったが、中の展示がすばらしい。途中でバスは
1本遅らしてでもここを見ようと決断。












美術館も併設されている。ここもすばらしかった。

カテドラルに戻ると、いつの間にやら入っていた日本人ツアーが
出るところ。いつ入ったのか分からないが、10分もいなかったん
じゃないか?もっとじっくり見たい人もいるだろうに、こういうところは
ツアーの辛いところだろう。

<< >>

日程を見る