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Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
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七日目(1)【セゴビア】(朝の散歩~朝食)

2013-12-09 21:05:22 | '13 スペイン旅行
朝起きて、少し明るくなったところで窓を開けようとすると結露が
ついていた。9月半ばだというのに相当寒いようだぞ。

窓からの風景を二つ。まずは正面方向。


右向いてカテドラル。


朝食前の散歩に出た。7時も過ぎていたが、まだまだ薄暗いね。


徒歩数分で水道橋。まだほとんど人がいない。






鳥も活動開始。


水道橋からも近いバスターミナルへ行ってみて、マドリードに戻るバスの
時刻を確認した。10:15というのがある。9:30からカテドラルを見て、
ダッシュで行けば乗れるかな・・・と計算。

その後は、セルバンテスが生まれたアルカラ・デ・エナレスに寄ってトレド
いう予定。

ホテルに戻って朝食。地下にレストランがある。それなりに立派な
レストランだ。




しかし朝食はこれだけだった


別払いで3.5ユーロならば仕方ないが、それにしてもねぇ。外で食べれば
良かった。

食べ終わって部屋に戻ろうレストランを出てエレベータを待っているとマスターが
出てきた。お金を払えという。部屋の鍵を見せて「えっ、ここにステイしているんだ」
ということを示したがダメのよう。チェックアウトのときの清算ではないようだ。
後でまた来るからといって了承された。気づかれないでエレベーター乗ってたら
食い逃げになってるところだった

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六日目(8)【セゴビア】(夕飯とか)

2013-12-07 19:55:57 | '13 スペイン旅行
ホテルと水道橋の間にあったお店、ミサコ。マラガにもあったよ。


あとは日暮れまで水道橋のあたりをうろうろ。










お腹空いてきた。水道橋が見えるケバブ屋さんで。






だんだん寒くなってきた。何しろ標高は1000mというし。
半そでじゃブルブルだよ。でも観光はする。水道橋見るだけだが。




誰かをお待ちですか?



真っ暗になったところでホテルへ帰還・・・と思ったが、夜のカテドラルも
見ておこう。




今度こそホテルへ。



ホテルの窓からもカテドラルが見える。




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六日目(7)【セゴビア】(水道橋)

2013-12-05 20:18:52 | '13 スペイン旅行
カメラを切り替えて水道橋へ。ホテルの前の通りをカテドラルと反対側に歩いて
いけばあるはず


あった。うわっ、実際に見るとかなりでかい。がっかり名所が少なくない中、
これはホンモノだ。


左側に階段があって


一番上まで行けるので行ってみた。よく見えるぞ。右から




左から


700mくらいあると聞いているので、反対側に伸びているのだろう。
反対側の端をみなければ。

曲がって




坂を上ると相対的に橋は低くなる


ここがローマ時代に造られた水道橋ですよ、2001年に世界遺産になりましたよ
・・・的な石碑かな


ここが端か。橋の端。利用していた当時はこの先もなにかあったんだろう。


覗いてみた。


今は水の代わりに空き缶とかゴミとかが


この水道橋、セメントなどの接合剤が使われていないのだという。2000年前の土木技術、
とてつもない・・・などと考えながら復路を歩いた。

カメラもある程度充電きたところだろう。再びホテルに戻ってカメラ交代。フロントの
女性には落ち着きのないヤツだなぁと思われてたかも。

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六日目(6)【セゴビア】

2013-12-04 21:29:37 | '13 スペイン旅行
ガイドブックを見ると、ラ・ベラ・クルス教会からのアルカサルがいいという。
そう言われたら行かざるを得ない。サンティアゴ門を出て、その教会に向かった。

小川を渡って


お花を撮って


また坂道を登ると教会が見えてきた。振り返ると

いいんじゃないですか。このアルカサル、ディズニー映画の白雪姫のモデルに
なったらしい・・・(見た事ないけど)



市街に戻る途中、まだまだ陽射しがきつい。


ということで、カテドラルに着いたところで前の広場にてアイス休憩






カメラのバッテリーが残り少なくなってきた。前夜はバス移動で充電
できず、2つ目のバッテリーも終わりに近づいている。これじゃ夜まで
持たないな。しばらく前回まで主力のカメラにちょっとがんばってもらおう。

ホテルに戻ってカメラチェンジ。ホテルはカテドラルから水道橋に行く途中の
絶好のロケーションなのが好都合だった。

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六日目(5)【セゴビア】(アルカサルとか)

2013-12-02 19:48:15 | '13 スペイン旅行
本で場所を確認しながらホテルへ。途中、本にはさんであった
エルエスコリアル修道院チケットがないのに気づいた。
落としちゃったか・・・

迷いそうな道の割にはスムーズにホテル発見。いつもこのくらい落ち着いて
探せばいいんだがな。ホテルもよさそうじゃないですか(Hotel Las Sirenas)。フロントの女性も丁寧な感じ。
グラナダ同様★★クラスにしては上出来。ただドアが閉めにくいことを除いては。

チェックイン後、ダメ元で修道院のチケットを探しに来た道を戻った。
下を見ながら歩いてもうすぐバスターミナル、やっぱりどこか飛ばされちゃったよな・・・
と思ったところ、四角い紙が落ちているのを発見。拾ってみると・・・
あった風も少し吹いていて、九分九厘どころかもっとダメだと
思っていたんだが、これはうれしい!


アルハンブラ宮殿でもチケット落としたな。将棋の佐藤伸哉六段に言わせたら
 豊島(仮名)?トロいよね。
 序盤・中盤・終盤、スキだらけだと思うよ
とか言われそう(本家の豊島さん、世の豊島さん、仮名で使ってしまいスミマセン)

・・・せめて、こころだ・・・心たちが躍動する旅行をお見せしたいものだが。

さて、観光へ。一番の目玉は水道橋だが、真打は後で。

アルカサルが見たい。カテドラルの横を通って(明日ゆっくり見ます)


案内に従って


これは何だ?

兵士が番をしている。

隣の建物でチケット購入。塔も含めて6ユーロくらい。イザベラの兄が死んで
女王になったときにここにいたらしい。


部屋も絵もステンドグラスもすばらしい。イスラム色はそれほど強くない。
割と早めにレコンキスタが完了したことが関係するのかな。













あれがラ・ベラ・クルス教会といって、あそこから見るアルカサルが美しい
らしい。あとで行ってみよう。それにしても川をこっちと向こうで密度が
違いすぎる。




最後は塔に登った。カテドラル方面。





塔からの眺めもよし。

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六日目(4)【エル・エスコリアル~マドリード~セゴビア】

2013-11-30 19:49:33 | '13 スペイン旅行

駅に着いたがこの時間帯、電車は一時間に一本
近郊電車というのでもっとあるものだと思っていたが。。。
次の電車まで時間があるので構内のカフェで昼食にした。

駅構内にはもう一軒レストランがあって、値段とお姉さんの魅力
カフェを選択したのだった。ちなみに駅前に食べ物屋は見当たらず。

おいしそうなパンがあったのでそれとコーヒー。
パンは上のほうが見えていて1ユーロもしないので食べごろの大きさかと思ったが・・・デカい。
下げ底だったのか。


このケースの中のパンで十分だった


ひたすらかじったが少し残した。
口元のだらしなさでは定評のあるヤツがこれを食べると、アルヘシラスのときと同様、
食べた後のテーブルや床の惨劇が・・・。
屋外だったら鳥に囲まれてしまうところ。お掃除の方、すみませんでした

ホームに行くと電車待っていた。時刻表に目をやるとエルエスコリアルからマドリードに
戻らずにセゴビアに行くための電車の情報があった。本数少なすぎ。
これじゃdifficultと言いますよ。


電車で再びマドリードへ。この電車の終点のアランフェスというところも
ガイドブックに出ていたが、今回はパス(・・・次回はあるのか?)。




アトーチャ駅に到着。次はセゴビア。セゴビアへの電車はチャマルティンから。
チャマルティンはアトーチャからエルエスコリアルへ向かう途中にある。電
車でセゴビアへ行くつもりなら、チャマルティンで途中下車して荷物を預けるべきだった。
バス泊でボーっとしてたか。

アトーチャチャマルティンを往復するのは悔しいので、バスで行くことにした。
バスならセゴビアの市街まで行ってくれるし。

しかしバスもここからメトロに乗らねばならない。そのメトロもアトーチャからでは
途中乗り換えてプリンシペ・ピオ駅へ。バス乗り場は地下にあってちょっと分かりにくい。


グラナダから着いた南ターミナルほどではないが、ここも広い。
セゴビア行き専用のチケット自販機を発見。10分後出発の便があるようだ。
ちょうどよかった。8ユーロくらい。


乗り場案内のボードにセゴビア行きが出てこない。
5分前になっても出ないので、係員に聞いて無事乗車。乗車率8割とみた。

のどかな風景の中を走って、約1時間後にセゴビアへ。

バス停で止まって何人か降りた。ここではないだろう。

しばらくしてターミナルに到着。ここだ。






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六日目(3)【エル・エスコリアル】(修道院)

2013-11-28 20:23:03 | '13 スペイン旅行

修道院。



網焼き、これですか。
がぽつぽつと降り始めた。


この修道院、1584年に天正少年使節がここにきて滞在したという。
そのときはフェリペ二世にかわいがられたんだとか。1584年といったら関が原の前だ。
その時代にヨーロッパに行くとは、今なら宇宙に行くくらいのことだったろう。

中に入る前にもう少し外観を。







なんてやったら、雨が強くなってきた。降り続けるってことはないだろう。
ここで中へ入ろう・・・としたら、出口だった。入口は角を曲がって。

チケットを買って手荷物検査を受けた後、手荷物はロッカーに。

写真は禁止で残念。

美術館あり
宮殿あり
パンテオンあり
と盛りだくさん。

マドリードで時間を持て余すようだったら、是非こちらへどうぞ。

出ると雨は止んでいた。タイミングよかった。

駅へ戻ろう。ここから駅は徒歩圏内。下っていけばいいのだろう。
並木道を下っていった。途中ゲイジツ的な壁を発見。

写真を撮った瞬間に音がして開いたのでびっくりした。車が出てくるようだ。

車はこんなところ走る。


10分以上歩いて通りに突き当たり右へ。

駅が見えてきた。




タクシーが並んでいる。さっきの運ちゃんもいて、手を上げたら応えてくれた。

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六日目(2)【エル・エスコリアル】(フェリペ二世の椅子)

2013-11-27 20:25:57 | '13 スペイン旅行
荷物をロッカーに預けて、近郊線でエルエスコリアルへ向かった。


だんだん雲行きが怪しくなってきた。大丈夫か?

一時間ほどでエルエスコリアル到着。


フェリペ二世の椅子を見てから修道院に行きたい。

駅を出るとタクシーが2台止まっている。先頭の運ちゃんと交渉だ。この
運ちゃん、英語は完全にダメのようだ。フェリペ2世の椅子の写真を見せると、
OK,OK。その後、修道院の写真を見せるとOK,OK。ゼスチャーで
順番に行ってくれと示すとOK,OK。だいたい分かってくれたかな。

乗車。

タクシーのメーターは小刻みに5セントづつ増えながら、山道を
登っていった。間違いなく椅子に向かってくれているのだろう。
 前見てくれよ

フェリペ二世の椅子はコチラの案内もあるし。


行き止まりのようなところになって車を止めて、おろしてくれた。
運ちゃんもおりて、あとに着いてくと写真で見た階段があった。


運ちゃんのあとについていく。登っていくと・・・



・・・おーっ、これだ


反対側には修道院。よく見えるけど、それほど大きくは見えない。


フェリペ二世はこの椅子に座って修道院建設の進捗を見たという。
車だからあっというまに着いたけど、フェリペ二世とそのお付の
人たちは山道を大変だったろうね。

写真を数枚とって(もうちょっと撮っておけばよかった)タクシーへ。




修道院へ。


参考までにこのルートのタクシー代は、
 フェリペ二世の椅子まで 約 7ユーロ
 待っている間に     約 9ユーロ
 修道院まで       約18ユーロ
でした。

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六日目(1)【グラナダ-マドリード】(深夜バス)

2013-11-26 21:10:11 | '13 スペイン旅行

バスターミナルに到着。


夜行バスを待っている人がそれなりにいて、コンセントを借りていろいろ充電している。
それを見てカメラの充電をしようかと思ったが、コンセントが空いていない。
すると一人が「あっちにもあるよ」とばかり指差しで教えてくれた。

軽くお礼のポーズをしてそっちに行ってみると一つ空いていた。そこで充電してみると・・・
どうもサイズが合わずにすかすかで充電できず。
バックアップのバッテリーも明日は途中で切れそうだが、切れたら予備カメラを使うことにするか。


夜行バスは3年ぶりか。さようならグラナダ、さようならアンダルシア
また来る日まで


乗車率は5割くらいか。となりの席は空いているので、2席を自由に使える。
細切れながらもそれなりに寝られた。

コレはどこかな。途中で撮ったようだが・・・


予定の5:30の少し前に到着。大方降りるが、まだ降りない人もいる。
乗るときに行き先をマドリードと伝えると、バスの左から荷物を入れるようにと指示された。
降りる人は左から荷物を取り出しているので、多分ここがマドリードだろう。少し遅れて降りた。

他にも5:30到着予定のバスがあるのだろう。人が多い。多分マドリードでいいのだろう。


待合室へ。
椅子には横になる人もいて(係員にたまに来て注意される)空いている席を探すのも大変なほど人が多い。
間違いなくマドリードだ。


この日はエル・エスコリアルに行ってからセゴビアへ向かう予定。
活動するにはまだ早い。
グラナダでできなかった充電をしようとするがここはコンセントがほとんどない。

6時過ぎまでここにいて、それからメトロでアトーチャへ。


アトーチャ駅で朝食。


エル・エスコリアルからセゴビアへ直接行けるのか事前に調べた。
エル・エスコリアルからマドリード方面に戻る途中の何とかいう駅からセゴビアへ行く方法があるらしい・・・
ということでインフォメーションで聞いてみると、difficultといわれてしまった。
そう言われたら小心者は引き下がるしかない。エル・エスコリアルへはマドリードからの往復だ。

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五日目(10)【グラナダ】(夕飯とか)

2013-11-25 20:55:21 | '13 スペイン旅行

グラナダにいられるのもあと数時間か。食事どうするか・・・と歩いていると、
フラメンコの彼女たちに遭遇。夕食はまだでお目当てのバルがあるということで、
迷惑かと思いながらも同行させていただいてしまった。

しかしお目当てのバルは満員。近くの別のバルへ。


あまりお腹が空いていないということで飲み物と一品だけ頼んだ。

ドリンクは昨日に引き続きサングリア。昨日に続いて三人で乾杯


するとタパスがついてきて、さらにパンが。


注文したのはコレ

もう一品くらい頼むつもりでいたが、パンでお腹がいっぱいになってしまって
ここで打ち止め。

彼女たち、明日は夕方からバルセロナだとか。
バルセロナ、また行きたいなぁ。

バスの時間まで付き合ってもらいたかったが、さすがにそこまで図々しい
ことは言えずにここでお別れ。ありがとうね。残りの旅行も楽しんで

あとは路上コンサートを聴いたり。


歩き回ったり。


それでは市街ともお別れ。路線バスでバスターミナルへ。夜移動するときってのは
昼よりもの悲しい感じがするなぁ

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