庭園美術館その佇まいと開催される展覧会との相性がドンピシャリな時が生まれた。ここの他にこの展覧会は生まれたいなかったと思うくらいの。門を潜ったその時から鑑賞者たちは森の奥深い秘密の異次元に連れて行かれる。喜んで。監修は巌谷國士氏。あぁ、澁澤龍彦のアンダーグラウンドな蜜の香り。 . . . 本文を読む
さてさて、問題の五百羅漢図の狩野一信描く百幅と対面して参りました。一回見ただけじゃ収まらず、2回見てきました。
東京国立博物館で初めて一信の五百羅漢図を見たときの驚きは今も忘れません。あれから5年、経っていた事になるのです。 . . . 本文を読む
藤や杜若の花が終わり、いよいよ木々の緑が濃くなってきた。
根津美術館の魅力はその庭園に囲まれた緑の深い懐に入り込むことも欠かせない。
今回は華やかな磁器の展覧。見に行く方の気持ちも心華やいで出かけた。
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草月に通い始めて6年余りが過ぎ、様々な花とおつきあいしてきました。
花が生活にどれだけ身近にいて力になってくれていること、今更ながら感じています。
教室の先生や生徒さんたちからも花を通して、人との関係を深めてくれたと感謝しています。
今回は家元継承10周年記念の年、東日本大震災の影響下、開催すらままならない花展のイベントが続きましたが、やっぱり花を活ける花人としての意気込み、その迫力を拝見し、しっかり勇気づけられてきました。
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