金工の鈴木祥太さん、私のTwitterにご案内が届いた、そういった
今時のきっかけを頂いたのが始まりでした。
でも、彼の作品は実物を見ないと、そのありえない緻密な繊細な
リアルな存在のどちらかというと陰の薄い草花に光を当てることのまなざしに
ひとめで降参するしかないのです。
機会があればなんとか見たい、そんな気持ちにさせてくれます。
今回のインビテーションも素晴らしかったので、
いったい、どんなギャラリーかとドキドキして行ってきました。
10月10日の事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1a/806657e60ed18070347111237b99c96d.jpg)
そこは、八丁堀。
日本橋の裏で昭和をまだ続けているような
そんなところの古いビルの三階にありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cf/57113d156b0c3e4c02e8935309ce84f1.jpg)
ギャラリーに入ったとたん、
そこの世界観に見入ってしまいました。
ギャラリーオーナーの好みが溢れています。
プラグマタ Facebook こちら
小さな小引き出しが少し引き出されていて、そこに作品がつんつんと立っていたり、
金網があってある棚から垣間見えたり、
木製の古い棚が陳列台となって、
金属の質感と一緒に生息している、そんな感じでした。
カメラ撮影はできなかったので、
その画面をお伝えするのがもどかしいのですが
ご本人のサイトも貼っておきます。こちら
それで、ついつい、彼の魔法にひっかかり、
ちいさなもの、衝動買いしてしまいました。
えっ!いいんですか?って祥太くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e0/4fb5b6d133bc1329aee037b8c0cf05cf.jpg)
祥太くん、とつい呼んでしまっていますが、
まだ若い作家さんで、京都に暮らし、
あんこ好きな好青年です。
きっと日本だけじゃなく、世界にあの緻密なアホのような繊細さの
作品が飛んでいくような気がしています。
最近はシカゴでも展示する機会があったとか。
今後も元気でそのまま好きなことだけを続けていって欲しいと願っています。
(ほとんど、母目線)
素敵な一品ですね。そっと飾っておきたい、山にあるようにそっと。
お役に立てて、なによりです。
こっそり、秘密に大切なもの、そんな作品です。
見て頂けて嬉しく思います!