既に20年以上前に李朝の徳利や盃を間近に見て以来、私の中では朝鮮陶磁はやきもののなかで遥かな桃源郷になっている。その革新的収集家になった柳宗悦が集めた陶磁器が今没後50年記念として民藝館で特別展示されている。いかなければならない展覧会であった。 . . . 本文を読む
日暮里駅からすぐに朝倉文夫彫塑館があって、そこの建物がとてもステキで、なんでしたら、明日にでも引っ越したいと思うほど。そこが今耐震対策と保存修復工事に入っている。今から25年4月のリニューアルが心待ち遠しい。その間の特別展覧会が芸大美術館で開催中だ。芸大の名コレクションと一緒に。 . . . 本文を読む
ちょっと気持ちが高ぶっている。久しぶりに六本木に行ったのだが、
智美術館の高村光太郎と智恵子の展覧会で、智恵子の紙絵の素晴らしさにドキドキした。もっと沢山の方が目にして欲しいと願った。 . . . 本文を読む
ルーシーの陶器は、工芸ジャンルで時々目にしていた。
竹橋の工芸館でも思わぬところで出会ったりする。
去年だったか、NHKでルーシーと語った三宅一生の映像も素敵だった。
彼女とボタンを結ぶ関係。そして彼のつむぎだす衣装。静かでいい関係だ、と感じていた。 . . . 本文を読む
あぁ今年も後3日。
色んなことがあって、色んなものを見る幸せを頂きました。
今年は新しい人との交流もあり、拙ブログでもいろんな方達とつながりを頂きました。そんな時間を共有できたことに感謝しつつ、今年のベストテンを上げてみました。 . . . 本文を読む
なかなかブログアップができない状態で、そうこうしていたら、もう、12月も半ばじゃありませんか。早いものです。
先週やっと静嘉堂に行ってきました。紅葉は既にピークを越えて、変わって道端にその色を移していて、それはそれで美しかったのでした。 . . . 本文を読む
今日は母のリクエストで、地元の石洞美術館に行ってきた。ここは地元でもあまり知られていない、不思議なロケーションのところに六角形の屋根を持つこれもまた不思議な建物。でも、ここがやきものの超目玉美術館なのだ。 . . . 本文を読む
哀愁の横顔に蝙蝠をくっつけているあの顔、蝙蝠安のチラシに心ざわついていたのだが、様々色々でなかなか両国に行かれないまま、やっと水曜日にもぐりこむことができた。新しい風と戦う画工、絵師達のチャレンジは見る人の目をくぎ付けに。 . . . 本文を読む